わくわく♡ドキドキ東大戸show!

2021年6月の記事一覧

登下校の交通安全について

昨日、県内において、歩いて下校中の小学生の列にトラックが突っ込むという交通事故が発生し、児童2名の尊い命が奪われました。
胸が痛み、言葉もありません。

この交通事故を重く受け止め、本日、臨時の全校交通安全指導を行いました。
【以下、校長の話】
今から、命にかかわる大事なお話をします。
昨日、千葉県内で、歩いて下校中の小学生の列にトラックがつっこみ、2名の子が亡くなってしまうという、とても悲しい交通事故が起こりました。
亡くなられた2名の子たちのことを思うと、本当に悲しいです。つらいです。
ご家族や学校のお友達、先生方のお気持ちを考えても、胸が痛みます。
そして、3名の子がまだ治療中とのこと。
早い回復を心から願います。
この事故で被害にあった小学生は、交通ルールをしっかりと守り、一列で歩いていました。
そこにトラックがつっこんで来たわけですから、防ぎようがなかったと思います。
こうした交通事故が、東大戸小学校で絶対に起きないように、もう一度、2つの大切な交通ルールを確認しましょう。

一つ目は、「一列で歩く」ということです。
これは、歩道を歩く時も同じです。
横になってダラダラ歩いていると、車にひっかけられる危険もあります。
歩道のない道路はもちろん、歩道でも一列で歩きましょう。
一列で歩けば、登下校の時間も短くでき、早く学校や家に着けるようにもなります。
 

二つ目は、「道路を渡るときは、必ず止まって自分の目で左右をしっかり見て、安全を確認してから、手を挙げて渡る」ということです。
道路を走っているのは、優しい車ばかりではありません。
危険な運転をする車も走っています。
道路を渡るときは、必ず止まって自分の目で左右をしっかり見て、安全を確認してから、手を挙げて渡りましょう。
手を挙げると、車に「渡っている人がいる」ということを知らせることができます。
 
①一列で歩く
②安全な道路横断
この2つのことをしっかりと行い、自分の命は自分で守りましょう!

本日付で、保護者宛文書も配付しました。
今後とも、交通安全についてのご協力をお願いいたします。
登下校の交通安全の徹底について(お願い).pdf

今日のHERO

4年生の教室に飾ってあるもの。

HERO BOARD(ヒーローボード)です。

4年生の帰りの会では、いつも「今日のHERO」が発表されます。
その日、キラリと輝いたがんばり、優しさ、思いやり、成長などがあった友達を「今日のHERO」としてみんなで称えようというものです。
 
4年生がスタートしてから、もうすぐ3か月。
こんなにたくさんの「今日のHERO」が紹介されました。
 

 
HERO BOARD(ヒーローボード)は、何と4枚目に突入です。
その内容を、いくつかご紹介します。
★〇〇さんが、割り算の筆算をスラスラといていてすごいなと思いました。わたしも早くできるようになりたいです。
★空中逆上がりが28回もできました。〇〇さんと◇◇さんが、いつもおうえんしてくれているからできたのかなと思いました。
★〇〇さんが、ボールスローで30mも投げていました。ぼくも、そのぐらい投げられるようになりたいです。
★清そうの時に、〇〇さんががんばっているのを見て、私も最後までがんばろうと思いました。
★昼休みに転んでけがをした時に、〇〇さんが保健室に連れて行ってくれました。とてもうれしかったです。
★ろうかに、習字のすみがこぼれているのを見つけた〇〇さんが、すぐにぞうきんでふいていました。みんなのためにすぐに行動できる〇〇さんが、すごいなと思いました。

さすが「今日のHERO」。
どれも素敵です。
さらに、このHEROを見つけてみんなに紹介できた友だち自身もHEROだと思います。

GOODフレンド4年生の「今日のHERO」が、もっともっと増えますように…。

ブロックをつかって

1年生の算数「ひきざん」。
わくわく♡ドキドキの秘密は、ブロック操作です。
 
例えば、「5ー2=3」。
①はじめに「5」の分のブロック5個をならべる。
②その5個から、「ひく2」のブロック2個をとる。
③残ったブロック3個が、こたえの「3」。

★ブロック操作⇒式をたてる
★式から⇒ブロック操作
これが身に付いてきた1年生。

今週、さらにレベルアップ。
こんな問題にチャレンジしました。

多い数と少ない数の「差」を求めるときの「ひきざん」です。
これも、ブロックをつかって考えました。
 
子どもたちは、こたえの「3」という数は、ぱっと頭に浮かんだようです。
でも、ブロックをつかうと…。
「う~ん⁇」「あれれ⁇」
「多い方の8から、少ない方と同じ分の5をとる」という操作に、ちょっと手間取りました。
 
でも、みんなでいろいろ話し合っていくうちに、「あ~、そういうことか⁉」と、式とブロック操作の意味がつながりました。
練習問題でも、ご覧の通り、バッチリです!
 

 
ブロックをつかうと、「わかったつもり」が「本当にわかった!」になります。

「ひきざん」も、いっぽいっぽ力をつけている1年生です!

新しい分担で。

今週から、昼のそうじ分担が変わりました。
 

 
そうじの仕方は、場所によって違います。
最初の顔合わせで、上級生を中心に分担場所をきれいにする手順や方法をしっかりと確認しました。
 

 

 

 

 
分担場所を本気できれいにしようとすると、自然と無言になり、集中した雰囲気が漂います。
隅々まで目が行き届くようになります。
メンバーの協力体制もバッチリ!
上級生が下級生に優しく手を差し伸べる場面が随所に見られます。
 

 
伝統の「たてわりそうじ」は、学年の枠をこえて、お互いのよさを認め合い、伸ばしていける素敵な活動です。
東大戸小の子どもたちが「そうじ上手」なのは、この「たてわりそうじ」の成果でしょう。
 
新しい分担場所で、学校も磨いて、心も磨きます!

学んだことを生かして

6年生の算数「比」の課題です。


【わかっていること】と【聞かれていること】は何でしょう?
全体で見通しを確認した後、自分なりの解決策を考えました。
 
そのよりどころとなるのが、「これまでに学んだこと」です。

これらを利用して、解決できないか⁉
タブレットを活用すれば、これまでの授業でまとめた学級みんなのノートを自由に見ることができます。
これが、とても有効なヒント集になっていました。
 
ある程度自分の考えがまとまったら、グループ交流で共有。
自分はどの考えを、どんな風に活用して答えを出したかを、わかりやすく伝えられるようにがんばりました。
 

 
「〇〇さんとぼくは同じ考えだ。でも説明の仕方が少し違ったな。」
「私はこの考えで答えを出したけど、〇〇さんは、あの方法で考えたんだ。」
「◇◇さんの説明で、モヤモヤしていた部分がわかったぞ!」
…等々、グループ交流を通して自分の考えを整理し、深めることができました。
 
最終的にまとまった自分の考え(ノート)を、タブレットで写真に撮り、学級全体で共有し合いました。
 
これまでに「学んだこと」が多ければ多いほど、解決の幅が広がります。
これは、算数だけではなく、全ての教科に共通して言えることです。
「学んだこと」を生かす力。
友達との交流で考えを深める力。
これらの力が、ぐっと伸びてきている6年生。
今後が楽しみです!