職員あいさつ

夢に向かって

この週末、ゴルフのサントリーレディースが話題になっていました。今季限りで宮里藍選手が引退を表明しました。宮里藍選手や石川遼選手など高校生プロゴルファーの活躍がゴルフ界に旋風を巻き起こしたことも記憶にあると思います。ゴルフに限らず、テニスや陸上でも若手の活躍が大いに注目を浴びています。そして、今、最も有名な中学生は、藤井聡太棋士ではないでしょうか。ニュースで取り上げられない日はないというくらい注目の的になっています。

 

 子どもたちに将来の夢を聞くと「プロスポーツ選手」「パティシエール」「ゲームクリエーター」など目を輝かせて話してくれます。世界で活躍する日本人の姿を見ていると、いつかは自分もあの大舞台に立ちたいとあこがれるのでしょう。

 スポーツに限らず、子どもたちはいろいろなことに夢中になっています。習い事の選択肢も多種多様になっており、自分の特技を生かして選択することもできます。そんな子どもの力を信じ、力を発揮できるように支援・応援することがわたしたち大人の役目なのかも知れません。

2020年東京オリンピック・パラリンピックでも多くの選手が活躍する姿を見せてくれることでしょう。佐原小学校の卒業生にも自分の夢に向かって、がんばっている先輩がたくさんいます。いつか教え子がその一人になったら、「大きな横断幕を持って応援に行く」それが、わたしの今の夢です。

 

最後にイチローの言葉を載せて終わります。

 

“努力せずに 何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

努力した結果、何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、

それは間違いです。”