わくわく♡ドキドキ東大戸show!

わくわく♡ドキドキ東大戸show!

学んだことを生かして

6年生の算数「比」の課題です。


【わかっていること】と【聞かれていること】は何でしょう?
全体で見通しを確認した後、自分なりの解決策を考えました。
 
そのよりどころとなるのが、「これまでに学んだこと」です。

これらを利用して、解決できないか⁉
タブレットを活用すれば、これまでの授業でまとめた学級みんなのノートを自由に見ることができます。
これが、とても有効なヒント集になっていました。
 
ある程度自分の考えがまとまったら、グループ交流で共有。
自分はどの考えを、どんな風に活用して答えを出したかを、わかりやすく伝えられるようにがんばりました。
 

 
「〇〇さんとぼくは同じ考えだ。でも説明の仕方が少し違ったな。」
「私はこの考えで答えを出したけど、〇〇さんは、あの方法で考えたんだ。」
「◇◇さんの説明で、モヤモヤしていた部分がわかったぞ!」
…等々、グループ交流を通して自分の考えを整理し、深めることができました。
 
最終的にまとまった自分の考え(ノート)を、タブレットで写真に撮り、学級全体で共有し合いました。
 
これまでに「学んだこと」が多ければ多いほど、解決の幅が広がります。
これは、算数だけではなく、全ての教科に共通して言えることです。
「学んだこと」を生かす力。
友達との交流で考えを深める力。
これらの力が、ぐっと伸びてきている6年生。
今後が楽しみです!

えがおのザリガニつり

「えがお」の2年生が、さらに笑顔満開になりました。
昨日、ザリガニつりに行ったからです!

向かったのは、佐原五中近くの用水路。
毎年、2年生のザリガニつりの定番ポイントになっている「あなば」です。
 

 
さっそく、イカをえさにした自作のつりざおでザリガニつりスタート!
食いついてくれるのをじっと待ちました。
…数分後…。
一人が釣れ出すと、次から次へと「ヤッター。つれた~!」の声が!
 

 
「自分でザリガニをつるのなんてはじめて!」という友だちにとっては、全てが「わくわく♡ドキドキ」です。
最初は、ザリガニに触れるのも恐る恐る…。
でも次第に、つり上げたザリガニを自分でつかみ、バケツに入れられるようになってきました。
 

 

 
2年生全員が、自分でザリガニをつり上げることができ、みんなニッコニコ!
中には、一人で19匹もつり上げた友だちもいて、ビックリです。

ザリガニと仲良くなると、自分で育ててみたくなります。
すると、自然と様々な問いがわいてきます。
★どんな入れものに、どのように飼ったらいいのかな?
★何を食べるのかな? えさはどうしよう?
★オスとメスは見分けられる?
★体のつくりはどうなっているんだろう?
…などなど。
これらを自分で調べたり、友だちと教え合ったりしながら解決していくのが、また楽しい。
「えがお」いっぱいのザリガニつりから、さらに「わくわく♡ドキドキ」が広がっていきます‼

【保護者の皆様へ】
生き物教材として代表的な「アメリカザリガニ」。
今回、子どもたちが捕獲したのもそれです。

とても身近な「アメリカザリガニ」ですが、実は、日本の生態系に影響を与える危険な外来生物「緊急対策外来種」に選定されています。
「自分が釣ったかわいいザリガニ」が、外来種問題に関係する生き物であるということは、子どもたちにとってはショックかもしれません。
しかし、それが事実です。
ひとつの命として大切に育てながら、一方で、子どもたちなりに日本の生態系や外来種問題を考え、未来につなげていってほしいと思います。
子どもたちには、「自分で飼うと決めたら、その辺(釣った場所以外のところ)に捨てたり逃がしたりせず、最後まで(死ぬまで)責任をもって飼おう!」と伝えました。
ご家族の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
(※釣ったザリガニで持って帰らないものは、最低限のマナーとして釣った場所に放流しました。)

★詳しくは環境省「日本の外来種対策」へ

よい授業をめざして

「よい授業」とは?

今、東大戸小学校でめざしているのは、「子どもたちが考えを広げ、深めていける授業」です。
 

 
昨日、1・5・6年生の算数の授業を通して、「よい授業づくり」のための授業研究会を実施しました。
どの学年でも、とてもよく考え、話し合い、発表していた子どもたち。
多くの学びがあった授業でした。
 
一方、教師側の視点から見ると、成果とともに課題もありました。
「もっとよい授業にするためにできること」があるはずです。
そこを徹底的に追究し、今後に生かすことが授業研究の意義。
今回は、北総教育事務所の主席指導主事のK先生を講師にお招きし、より専門的、具体的なご指導をいただきました。
 
まずは、授業者3名の振り返りと自己反省を全体で共有。
これらをもとに、参観者の気づきや意見を付箋紙で可視化し、授業の成果と課題を整理していきました。
 

 

 

 
これまでの積み重ねが発揮され、多くの成果が得られたそれぞれの授業。
これらの成果にはさらに磨きをかけ、「よい授業」の支えとしていきます。

一方、「…たら」「…れば」もたくさんありました。
★問題提示をこうしていたら…。
★あの場面で、こんな発問をしていれば…。
★あの子の~という発言を、こう取り上げていたら…。
★こんな学習形態で行っていれば…。
★このような資料を用意していたら…。
…等々。
これらは、やってみたからこそわかること、得られた気づきです。
 
講師のK先生は、これらに対して的確な助言や提案をしてくださいました。
今後も継続し発展させていくべき部分と、改善や修正をしてみるとよい部分をわかりやすく整理してくださり、とても勇気づけられました。
次の授業につながるたくさんの学びを得られた研究協議となりました。
ありがとうございました!

こんな格言があります。
★勉強の一番の成果は、『また勉強したくなる』ことである。
これを授業研究に当てはめると…。
★授業研究の一番の成果は、『また授業がしたくなる』ことである。

今日も、一時間一時間を大切にし、子どもたちとともに「よい授業づくり」に努めてまいります‼

運動会をめざしてvol.2

5月に再開した鼓笛練習も、1か月が過ぎました。
回数を重ねるごとに、演奏と演技の質が上がっています。
 
トランペット担当のみんなは、昼休みも自主練習に取り組んでいます。
トランペットのプロN先生の指導を受け、かなりしっかりとした音色が出るようになってきました。
 

 
カラーガードとポンポン隊は、曲を流しての通し練習に入っています。
振り付けは、ほぼ覚えられました。
 

 

 

 

 
各パートの演奏にも安定感が出てきました。
まだ楽譜を見ながらですが、曲を通して演奏できるようになりました。
友だち同士で教え合う効果も出ているようです。

目標は、10月の運動会!
オープニングを飾る鼓笛には、大きな期待がかかっています。
この調子で、もっともっとレベルアップしていこう!

チャレンジ、長さ計測!

算数で「長い長さ」を学習している3年生。
学んだことを生かして、体育館にあるものの長さ計測にチャレンジしました。
 
①グループで、測りたいものを決める。
②長さの予想をたてる。
 
③実際に長さを測る。
この時に、30㎝ものさし、1mものさし、巻き尺のどれを使うと測りやすいかを考えます。

おっ、跳び箱の高さを測っています。
これは、1mものさしがよさそうですね。

フラフープの周りの長さ。
これは、曲線も測れる巻き尺じゃないとダメです。

マットの縦の長さも巻き尺ですね。
何m何㎝かな?
 

 

 
今回の学習で、意外に難しかったのが、「長さの予想をたてる」ことでした。
実際に測ってみて、「え~っ、こんなに短いの⁉」「長すぎるっ⁉」などと驚く場面がたくさん!
生活経験が増えてくれば、自然と「長さの感覚」も磨かれていくことでしょう。
「ゼロ」をしっかり合わせて、目盛りを正しく読むことも上手になってきました。

チャレンジ3年生の、体育館の長さ計測!
楽しみながら、「長い長さ」を頭と体で学ぶことができました。