学校の様子

2021年10月の記事一覧

風船の縁

10月8日(金)の出来事。
放課後、生徒と昇降口で話をしていたら、そのうちの一人が「先生、あそこに風船が落ちているよ。」と。確かに校門のそばに白い風船があり、手紙のようなものがついていました。生徒がとってきて見たところ、なんと埼玉県草加市の小学校で飛ばしたものでした。学校の記念行事として「バルーンリリース」をしたそうです。そして裏には児童のかわいいメッセージが書かれていました。
「ぼくは大きくなったらひこうきのパイロットになりたいです。」
それを読んだ生徒(中学3年生男子)が「じゃあ、勉強かんばらないとな。」とつぶやいたのです。
新島中学校にこの風船が着陸したのも何かの縁。せっかくだから全校で手紙の児童にメッセージを送ろうと提案し、全校で色紙にメッセージを書いて送りました。
先日、銚子高校の生徒が放流した手紙が入ったガラス瓶が37年ぶりにハワイに漂着したという新聞記事を目にしました。
時や距離を超えたメッセージ。とてもロマンを感じますね。
メッセージ喜んでくれるといいな。