職員あいさつ

一日に20回以上の「ありがとう」


みなさんは、一日に何回「ありがとう」と言っていますか?

先日、ある研修を受けた際、心に残るお話がありました。

 

「ありがとう」は、自分も相手も情緒の安定(気持ちの落ち着き)が図れるため、魔法の言葉と言われています。「ありがとう療法(Thank You Therapy)」という心理療法の一つに数えられているくらいです。日本人は一日に平均7.5回「ありがとう」と言っているそうです。(ネスレ日本調べ)でも、これではちょっと少ないのです。実は、最近の研究で、一日に20回以上「ありがとう」と口に出すことで、いくつもの素晴らしい効果が生まれることが分かってきています。


 

「ありがとう」の効果

 

:周りの人に「笑顔」を作ります。 

:周りの人の「幸せの感情」を引き出します。

:「ポジティブ(肯定的)」な人間関係が築けるようになります。 

:それによって、自分の「心や身体が安定」します。特に周りの人から、「好かれたい(愛情)」・「受け容れられたい(受容)」・「認められたい(承認)」という気持ちが満たされます。          

:物事を柔軟に考えられるようになり、興味や好奇心が高くなります。

 

「ありがとう」と言う回数が多いほど、ストレスが少なく、幸福感が高く、何事もポジティブにとらえられる傾向があるそうです。しかも、言う回数が増えるほど、言われる回数も増え、自身の周囲も幸せにしていく正の循環が生まれるとのこと。

 

やってもらって当たり前? 何かをされることに自分は慣れてしまっていないだろうか?

 

感謝の気持ちをもつと、自然と穏やかな気持ちになれます。

感謝の気持ちをもつと、周りの人たちに対して優しく、おおらかになれます。

いつも自分が周りに助けられていることに感謝しながら、日々を大切に過ごしていきたい。

そう感じた出来事でした。

是非、一日20回以上「ありがとう」を!