職員あいさつ

職員あいさつ

創意工夫?


一日中マスクをつける生活になって5か月以上が過ぎました。3月、緊急事態宣言が出た後、気が付いたときには、既に「マスクが売っていない!」 なければ作るしかないと、仕方なく手作りを始めました。1作目、ガーゼで作ると、鼻のあたりが繊維でくすぐったい。2作目、インターネットで水着生地がよいと知ると、押し入れから昔の水着を探し出し製作。着け心地は良いものの、派手だしフィットしすぎて声が通らない。3作目、毎日付けていると耳が痛くなり、ゴム部分を改造。気温が上がってきて苦しい。4作目、某企業の通気性の良い肌着で作製。息はしやすいが、息を吸うと生地が鼻に吸い込まれる…。結局、涼感マスクを購入し、現在に至っていますが、もし、自分の「あゆみ」があったらその「創意工夫」欄に、Aをつけてあげたいと思った数か月でした。

 

私の好きな本


 子どもの頃、図書室でよく本を借りました。男子には、プロ野球選手の自伝小説が人気でしたが、私は、「名探偵コナン」に出てくる江戸川乱歩やコナン・ドイル等の推理小説やSF小説が好きでした。そして「怪盗紳士ルパン」のルパンにあこがれたものです。

 今も読書は好きですが、映画やドラマの原作本を読んで、その世界に浸ったり、温泉地や鉄道を使った推理小説で、旅行気分を味わったりしています。

 みなさんは、どんな本が好きですか?

ツバメの巣


   6月になり、あちらこちらでツバメの巣を見かけるようになりました。ツバメは、人間が大勢出入りするところに巣を作ります。それは、卵を飲んでしまったり、ひなを食べてしまったりするヘビから身を守るためです。そのヘビは、人間が嫌いで、自分の姿を人間に見られないようにしています。だから、ツバメは、人の出入りが多い学校やお店に巣を作ることが多いのです。ツバメのあんな小さな頭にすばらしい知恵がつまっているなと、この季節になるといつも思います。今年も、すくすくとツバメのひなが成長しますように!

みらいつく~る


みらいつく~る vol.1

 

 本校では、職員研修の一環として、「みらいつく~る」という研修を月に1回ほど行っています。毎回違う先生が講師となり、その先生の得意分野について講義します。自分自身の得意なこと・好きなことについて語る先生たちは、非常に生き生きとしています。

内容は、外国語の発音や、短時間で行える体力アップのための体操、授業における発問の工夫など毎回明るく楽しく学んでいます。今年の1回目の講座は「K先生のパソコン講座」でした。ショートカットキーやワード、エクセルにおける基本から裏技まで網羅された講義でした。次回はN先生の「授業で使える99のネタ」です。

 

みらいつく~る vol.2

 

 みらいつく~るというネーミングには実は3つの意味があります。

1つ目は、そのままの意味の「make a future」の未来です。先生たちが学ぶ先に、未来があります。

2つ目は、「魅力と信頼」を略して、みらい(魅頼)です。様々な知識を身に付け、より魅力的な教師になるとともに、信頼感を得られるようにするねらいです。

3つ目は、「me(私) ray(光・光線)」でミー(ラ)レイです。このme-rayには、自分自身が、どこまでも光り、その光線の輝きは宇宙までも届き、生きることの喜びを表し、幸せは自分の心の中にあることを意味しています。

 次回はみらいつく~るを立ち上げた方にインタビューをします。

継続は力なり ~30日間チャレンジ~のお勧め


 とつぜんですが、どんな小さなことでもいいのです。毎日続けることにぜひチャレンジしてみてください。30日間続けるだけで、やる気が出てくるというか、達成感で幸福感が増し、どんなことでも上手に受け止めることができるようになります。私は、①11万歩以上歩く②今日の「ありがとう」の気持ちをノートに3つ書く③プチ掃除などをしてみました。やり方は簡単です。やってみたいなと思っていたことを始めてみましょう。できれば可視化してがんばりをカレンダーなどに残すことがお勧めです。もちろん勉強でもOKです。三日坊主の私でもできました。まずは30日間続けてみてください。

あたたかい気持ち・行動・感謝


5年生のある教室で…

給食が終わり、一部のクラスメイトが給食の食器や食缶を配膳室へ片付けに行く間、誰からともなく教室の掃除が始まりました。分散登校により、なかなか掃除の時間を確保できておらず、確かに教室は汚れています。はじめは担任の先生の指示だったのかもしれません。ですが、いつの間にかその先生の手を離れて、自分たちで考えて行動をし、習慣に変わりつつあるのでしょう。そこへすかさず響く担任の先生の「ありがとう」の声。

心温まる光景でした。ぜひ一言言わせてほしい、「ありがとう!」

今日は何の日?


  6月1日は、気象記念日だそうです。日本初の気象台「東京気象台」が1875年に設置された日にちなんで、制定されました。日本で初めて天気予報が出されたのも、1884年の6月1日だそうです。初めての予報は、「全国一般風の向きに定まりなし、天気は変わり易し、但し雨天勝ち」という内容だったそうです。現代では、雨雲レーダーなども手軽に確認でき、天気予報の精度はとてもよくなっているのですね。今日から分散登校が始まります。天気予報を確認し、元気なあいさつと笑顔を忘れずに、雨ニモマケズ風ニモマケズ、毎日登校してほしいと思います。

佐原小学校は大きいなあ。

  私は、今年度4月から佐原小学校の勤務になりました。佐原小学校に来て、驚いたことやすごいなと思ったことを3つ紹介します。

 ①校舎が広い!

  とにかく広い。迷子になりそうです。

 ②教室の中の机が多い!

  これまでは、多くても20人ほどの机しかありませんでしたが、今は30人分の机が!

  机の多さに圧倒されています。あと、足をよくぶつけています。

 ③先生方がたくさん!優しい!

  分からないことがあっても、優しく教えてくれる先生方がたくさん!

  今は、少人数での登校ですが、全員が揃う日を楽しみにしています!!

  優しい先生方が、待っていますよ!

令和2年度、スタートです!

 週に1度、少人数に分かれてではありますが、教室に子どもたちの声が戻ってきました。たくさんの明るい笑顔に出会えて、とてもうれしかったです。今後も「3密」にならない工夫を考えながら、子どもたちが元気に揃う日を楽しみに待っています。

 

 今年度も「職員室から」のコーナーでは、佐原小学校職員が、週代わりでコラムを執筆します。毎日更新のブログと合わせてお楽しみいただければ幸いです。

一日に20回以上の「ありがとう」


みなさんは、一日に何回「ありがとう」と言っていますか?

先日、ある研修を受けた際、心に残るお話がありました。

 

「ありがとう」は、自分も相手も情緒の安定(気持ちの落ち着き)が図れるため、魔法の言葉と言われています。「ありがとう療法(Thank You Therapy)」という心理療法の一つに数えられているくらいです。日本人は一日に平均7.5回「ありがとう」と言っているそうです。(ネスレ日本調べ)でも、これではちょっと少ないのです。実は、最近の研究で、一日に20回以上「ありがとう」と口に出すことで、いくつもの素晴らしい効果が生まれることが分かってきています。


 

「ありがとう」の効果

 

:周りの人に「笑顔」を作ります。 

:周りの人の「幸せの感情」を引き出します。

:「ポジティブ(肯定的)」な人間関係が築けるようになります。 

:それによって、自分の「心や身体が安定」します。特に周りの人から、「好かれたい(愛情)」・「受け容れられたい(受容)」・「認められたい(承認)」という気持ちが満たされます。          

:物事を柔軟に考えられるようになり、興味や好奇心が高くなります。

 

「ありがとう」と言う回数が多いほど、ストレスが少なく、幸福感が高く、何事もポジティブにとらえられる傾向があるそうです。しかも、言う回数が増えるほど、言われる回数も増え、自身の周囲も幸せにしていく正の循環が生まれるとのこと。

 

やってもらって当たり前? 何かをされることに自分は慣れてしまっていないだろうか?

 

感謝の気持ちをもつと、自然と穏やかな気持ちになれます。

感謝の気持ちをもつと、周りの人たちに対して優しく、おおらかになれます。

いつも自分が周りに助けられていることに感謝しながら、日々を大切に過ごしていきたい。

そう感じた出来事でした。

是非、一日20回以上「ありがとう」を!