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職員あいさつ
あたたかい気持ち・行動・感謝
5年生のある教室で…
給食が終わり、一部のクラスメイトが給食の食器や食缶を配膳室へ片付けに行く間、誰からともなく教室の掃除が始まりました。分散登校により、なかなか掃除の時間を確保できておらず、確かに教室は汚れています。はじめは担任の先生の指示だったのかもしれません。ですが、いつの間にかその先生の手を離れて、自分たちで考えて行動をし、習慣に変わりつつあるのでしょう。そこへすかさず響く担任の先生の「ありがとう」の声。
心温まる光景でした。ぜひ一言言わせてほしい、「ありがとう!」
今日は何の日?
6月1日は、気象記念日だそうです。日本初の気象台「東京気象台」が1875年に設置された日にちなんで、制定されました。日本で初めて天気予報が出されたのも、1884年の6月1日だそうです。初めての予報は、「全国一般風の向きに定まりなし、天気は変わり易し、但し雨天勝ち」という内容だったそうです。現代では、雨雲レーダーなども手軽に確認でき、天気予報の精度はとてもよくなっているのですね。
佐原小学校は大きいなあ。
私は、今年度4月から佐原小学校の勤務になりました。佐原小学校に来て、驚いたことやすごいなと思ったことを3つ紹介します。
①校舎が広い!
とにかく広い。迷子になりそうです。
②教室の中の机が多い!
これまでは、多くても20人ほどの机しかありませんでしたが、今は30人分の机が!
机の多さに圧倒されています。あと、足をよくぶつけています。
③先生方がたくさん!優しい!
分からないことがあっても、優しく教えてくれる先生方がたくさん!
今は、少人数での登校ですが、全員が揃う日を楽しみにしています!!
優しい先生方が、待っていますよ!
令和2年度、スタートです!
今年度も「職員室から」のコーナーでは、佐原小学校職員が、週代わりでコラムを執筆します。毎日更新のブログと合わせてお楽しみいただければ幸いです。
一日に20回以上の「ありがとう」
みなさんは、一日に何回「ありがとう」と言っていますか?
先日、ある研修を受けた際、心に残るお話がありました。
「ありがとう」は、自分も相手も情緒の安定(気持ちの落ち着き)が図れるため、魔法の言葉と言われています。「ありがとう療法(Thank You Therapy)」という心理療法の一つに数えられているくらいです。日本人は一日に平均7.5回「ありがとう」と言っているそうです。(ネスレ日本調べ)でも、これではちょっと少ないのです。実は、最近の研究で、一日に20回以上「ありがとう」と口に出すことで、いくつもの素晴らしい効果が生まれることが分かってきています。
「ありがとう」の効果
①:周りの人に「笑顔」を作ります。
②:周りの人の「幸せの感情」を引き出します。
③:「ポジティブ(肯定的)」な人間関係が築けるようになります。
④:それによって、自分の「心や身体が安定」します。特に周りの人から、「好かれたい(愛情)」・「受け容れられたい(受容)」・「認められたい(承認)」という気持ちが満たされます。
⑤:物事を柔軟に考えられるようになり、興味や好奇心が高くなります。
「ありがとう」と言う回数が多いほど、ストレスが少なく、幸福感が高く、何事もポジティブにとらえられる傾向があるそうです。しかも、言う回数が増えるほど、言われる回数も増え、自身の周囲も幸せにしていく正の循環が生まれるとのこと。
やってもらって当たり前? 何かをされることに自分は慣れてしまっていないだろうか?
感謝の気持ちをもつと、自然と穏やかな気持ちになれます。
感謝の気持ちをもつと、周りの人たちに対して優しく、おおらかになれます。
いつも自分が周りに助けられていることに感謝しながら、日々を大切に過ごしていきたい。
そう感じた出来事でした。
是非、一日20回以上「ありがとう」を!
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【数値】.pdf
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【記述】.pdf
千葉県・千葉市公立学校教員採用サイト「千の葉の先生になる」開設
千葉県内の公立学校で働く現役の4名の先生方がインタビューに答え、現場からの声を届けます。