職員あいさつ

2019年3月の記事一覧

3月の畑


ほし組で毎年恒例のジャガイモ植えをしました。




もうすぐ修了式を迎えます。この時期にジャガイモを植える活動をすると、子どもたちの成長を感じます。学年が上がるにつれて作業が上手になり、下級生をリードする上級生が頼もしいです。みんなで協力して作業に取り組むことができるようになってきました。

これからは、おいしいジャガイモが収穫できるように、草抜きや土寄せなどの世話を頑張っていきます。まだ少し先ですが、収穫が楽しみです。

思いを一つに…


 

 様々な場所で春を感じる場面が見られるようになった3月。

6年生は「卒業に向けて」、5年生から1年生は「進級にむけて」のカウントダウンが始まっています。

そのような中、在校生が「6年生を送る会」や「卒業式」で6年生に感謝の気持ちを伝えようと取り組む、心温まる場面が多く見られます。

 

3月1日に行われた6年生を送る会では、5年生を中心にそれぞれの学年が工夫をした出し物を発表しました。6年生への思いを伝える在校生の姿。それに応える6年生の立派な姿。みんなの思いが一つになった素敵な会となりました。

 

現在は、卒業式に向けて思いのこもった呼びかけの声や歌声が聞こえてきます。15日に行われる卒業式では、立派に佐原小学校を巣立っていく卒業生とこれからの佐原小学校を支えていく在校生の思いが一つになる素敵な卒業式になることを願っています。

百人一首クラブ


佐原小学校には百人一首クラブがあります。創設されたのは、「ちはやふる」の映画が流行したころでした。一度このクラブは、なくなったのですが、「ちはやふる」の続編が公開され、今年度復活しました。

 子どもたちの上達は早く、上の句を聞いただけで、すぐに札をとれる人が何人もいます。お気に入りの札を何枚か覚えて、これだけは取るぞと工夫する姿も見られ、にぎやかに活動しています。朗々と節をつけて読む姿も立派なものです。

 話は変わりますが、私の学級では、アニメの影響からか「文豪」の作品が一部で流行しています。中島敦、太宰治、国木田独歩、谷崎潤一郎、宮沢賢治、与謝野晶子、田山花袋などの名前が子どもたちの話題にあがり、その作品を読む姿に感心してしまいます。

 どんなきっかけにしろ、日本の文学に興味をもってもらえるというのは素晴らしいことだなと思う、今日この頃です。