職員あいさつ

職員あいさつ

新しい体育館で!(パート2)

大規模改修が完了し、13日(月)から体育館の使用を再開しました。6年2組を皮切りに多くの学級が新しい体育館での体育の授業を満喫しています。

15日(水)には、ミニバスケットボール部が初めて朝練習で体育館を使用しました。部活動を終えて校舎に向かう子どもたちの顔は思う存分体を動かした満足感と新しい体育館で約1年ぶりに活動した充実感で光り輝いていました。

そんなミニバスケットボール部員の感想を紹介します。
○体育館の中が以前よりもすごく明るくて、これからバスケットをするのが今まで 以上に楽
 しみになりました。

○正直に言って、前の体育館は少し不便な点がありました。雨もりがあったり、テープが
 はがれていたり…。新しい体育館が完成したと聞いてうれしくなりました。初めて新しい
 体育館に入ってときは、見間違えるほどびっくりしました。バスケットにも今まで以上に
 気合が入ります。練習環境がよくなったので、さらに一生懸命練習に取り組みたいと思い
 ます。

○すごく明るくなって、体育館が今までより広く感じました。練習をたくさんして、よい
 チームをつくれるようにがんばります。

○今までなかったような部屋ができていてびっくりしました。床がすごくきれいだし、明る
 いので、ドリブルしやすそうだなと思いました。

植木の剪定できれいになりました!

 13日(月)から体育館と駐車場の使用再開となり、昨日は体育館改修後の初めて使用した6年生の感想を紹介しました。体育館がきれいに改修されるのを待って、毎年、この時期に実施している恒例の樹木の剪定を業者に依頼しました。

 好天に恵まれ、作業が順調に進み、樹木もきれいになりました。学校にお立ち寄りの際は、剪定された樹木やつぼみがふくらんで春を待つ準備をしている樹木にも目を向けていただけると幸いです。


  

新しい体育館で!

2月1日付け文書にて、体育館改修工事がほぼ完了し、行政による検査が無事終了し、2月13日から、児童が体育館を使用する旨のお知らせをしました。また、8日(水)の常任委員会では、パワーポイントを活用して、完成した体育館の内部の様子を紹介しました。

昨日が待ちに待った体育館使用開始日。最初に使用したのは6年2組でした。子どもたちの感想を紹介します。
○新しい体育館はすごくきれいになっていて、床はピカピカにワックスがかかっていて、内装
 もびっくりするほどきれいになっていました。外側もきれいになっていて、車いすも通れる
 ようになっていました。6年生は、あと1か月くらいしか使えないのが残念だなと思いまし
 た。
体育館は、木のいい香りがしていました。滑りにくくなっていて使いやすかったです。きれ
 いに収納されていたので、ものが取り出しやすそうでした。トイレがとてもきれいで、びっ
 くりしました。

○工事前の体育館の玄関は階段だったけど、改修後はスロープや点字ブロックなどのバリアフ
 リーになっていました。館内はまずトイレがあり、今までの外にあったトイレとは全く違っ
 ていて、とてもきれいでした。体育館の裏側は、男女別の更衣室があり、すごくきれいでい
 た。救護室などもあり、このきれいな体育館で「ありがとうフェスタ」や「親子レク」、そ
 して、最初の「卒業式」ができるのがすごくうれしいです。


    


 

入学前保護者説明会を実施しました!

 10日(金)午後2時から、平成29年度入学予定児童の保護者を対象に、説明会を実施しました。入学予定者は現在のところ、128名です。校長挨拶で、次のようなことを話しました。

・入学まであと2か月。これから我が子が小学校入学を迎える親御さんは期待と不安でいっぱいのことと思うが、子どもたちはもっと期待と不安でいっぱいである。

・6年間しか生きてきていない子どもにとって、小学校入学はいままで生きてきたなかで、最大のイベントである。

・この時期、親がやりがちで一番大きな間違いが、「入学までに○○できないと、先生に怒られるよ」と子どもをせき立てること。

・本日の説明会で、それぞれの担当から、「一人で着替えができるようにしてほしい」、「何でも食べられるように」などといろいろな要望を出すが、あまり真っ正直に受け取らないでいただきたい。言われたことをすべて子どもにマスターさせようとすると、子どもを脅したりして期待よりも不安を抱かせてしまいかねない。

・入学前はまず不安ではなく、安心させてやることが大切である。そのために、幼稚園や保育所でできるようになったことをまずほめてあげる。

・「靴の右と左を間違えなくなったわね」、「自分で服を着られるようになったね」、「たくさん食べられたね」など、何でもいいから、たっぷりほめて、自信をもたせてあげる。

・子どもには子どものペースがあり、親が焦ったからといって急にできるようにはならない。それを無視して急がせると、どうしてもしかることが増える。これでは、子どもは自信を失い、不安が増すばかりである。

・本校の入学式は、4月10日。全校児童が、そして、全職員が、さらには体育館や校庭の桜が、お子さんの入学を心待ちにしている。

 その後、PTA活動、各種調査票等の記入、入学前の心得や準備、質疑応答等を行いました。

 また、128名の入学予定の子どもたちは、現1年生の生活科の学習として、「幼・保・小の交流」を行いました。1年生の小さなお姉さん、お兄さんが、入学予定の園児の手をひいて学校内を案内したり、絵本の読み聞かせをしたり、一緒に歌を歌ったりしました。事前にしっかりと準備した成果を十分発揮して、楽しい交流会になりました。
 入学予定の子どもたち、保護者の方々の不安が小さくなり、期待が大きくなったことと思います。

  


 

少人数指導のいっそうの充実を目指して!

本校の算数の学習は、1年生から4年生までは週2時間、5、6年生は週4時間、学級や児童の実態に応じて担任と専科、少人数指導担当が、2人で授業を行っています。単元によって学級を2分割して少人数にして指導したり、T1、T2と役割分担して指導したりと工夫しながら進めています。

算数は、既習事項を活用しながら学習を積み重ねていく教科です。年度当初は「算数、きらい」という子どもも少なくありませんでしたが、個別指導が十分にできる少人数指導では、学年を超えたつまずきの箇所まで立ち戻った学習が行いやすく、そんな子どもも「あっ、わかった!」という気付きの瞬間を味わうことができます。そんな気付きを増やせるように、教える側も子どもとともに学び、教材研究を深め、一人一人の確実なステップアップを目指して、指導を続けています。

残り1か月半、それぞれの学年で身に付けておくべき事項が確実に理解できるようにしていきます。


  

第4回PTA運営・常任委員会が行われました!

8日(水)、13時30分から運営委員会、14時30分から常任委員会が行われました。

校長挨拶で、次の3つのことをパワーポイントで説明しました。

1 インフルエンザ様疾患による出席停止の状況

2 大規模改修が終了した体育館のようす

3 「おこだでませんように」小学館 くすのき しげのり・作 

各学年部、各事業委員会の活動報告の後、今年度の事業計画、次年度の事業計画、総会等々について協議しました。また、学校から、学校徴収金(集金)の変更について説明しました。

終始和やかな雰囲気の中で常任委員会が行われ、常に子どもたちのこと、佐原小学校のことを第一に考えてくださる協力的な方々に助けられていること、うれしい限りです。

  

第6回佐原学プロジェクト会議「川の駅さわら」編

3日(金)に佐原学プロジェクトの一環として、「川の駅さわら」の2階にある「防災教育展示室」に行って来ました。利根川の概要から、治水技術の概要まで、地図やパネルで学習したり、堤防決壊実験装置を用いて、堤防が決壊するメカニズムを学習したりすることができました。

その他にも利根川の歴史や文化、ハザードマップなど、佐原に住んでいる人が知っておくべき内容が詰まっていました。このような身近なところにも、「佐原学」として、“活用できる学習財が満載”だということを学ぶことができました。

  

第7回モラールアップ研修を実施しました!

6日(月)、第7回モラールアップ研修を実施しました。今年度は7回実施し、今回が本年度の最終回。毎回、アイスブレーキングを実施してから研修に入りますが、今回も、「一方通行、双方通行のコミュニケーション」と題して言葉だけの説明を聞いて複合図形を描きました。一方的に聞くだけの情報で描いた図形は正答とは程遠いものでした。次に、説明に対して質問してよいという形で同じような複合図形を描きました。今度は、ほぼ正しい図形を描くことができ、コミュニケーションの大切さを実感することができました。

 本年度は、次のような内容のモラールアップ研修を実施し、教職員の倫理観の高揚と職場の士気高揚を図ることができました。

1 体罰に関する事例研修

2 わいせつ・セクハラ事例研修

3 クライシスマネジメント

4 エゴサーチ

5 不祥事のニュースを考える

6 ハインリッヒの法則に学ぶ

7 よりよい佐原小学校にするために


「香取地区少年の日・地域のつどい大会」

4日(土)、香取市民体育館を会場に、「次代を担う青少年が、スポーツ競技を通じて協力・協調の精神を学び、健全な身体と精神を養うとともに、青少年相互の友情を深め、青少年の自覚と誇りを高める」という趣旨で、香取地区青少年相談員連絡協議会が主催となって、「綱引き大会」が開催されました。

本校からは、「佐原アントラーズ」、「佐原BBチーム」、「ヘクションズ」の3チームが出場しました。1市3町からは計27チームが出場し、優勝目指して熱戦を繰り広げました。

本校の3チームは、予選リーグを勝ち抜き、見事決勝トーナメントに進出しました。なかでも「佐原BBチーム」は、準決勝で惜しくも敗れましたが、3位決定戦で底力を発揮し、第3位に輝きました。なお、優勝は東庄町の笹川小学校チーム、準優勝は同じく東庄町の石出小学校チームでした。

いままで熱心に指導してくださった青少年相談員の皆様、応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

  
  

節分、立春、そして、いよいよ…!

暦の上では、今日3日が「節分」、明日4日が「立春」。いよいよ春がやってきます。佐原幼稚園は、旧園庭で豆まきを行っていました。

節分の日には、豆まきをして、柊の小枝にイワシの頭をさしたものを門口に立て、鬼を追い払う風習があります。

「節分」の行事は、今から1,200年ほど前に中国から伝わってきたもので、「立春」は新年、「節分」は大晦日を指し、正月を迎えるために、疫病や災難を「鬼」に見立てて追い払ったそうです。

そのような「鬼」の出てくるお話は、日本の民話や童話などにたくさんあります。「桃太郎」「一寸法師」「こぶ取りじいさん」「赤鬼と青鬼」「おにたのぼうし」等々。「鬼」は怖いものというのが定説ですが、日本の民話や童話にでてくる「鬼」の中には、優しい鬼や気の弱い鬼もいます。

2年生の国語の教科書にある「わにのおじいさんのたからもの」に出てくるのは、ぼうしをかぶった「おにの子」です。「わにのおじいさんのたからもの」のあらすじをほんの少しだけ紹介します。

「《おにの子》が《おじいさんのわに》に出会います。わには、背中に書かれた宝物の地図を取られそうになったから逃げてきたんだ、という話を《おにの子》にします。ところが《おにの子》は宝物がどんなものかわかりません。宝物という言葉さえ知らないのです。なぜなら…。わには、《おにの子》に宝物のある場所を教えます。地図の場所には、…」

さて、どんな結末になるのでしょうか?

節分の豆まきの時に、災難に見立てた「鬼」を追い払うため、「おには~外」「ふくは~内」と言いますが、美しい心をもつことができる鬼に「おには~外」と言うなら、豆まきも考えないといけないのかな?とも思った作品です。

本校の子どもたちも《おにの子》のように、純粋に感動する美しい心を忘れずに成長してほしいと願います。