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2024年9月の記事一覧

体育祭を終えて

 9月17日(火)体育祭を終えて新たな週がスタートしました。ちまたは3連休でしたが、本校は2連休後の今日。みなさん、お元気ですか。週末が曇り空で涼しかった分、かえって暑さが厳しく感じる今日です。日照時間を短くして菊の花芽をはやくつけさせるため、中庭では菊にシェードを毎日かけています。今朝も3年生のみなさんが朝の時間を使って取り外してくれました。どんな花を咲かせるか楽しみですね。

 午後からは1年生が本箱づくり。技術室はエアコンがないため換気をしながらの作業。暑い中でしたが、今日はニス塗りをしました。完成が近づいています。

 さて、今日は中秋の名月。

 夜空を見上げるのもいいですね。唱歌「月」の歌詞『出た出た月が まるいまるいまんまるい 盆のような月』 月は球体だから、立体にみえるはず。お盆のように球面には見えず、中心から外れて縁に行くほど薄暗くなるはず。ところが実際はお月様一面、お盆のように明るく見えます。実はこれは月の砂「レゴリス」によるものです。岩石が砕けた月の砂は大変粒子が細かく、砂浜の砂より小さく、小麦粉と同じくらい。アポロが人類初の月面着陸した際、宇宙飛行士がつけた足跡がくっきり見えるのも、レゴリスの粒子が大変細かいためです。そして、月の表面はデコボコしており、一面覆っている月の砂「レゴリス」に太陽の光が四方八方に散乱されて跳ね返るため、どの角度から見ても同じような明るさで見えるようです。わかったようでわからない現象。今晩は中秋の名月を見上げて見てください。

 詳しくは青山美智子著「月の立つ林で」ポプラ社やインターネットで「レゴリス」で検索してみてください。