職員あいさつ

タイムカプセル開封の会が行われました!

8日(日)、香取市民体育館を会場に、香取市の成人式が挙行されました。午後からは、本校恒例のタイムカプセル開封の会が行われました。色とりどりの晴れ着に身を包み、新成人の決意を胸に秘めた卒業生128名(平成20年度本校卒業生は164名)が集いました。旧友や当時の担任との再会を喜び合い、思い出話に花が咲くとともに、新成人としての決意を新たにしました。

タイムカプセル実行委員会が中心となって会を進め、当時のPTA学年部長、学年主任のあいさつに続き、「立志の塔」からタイムカプセルを取り出しました。

その後、当時の教室へ移動し、タイムカプセルに入っている習字や図画の作品、「20才の自分への手紙」などを読みました。過去の自分からの手紙を真剣な眼差しで読んでいた卒業生は、ときに笑みを浮かべる者、ときにはにかんで照れ笑いする者、夢の実現に近付いている者、手紙とは全く別の人生を歩んでいる者、お互いに見せ合って当時を思い出している者等々、思い思いの感慨に浸りました。たかが8年、されど8年、本校卒業後に歩んだ道はまさに千差万別ですが、ふるさと佐原を愛し、佐原小学校を母校としてともに過ごした日々はいつまでも色あせずに、新成人の皆さんの心の中に深く刻まれていることでしょう。有意義な時間を過ごした新成人の皆さんに幸多からんことを衷心から祈念しています。

 

「立志の塔」とは、創立120周年記念事業の一環として、平成4年3月に建てられたものです。面は8つあり、地図の八方位と本校の教育方針である「誠実」、「礼儀」、「勤勉」、「進取」、「共同一致」、「学問」、「忍耐」、「科学」の八訓を象徴しています。

児童が卒業するときに、記念の品を納め、成人式を迎えた年に思い出を取り出すタイムカプセルであり、児童の成長と躍進を期待する記念塔です。


【校庭で】

 
【思い出の教室で】
  
  

【立志の塔】