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カテゴリ:今日の出来事
気持ちを新たに
8月21日に職員作業を行いました。今年度の職員作業は、校舎の屋根の落ち葉そうじや正門や体育館の外トイレのペンキ塗りなどです。9月から気持ちよく学校生活がスタートできるように準備を進めています。
また、1年生用に新しい机と椅子が届き、今まで使っていたものとの入れ替えも行いました。天板が大きくなったり、高さの調整がしやすくなったりするなど便利になりました。きれいな机と椅子での勉強が楽しみですね。
佐原の大祭
「あっ山車だ!」「お祭りだ!」「山車が出てるよ!」「かっこいい!」
今日から3日間、佐原の大祭夏祭りが行われます。学校のそばにも山車蔵(田宿区)があり、今朝は大勢で準備が進められていました。冒頭はそこを通りかかった子どもたちの声です。
佐原の大祭は、夏と秋に行われます。どちらも子どもたちはとても楽しみにしています。夏の祭りでは、学校のすぐそばを山車が通過するため、祭囃子が聞こえると、わくわく、どきどきといった雰囲気です。
休み時間も話題は「祭り」一色。「早く帰って曳きたい」「楽しみだね」といった会話がたくさん聞かれます。
今日は短縮日課で、通常よりも早く下校となります。いつもなら昇降口で少し談笑していく子どもたちも今日ばかりは足早に帰って行きます。とても魅力的な佐原の祭りです。
体験活動 4年生!
4年生の総合的な学習の時間では、「わくわく佐原小広報局」という学習を行っています。佐原小学校を探検したり、インタビューしたりしながら調べ、紹介するためのパンフレットを作成しています。今まで知らなかった佐原小学校のいろいろなことを知ろうと、子どもたちが主体的に活動している姿が印象的です。
また社会科では、玉造浄水場・香取警察署を見学しました。玉造浄水場では、水の浄化の仕組みや水が手元に届くまでの道筋を教わりました。警察署の交通事故への対処の仕方や連絡の仕組み、交通事故を防ぐ警察署の仕事について、くらしの安全を守るための工夫や努力に気付くことができました。
<子どもたちの声>
○ 初めて白バイに乗ることができて嬉しかった。
○ 警察で働いている人の願い(みんなが安全・安心に生活できること)を聞くことができてよかった。
○ 水がきれいになるまでの流れがよくわかった。
○ いろいろな施設をみることができてよかった。
玉造浄水場(雨の中、職員の方々に丁寧に説明していただきました)
香取警察署(白バイに乗せていただきました)
ピアサポートを行いました!
2年生では、先日、ピア・サポート学習を行いました。「相手の話を上手に聞こう」をテーマに、前年度学んだ、「返事をする」「していることをやめる」「体を相手に向ける」「うなずく」「最後まで聞く」に加え、あいづちをうったり、質問をしたりすることで、さらに話しやすくなることが分かりました。ペアトークを行いながら「質問をしながら話し合うと、楽しい!」という、子どもたちの声も聞こえてきました。今回の学習を今後の生活の中に生かしていきたいと思います。
夢に向かって
この週末、ゴルフのサントリーレディースが話題になっていました。今季限りで宮里藍選手が引退を表明しました。宮里藍選手や石川遼選手など高校生プロゴルファーの活躍がゴルフ界に旋風を巻き起こしたことも記憶にあると思います。ゴルフに限らず、テニスや陸上でも若手の活躍が大いに注目を浴びています。そして、今、最も有名な中学生は、藤井聡太棋士ではないでしょうか。ニュースで取り上げられない日はないというくらい注目の的になっています。
子どもたちに将来の夢を聞くと「プロスポーツ選手」「パティシエール」「ゲームクリエーター」など目を輝かせて話してくれます。世界で活躍する日本人の姿を見ていると、いつかは自分もあの大舞台に立ちたいとあこがれるのでしょう。
スポーツに限らず、子どもたちはいろいろなことに夢中になっています。習い事の選択肢も多種多様になっており、自分の特技を生かして選択することもできます。そんな子どもの力を信じ、力を発揮できるように支援・応援することがわたしたち大人の役目なのかも知れません。
2020年東京オリンピック・パラリンピックでも多くの選手が活躍する姿を見せてくれることでしょう。佐原小学校の卒業生にも自分の夢に向かって、がんばっている先輩がたくさんいます。いつか教え子がその一人になったら、「大きな横断幕を持って応援に行く」それが、わたしの今の夢です。
最後にイチローの言葉を載せて終わります。
“努力せずに 何かできるようになる人のことを
「天才」というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かできるようになる人のことを
「天才」というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです。”
楽しい水泳学習をするために
☆「記録の出やすいプール」の水温は何度だと思いますか?
スイミングクラブの水温は、28~29度とちょっとぬるめの水温で、学校のプールでもこのくらいの温度があると泳いでいても気持ちがいいですね。
しかし、この温度で水泳大会を開催すると、選手たちにとっては水温が高すぎて水の中で汗をかき、体力の消耗が激しくなるようです。オリンピックなどの国際大会では、水温は24~25度と決められています。子どもたちにはかなり冷たく感じますが、体力の消耗が抑えられ新記録も期待できるというわけです。
第1校舎の1階の窓から
第1校舎の1階の窓から外を眺めると・・・
まぶしい太陽の日差し。青々とした木々。
そして、目に映るのは、1、2年生が育てている植物。
1年生が植えた朝顔の芽が顔を出してきました。
2年生の育てている野菜も花が咲き、実がなってきています。
ピーマンやきゅうり、トマトの実を見つけることができました。とれた野菜はどのように食べるのでしょうか。想像するだけで楽しいですね。
もうすぐ忠敬祭
以前、子どもたちから、
「何で、伊能『ただたか』なのに、『ちゅうけい』祭なの?」
と質問されたことがありました。
その時、私は、
「佐原の人は、伊能忠敬さんへの親しみの気持ちをこめて、『ちゅうけいさん』と呼んでいるからだよ。」
しかし、
「親しみをこめると、なぜ『ちゅうけいさん』となるのか。」
と、自分自身も疑問に思い、調べてみました。
調べたところ、「有職読み」ということでした。
有職読みとは、「敬うべき古人の実名(諱)の漢字を音読みにして敬意をあらわすこと。」という意味だそうです。
(例:伊藤博文「ヒロブミ」→「ハクブン」 藤原定家「サダイエ」→「テイカ」)
さらに伊能忠敬について調べていくと、
伊能忠敬の墓地は3つあることや、
観福寺の墓地には髪と爪が埋葬されていること、
上野の源空寺に高橋至時(忠敬の師)とともに埋葬されていることなど、
今まで知らなかったことがたくさん分かりました。
自分で抱いた疑問を、自分で調べる…。
そこから新しい発見がある…。
子どもたちの学習にもつながるな、と感じました。
疑問に思うこと、そして、自分で調べること、
それらがとても大切なことなんだということが、実感できた出来事でした。
佐原が大好きな子
遠くに住む娘から電話がありました。
「スピーチで佐原を紹介したいから写真を送ってくれないか」とのこと。
美しい町並み、おいしい名産品…佐原は自慢のふるさとだそうです。
佐原小学校では、今年度から「佐原学」に取り組んでいます。
先日、5年生が総合的な学習の時間に佐原の古い町並みについて調べました。
「何を売っているのだろう。」
「意外と知らないところがあるね。」
「写真で写して見ると、絵のようにきれいだな。」
生活の一部として当たり前のようにある景色がとても美しく、観光客が訪れる魅力的な町であることに改めて気付いたようです。
いずれ大きくなって、佐原に残る人もいれば、他の場所で生活することになる人もいるでしょう。小さいころをふと思い出したときに、ふるさとである佐原の魅力を語れるようになってくれたら…佐原で育ったことを誇りに思ってくれたら…と思うのです。
「ゆめは いまもめぐりて わすれがたき ふるさと」
さあ!これから佐原の魅力をもっと調べていきましょう!!
私の好きないろいろ
朝の静かな小野川が、私のやる気スイッチ。
季節によっていろいろな顔を見せてくれる。
今は、新緑の季節。
すぅっとした空気に包まれ、
風のない穏やかな日には、水面に青い空が映し出される。耳を澄ますと小鳥のさえずりが聞こえ、太陽の光が「今日も1日がんばろう」って声を掛けてくれる。
木の緑と空の青、ツツジのピンクや白のコントラストが最高にきれい!
佐原小学校っていいところだな。
授業中に響き渡る鉛筆の音。
黒板に向かってくる33人の視線。
「なるほど」「わかった」の声。
いつも元気をありがとう。
佐原小学校っていいところだな。
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【数値】.pdf
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【記述】.pdf
千葉県・千葉市公立学校教員採用サイト「千の葉の先生になる」開設
千葉県内の公立学校で働く現役の4名の先生方がインタビューに答え、現場からの声を届けます。