職員あいさつ

職員研修で力量アップ!

17日(火)、2つの研修を実施しました。1つは、初任者校内研修として、先輩教員の授業参観です。この日は、1年1組で学年主任による生活科「ふゆとあそぼう」、2年5組で研究副主任による国語科「作り方をせつめいしよう」の単元を展開していただきました。貴重な機会でもあるので、初任者だけではなく、可能な限り他の若手職員も参観しました。

2つめは、特別支援教育の研修です。植草学園短期大学児童障害福祉専攻主任教授の佐藤愼二先生を講師にお招きして、「通常学級の『特別』ではない支援教育・ユニバーサルデザインへ  ― 学級経営・授業づくり・保護者との連携に焦点をあてて ―」という演題で講話をしていただきました。

 講演は、難しい専門用語を一切使わずに終始具体的な話でした。また、どこの学級にもありそうな例を出して話してくださり、職員も支援が必要な子どもの顔を思い浮かべながら聞き入りました。職員の気持ちをうまくつかみ、時々ミニネタを入れ、たくさんの笑いを織り交ぜながら、楽しく学ぶことができました。特に、配慮を要する児童に「ないと困る」支援で、「あると便利で・役に立つ」支援を疑似体験によって気付きを与えてくださったことは、職員の心に深く刻まれたことと思います。得るものが多く、充実した研修となりました。

【1の1 生活科】
  
【2の5 国語科】
  
【特別
支援教育研修のようす】