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職員あいさつ
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
新しい年2019年がスタートしました。今年は平成最後の年ということもあり、大きな節目の年になるのではないでしょうか。新しいことに挑戦したり、今年の目標を立てたりしている人もいることでしょう。
「初夢の日」に見ると縁起の良いものとして有名なのが「1富士2鷹3茄子」ですよね。富士は「無事」という語呂から、鷹は賢くて強い鳥であることから、茄子は「成す」という語呂から縁起が良いとされています。
しかし、これには続きがあることを皆さんは知っていますか?
その続きには「4扇(しおうぎ)」「5煙草(ごたばこ)」「6座頭(ろくざとう)」と続くようです。扇はその形が末広がりになっていることから「八」という数字と同等に縁起が良いと考えられています。煙草は煙が上に昇っていくことや、祭りや祝いの場で集まったときに場を和ませるものとして縁起が良いと考えられています。座頭は「琵琶法師の座に所属する剃髪した盲人のこと」であり、毛が剃られていて無いことから「怪我無い」という語呂合わせで縁起が良いものとなっているようです。
今年は初日の出を見に行き、新しい年を厳かな気持ちで迎えることができました。皆さんにとって良い年となりますように。
小江戸マラソン
12月8日は第10回香取小江戸マラソンでした。寒い中、佐原小学校の子どもたちもたくさん参加してがんばっていましたね。学校のマラソン大会とは違ってアップダウンが多い(アップダウンしかない?)コースに、悪戦苦闘しながらも頑張っている姿に応援に力が入りました。
小江戸マラソンも第10回を迎えたと聞き、10年前を思い出しました。なぜか親子マラソンに出ることにはまっていた我が家は、いろいろなマラソン大会にベビーカーや抱っこで参加していました。香取市でマラソン大会が開催されることになったと知ると、当然、6歳の長女と主人、4歳の息子と私でエントリーしました。(第1回は年齢制限がなかったので4歳でも参加できました。)
すると、広報「かとり」に意気込みを載せたいと市役所から連絡がありました。気軽に写真撮影とインタビューに答えたところ、まさかの表紙に載ってしまいました。表紙に載せるなら、もっと写真写りが良いものにしてもらえばよかった、と後日悔やみましたが…。
我が家の子ども達は、決して走るのが速い訳ではないので、「参加することに意義がある」というオリンピック精神での参加でした。でも、それに向けて毎朝家族で走った思い出は我が家の宝です。
親子で小江戸マラソンに参加できた5年間を思い返しながら、佐原小の子ども達を応援した一日でした。
なぜ700円?
最近、買い物の合計金額が700円以上になるとくじが引けるコンビニエンスストア(以下コンビニ)が増えてきました。当たるとその場でその商品がもらえて、はずれは応募券となることが多いようです。
では、なぜ700円以上なのでしょうか。私は、最初に始めたコンビニがセブンイレブンなので、セブンイレブンの「7(セブン)」から700円なのかと思っていました。しかし、違うようです。
このキャンペーンが始まったころ、コンビニで使用する金額が、客一人当たり平均610円というデータがあったそうです。そこにあと100円程度の商品を一品購入してもらい、700円使ってもらおうという考えです。何ともよく考えられた方法ですね。
このように、何かを始める際にはそれなりの理由が必要です。その理由に納得する人が多ければ多いほど、その行動に自信がもてます。
よく子どもが「○○がほしい。」「○○を始めたい。」と、希望を訴えてくることがありますね。私はそこでしっかりと理由を聞いてあげたいです。熱い思いは大歓迎です。「みんなもっているから。」「なんとなく。」と返ってくることもありますが、よく聞いてあげるとただうまく表現できないだけだったということもあります。その理由にどのような背景があるのかを見極めてあげるのも大人の役目ですね。
ブラックフライデー
11月23日の祝日、ニュースをつけると「ブラックフライデーが今日から始まります!」と特集がありました。「ブラックフライデー…?」初めて聞く言葉でした。街に出かけると、デパートのポスターや駅の広告、いたるところに「ブラックフライデー」の文字。そんなに世間に浸透している言葉を今まで知らなかったことに驚きましたが、お店の大売出しなのだということはすぐに分かりました。
しかし、「なぜブッラク(黒)なんだろう…?」すぐにそんな疑問が浮かびました。皆さんはご存知ですか?もとはアメリカから入ってきた言葉のようですが、調べてみると日本ではこんな意味があるそうです。
①小売業者が売り上げ増によって儲かる(黒字になる)こと。
②道路や店舗が混み合って黒山の人だかりとなること。
③「大量にモノを買わされてしまう暗黒の日」
ちなみに、日本では2016年に初めて「ブラックフライデー」という言葉を使って大々的なセールが始まったそうです。人間が生み出す「言葉」という道具は、日々進化しているんだなと感じました。また、豊かな生産があることと、それをつくり出す人々の働きに改めて感謝した「勤労感謝の日」でした。
ふるさとフェスタさわら2018
11月25日(日)、香取コミュニティーセンターにて「ふるさとフェスタさわら2018」が開催されました。会場いっぱいに様々な催しが繰り広げられる中、佐原中央公民館前に作られた特設ステージでは、地元団体による音楽演奏やダンスの披露、人気芸人によるお笑いライブなど盛りだくさんのイベントが行われました。
本校からも「明日へきらめけ佐原小文化発表会」と題して、3つの文化部が出演しましたので、その様子をリポートしたいと思います。
トップバッターは,吹奏楽部です。「銀河鉄道999」「ドラえもん」「テキーラ」「彼こそが海賊」「アフリカン・シンフォニー」の5曲を演奏しました。朝早い出演でしたが、力強い演奏で会場を盛り上げました。
次は、合唱部。曲目は、「気球に乗ってどこまでも」「にじいろ」「小さな恋のうた」「青いベンチ」「手紙~拝啓十五の君へ~」です。澄み切った秋空に美しい歌声が響き渡りました。
佐原小文化部の発表を締めくくるのは、郷土芸能部です。「剣囃子」「佐原音頭」「あんば」「八木節」「ラバウル小唄」「馬鹿囃子」「砂切」などを演奏し、一気に「佐原の大祭」の世界観が広がりました。
このようなステージで日頃の練習の成果を発表させて頂くことができ、子どもたちにとって素晴らしい一日となりました。6年生は、今回の出演を最後にそれぞれの部を引退します。これまで部活動の中心だった6年生から、次は5年生、4年生がしっかりバトンを引き継ぐことができるよう、各部活動顧問で支援していきます。1年後、またこのステージで素敵な発表をお届けすることができるよう、日々の練習に精進していきます。
会場に足を運んでくださった皆様、応援ありがとうございました。
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【数値】.pdf
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【記述】.pdf
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千葉県内の公立学校で働く現役の4名の先生方がインタビューに答え、現場からの声を届けます。