職員あいさつ

職員あいさつ

着衣泳を実施しました!


 2年生では、水泳学習のまとめとして着衣泳を実施しました。溺れている人を見付けた時には以下の3つが大事であるということを指導しました。

 

① 助けを呼ぶ!(自分が水に飛び込まない!)

② 身の回りに浮く物があったら、投げ込む!

③ 声を掛け続ける!

 

 また、洋服を水着の上から着て、水の中に入り、いつもよりも動きづらい中、ペットボトルで浮く練習をしました。1年生の時よりも、ラッコのように力を抜いて浮ける児童が多かったです

       
   ↑ペットボトルでも浮けるんだね!             ↑ビート板みたい

 5年生では、「3つの『あ』」を紹介していました。
  ・あわてない・・・・・・落ち着いて何をすべきか考える。
  ・あばれない・・・・・・あばれると沈んでしまうし、余計な体力を使ってしまう。
  ・あおむけになる・・あおむけになって力を抜くことで、体が自然に浮く。

佐原の大祭


 「あっ山車だ!」「お祭りだ!」「山車が出てるよ!」「かっこいい!」
 今日から3日間、佐原の大祭夏祭りが行われます。学校のそばにも山車蔵(田宿区)があり、今朝は大勢で準備が進められていました。冒頭はそこを通りかかった子どもたちの声です。
 佐原の大祭は、夏と秋に行われます。どちらも子どもたちはとても楽しみにしています。夏の祭りでは、学校のすぐそばを山車が通過するため、祭囃子が聞こえると、わくわく、どきどきといった雰囲気です。
 休み時間も話題は「祭り」一色。「早く帰って曳きたい」「楽しみだね」といった会話がたくさん聞かれます。
 今日は短縮日課で、通常よりも早く下校となります。いつもなら昇降口で少し談笑していく子どもたちも今日ばかりは足早に帰って行きます。とても魅力的な佐原の祭りです。
 

体験活動 4年生!

4年生の総合的な学習の時間では、「わくわく佐原小広報局」という学習を行っています。佐原小学校を探検したり、インタビューしたりしながら調べ、紹介するためのパンフレットを作成しています。今まで知らなかった佐原小学校のいろいろなことを知ろうと、子どもたちが主体的に活動している姿が印象的です。

また社会科では、玉造浄水場・香取警察署を見学しました。玉造浄水場では、水の浄化の仕組みや水が手元に届くまでの道筋を教わりました。警察署の交通事故への対処の仕方や連絡の仕組み、交通事故を防ぐ警察署の仕事について、くらしの安全を守るための工夫や努力に気付くことができました。

<子どもたちの声>

○ 初めて白バイに乗ることができて嬉しかった。

○ 警察で働いている人の願い(みんなが安全・安心に生活できること)を聞くことができてよかった。

○ 水がきれいになるまでの流れがよくわかった。

○ いろいろな施設をみることができてよかった。


玉造浄水場(雨の中、職員の方々に丁寧に説明していただきました)

香取警察署(白バイに乗せていただきました)


ピアサポートを行いました!


 
2年生では、先日、ピア・サポート学習を行いました。「相手の話を上手に聞こう」をテーマに、前年度学んだ、「返事をする」「していることをやめる」「体を相手に向ける」「うなずく」「最後まで聞く」に加え、あいづちをうったり、質問をしたりすることで、さらに話しやすくなることが分かりました。ペアトークを行いながら「質問をしながら話し合うと、楽しい!」という、子どもたちの声も聞こえてきました。今回の学習を今後の生活の中に生かしていきたいと思います。

 

なるほど! 佐原小あるある!!

 

佐原小学校には、他の学校にはない日常や伝統があり、「なるほどー」と思うことがたくさんあります。そんな誰もが当たり前だと思っていることや実はこんな一面もありますということをお伝えしたいと思います。

①伊能忠敬像が立っているところにある池は、なんと日本地図になっている!

 …意外と知らない人が多いようです。伊能忠敬像をはじめは二宮金次郎だと思っていまし
  た。                 
②外で元気に遊ぶと靴下の中まで驚くほど砂だらけになる!

 …みんな気にならないくらい元気に遊びます。
③ウーパールーパーはピンク色じゃない!

 …佐原小学校で飼っているウーパールーパーは、どれも黒っぽい色をしています。                 

④全校朝会はテレビ放送を活用!

  …教室で姿勢よくお話を聞きます。他にもタブレットが揃っているなどICT活用した授業をしています。                 

⑤橋を越え、歩道橋を越えてたどり着く体育館!

 …行き帰りは大変ですが、体育館はピカピカなので嬉しくなります。



 

 

 


 どうでしたか? この他にも佐原小学校には様々なあるあるがあります。

 これからも佐原小学校の魅力を探っていきたいと思います。

夢に向かって

この週末、ゴルフのサントリーレディースが話題になっていました。今季限りで宮里藍選手が引退を表明しました。宮里藍選手や石川遼選手など高校生プロゴルファーの活躍がゴルフ界に旋風を巻き起こしたことも記憶にあると思います。ゴルフに限らず、テニスや陸上でも若手の活躍が大いに注目を浴びています。そして、今、最も有名な中学生は、藤井聡太棋士ではないでしょうか。ニュースで取り上げられない日はないというくらい注目の的になっています。

 

 子どもたちに将来の夢を聞くと「プロスポーツ選手」「パティシエール」「ゲームクリエーター」など目を輝かせて話してくれます。世界で活躍する日本人の姿を見ていると、いつかは自分もあの大舞台に立ちたいとあこがれるのでしょう。

 スポーツに限らず、子どもたちはいろいろなことに夢中になっています。習い事の選択肢も多種多様になっており、自分の特技を生かして選択することもできます。そんな子どもの力を信じ、力を発揮できるように支援・応援することがわたしたち大人の役目なのかも知れません。

2020年東京オリンピック・パラリンピックでも多くの選手が活躍する姿を見せてくれることでしょう。佐原小学校の卒業生にも自分の夢に向かって、がんばっている先輩がたくさんいます。いつか教え子がその一人になったら、「大きな横断幕を持って応援に行く」それが、わたしの今の夢です。

 

最後にイチローの言葉を載せて終わります。

 

“努力せずに 何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

努力した結果、何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、

それは間違いです。”

楽しい水泳学習をするために


先日、香取消防署の消防隊員と救急救命士の方々8名を講師にお迎えし、心肺蘇生法の研修を行いました。いよいよ、子どもたちも楽しみにしている水泳学習が始まります。万が一の水難事故に備え、職員全員が講習を受けました。事故がないのが一番です。安全面に十分配慮しながら、子どもたちが泳げるようになったと実感できるような水泳学習にしていきます。

 

「記録の出やすいプール」の水温は何度だと思いますか?

 スイミングクラブの水温は、28~29度とちょっとぬるめの水温で、学校のプールでもこのくらいの温度があると泳いでいても気持ちがいいですね。

しかし、この温度で水泳大会を開催すると、選手たちにとっては水温が高すぎて水の中で汗をかき、体力の消耗が激しくなるようです。オリンピックなどの国際大会では、水温は24~25度と決められています。子どもたちにはかなり冷たく感じますが、体力の消耗が抑えられ新記録も期待できるというわけです。


 

第1校舎の1階の窓から

第1校舎の1階の窓から外を眺めると・・・

 

まぶしい太陽の日差し。青々とした木々。

そして、目に映るのは、1、2年生が育てている植物。

 

1年生が植えた朝顔の芽が顔を出してきました。

「早く芽が出てね。」と、世話をする声。気持ちが通じて芽が早く出てきたのかもしれませんね。

 

 

2年生の育てている野菜も花が咲き、実がなってきています。

ピーマンやきゅうり、トマトの実を見つけることができました。とれた野菜はどのように食べるのでしょうか。想像するだけで楽しいですね。

   

もうすぐ忠敬祭

以前、子どもたちから、

「何で、伊能『ただたか』なのに、『ちゅうけい』祭なの?」

と質問されたことがありました。

 

その時、私は、

「佐原の人は、伊能忠敬さんへの親しみの気持ちをこめて、『ちゅうけいさん』と呼んでいるからだよ。」

と答えました。

 

しかし、

「親しみをこめると、なぜ『ちゅうけいさん』となるのか。」

と、自分自身も疑問に思い、調べてみました。

 

調べたところ、「有職読み」ということでした。

有職読みとは、「敬うべき古人の実名(諱)の漢字を音読みにして敬意をあらわすこと。」という意味だそうです。

(例:伊藤博文「ヒロブミ」「ハクブン」 藤原定家「サダイエ」→「テイカ」)

さらに伊能忠敬について調べていくと、

伊能忠敬の墓地は3つあることや、

観福寺の墓地には髪と爪が埋葬されていること、

上野の源空寺に高橋至時(忠敬の師)とともに埋葬されていることなど、

今まで知らなかったことがたくさん分かりました。

 

自分で抱いた疑問を、自分で調べる…。

そこから新しい発見がある…。

 

子どもたちの学習にもつながるな、と感じました。

疑問に思うこと、そして、自分で調べること、

それらがとても大切なことなんだということが、実感できた出来事でした。
  

佐原が大好きな子


遠くに住む娘から電話がありました。

「スピーチで佐原を紹介したいから写真を送ってくれないか」とのこと。

美しい町並み、おいしい名産品…佐原は自慢のふるさとだそうです。

 

佐原小学校では、今年度から「佐原学」に取り組んでいます。

先日、5年生が総合的な学習の時間に佐原の古い町並みについて調べました。

「どんな店があるのかな。」

「何を売っているのだろう。」

「意外と知らないところがあるね。」

「写真で写して見ると、絵のようにきれいだな。」

生活の一部として当たり前のようにある景色がとても美しく、観光客が訪れる魅力的な町であることに改めて気付いたようです。

 

いずれ大きくなって、佐原に残る人もいれば、他の場所で生活することになる人もいるでしょう。小さいころをふと思い出したときに、ふるさとである佐原の魅力を語れるようになってくれたら…佐原で育ったことを誇りに思ってくれたら…と思うのです。

 

「ゆめは いまもめぐりて わすれがたき ふるさと」

 

さあ!これから佐原の魅力をもっと調べていきましょう!!