職員あいさつ

2017年1月の記事一覧

伊能忠敬翁の銅像清掃!

 22日(日)、午前9時から伊能忠敬銅像清掃を行いました。諏訪公園の銅像前に、4年生以上の児童12名と保護者7名が集まり、みんなできれいにしました。これは、新春を彩る「第16回忠敬江戸入りフォーデーウォーク」を銅像と周囲の清掃で出発式を演出するお手伝いをしようというものです。なお、フォーデーウォークのゴールの日は、29日(日)でこの日は東京都江東区の富岡八幡宮にある「伊能忠敬銅像清掃」に地元数矢小学校の児童と一緒に行う予定だそうです。

清掃募集の文書には、次のようなことが書かれていました。

 西暦2018年に伊能忠敬没後200年を迎えます。また、諏訪公園の銅像は、大正8年に全国から寄付金を募り銅像を建立し、没後100年祭として盛大にお祝いをしました。佐原の先人たちも伊能忠敬を敬愛していたからこそ銅像建立ができたのです。亡くなられて3年後に地図が完成しました。その地図が「伊能図」と呼ばれています。日本の偉人である「伊能忠敬」をもっと知りましょう。

また、フォーデーウォークとは、佐原から東京まで4日間かけて歩くそうで、今年で16回めのウォーキング大会だとのことです。

  
  
  

租税教室を実施しました!

19日(木)、佐原税務署から、2人の講師の方をお招きし、6年生を対象に租税教室を実施しました。

国税庁では、次代を担う児童が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心をもち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的に、租税教育の充実に向けて支援を行っています。

これを受けて、佐原税務署では、次の時代を担う児童に、税の意義や役割を正しく理解していただけるよう、学校の授業のお手伝いとしての租税教室を開催しているので、本校でも毎年この時期に租税教室を実施しています。

租税教室では、DVDアニメを見たり、1億円のレプリカを触ったりして、税について楽しく学ぶことができました。

・税金が消費税しかないと思っていたけど、たくさんあってびっくりした!

・税金はあっても意味がないものと思っていたけど、税金がどれほど大切か少し分かった。

・学校が税金で造られていることを、初めて知った。

・1億円の重さを体験できてよかった。

・知らないことをたくさん教えてもらって、貴重な1時間だった。

  

佐原幼稚園年長組の給食試食会を行いました!

18日(水)、19日(木)の2日間、本校に佐原幼稚園年長組の「ゆり」と「さくら」の園児をお招きして、給食の試食会を実施しました。園児は緊張の面持ちでしたが、配膳から「いただきます」、「ごちそうさまでした」のあいさつまで、しっかりとできました。かわいい新入生として入学してくるのが待ち遠しいですね。


【配膳のようす】
  
【準備が整い、いただきます!】
 
 
【おいしいね!グループごとに会食です!】
  
  
 

卒業に向けて

6年前に入学し、卒業までに約1200日、佐原小学校に通う子どもたち。そんな6年生も登校する日数は、今日を含めてもあと42日となりました。

17日(火)に、佐原中学校の新入生と保護者への説明会が行われました。6年生は、職員が引率して中学校に行きました。校長先生の話を聞いた後、携帯電話等の使用に関する注意を聞いたり、部活動の見学をしたりしました。

また、来週23日(月)から卒業プロジェクトとして、ボランティア清掃が始まります。この活動は、お世話になった先生方や下級生、校舎等々に感謝の気持ちを伝えたいと子どもたちが話し合って決めました。「卒業」に向けての活動が本格的に始動しているこのごろです。

学校とは、生き方を学ぶところ…子どもたちはこの6年間で様々な経験を積み、学びました。家族、地域の方々、先生方等々、たくさんの大人に出会い、学級や学年の友だち、上級生や下級生という数え切れない人々の中で生活し、学んだり、刺激し合ったりして育ちました。

いよいよ、仕上げの時期となります。卒業に向けて、今はもう一度自分を振り返り、立派に羽ばたく準備をする時期です。自分たちは生きていく上でどんな大切なことを学んだのか。自立してるのか。学習してきた知識は単に情報で終わらずに、次に出合う学習で生かされる知恵となっているのか。素直に物事を受け入れ、考えられる柔軟性はあるのか。自分で考え判断し、行動できているのか。

卒業の日に、立派に成長した誇りと、それを支えてくださった多くの方々へ感謝の気持ちを胸に、堂々と羽ばたいてくれることと信じています。残りの日々をかかわってくださった多くの方々への感謝と佐原小学校での大切な思い出づくり、そして、学習や生活面での集大成に全力で過ごしてほしいと思います。


【佐原中まで徒歩で移動します】
 
【緊張の面持ちで佐原中に到着しました】
  
【一言も漏らさないように説明を聞きます】
  
  

職員研修で力量アップ!

17日(火)、2つの研修を実施しました。1つは、初任者校内研修として、先輩教員の授業参観です。この日は、1年1組で学年主任による生活科「ふゆとあそぼう」、2年5組で研究副主任による国語科「作り方をせつめいしよう」の単元を展開していただきました。貴重な機会でもあるので、初任者だけではなく、可能な限り他の若手職員も参観しました。

2つめは、特別支援教育の研修です。植草学園短期大学児童障害福祉専攻主任教授の佐藤愼二先生を講師にお招きして、「通常学級の『特別』ではない支援教育・ユニバーサルデザインへ  ― 学級経営・授業づくり・保護者との連携に焦点をあてて ―」という演題で講話をしていただきました。

 講演は、難しい専門用語を一切使わずに終始具体的な話でした。また、どこの学級にもありそうな例を出して話してくださり、職員も支援が必要な子どもの顔を思い浮かべながら聞き入りました。職員の気持ちをうまくつかみ、時々ミニネタを入れ、たくさんの笑いを織り交ぜながら、楽しく学ぶことができました。特に、配慮を要する児童に「ないと困る」支援で、「あると便利で・役に立つ」支援を疑似体験によって気付きを与えてくださったことは、職員の心に深く刻まれたことと思います。得るものが多く、充実した研修となりました。

【1の1 生活科】
  
【2の5 国語科】
  
【特別
支援教育研修のようす】