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香取中日誌
考える時間
7月6日(水)2時間目、3年生は英語の授業。これまで学んできた単元の復習をする活動。課題は「記者会見を開こう」教科書ではモデル会見としてジョン万次郎がスピーチをして、記者が質問するやりとりが載っています。
生徒は各グループごとに、会見を開く人物を決め、その会見の目的を絞り、本人のスピーチと記者による質疑をタブレットを使いながら考えていました。教室内は静かですが、一人一人の生徒の頭の中では、活発に思考がされているのだろうなと感じました。ちなみに、架空の記者会見の相手は、歴史上の人物である織田信長、徳川家康、伊能忠敬や、漫画家の藤子不二雄、そして教科担当の先生などでした。
一方、4時間目の2年生の英語。こちらも3つの単元の復習として「夢の旅行」を企画しよう!という課題のもと、ALTの先生におススメの夢の旅行を考えていました。2年の授業ではアイデアを生み出し整理する、シンキングツールとして、香取中の校章をアレンジした「香ブトムシ」ツールを用いて、頭の中を整理していました。授業終わりにリフレクションシート(本時の振り返りシート)を担当の先生が渡す際、「もう時間か。もっと考えたい!」といった声が聞こえてきました。
ここでも生徒それぞれの「考える時間」が流れていました。
昼休みの図書室
昼休みの図書室は、給食を食べたあと、ゆっくりとした時間の中で、本に親しむ場所となっています。思い思いに選んだ本をカウンターで借りる姿が見られます。また、本棚には図書委員おススメの本が並べられています。
本棚にあった「ことだま 野球魂を熱くする名言集」から
・走りながら何回も心が折れそうになった。でも、がんばる理由は自分で見つける。 前田健太
・センスは「ある」とか「ない」とかいうものではない。それは「磨く」ものなのだ。 工藤公康
・常識にとらわれたくないし、自分の限界を作りたくない。大きいことを成し遂げてみたいと思って目標を立てました。 大谷翔平
・敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。 王貞治
・「ニューデー(New Day) 、ニューデー!」要するに、「打たれても気にするなよ」ということだ。「また、次の日がんばればいいじゃないか」と。 上原浩治
ぜひ図書室で、この本を手に取り、自分のお気に入りのことばを探してみてください。そして、自分の思いを自分のことばでつむいでみてください。
おいしい給食でお腹をみたし、いざリハーサルへ!
7月4日(月)本日の給食は、とろとろキーマカレーにごはん、こんにゃくサラダにアセロラミルクゼリーに牛乳。体にやさしく、甘いデザートはこころも満たしてくれるようなメニューでした。
そして、5,6時間目は香取学習発表会のリハーサル。蒸し暑い中でしたが、体育館での発表の流れをつかむことができました。ぜひ今週木曜日にお越しください。
<雅楽 リハ>
<茶道 リハ>
茶道の発表はステージではなく、フロアで行うため、保護者の方には、ステージ正面モニターでもご覧いただけるようにします。また、カメラや動画を撮影したい場合は、特設コーナーを用意しましたので、間近から撮影できます。
<食と健康コース リハ>
<和太鼓 リハ>
東部地区中学校バレーボール大会
7月2日(土)千葉県立銚子高等学校で、東部地区中学校バレーボール大会予選リーグが行われました。香取市では30度を超える暑さでも、銚子は海風のせいか、気温は27度ほどでさわやかな風がそよぐ中、県銚の体育館では熱戦がくり広げられました。対戦相手は八日市場二中。そして波崎四中。残念ながら2つの試合とも負けてしましたが、郡市大会に向けて、実戦で学ぶ貴重な経験となったと思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
香取神宮奉納演奏
本日7月1日(金)午後2時30分から、香取神宮本殿にて、本校の香取学習雅楽コースの生徒が、奉納演奏をさせていただきました。保護者の方等にもお越しいただき、本殿にて演奏を聴いていただきました。聴いていただいた方からの感想では「笙の音が聞こえてきたところから、心がじーんとして、涙が出てきました。」とお言葉をいただきました。
<奉納演奏前の練習風景> 本日は神徳館ではなく、社務所にて最後の楽器ごとの練習と合同練習を行い、本殿へと移動しました。
生徒たちは、5月から新型コロナウイルス感染症の予防対策をしたうえで、香取神宮に伺って雅楽器(笙、篳篥、龍笛)を学んできました。この度、香取神宮の方のご厚意により、奉納演奏が実現いたしました。本殿でお祓いをしていただい後、神前に礼をしてからの演奏。きっと心に残る経験となったことと思います。
なお、感染症対策のため、5月の練習から本日までフェースシールド等を付けた上で演奏をしております。
なお、7月7日にはPTA集会で、雅楽の演奏に加えて、和太鼓、茶道、食と健康コースの発表も致します。どうぞご来場いただき、発表をお楽しみください。