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2020年12月の記事一覧

人権教室

 令和2年12月17日(木)
 人権擁護委員の藤崎祥雄先生をお招きして人権教室を開催しました。
いじめの対処法とトラブルを防ぐために(SNSとの向き合い方)をテーマにいろいろなお話をしていただきました。
 いじめには「被害者」「加害者」そして第三者である「傍観者」が関わっています。その第三者が「傍観者」ではなく、例えばいじめを誰かに伝える「通報者」や、いじめのある雰囲気を変える「スイッチャー」、起こったことを情報化する「記録者」になることで、いじめをなくすことができることを教えていただき、生徒たちはいじめを見ても、見て見ぬふりをしないことの重要性を考えることができました。また、周りの人がいじめやからかいを見かけたら、「同調しない」「面白がらない」そして、「やられている友達に声をかける」ことが大事だと教わりました。 

そしてSNSの使用方法に関する注意も教えていただき、普段の「ライン」の使用に関しても考えることができました。教室に戻った後に記入した感想用紙にも、「いじめは絶対に許さない」「傍観者とならず、いじめを止める勇気をもつ」といった事を書いていました。

 今後も学校全体で、いじめは絶対に許さないという意識をもち、教職員と生徒が力を合わせてみんなが安心して過ごせる学校にしていきます。