日誌

2024年10月の記事一覧

3年進路説明会

 10月2日(水)午後3時30分から3年保護者を対象に進路説明会を開催しました。昨年度は解答用紙にマークシート方式が一部採用されました。そして、今年度から県内全ての公立高校で出願方法がインターネットに変わります。学校ではしっかり3年生をサポートして参ります。また、1,2年生にも今後の見通しで、進路について学級の中で伝えて行きたいと考えています。

ビートルズがやってきた?!

 10月2日(水)ここ10日余り30度を下回る秋らしい陽気でしたが、今日は30度超え。また夏が戻ってきました。みなさん、体調を崩していませんか?

 さて、今日の香取中。2時間目に2年生の教室に『ビートルズ ポールマッカートニー』が現る?!今日の2時間目は英語の授業。今年度新規採用の英語の先生に初任者指導としてお越しいただいている先生がスペシャルレッスンを行いました。

 学習課題は『Do you know THE BEATLES?』まずは2年生全員が3択で回答 ①Yes, of course. ②I know a little. ③No, I don't. 結果はほぼ③。ビートルズを知らないと答えた生徒が多くいました。授業はこの状況からスタート。

 授業構成は3つ。まずはKnowing(知ること)。初任者指導の先生が中高生の時にはまったビートルズの魅力を当時購入したLPレコードを紹介してくれたり、実際の動画を見せてもらったりして、2年生はビートルズの魅力の一端を知りました。テレビ番組で意外と使われているビートルズの曲。動画を視聴しながら「あーあれか!」と心の中でつぶやいていた生徒も多かったと思います。

 つづいて第2パートはListening(聴くこと)。まずはカルタ取りゲームでリスニング。「ビートルズの曲の多くが、出だしの歌詞とタイトルが同じ!」と言うことで、イントロクイズ。クイズは10曲。YesterdayやHey Jude、HelpにPenny Lane、SomethingにShe loves meなど。生活班に分かれてタイトルのカルタを取るゲーム。みな真剣にListening.普段はっきりきれいな英語音声になれている耳から徐々にリアルな英語の世界に入っていく2年生。そして、有名曲Yesterdayをじっくり聴き、歌詞の穴埋めシートにチャレンジ。だんだん慣れてきた2年生の耳。歌詞の空欄部分をしっかり聞き取っている人もおり、その後歌詞の意味が説明されました。こまかく意味を知ったり文法を理解したりすることより、この歌詞の雰囲気を楽しんで!と初任者指導の先生から2年生にアドバイス。彼女に失恋した思いを歌った歌詞ですが、実はつくった本人は最愛の母親がなくなったことを思いつくった曲、と豆知識も。

 いよいよ第3パートSinging(歌うこと)へ。ここでポールマッカートニー?!が登場。初任者指導の先生がをつかって弾き語り。みんな耳をそばだて、目をぱっちりして食い入るように聞き入る2年生。そしてクラス全体でYesterdayを合唱。1年生も合流。ちょうど1年生は国語で竹取物語を学んでいたところ。かぐや姫を月に旅立たせた翁の思いとも重なるかもしれませんね。

 Why she had to go?  I don't know she woudn't say. I said something wrong. Now I long for yesterday.

 授業の最後、再度授業者から授業冒頭と同じ質問を2年生に投げかけました。Do you know THE BEATLES? 全員Yes, of course.と元気よく答え、授業は終わりました。ビートルズの魅力、そして学んだ英語を使って、英語で歌う楽しさを味わった1時間でした。

 

10月が始まりました!

 10月がスタートしました。みなさん、お元気ですか?台風17号が通過しましたが、特に大きな影響はありませんでした。みなさんのところは大丈夫でしたか。

 さて、今日の香取中。4時間目の3年生は家庭分野。猫や犬などをかたどったキッチン小物づくりを進めました。5時間目の3年生は数学。クラスで2つに分かれて、関数を利用した図形の問題にチャレンジ。解き方を前に出て説明したり、自分のペースで問題を解き進めたりしました。2年生は家庭分野。ニーズやターゲット、顧客のイメージ(ペルソナ)を捉えて、人々に役立つサービスについて理解を深め、ちらしづくりを進めました。一方、1年生は本箱づくり。ニス塗りを終え、最後のやすりがけに入っています。

 そして、6時間目は生徒会役員選挙。選挙に先立ち立ち会い演説会を開きました。推薦者の応援演説、立候補者の演説、ステージに立ったどの生徒からも、より良い学校づくりのための力強い言葉を聞くことができました。開校21年目の今年。さらに一歩踏み出す時が来ています。