日誌

2022年12月の記事一覧

冬休みの部活動

 12月26日(月)校庭では、陸上競技部、野球部、ソフトテニス部、体育館ではバレーボール部にバスケットボール部、すべての部活動が寒い中、元気よく活動を行いました。野球部は12月24日に引き続き、新島中と合同練習を行いました。

 

 

サンタさんの休息

 冬休みに入っての平日26日、みなさんどのように過ごしていますか。イギリスやニュージーランド、オーストラリア、カナダなどではボクシングデーと呼ばれる日です。諸説ありますが、クリスマスカードを配達する郵便配達員さんにお疲れ様の休日として知られていたり、バーゲンセールの日としても知られています。年の瀬、年末です。気ぜわしくなりますが、生活のリズムを崩さないようにして、冬休みを過ごしてくださいね。とある日のサンタさんの画像です。

 

令和4年 学校最終日

 本日12月23日(金)今年最後の学校、そして3時間授業。3時間目は全校集会を行いました。

 全校集会での校歌斉唱は今年度初めて。CDではなく、指揮者の指揮のもと、生の声で、そして生のピアノで聴けたこと、とてもうれしい気持ちになりました。つづく生徒の活動報告として、部活動(陸上、ソフトテニス)の大会報告、理科、書写、美術、社会科人権標語、税の作文、税の標語など、たくさんの活躍が見られました。また、昨日から新しく学校スクールサポートスタッフに赴任された先生を全校集会後に紹介しました。

 これから13日間の冬休みに入ります。交通安全や感染症対策など命を大切に年末年始を過ごし、新年1月6日に会いましょう。

【HP用】2022.12.23 全校集会 校長の話.pdf

 

 

今年最後の給食「世界を味わおう献立 ロシア」

 12月22日(木)今日は今年最後の給食。明日は午前中で授業が終わり、給食はなく部活動中止で下校となります。

 今日の給食はロシア料理。ビーフストロガノフにえびグラタン、かぼちゃとポテトのチキンサラダ、お楽しみケーキに食パン、牛乳。

 『ビーフストロガノフ』の由来は諸説いろいろあるようです。ロシアのウラル地方の貴族ストロガノフ家の家伝の一品であったという説。年老いたセルゲーエヴィチ・ストロガノフは歯が弱く、大好きなビーフステーキが食べられなくなってしまい、そのため、食べやすい大きさに切った牛肉を柔らかく煮込んで、牛肉の風味を生かした料理がビーフストロガノフという説などなど。

 また、この時期にちなんだ品も給食メニューに。冬至にいただくと良いとされる「かぼちゃ」が入ったサラダに、生徒職員にとって楽しみのクリスマスを前にしたチョコレートケーキ。彩りもよく、おいしく、心もあったかくなる給食でした。

 

冬至の日の授業

 本日12月22日(木)は冬至。1年で最も昼の時間が短くなる日。あいにく雨のため、寒く暗い天気となっていますが、香取中の子供たちは今日もしっかり授業に取り組んでいます。

 2時間目の1年生は英語。これまで学んだことをフル活用するプロジェクト単元として、「この人知っていますか」スピーチ。タブレットに挿入された画像を教室の正面モニターに映し出し、英語で説明をしました。子供たちは、小学校で「教科」として英語を学んでいますので、とても英語の運用能力は高く、自分の考えを表現する場を積極的に授業等で取り入れていきたいと考えています。クラスの友人を前にアイコンタクト(相手の目を見ながら)ができている生徒や、なぜその人物をとりあげたのか、理由を3点に絞って論理的に説明(パラグラフ)するなど、説得力のあるスピーチで、聞き手側もメモをとったり、お互いに評価し合うなど、協働的な学びが生まれていました。

 2年生3時間目は美術。オルゴールの木箱に彫刻刀を当て、すてきなデザインの絵柄をみな彫っていました。

ハルシュキ再登場

 今年の給食も今日を入れてあと2回。今日は4月27日以来の再登場の「ハルシュキ」。昨年の初登場から4度目の提供。「ハルシュキ」とはニョッキのこと(昔懐かしの「すいとん」のじゃがいも版)。大人気となったハルシュキに、かつおフライ、コンソメスープに柔らかな食感のテーブルロールパン、牛乳。おいしくいただいた給食の時間でした。

 さて、水曜日は、教職たまごプロジェクト(教師を目指す学生のインターンシップ)に参加している大学生が、実際の教育現場を体験し学ぶ県の研修プログラムの日です。今日は県や市からお客様をお招きし、授業を見ていただく機会がありました。1年生の国語では「故事成語」を学んでいました。みなタブレットを活用しながら学習に取り組みました。3年生は英語。単元テストの振り返りと、教科書の読み物教材で「マララ」さんの生き方から、「学ぶこと」「平和」などを英語をとおして学んでいました。3年生は新しい学習指導要領になり、これまで高校で学んでいた「仮定法過去」が、中学3年生になって学ぶことになっています。I wish I were~. (~だったらいいのになー。)や If I were ~, I would...(もし自分が~だったら、...したい)といった英文を学び、想像を働かせていろいろと表現することを楽しんでいます。

I wish I were a rich man. I wish I were a professional tennis player. I wish I were a perfect human.I wish I were a bird which can fly fast.などなど 。

 

今日の香取中

 「今季一番」のことばが日々更新されますが、本日12月20日(火)は今季一番の寒さ。今朝の最低気温はマイナス2度でした。登校する子供たちは、ウインドブレーカーやネックウォーマー、手袋など完全防備して防寒対策をしての登校です。寒い分、空はすっきり晴れ渡り真っ青、グラウンドは霜柱があちらこちらで見受けられます。冬休みまで今日を入れて4日です。「良い睡眠」「栄養バランスがとれた食事」、そして「適度な運動」の3つで免疫力を高めて、感染症等の対策をしていきましょう。

 さて、校舎の中に目を移すと、図書室には、図書委員がセレクトした本がディスプレイされていました。(昨日の図書委員会で準備したようです。)クリスマスやお正月に関する本がいろいろとありました。また、本を借りた人には、図書委員から特製しおりのプレゼントがあるようです。本の帯を再利用したしおり。蔵書も図書活動も充実した香取中です。

19日は食育の日

 「今日は何の日?」を調べると、日本初の動力飛行機の飛行実験成功に加えて、毎月19日は食育の日と記されていました。本校でも食育キャンペーン特別授業のまとめを、5時間目に2年生のクラスで行いました。

 これまで2年生は11月の14日から18日までの1週間、給食の喫食状況をこまかくチェック。そして、そのデータをもとに12月1日の食育の授業では、栄養教諭の先生が作成した専用フォームに、各自でタブレットに入力。見える化されたグラフをもとに、個々で栄養バランスを考えました。今回はその際に栄養教諭の先生に聞きたい質問への回答をタブレットで確認。また、栄養教諭の先生が一人一人へアドバイスしたものを、クラス全員でも共有しました。さらに、もっと栄養教諭の先生に尋ねたいことについて、活発に質疑が行われました。「夕食まで時間あるとき、おやつを食べてもよいか」、「身長を伸ばすにはどうしたらよいか」、「苦手な食べ物があるがどうしたらよいか」などなどたくさんの質問が出て、栄養教諭の先生からは丁寧にお答えいただきました。

 食育も学べる香取中学校。ぜひ、ご家庭でも食卓を囲んでお話をしていただければと思います。その際に、生徒から栄養教諭の先生への食育への質問とその回答、アドバイス等をまとめたものを使っていただくと効果的です。リンクしましたので、併せてご覧ください。

食育アドバイス集.pdf

 

年の瀬 今年もあと2週間

 今日12月19日は今から112年前の1910年(明治43年)に、日本で初めて動力飛行機の飛行実験に成功した日だそうです。その時に操縦したのが、清水徳川家第8代当主の徳川好敏(よしとし)。場所は代々木練兵場(現在の代々木公園)。さて、この1年間の学校生活を「フライト」と例えると、また人生の「フライト」と考えてみたら、その運航はどうだったでしょうか。5日後には冬休みを迎え、この1年もあと2週間です。今年の新年に思い浮かべた「こんなことをしたい」というゴールはどうだったでしょうか。いったん着地して、機材点検、燃料補給等して、次のフライトに出発できるよう、この4日間の学校、そして年の瀬の2週間を大切にしたいところです。

トークイベント第2弾開催

 本日12月16日(金)12:35から本校図書室1階閲覧スペースで、先週に引き続きトークイベントを開催しました。今回は初の試みで、水の郷小、香取小ともオンラインで結び、小学生のみなさんにも視聴いただきました。今回取り上げた作品は、C・V・オールズバーグ作「急行北極号 The Polar Express」。サンタさんを信じる心をもつトッキーの物語。みなさんは、トッキーがサンタさんからもらった鈴の音を聴くことができるでしょうか。会場には1年生から3年生まで集まり、話し手と聞き手と一緒に会話を交わしながらつむいだストーリーテリング。ぜひ、原作を読んでいただければと思います。校長室前に展示しています。子供たちは立ち止まり、眺めています。お越しの際はご覧ください。

 If you believe Santa, Santa san is always in your mind like Tokkie!

本校の特色ある取組紹介

 今週は香中EIKEN 英語強化週間です。朝読書の時間の4日間を使って、①月名、曜日名、②身近なもの、スポーツ・趣味、③人・職業、④数字 の4ジャンル80個の単語練習を行い、16日(金)に20問出題されます。個々で工夫しながら書き取り練習を行っています。

 1年音楽では和楽器の単元。郷土の伝統芸能である「佐原囃子」を題材に、「吉野」という曲に取り組んでいました。アルトリコーダーでも吹けるように五線楽譜に書き直されている資料をもとに、佐原囃子を学ぶ授業。子供たちは佐原囃子で使われる楽器を実際に見て、聴いて、手で拍子をとったりして理解したり、本校職員で佐原の大祭にも携わっている1学年主任の先生が、実際に横笛で「吉野」の模範演奏披露されたりするのを聴く貴重な体験もしました。

 

 

 

今朝の香取中

 12月15日(木)昨日と打って変わって、香取の杜の里山は、すっきりと澄み渡った空気が流れ、穏やかです。朝の挨拶のキャッチボールを交わしていると、「おはよう、寒いね。」にかえってきたことばが、「おはようございます。花はすごいですね。こんなに寒いのに咲いています。」でした。挨拶の中に、その人自身の気持ちがことばになってかえってきたことを実感できて、なんだか寒いのに、あたたかい気持ちになりました。そして思わず撮った写真を紹介します。

駅のプラットフォームからの景色

 12月14日(水)掃除の時間に、体育館側の通用門フェンス下に、プランターを飾りました。これらは、昨日12月13日にパンジーとチューリップの球根を清掃時間に生徒たちが植栽したものです。きっとプラットフォームから見る本校香取中の『顔』となる場所かと思います。春になれば、プランターのパンジーの脇から色とりどりのチューリップの花がお目見えしてくる予定です。冬の寒いプラットフォームから、少しでもあったかい気持ちになっていただければうれしいです。

 

 

 

今朝の香取中

 12月14日(水)今朝は今季一番の寒さとなりました。車のフロントガラスが凍っていましたが、いかがでしたか。そんな寒さの中、自転車や徒歩などで生徒たちは登校してきます。頼もしい!の一言に尽きます。挨拶を交わす息も白くなっています。

 社会の授業では、1年生は歴史分野の学習。室町時代のころ、日本は東アジアとどのような交流をしていたかが課題。今日は、「明や朝鮮とどのような貿易をしていたか」を各自で教科書や資料集で調べ、黒板に書き合いながら、クラス全体で共有を図っていました。一方2年生の社会は地理分野。中部、東海地方の特色を各班で分担しタブレット等で各自で調べる学習を行いました。学習形態は違いますが、どの学年も真剣に学習課題に臨んでいました。

 午後の1年体育では、男子がソフトボール、女子がバレーボール。バレーボールではワンバンはOKなど、ルールを変更するなどのを工夫して、誰でも積極的にゲームに参加できるようにしていました。生涯スポーツを見据えて、スポーツを楽しむ心をはぐくむ授業を香取中では行っています。

 

今日の授業から

 本日12月13日は正月事始め。昔は年神様を迎える準備として、お正月に必要な木(門松やお雑煮などを炊く薪)や食材を山へ取りに行ったり、一年の積もり積もった汚れ等を落としたりした日とされてきました。本校でも掃除の時間を使って日々校舎内外をきれいにしていたり、花々の手入れをしているところです。

トークイベント第2弾 クリスマス本 ICT活用

 今週金曜日、12月16日のお昼休みに、先週に引き続き図書室1階閲覧スペースにて、第2弾トークイベントを開催します。今回取り上げる本は、C・V・オールズバーグ作『急行「北極号」』原題( THE POLAR EXPRESS )をお届けします。ALTの先生や英語科の先生がストーリーテリングで、会場に集まったみなさんと共につむぐ物語。ちなみに、2004年にトム・ハンクス出演で映画化もされています。

 今回は、香取中学校の教育活動を知っていただくこともかねて、学区の水の郷小学校、香取小学校ともオンラインでつないで、リアルタイムで小学校のみなさんにも楽しんでいただければと思っています。乞うご期待!

リースの飾り

 ひまわり学級の子供たちと先生で素敵なリースがつくられ、現在、正面玄関や新世代空間4の前などに飾られています。生徒の手による作品でいろいろな場所が飾られています。来校の際は、ぜひご覧ください。

 なお、階段踊り場に見える光とりですが、ステンドガラス風で大好きな場所です。開校当時に勤務されていた方からお聞きしたことですが、このステンドガラス風のデザインは、当時の生徒や先生がたで、カラーシートを貼り付けて完成したそうです。太陽から注ぎ込まれる光が、淡く反映され、すてきな景色を作り出してくれます。リースがとても調和した自慢の風景となっています。

 

小江戸マラソンボランティア

 本日12月11日(日)香取神宮をスタート、ゴールに「小江戸マラソン」が3年ぶりに開催されました。出場者は3500人ほど。私たち学区の香取地区は、今日は熱気で満ちあふれていました。本校からは、陸上競技部が早朝から集合し、お昼過ぎまでボランティアとして大会をサポート。受付で、健康チェックシートを預かったり、参加賞を渡したり。また、レースが始まれば、給水場で、水を配布したりと大忙し。大会運営の方からも「香取中の生徒は、本当によく働いてくれました!」とお褒めの言葉をいただき、とても誇らしく感じました。香取中は地域にも積極的に貢献する学校です。

今日の香取中

 昨晩は美しい満月の夜でした。早朝日の出前、空を見上げると、月がまだ、明るく空を照らしていました。日の出までのバトンタッチ、月は輝き続けるんですね。

 さて、3時間目、1年生は書き初めの練習。教室、新世代空間、学習室の3つの部屋をフル活用して取り組んでいました。墨の香りの中、黙々と練習する姿を見て、香取中の底力を感じました。見ている方もついつい書きたくなってしまうほど。2年生は英語。金曜日はALTの先生との授業。Q&Aシートを使って生徒同士でいろいろと質問し合いながら、「ことば」を使うことをとおして、英語を学んでいました。

 昼休みは今年度初の試み、トークイベント開催。ALTの先生との絵本を使ったストーリーテリング(読み聞かせ)です。今回用意した絵本は、「はらぺこあおむし」でおなじみのエリックカール作「パパ、お月さまとって! Papa,please get the moon for me」。話し手と聞き手が相互に英語で会話を交わしながらストーリーを展開していくストーリーテリング。会場には座布団に座ったり、椅子、畳スペース座ったり、階段、2階からの立ち見とたくさんの生徒、職員が集まりました。香取中はそんな素敵なイベントができる図書室スペースがあり、そんなイベントを楽しむ子供たちが集う場所です。昼休みは「お月様」をとおして、一体感を味わう輝いた時間となりました。来年度入学する小学生のみなさん、お楽しみに!

 

 

学級の時間

 三者面談がスタートして3日目、12月8日(木)午後の学級の時間では、担任の先生に代わって学年主任の先生方が授業を担当!

 3年生は、学年主任の先生が入試の面接練習。面接官になって、受け答えの内容やきめ細かな所作(礼の仕方や目線など)に至るまで丁寧に指導をしました。2年生は、学年主任の先生の指示のもと、高校調べ。生徒は各自タブレットを使って高校のホームページを検索。グループごとにプレゼンソフトで調べたことをまとめていきました。1年生は職業について。学年主任の先生の巧みな話術で、「給料が高くて、仕事内容がハード」VS「給料が安くて、仕事内容が楽(らく)」どちらがよいか、正解のない問いに答える授業。また、職業を選択する決め手は、「給料面」か「仕事のやりがい」かなど、クラスの中でそれぞれの価値観をもつ仲間から多様性を含めて、いろいろと考える時間となりました。

   フランスの哲学者パスカルは彼の著書「パンセ」の中で『人間は考える葦(あし)である。』と記しています。葦は、川辺に細くひゅっと伸びた植物です。彼は「人間は自然の中では葦のように弱い存在である。しかし、人間は頭を働かせて考えることができる。考えることこそ人間に与えられた偉大な力である。」と書いています。

 「考える」ことを大切にした『人づくり』を香取中では目指していきたいです。