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2019年1月の記事一覧
ムーンショット型研究開発制度
以前、新聞で「ムーンショット型研究開発制度」という記事を読み、とても印象に残っています。
「ムーンショット型研究開発」とは、非常に困難な半面、実現によって、大きなインパクトがもたらされる研究のことでアポロ計画が言葉の由来となっているそうです。
具体的な例としては、
・仮想現実の映像の中に故人を登場させ、自然な会話をする技術
・重症患者の活動を停止させ、治療態勢が整うまで延命させる技術
・台風の進路を洋上で操作し、日本上陸を回避する技術
といったものがあげられています。優れた研究は、国が支援をしていくということで、今後がとても楽しみです。
私が子どもの頃、アニメや映画の中で、腕時計の形をした小型テレビで会話をする場面や、自動で車が動く場面があり、大きな憧れを抱いたものです。これらは、携帯電話や自動運転技術としてほぼ実現されつつあります。
科学の進歩は日進月歩であり、今後も様々な技術が開発されていくことでしょう。「修学旅行が火星」という時代もあっという間にくるかもしれませんね。
笑って、元気!
2019年を迎え、早くも3週間が過ぎました。我が家では、年明け早々に家族がインフルエンザに感染してしまいましたが、処方薬をいただき、あっという間に回復できました。
現在では、医学の進歩のおかげで私たちはけがや病気から早く回復でき、また、医薬品が日々健康に過ごすための大きな手助けとなっています。しかしながら、日本には古くから伝わる「笑いは百薬の長」ということわざがあります。実は「笑い」が私たちの健康において重要な役割を果たしているのです。
笑うことが私たちの身体にどんな影響を与えているのか調べてみると・・・細胞活性化による免疫力アップ、血行促進、ストレス解消、自律神経の安定、さらには糖尿病やがんといった病気のリスク軽減にも繋がると言われており、「笑い」は最も身近で簡単に入手できる薬なのです。
また、笑うことは学習にも効果があるとされています。笑いを取り入れることで学習効率がよくなり、記憶力も強化できるそうです。私も学生時代を思い起こすと、英語のテストのために懸命に勉強したことよりも、先生が話してくれた面白い文法の覚え方の方がより鮮明に思い出されます。楽しいと思うことが学習意欲にも繋がりますよね。
私は漫才等の公演を観に行くことが趣味で、月に1回は腹筋が痛くなるほど笑っています。この趣味があるからこそ、私も心身ともに健康を保てているのだと感じています。「笑い」は複数の人で共有する方がより効果が高いそうなので、これからも家庭や職場でたくさん笑って、日々健康に過ごしていきたいです。
インフルエンザの語源は・・・
冬休み明けの1/7にはインフルエンザで8人がお休みし、新たに2人の連絡が入りという状況で、もっと増えるのではと心配している毎日です。先週の後半は、冬休みに発症した子たちが学校に来られるようになり、心配するほど増えてはいませんでしたが、3連休明けはどうでしょうか…?
ところで皆さんは、なぜ「インフルエンザ」というかご存知ですか?
インフルエンザの語源は、16世紀のイタリアにさかのぼるそうです。現在は、インフルエンザに罹患するのは冬だけとは限りませんが、やはり冬に一番流行します。当時も毎年のように冬になると流行し、春になると自然と終息していたようですが、まだ感染症という概念はなく、天体の運行や寒気などの影響と考えられ、病名を「影響」を意味するイタリア語「influenza(インフルエンツァ)」と名づけたそうです。
それから500年が経過し、「ウイルス感染症」という原因も判明しました。そして、抗ウイルス薬やワクチンも開発されましたが、毎年変わることなく流行し、私たちはその対策に追われています。まさに当時の占星術師が名づけた「影響」という名前がぴったりの病気だったということかもしれません。
なるべくインフルエンザという影響は受けたくありませんが、まだまだこれから流行することが考えられます。ご注意ください。
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
新しい年2019年がスタートしました。今年は平成最後の年ということもあり、大きな節目の年になるのではないでしょうか。新しいことに挑戦したり、今年の目標を立てたりしている人もいることでしょう。
「初夢の日」に見ると縁起の良いものとして有名なのが「1富士2鷹3茄子」ですよね。富士は「無事」という語呂から、鷹は賢くて強い鳥であることから、茄子は「成す」という語呂から縁起が良いとされています。
しかし、これには続きがあることを皆さんは知っていますか?
その続きには「4扇(しおうぎ)」「5煙草(ごたばこ)」「6座頭(ろくざとう)」と続くようです。扇はその形が末広がりになっていることから「八」という数字と同等に縁起が良いと考えられています。煙草は煙が上に昇っていくことや、祭りや祝いの場で集まったときに場を和ませるものとして縁起が良いと考えられています。座頭は「琵琶法師の座に所属する剃髪した盲人のこと」であり、毛が剃られていて無いことから「怪我無い」という語呂合わせで縁起が良いものとなっているようです。
今年は初日の出を見に行き、新しい年を厳かな気持ちで迎えることができました。皆さんにとって良い年となりますように。
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【数値】.pdf
◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【記述】.pdf
千葉県・千葉市公立学校教員採用サイト「千の葉の先生になる」開設
千葉県内の公立学校で働く現役の4名の先生方がインタビューに答え、現場からの声を届けます。