職員あいさつ

思春期講演会を実施しました!

19日(月)、助産師の川島広江先生を講師にお招きして、6年生を対象に、「思春期講演会」を実施しました。ねらいは、以下の2つです。
 
1 生命の大切さについて考え、自分という存在を大切にしようとする 気持ちを育てる。
 
2 思春期の心と体の変化を肯定的に受け止め、自分やまわりの人を思いやる気持ちを育て
  る。

 事前アンケートで、自分の心や体のことで困っていることや心配なことがないという児童が80%、また、大人に変化していくことを肯定的に受け止めている児童が80%います。しかしながら、不安に感じていたり、大人に近付いていくことが不安だったり、いやだったりする児童も20%います。

 講演会では、「大切な“いのち”」「思春期の心と体の変化」についてお話をいただきました。最後に、講師の先生から、「自分のいのちも、相手のいのちも宝物。生まれてきてくれて本当にありがとう。みんなが、『自分で決めて生まれてきたいのち』を大切にできるように応援しています」という力強いメッセージをいただきました。

 子どもたちの感想から

・命の始まりはすごく小さいのに、それが大きくなるのがすごいと思った。

・子どもが生まれるということは、親も子どもも大変なんだとわかった。

・ふざけて友達に、「ばか」などと言ってしまうことがあるので、もう言わないようにする。 

・イライラしたときに、人にあたってしまうことがあったので、これからは深呼吸して気持ちを切り替えていきたい。

・生まれてくるときに赤っぽいから赤ちゃんということがわかった。

・言葉も暴力になるということがわかってびっくりした。

・改めて命の大切さがわかった。

・赤ちゃんは何もできないと思っていたけど、生まれてくるためにいろいろなことをしているのがわかった。

・言葉の暴力を家族にしてしまうことがあるので、自分の気持ちをコントロールして言わないようにしたい。

・自分が生まれてくるのに、お母さんがすごくがんばってくれたことがわかった。

・思春期にどのような変化が起こるのかがわかった。