職員あいさつ

職員あいさつ

寒さ到来、特別教室にストーブ設置

24日(木)、真冬並みの寒気が流れ込み、千葉県内でも広い範囲で雪が降りました。香取市では降雪はありませんでしたが、千葉市では2センチの積雪があり、11月の積雪は1966年(昭和41年)の観測開始から初めてのことだそうです。

東京でも11月に雪が降るのは54年ぶりで、積雪は1875年(明治8年)の統計開始以降初めてとのことです。

今朝は、昨日の影響で路面凍結の恐れがあり、部活動を中止とし、安全に気を付けて登校するよう全家庭に注意喚起のメールを送信しました。朝夕の冷え込みは、日に日に厳しさを増してきているように思います。

本日、特別教室にストーブを設置しました。一昨年までは各教室でもストーブを使用していましたが、昨年9月にエアコンが設置されたため、現在は第二理科室や図工室、図書室等でストーブを使用します。6年生と担当職員で設置しました。6年生が協力し合いながら、特別教室にストーブを運んでくれました。学校のために働く6年生の姿を下級生の子どもたちは、しっかりと見ています。こうして、佐原小学校よきの伝統が受け継がれていきます。

「先生、いつから使うの?」とつぶやく声が聞かれました。「来週に試しだきをして、12月1日からだよ」と返答すると「え~っ」と残念そうな声が・・・。それでもストーブにあたる仕草をして楽しんでいる様子がほほえましく感じられました。

校長 小川 泰求


  

学校保健委員会を開催しました!

24日(木)、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方、PTA本部役員、厚生委員会、学校の担当者で構成する学校保健委員会を開催しました。

体と心の教育は、学校だけのものではなく、生活の場である家庭、そして、地域社会が常に協力し合って取り組んでいかなければならない問題です。

また、年々多様化、深刻化する健康問題への対応には、必要な知識や技能をもった専門家の助言が大きな力になります。本校では、学校保健委員会を、学校、家庭、地域社会、さらに、専門家の連携を図るための中核的な組織ととらえ、ともに考え、問題を解決する方法についてアイデアを出し合いながら、子どもたちの健全な成長をサポートしていくものととらえています。

本日の学校保健委員会では、「佐小っ子の健康課題の解決に向けて」と題して、各種健康診断の結果やアンケートによる生活習慣の現状から見えてくる課題について話し合いました。おもに、以下のようなことが話題となりました。

 運動器検診について

 未処置歯、治療率、歯磨きについて

 県平均と比較して肥満度が高い状況にあることについて

 「早寝・早起き・朝ごはん」特に就寝時刻について

 食生活の改善について

保護者の方から、日ごろの生活習慣で気にかかることを出していただき、それについて、学校医、学校歯科医の先生方から、ていねいな回答をいただきました。

 限られた時間ではありましたが、有意義な話し合いができました。今後、成果を確認し、「佐小っ子の心と体の健全育成」に向けて、学校・家庭・地域社会が協力し合っていけるような方向性を探っていきたいと思います。


校長 小川 泰求

 

一日参観 音楽集会編「ふるさと佐原」の種まき!

香取市佐原文化会館を会場に行われた本校4~6年生による音楽集会は、多くの保護者の皆様から子どもたちへの温かい声援をいただき、ありがとうございました。

この音楽集会は、音楽の学習発表の場であると同時に、各学年の協力性や思いやりを育む大切な機会と捉えています。音楽が得意な子、苦手な子、様々な個性をもった子どもたちがこの日のために心を一つにして取り組み、今日のステージ発表を迎えることができました。

この音楽集会で、合唱を通じて仲間のよさを認め合い、お互いに高め合い、励まし合い、協力し合って一つのハーモニーをつくりだすことができました。多くの学年・学級で仲間同士の絆が深まり、感動体験を共有できたことに意義を感じます。

また、合唱部の発表では、日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮して、「友だちだから」と「ふるさと」の2曲を美しい歌声で披露してくれました。

今日、ここにいる子どもたちが、5年経ち、10年経ち、そして、父になり、母になったときに、今日のこの音楽集会を、この歌を、そして、一緒にがんばった友達を、母校を、ふるさと佐原を思い出してくれたなら、本日の音楽集会に向けた教育の種まきも大きな意味をもつものと思います。

 

 音楽集会実行委員長の話

今日は、皆さんが楽しみにしていた音楽会です。今までの練習の成果を発揮して、すてきな歌声を披露してください。6年生は、小学校生活最後の音楽集会です。心をこめて、6年間で一番の歌声をひびかせてください。今日の音楽集会は、いろいろな合唱曲を聴くよい機会です。それぞれの曲のよさや学級のよさを感じとりながら聴いてください。

それでは、音楽集会がすてきな集会となるよう、皆さん、がんばりましょう。

 

校長 小川 泰求


【4年】
  
 
【5年】
  
 
【6年】
  
 
【合唱部】


  

各学年の団結力、パワーが炸裂! 6年部、見事に優勝!

 23日(水)、勤労感謝の日に、香取市民体育館を会場にPTA学年部対抗親睦バレーボール大会が開催されました。多くの保護者の皆様が参加し、PTA活動に積極的に取り組んでくださっている姿に、改めて敬意を表するしだいです。

昨年度優勝した旧6年部(現中学1年部)から、新しい優勝杯を寄贈していただきました。ありがとうございました。各学年とも優勝をめざすという意気込みがいっそう高まったのではないかと思います。

選手宣誓では、途中にリオ五輪の再現を思わせるような6年部の名?迷?演技があり、早くも爆笑の渦。会場は一気に和やかな雰囲気となりました。始球式でも数々の演出が盛り込まれており、私もその一員としてがんばりました。学年部長を中心にした6年部のまとまりやサービス精神の旺盛さ、ノリのよさ等々、素晴らしいと思いました。

今年は接戦が多く、フルセットで勝敗が決する試合が大半でした。そんな中、6年部は前評判どおりの強さを発揮し、3試合をいずれもストレートで勝ち、念願の優勝を果たしました。開会式ではユーモアを、そして、勝負に徹するときには実力を遺憾なく発揮するという抜群のチームワークで見事頂点に立ちました。『おめでとうございます!』

どの学年も、声を掛け合い、最後までボールを追いかけ、選手も応援も一体となってがんばるという熱意は素晴らしいものがありました。一汗かいたあとはお互いの健闘を讃え合い、まさに、この大会の大きな目的である『親睦を深める』ということが達成できたと確信しております。

この大会では、バレーボールを通じて仲間のよさを認め合い、お互いに高め合い、励まし合い、協力し合って、学年の絆はもちろん、佐原小学校PTAとしての一体感をつくりだすことができました。また、多くの方々がこの思いを共有できたことと思います。

最後になりますが、この大会のために、計画から準備、会場設営、運営等々、お骨折りをいただきました成人委員会の委員長並びに委員の皆様に心から御礼申し上げます。皆さん、お疲れ様でした。

校長 小川 泰求


【表彰式 団体の部】  【表彰式 優秀選手の部】
 
【試合結果】

一日参観 子どもも担任も張り切っています! ぜひ参観を!

 21日(月)、22日(火)と2日間、一日参観を実施します。今日は、その初日です。

授業はもちろん、朝の読書タイムや給食の準備、清掃活動を熱心に参観してくださった保護者の方々、ありがとうございました。

 本日は、日常の授業のほかに、1年生から3年生までの「音楽発表」、香取警察署の方々による「防犯教室(4,5年生)」、人権擁護委員の方々による「人権教室(3,5年生)」を実施しました。

 学年が上がるにつれて、参観者の数が少なくなっていくのは、どの学校でも同様の傾向があるようで、本校でもそのような傾向が見られます。子どもたちの発達段階から考えて保護者の参観を望まなかったり、参観者が少ないので教室に入りにくかったり…と、様々なことが考えられますが、本校の教育に信頼を寄せてくださっている証しだともいえると思います。

低学年の子どもたちは、保護者の方が来られるとうれしいようで、後ろをちらちら見たり、いつもより張り切ったり、逆に緊張したりと、保護者の方々をすごく意識している様子が随所に見られました。

保護者の方々は、音楽発表の時間の参観が一番多かったようです。発表を聴き、お子様の成長を目の当たりにすることができたのではないでしょうか? 発表当日の姿はもちろん、そこに至るまでの過程、努力の姿を、家庭での話題にしていただけたらと思います。

運動会でおいしい弁当をつくって子どもを精一杯応援している姿同様、授業参観でも子どもたちを背中から愛情こめて応援している姿が、とてもほほえましく感じました。

 
                                      
         校長 小川 泰求