職員あいさつ

職員あいさつ

第4回PTA運営・常任委員会が行われました!

8日(水)、13時30分から運営委員会、14時30分から常任委員会が行われました。

校長挨拶で、次の3つのことをパワーポイントで説明しました。

1 インフルエンザ様疾患による出席停止の状況

2 大規模改修が終了した体育館のようす

3 「おこだでませんように」小学館 くすのき しげのり・作 

各学年部、各事業委員会の活動報告の後、今年度の事業計画、次年度の事業計画、総会等々について協議しました。また、学校から、学校徴収金(集金)の変更について説明しました。

終始和やかな雰囲気の中で常任委員会が行われ、常に子どもたちのこと、佐原小学校のことを第一に考えてくださる協力的な方々に助けられていること、うれしい限りです。

  

第6回佐原学プロジェクト会議「川の駅さわら」編

3日(金)に佐原学プロジェクトの一環として、「川の駅さわら」の2階にある「防災教育展示室」に行って来ました。利根川の概要から、治水技術の概要まで、地図やパネルで学習したり、堤防決壊実験装置を用いて、堤防が決壊するメカニズムを学習したりすることができました。

その他にも利根川の歴史や文化、ハザードマップなど、佐原に住んでいる人が知っておくべき内容が詰まっていました。このような身近なところにも、「佐原学」として、“活用できる学習財が満載”だということを学ぶことができました。

  

第7回モラールアップ研修を実施しました!

6日(月)、第7回モラールアップ研修を実施しました。今年度は7回実施し、今回が本年度の最終回。毎回、アイスブレーキングを実施してから研修に入りますが、今回も、「一方通行、双方通行のコミュニケーション」と題して言葉だけの説明を聞いて複合図形を描きました。一方的に聞くだけの情報で描いた図形は正答とは程遠いものでした。次に、説明に対して質問してよいという形で同じような複合図形を描きました。今度は、ほぼ正しい図形を描くことができ、コミュニケーションの大切さを実感することができました。

 本年度は、次のような内容のモラールアップ研修を実施し、教職員の倫理観の高揚と職場の士気高揚を図ることができました。

1 体罰に関する事例研修

2 わいせつ・セクハラ事例研修

3 クライシスマネジメント

4 エゴサーチ

5 不祥事のニュースを考える

6 ハインリッヒの法則に学ぶ

7 よりよい佐原小学校にするために


「香取地区少年の日・地域のつどい大会」

4日(土)、香取市民体育館を会場に、「次代を担う青少年が、スポーツ競技を通じて協力・協調の精神を学び、健全な身体と精神を養うとともに、青少年相互の友情を深め、青少年の自覚と誇りを高める」という趣旨で、香取地区青少年相談員連絡協議会が主催となって、「綱引き大会」が開催されました。

本校からは、「佐原アントラーズ」、「佐原BBチーム」、「ヘクションズ」の3チームが出場しました。1市3町からは計27チームが出場し、優勝目指して熱戦を繰り広げました。

本校の3チームは、予選リーグを勝ち抜き、見事決勝トーナメントに進出しました。なかでも「佐原BBチーム」は、準決勝で惜しくも敗れましたが、3位決定戦で底力を発揮し、第3位に輝きました。なお、優勝は東庄町の笹川小学校チーム、準優勝は同じく東庄町の石出小学校チームでした。

いままで熱心に指導してくださった青少年相談員の皆様、応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

  
  

節分、立春、そして、いよいよ…!

暦の上では、今日3日が「節分」、明日4日が「立春」。いよいよ春がやってきます。佐原幼稚園は、旧園庭で豆まきを行っていました。

節分の日には、豆まきをして、柊の小枝にイワシの頭をさしたものを門口に立て、鬼を追い払う風習があります。

「節分」の行事は、今から1,200年ほど前に中国から伝わってきたもので、「立春」は新年、「節分」は大晦日を指し、正月を迎えるために、疫病や災難を「鬼」に見立てて追い払ったそうです。

そのような「鬼」の出てくるお話は、日本の民話や童話などにたくさんあります。「桃太郎」「一寸法師」「こぶ取りじいさん」「赤鬼と青鬼」「おにたのぼうし」等々。「鬼」は怖いものというのが定説ですが、日本の民話や童話にでてくる「鬼」の中には、優しい鬼や気の弱い鬼もいます。

2年生の国語の教科書にある「わにのおじいさんのたからもの」に出てくるのは、ぼうしをかぶった「おにの子」です。「わにのおじいさんのたからもの」のあらすじをほんの少しだけ紹介します。

「《おにの子》が《おじいさんのわに》に出会います。わには、背中に書かれた宝物の地図を取られそうになったから逃げてきたんだ、という話を《おにの子》にします。ところが《おにの子》は宝物がどんなものかわかりません。宝物という言葉さえ知らないのです。なぜなら…。わには、《おにの子》に宝物のある場所を教えます。地図の場所には、…」

さて、どんな結末になるのでしょうか?

節分の豆まきの時に、災難に見立てた「鬼」を追い払うため、「おには~外」「ふくは~内」と言いますが、美しい心をもつことができる鬼に「おには~外」と言うなら、豆まきも考えないといけないのかな?とも思った作品です。

本校の子どもたちも《おにの子》のように、純粋に感動する美しい心を忘れずに成長してほしいと願います。