わくわく♡ドキドキ東大戸show!

カテゴリ:6年生

「めぐみさん」をおもう。

12月の終わり。
6年生は、アニメ「めぐみ」を観ました。

これまでに聞いたことはあった「拉致(らち)問題」という言葉。
でも、その内容を詳しく知っている人はいませんでした。
今回初めてその内容を学んだ6年生。
アニメを観る目も真剣そのものでした。
 

 

 

 
日々の学校生活や授業で、「人権」についてよく考えていた6年生にとって、この「拉致問題」は、かなりショッキングな出来事だったようです。
【鑑賞後の感想より】
  

【アニメ「めぐみ」の最後のメッセージ】
現在、日本政府は北朝鮮に拉致された被害者として17名を認定しているが、そのうち帰国できたのはわずか5名。
日本政府は残された12名の他にも、さらに、北朝鮮による拉致の可能性が排除できない人がいると見て、調査・捜査を続けている。
拉致問題は、日本人の生命や安全をおびやかす重大な人権侵害であり、日本政府は拉致問題対策本部を中心として、北朝鮮に対し、全ての拉致被害者を一刻も早く帰国させるように、強く求めている。

理不尽極まりないこの問題。
今、私たちにできることの一つは、「知ること」です。
2021年も残すところ、あと一日。
「拉致問題」に関わる全ての方々は、どんな思いでこの年の瀬を迎えているのでしょうか。

★政府 拉致問題対策本部HP「拉致問題とは?」
★アニメ「めぐみ」ダウンロード

時代と距離を越えて vol.2

12月17日(金)。
6年生が、佐賀県鹿島市立古枝小学校とオンライン交流を行いました。
開催の経緯については、12月8日付HP「時代と距離を越えて」をご覧ください。

遠く離れた古枝小のみんなとの素敵な時間をレポートします。
 
鹿島市立古枝小学校は、佐賀県鹿島市にある全校201名の学校です。
そのリーダーである6年生31名は、画面越しからも、明るさ、仲の良さ、前向きさがとてもよく伝わってくる素敵な学級です。
担任のK先生は元気ハツラツ、教室は一人一人のよさが発揮されていて、いつも笑顔でいっぱいなんだろうなぁと想像できます。
さっそく、秋の学習発表会で披露したという「平和学習の発表」のビデオを観させていただきました。
 

 
古枝小の6年生が修学旅行で訪れたのは長崎。
第二次世界大戦で原子爆弾が投下された都市のひとつです。
この長崎で学んだこと、感じたことを伝える発表は、本当に素晴らしかった!
特に、ラストの「♪折り鶴♪」の合唱と平和への誓いの言葉は、胸に迫るものがありました。
東大戸小の6年生は、古枝小の発表を食い入るように見つめていました。
平和の大切さ、平和の意味。
そして、命の大切さ。
命があるからこそ、私たちは様々なことができるということ。
自分の命を大切にする、同じように人の命も大切にする!
観た人を、そう思わせてくれる発表でした。
古枝小のみんな、ありがとう♡

お返しに、東大戸小の6年生は、3グループに分かれて大戸地区、東大戸小、圓通寺の紹介をしました。

①【大戸地区の紹介】
 

 

②【東大戸小の紹介】
 

 

③【圓通寺の紹介】
 

 
それぞれの発表をきっかけに質問をし合い、さらにお互いのことを知ることができました。
 
たった1時間ほどのオンライン交流でしたが、東大戸小の6年生が得たこと、感じたわくわく感は、とても大きかったようです。










時代と距離を越えてつながった、古枝小と東大戸小の6年生。
 
せっかく仲良くなれたので、これで終わりじゃ何だかもったいないような気がします。
東大戸小の6年生、どうする?

着々と…

着々と進んでいます。
6年生の卒業アルバムの撮影。
 
今週は、慣れ親しんだ運動場で集合写真を撮りました。
毎回、カメラ屋Wさんが撮影に駆けつけてくれます。
 

 
気づけば、もう12月。
大きな行事も終わり、こうしてアルバム写真を撮ってもらっていると、少しずつ「卒業」が自分事として感じられます。

今回は、6年間お世話になったランドセルと共に写真を撮りました。
あと何回、一緒に登校できるでしょう⁉
 
カメラ屋Wさんも、心を込めて一枚一枚の撮影に臨んでくださいました。
 

 
着々と進む卒業アルバムの撮影。
卒業式まで、登校日は残り57日。
 
有終の美を飾れるよう、今まで以上に一日一日を大切に、何事も一生懸命がんばる6年生です!

時代と距離を越えて

西門を左に出て、上小川方面に20分ほど歩くと、お寺があります。
 
圓通寺(えんつうじ)です。
今、ちょうど紅葉が見ごろ。
境内を歩くと秋の京都に行った気分になれます。
 
この圓通寺に、6年生が訪れました。

香取市は、平成28年に、佐賀県鹿島市と「友好都市協定」を結んでいます。
そのきっかけとなったのが、東大戸小の近くにある、この圓通寺なのです。

【香取市ホームページより】
本市には、かつて鹿島鍋島藩の領地があり、圓通寺(上小川)には初代藩主忠茂の墓所が残っていることを縁として、昭和58年来、佐賀県鹿島市との行き来が始まりました。
平成24年に鹿島市に於いて、本市の誇る偉人、伊能忠敬翁の鹿島市測量200年を記念した事業が企画され、本市もこれに参加し、お互いの歴史的な縁、友好関係を確認することで「ふるさとの自然、歴史、文化を活かしたまちづくり連携に関する協定」の提携に至りました。
平成28年に本市が合併10周年という節目の年を迎えるにあたり、これまで培われてきた友好関係をさらに推進し、教育、文化、産業等の幅広い分野における交流を通じて更なる発展と互いの理解と連携を深めることを目的として「友好都市協定」を締結しました。
また、同時に災害時相互応援協定を締結しました。災害発生時に自治体相互に協力することは、相互の住民にとって大変に心強いものとなります。



この度、香取市と鹿島市の「友好都市協定」の事業の一環として、東大戸小6年生が、鹿島市立古枝小学校とオンライン交流をすることになりました。
今から、わくわく♡ドキドキ!
そこで、まずは「友好都市のきっかけとなった圓通寺に行ってみよう!」ということになり、今回の訪問となったわけです。
 

 

 

 

 

 
学校の近くにありながら、これまで訪れることのなかった「圓通寺」。
立派なお墓にねむる鹿島鍋島藩主たちのことを想像すると、ここ大戸の地(香取市)と鹿島市の時代と距離を越えた結びつきの不思議を感じずにはいられません。

鹿島市立古枝小学校の皆さんとのオンライン交流は12月17日。
きっと素敵な時間になるに違いありません。
今からわくわく♡します!

ふっくら、ごはん。

6年生が炊いた、ふっくらごはん!
 
みんなで協力して、心を込めて炊いたごはんの味は格別です。
 
 
 
炊いたお米は、担任I先生のお家で丹精込めて作った自慢のコシヒカリ。
ごはんがピカピカ光っています。
 
さらに、煮干しだしから作ったお味噌汁があれば、言うことなし!
 

 

 

 
自分たちで炊いた、ふっくらごはんと煮干しだしから作ったお味噌汁。
おいしかった~!