職員あいさつ

2017年1月の記事一覧

第5回佐原学プロジェクト会議開催!

 22年前(平成7年)の1月17日、午前5時46分、6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災が発生しました。日本は地震大国であり、その後も東日本大震災、熊本地震は記憶に新しいところです。犠牲となった方々、被災された方々に、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 さて、13日(金)に第5回佐原学プロジェクト会議を開催しました。今回は、

まず、これからの活動に向けての役割分担をして、プロジェクトの主任、副主任をきめました。

 また、まずプロジェクトチームの一人一人が意欲を持続させる活動にしていくために、これまでのフリートーキングで話題にあがった活動からキーワードを模索しました。そして、「○○を楽しむ」というような視点でいこうと仮設定しました。話題にあがった「○○を楽しむ」は、次のようなものです。

・「歴史を楽しむ」

・「食を楽しむ」

・「美を楽しむ」

・「交流を楽しむ」

・「祭りを楽しむ」

 次回は、これらの「○○を楽しむ」の追加・修正を行い、いままで実施してきている各学年の活動との整合性をクロスさせ、具体的な活動案作成につなげていきたいと思います。


  

交通安全指導、ありがとうございました!

6日(金)から13日(金)までの5日間、通学路の主な交差点で、交通安全指導を実施しました。また、保護者の方には、6日(金)に通学路防犯安全特別委員会による指導、11日(水)には3年部による交通安全指導をしていただきました。関係の皆様方には、早朝の寒い中、ご協力をいただきありがとうございました。

これからまだまだ寒い日が続き、雪が降る日も予想されます。登下校時の滑りやすい路面状況や見通しが悪い状況は今後もしばらく続くと思われます。

学校では、子どもたちに安全指導の徹底を引き続き図ってまいりますが、登下校の際には、車に気を付けること等の声かけをよろしくお願いいたします。

(気を付けてほしいこと)

□ たとえ信号が青でも必ず左右を見て、車の有無を確かめること。

□ 道路を横断するときは、おしゃべりせずに素早く渡ること。信号待ちの時もふざけたり、遊んだりしないこと。

□ 帽子、手袋は必ず身に付けること。手袋をせずにポケットに手を入れて歩いている子が何人かいます。

 

歩道のない道では端を歩いていたり、車が出てこないかを確かめて道路を渡ったりする子どもたちの姿が見られました。よいところが広がるように指導していきます。

また、子どもたちの気持ちのよいあいさつがたくさん聞かれます。ますます広がっていくように声を掛けていきます。


  

学校徴収金の改善に向けて!

 12日(木)、学校運営改善の一環として、学校徴収金の在り方について管理職と事務職員で検討しました。事務職員が関係職員から現状を聞き取ったり、専門職として状況把握したりして、本校の課題と改善策を分かりやすくプレゼンテーションしてくれました。まだ検討中なので、ここで詳細を公表することはできませんが、それぞれの分掌で本年度の成果と課題を検証して、次年度よりよい方向へ改善していくためのプロジェクトが始動しています。


  

第4回佐原学プロジェクト会議開催!

6日(金)、第4回佐原学プロジェクト会議を開催しました。今回は、前回

(12月16日開催)「佐原の魅力をまず私たちが知ろう」ということで、冬季休業中に個々に収集した佐原の魅力、佐原学として対象になりそうな事柄を1ペーパー程度にまとめ、フリートーキングで進めました。話題となったのは、以下のようなところです。

・小野川沿いの飲食店

・重要伝統的建造物群保存地区の店舗等

・「山・鉾・屋台行事」のユネスコ無形文化遺産に登録された祭り等

・「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」日本遺産に関すること等

・おかみさん会や町並み交流館、道の駅、山車会館等

・外国人観光客へのアプローチ、国際交流協会等

・地域を教材とした他地区での取組状況

 

タイムカプセル開封の会が行われました!

8日(日)、香取市民体育館を会場に、香取市の成人式が挙行されました。午後からは、本校恒例のタイムカプセル開封の会が行われました。色とりどりの晴れ着に身を包み、新成人の決意を胸に秘めた卒業生128名(平成20年度本校卒業生は164名)が集いました。旧友や当時の担任との再会を喜び合い、思い出話に花が咲くとともに、新成人としての決意を新たにしました。

タイムカプセル実行委員会が中心となって会を進め、当時のPTA学年部長、学年主任のあいさつに続き、「立志の塔」からタイムカプセルを取り出しました。

その後、当時の教室へ移動し、タイムカプセルに入っている習字や図画の作品、「20才の自分への手紙」などを読みました。過去の自分からの手紙を真剣な眼差しで読んでいた卒業生は、ときに笑みを浮かべる者、ときにはにかんで照れ笑いする者、夢の実現に近付いている者、手紙とは全く別の人生を歩んでいる者、お互いに見せ合って当時を思い出している者等々、思い思いの感慨に浸りました。たかが8年、されど8年、本校卒業後に歩んだ道はまさに千差万別ですが、ふるさと佐原を愛し、佐原小学校を母校としてともに過ごした日々はいつまでも色あせずに、新成人の皆さんの心の中に深く刻まれていることでしょう。有意義な時間を過ごした新成人の皆さんに幸多からんことを衷心から祈念しています。

 

「立志の塔」とは、創立120周年記念事業の一環として、平成4年3月に建てられたものです。面は8つあり、地図の八方位と本校の教育方針である「誠実」、「礼儀」、「勤勉」、「進取」、「共同一致」、「学問」、「忍耐」、「科学」の八訓を象徴しています。

児童が卒業するときに、記念の品を納め、成人式を迎えた年に思い出を取り出すタイムカプセルであり、児童の成長と躍進を期待する記念塔です。


【校庭で】

 
【思い出の教室で】
  
  

【立志の塔】