日誌

2025年5月の記事一覧

東部陸上競技大会

 5月10日(土)あいにくの雨の中、陸上競技部は東総運動場で東部陸上競技大会に出場しました。条件が悪い中でも自己更新を目指し奮闘し、5月31日に行われる3支部対抗陸上大会への代表選手に多くの選手が選ばれました。また、香取支部の男子キャプテンに本校3年生が選出されました。

<3支部対抗陸上大会への代表選手> 個人情報保護のため、出場種目を紹介します。

3年男子100m 1名、共通男子200m 2名、共通男子110mH 1名、共通男子走高跳 2名、共通男子走幅跳 2名、共通男子砲丸投 2名、男子リレー

共通女子200m 1名、共通女子100mH 1名、共通女子砲丸投 1名、四種競技 1名

 

 

千葉県中学生バレーボール選手権香取予選会

 5月10日(土)山田中学校体育館で県中学生バレーボール大会香取予選会が開催されました。香取中は新島中学校と合同で出場。対戦相手は小見川中。好プレーも出ながらも2-0で2回戦へ出場できませんでした。夏に向けて課題をクリアして試合に臨めることを願っています。

美は暮らしのなかにある

 5月11日、みなさんお元気ですか。昨日はあいにくの雨の中、東部陸上大会、千葉県中学生バレーボール選手権香取予選会が行われました。今日は雨が上がりました。いかがお過ごしですか。

 ただいま、千葉県立美術館では「民藝 美は暮らしのなかにある The beauty of Everyday Things」展が6月29日まで開催中です。美術の授業で学んだことを美術館に行き、実物を見て感性を磨くことも、学びの成果を実感する一つかもしれません。現在開催されている展覧会は、有名な芸術家が作った作品ではなく、暮らしの中にある器や衣服、家具などにスポットを当てています。職人さんの手仕事の品々に美を見いだします。それは用の美とも言えます。展示されている中に「佐原張子」もありました。中学生は入場料が無料ですのでぜひ会期中に行ってみることをオススメします。

全校タイムトライアル 教科書視写

 5月9日(金)みなさんお元気ですか。今日は朝の時間に全校で教科書の視写(書き写し)を行いました。これは読解力をつける『かとらぼプロジェクト』の一環。今日は理科。指定された箇所を教科書から見つけだし、黙読、音読、内容確認、その後90秒間でどれだけ書き写せるかタイムトライアルをしました。

 次週から1週間ごとに国語や社会、数学、理科、英語と教科の枠を超えて視写を行っていきます。視写のスピードなどの変容が「見える化」できるように専用シートを準備。毎回、専用シートに貼り付け、シートは机の脇にかけておく予定です。その日に学んだ大切な教科書の部分を家庭でも振り返り、ノートに写してみるのもいいですね。内容が頭に入っていると、記憶もしやすく、書き写すスピードもあがります。視写タイムトライアルの目的は視写のスピードを上げることではなく、視写する内容を理解してしっかり頭に入れるということです。そうすれば必然的に速く書けると考えるからです。各学年で視写した今日の理科の内容は以下のとおりです。

 <3年> 水中でボールをはなすと浮き上がることから、上向きの力がはたらいているとわかる。また、私たちがプールで水中にもぐると、からだが浮き上がるのを感じる。このように、物体に水からはたらく上向きの力を浮力という。

<2年> FeやCuのように1種類の原子からできている物質を単体という。酸化鉄や硫化鉄のように、2種類またはそれ以上の種類の原子が結びついてできている物質を化合物という。

<1年> 花の中心にめしべがあり、めしべを囲むようにして、おしべ、花弁、がくの順についている。めしべの先端の部分を柱頭、柱頭の下の細くなった部分を花柱、めしべのもとのふくらんだ部分を子房という。

【1.生徒配付説明文】かとらぼノートチャレンジザ教科書.pdf

【2.空欄20文字】かとらぼノート20字用 (1).pdf

今日の香取中

 5月8日(木)みなさんお元気ですか。香取中は朝からキジの鳴き声がこだましています。春になり、正門前の休耕田にキジが歩き出しました。どこからやってきたのでしょうか。独特の鳴き声「カーン、カーン」の声は一度聞くと忘れません。ホームページを見ているみなさんは聞いたことがありますか。

 さて今日は2時間目の様子をお伝えします。3年生は美術。思い出の場所をスケッチしています。中庭のクスノキの下やピロティ、グラウンド、教室、図書室など、思い思いの場所で創作中。奥行きのある世界を平たい紙にどう描いていくか。これまで習った遠近法を使って奮闘中です。2年生は音楽。夢の世界を合唱しています。いろいろなパートを歌ってみることでこの曲の魅力を深堀しています。1年生は英語。ペアになって会話を練習中。スムーズに言えるようになったら担当の2人の先生に聞いてもらう活動をしました。 なめらかな発音ができることと同様に、会話の中身にも注目していくと、どこを伝えたいのかがわかり、自然とリズムが出てきますね。1年生が今日学んだ会話はこちら。

Mao: Hi, I'm Mao.

Daniel: Nice to meet you. I'm Daniel.

Mao: Nice to meet you too. I'm in 1-B.

Daniel: Me too. I'm from New York.

Mao: I'm from Saitama City.

Daniel: Oh, you're not from this city. You're just like me.

  よく読んでみると、Daniel (ダニエル)はもちろん、真央(Mao)もこの学校がある市の出身ではないことがわかります。それはダニエルの最後のセリフの「not」や「just like me」にあらわれています。登場人物の紹介ページを読むと、真央は4月に埼玉から引っ越し来たばかりだということもわかります。英語の読解力は、英文を日本語に訳せる、正しく発音できるだけではなく、場面や状況を適切につかむことができる力も含まれるのかもしれませんね。ダニエルにとっては自分だけでなく真央も市外からきた仲間なんだ!僕と同じだ!といった「こころ」の動きが見えます。そんな状況を考えると、ダニエルのセリフを音読していくときに、自然と「not」や「just like me」の部分が大きな声になるこもしれませんね。言葉はその人そのもの。そんな視点で次のページのセリフを読んだり、他の教科の教科書を読んでいくと、いろいろな発見ができるかもしれません。教科書の読解は「わくわく」そのものです。

 放課後、美化ボランティアで花壇の草抜きをしてくれた生徒さんがいましたので紹介します。