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香取中日誌
今日の香取中
12月17日(火)今朝も冷え込みました。グラウンドは今日も霜がおりています。遠くの里山では、田んぼから湯気が出ているようにも見える美しい光景が広がっています。そんな中を本校の生徒は自転車で登校してきます。
4時間目の体育は2年生。柔道の授業が続いています。前回り受け身に、受けととり。そして投げ技へと練習が進んでいます。だんだん胴着の身のこなしもしっくりしてきて、技も徐々に身に付いてきています。寒い中、心も身体も凜とする時間を2年生は過ごしています。
6時間目、1年生の家庭科は1月のプレゼンに向けて、ポスターを作成中。自分が食べ物屋さんを出店するとしたら?を課題に、思い思いに店づくりを考え、そのちらしを書き上げています。その完成度は非常に高いです!2年生は技術。手回しライトの製作。電気回路にはんだづけをしながら仕上げています。
放課後、技術の先生が3年生で栽培した菊を畑にもどし、また来年、菊苗として増やせるよう作業をしていただきました。ありがとうございます。
不審者対応研修会
12月16日(月)職員会議の後、学校では不審者対応に向けて職員研修を実施しました。実際に不審者が侵入したらという事例を使い、グループごとに想定される退避行動や不審者への対応方法を考え、全体でシェアしました。研修の中では実際にグループごとに校舎を回りながら想定される動きをイメージしながら検討しました。
キャリア教育講演会
12月16日(月)午後から、1,2年生を対象にキャリア教育講演会を開催しました。講師は香取市内で農業を営んでいる方。農業に対するイメージを中学生に聞きながら、さつまいも農家としての1年の動き、収入面についてなど、ふだんなかなか聞けない内容を伺うことができました。さつまいも苗を育ている上で大切な温度管理。この適温は温度計だけではわからないということ。その時の天気により晴れていたり、曇っていたりすることなどで、苗にとっての適温が微妙に変わることなど、手探りでつかんだ感覚をことばでお聞きできました。スマート農業を適宜取り入れながらも、機械だけではわからない「塩梅(あんばい)」を大切にしていきたい、それがおいしいさつまいもづくりにつながるなど、農業の話を聞きながら、生徒は今後の生き方も学ぶ機会となりました。
創作俳句 句会
12月16日(月)、3時間目の3年生は国語。俳句を創作し、今日はその句会。誰の句かは伏せた状態で互いにそれぞれの句を味わう豊かな時間。詠み手とはまた違う解釈もあり、俳句の懐の広さを知る3年生。創作した俳句から自分が気に入った句を選出。票が多かった句を含み何点かを紹介します。
・春風に花の色づく巣立ちの日(最高投票数)
・蜘蛛の巣に蝶と雫の宝石を
・星月夜しずかなる空君とまた
・始まりの朝日がのぼる東かな
・花さけばほほをなでゆく蝶のはばたき
・薄明の西の空には凍星が
・雪積もり広がる銀の摂氏二度
・暗闇にこの先映す矢印(みちしるべ)
・磁石にひきつく鉄を見て理(ことわり)を知る
・y=x²
香取小江戸マラソン ボランティア参加
12月15日(日)晴天のもと、香取中学区の香取神宮をスタート・ゴールとなる「香取小江戸マラソン」が開催されました。全国から約4000人のランナーが参加。本校陸上競技部は参加者への記念品の配付や学区にある給水所で水の提供を行いました。今後も地域の行事に参加し、地域とのつながりを大切にしていきたいと考えます。