職員あいさつ

2016年12月の記事一覧

よいお年をお迎えください!

 子どもたちは、この9月1日からの76日間、友達とのかかわりの中でたくさんのことを学んできました。明日からは、14日間の長い休みとなりますが、学校生活で「友達と一緒に…」ということから、今度は家庭で「自分で考えて…」と、自分で学習や生活を計画し実践することが求められます。

また、冬休みは、年末・年始にこれまで受け継がれている日本の文化や風習を感じたり学んだりするよい機会でもあります。さらには、冬の季節感を心と体で感じられるように外での遊びを楽しんでほしいものです。

子どもたちにとって、健康で安全に楽しい冬休み、思い出に残る有意義な冬休みとなること、そして、1月6日(金)に子どもたちの元気な姿に会えることが本校教職員みんなの願うところです。

本年も本校の教育活動にご協力・ご支援をいただき、ありがとうございました。保護者・地域の皆様にお礼を申し上げます。そして、子どもたち、保護者・地域の方々にとって良い年を迎えられますよう、ご祈念いたします。

完成間近! 体育館大規模改修!

 4月8日に本年度の入学式を行ってから、本格的に大規模改修工事が始まりました。体育の時間やミニバスケットボール、体操等の部活動、水泳指導、そして、PTAバレーボール、さらに駐車場等々でご不便をおかけしました。

 長雨等の影響があり、遅れが心配されましたが、1月末には完成の予定です。新しい体育館での6年生を送る会、卒業式、親子レクが待ち遠しいですね。

  

  


卒業アルバム用写真撮影を行いました!

 13日(火)、20(火)に卒業アルバム用写真の撮影が行われました。6年生は、12月に入って部活動や対外的な行事がほぼ終わり、「小学校卒業」を感じる機会が増えてきました。19日の職員会議では、6年生を送る会の実施計画案や6年生の卒業プロジェクトについて協議しました。6年生の子どもたちから、卒業文集の原稿も依頼されました。

寒さが幾分和らぎ、冬の日の光がさす中、卒業アルバムに掲載される記念写真を撮影しました。ちょっぴり緊張しつつも、晴れやかな表情で臨んでいた子どもたち、できあがる写真にはどんな表情で写っているのでしょうか。卒業の実感がまたちょっと強くなった日になりました。

6年生には、どう行動するかが常に問われています。これからも、本校の顔として、楽しく思い出深い卒業までの日々にするためにがんばってほしいと思います。

  
  
 

思春期講演会を実施しました!

19日(月)、助産師の川島広江先生を講師にお招きして、6年生を対象に、「思春期講演会」を実施しました。ねらいは、以下の2つです。
 
1 生命の大切さについて考え、自分という存在を大切にしようとする 気持ちを育てる。
 
2 思春期の心と体の変化を肯定的に受け止め、自分やまわりの人を思いやる気持ちを育て
  る。

 事前アンケートで、自分の心や体のことで困っていることや心配なことがないという児童が80%、また、大人に変化していくことを肯定的に受け止めている児童が80%います。しかしながら、不安に感じていたり、大人に近付いていくことが不安だったり、いやだったりする児童も20%います。

 講演会では、「大切な“いのち”」「思春期の心と体の変化」についてお話をいただきました。最後に、講師の先生から、「自分のいのちも、相手のいのちも宝物。生まれてきてくれて本当にありがとう。みんなが、『自分で決めて生まれてきたいのち』を大切にできるように応援しています」という力強いメッセージをいただきました。

 子どもたちの感想から

・命の始まりはすごく小さいのに、それが大きくなるのがすごいと思った。

・子どもが生まれるということは、親も子どもも大変なんだとわかった。

・ふざけて友達に、「ばか」などと言ってしまうことがあるので、もう言わないようにする。 

・イライラしたときに、人にあたってしまうことがあったので、これからは深呼吸して気持ちを切り替えていきたい。

・生まれてくるときに赤っぽいから赤ちゃんということがわかった。

・言葉も暴力になるということがわかってびっくりした。

・改めて命の大切さがわかった。

・赤ちゃんは何もできないと思っていたけど、生まれてくるためにいろいろなことをしているのがわかった。

・言葉の暴力を家族にしてしまうことがあるので、自分の気持ちをコントロールして言わないようにしたい。

・自分が生まれてくるのに、お母さんがすごくがんばってくれたことがわかった。

・思春期にどのような変化が起こるのかがわかった。

 
 

幼稚園・保育園・保育所・小学校連絡会議開催!

16日(金)、佐原小学区の幼稚園(3園)、保育園(2園)、保育所(2所)の担当者と本校担当者による連絡会議を開催しました。

主な内容は、1,2年生との交流学習(生活科)や小学校入学にあたっての調査や説明会の実施、学級編制を始めとする諸手続き等についての説明・協議、幼稚園、保育所等からの要望です。

この幼・保・小の連携で大切なことは、幼稚園(保育園、保育所)入園から小学校卒業までの期間の子どもの成長について、職員が話し合い、相互理解を深め、お互いに歩み寄り、一人一人の子どもの成長につなげていくことだと思います。

今日の一歩は小さな一歩かもしれませんが、今日よりも明日、明日よりも明後日、この一歩がより大きくなるよう手を携えて、子どもたちのよりよい教育環境を提供できるように取り組んでいきたいと思います。