わくわく♡ドキドキ東大戸show!

2021年9月の記事一覧

「もしも」に備える

もしも、子どもや職員が校内で突然意識を失ったら…。

これは、いつでも、どこでも起こり得ます。
我々職員には、こうした「危機」に適切に対応し、当事者の命を守る使命があります。
その準備のひとつとして、本校では定期的に「救急法の実技研修」を実施しています。
今回は、9月の学校生活スタートに際し、「授業中に意識を失った児童に対する救急法シミュレーション研修」を行いました。
 
リアルな場面設定の下、様々な立場の役割を職員自身が演じながら、意識を失った児童の救急処置を行いました。
児童下校後、校舎全体を活用したダイナミックなシミュレーション。
役割演技とは分かっていながらも、その緊迫感はかなりのものでした。
 
実際に、適切に対応できたか⁈

結果は…「△」だったと思います。
なぜか?
実は、場面設定の詳細はシミュレーション開始直前に知らされたため、職員は心の準備のないまま役割を演じなければならなかったからです。
これには、研修計画を立てた I養護教諭のねらいがありました。

「危機は突然おこる」
それを体感し、何ができて、何ができなかったかを洗い出すこと。
あえて不安や失敗を経験し、そこから得た課題を修正すること。
こうして、今日起きるかもしれない「危機」に適切に対応する力を高めることがねらいでした。

振り返りでは、それぞれの役割を演じた職員から、実感の伴った様々な反省や気づきが出されました。
これらを早急に修正、改善し、「もしも」に備えます!

後半は、AEDを活用した心肺蘇生法を行いました。
 

 
「いざという時」に落ち着いて心肺蘇生法を行うのは、想像以上に難しい。
繰り返し訓練を行うことが、「もしも」に備える対処法です。


「危機」に対する準備に、「これでよし」というゴールはありません。
常に危機への対応意識や学校としてのシステム、個人のスキルの精度を高め、全職員が一丸となって子どもたちの命を守る!
そんな東大戸小であることを肝に銘じます。

自分の命を守る vol.4(地震対応)

本日、「防災の日(9月1日)」にちなんで、地震を想定した避難訓練を実施しました。
 
今回は、感染予防と雨天の為、室内で自分の身を守る「第一次避難」までの訓練でした。
 

 
みんな、落ち着いて「自分の身を守る」行動をとることができました。
教室では、特に「机の下にもぐり、しっかりと机の脚につかまりながら頭を守る」姿勢を意識しました。
 
避難後は、各教室で振り返り。
最後に、校内放送で「地震の避難〇✖クイズ」にチャレンジしました。
みんな、何問できたかな?

全5問の復習です。
【第1問】
地震が起きたら、すぐ外に出る。
→当然✖ですね。
あわてて外に逃げたら、上からいろいろな物が落ちてきて危険です。

【第2問】
運動場で遊んでいる時に地震が起きたら、急いで校舎の中に入る。
→これも✖です。
校舎には入らず、その場で自分の頭と体を守る行動をします。

【第3問】
登下校で道を歩いている時に地震が起きたら、近くの塀(へい)のそばにかくれる。
→✖です。
塀が倒れてくることもあるので、塀からは離れましょう。
そして、その場で自分の頭と体を守る行動をします。

【第4問】
火を使っている時に地震が起きたら、急いで火を消す。
→✖です。
ゆれている中で火に近づくと、逆に大きなやけどをする場合があります。
火を消すよりも、まずは自分の身を守ることが大切です。

【第5問】
エレベーターに乗っている時に地震が起きたら、とにかく全ての階のボタンをおす。
→〇です。
地震で電気が止まり、エレベーターに閉じこめられてしまうこともあります。
ドアが開いた階ですぐにエレベーターから出て、身を守るようにします。


地震は、いつ起きるかわかりません。
これからも「自分の命は自分で守る」意識と力を高めていきましょう。

ペースをつかむ。

夏休み明け2日目。
なが~く学校から離れていたので、学校生活のぺースを取り戻すのはちょっと大変?
いやいや、そんなことはありません!
1年生は、1時間目の国語から集中して取り組んでいました。
 
9月からは、「かたかな」を学習します。
感染予防のために音読はひかえ、K先生がお手本で読んでくれた「かたかなのことば」を、心の中でしっかりとくりかえしていました。
 

 
お家なら、思い切って音読ができると思います。
お家の方々、ぜひ、上手な「かたかなのことば」の音読を聞いてあげてください。

2年生の国語では、夏休みの思い出を友だちに伝えるじゅんびをしていました。
 

 
それぞれの夏を思い出し、心に残ったことをメモしていきました。
その中で、特に心に残ったことについて、「いつ」、「どこで」、「だれと」、「何をした」を整理し、「思ったこと」を書きとめました。

1年生も、2年生も、朝から落ち着いて学習に集中!
2日目にして、すっかり学校生活のペースをつかむことができました。
この調子で、明日もわくわくできるようにがんばろう!

夏チャレ No.16&17&18

9月1日。
42日ぶりに、みんなの明るい笑顔が学校にもどってきました!
学校は、こうでなくっちゃ!
先生たちも、わくわくの初日でした。

【1年生】
 
【2年生】
 
【3年生】
 
【4年生】
 
【5年生】
 
【6年生】
 
夏休み前、みんなに「自慢できるものを何か一つはもてる夏休みにしよう!」とお話ししました。
「わたしの夏自慢」、もてたでしょうか?

♡3年生Kさんの「自慢」を紹介します♡
夏休み中に、毎日、はしやお皿を配ることができました。
プールに行って、スイミングで習った泳ぎが全部できるようになりました。
あと、さかだちの練習をして、少しだけさかだちができました。
家で、すごい工作もできました。

Kさん、とてもすてきな自慢ですね。
他のみんなの自慢も、ぜひ、聞いてみたいです♡


こちらも自慢の一つになります。
3人の6年生が、夏休み後半にがんばった「夏チャレ」を届けてくれました。
ありがとう!
とてもうれしい「夏チャレ」三連発です!

①【KSさん カブトムシの話】
去年飼っていたカブトムシが卵を産んでくれました。
その卵が無事にふ化し、成虫になって外に出てきました。
最初は無事にふ化してくれるか心配だったのでうれしかったです。
初めてふ化したので長生きしてくれるといいなと思いました。

ふ化を待つKSさんのドキドキと成虫に出会えた時の感動が伝わってきます。
大切なカブトムシさん、長生きすることを願っています!

②【Aさん バック・クロージャー調べ】

これ、「バック・クロージャー」って言うんですね。
知らなかった…。
Aさんの目のつけどころ、いいですね~。

③【Sさん ぼくのオススメ駄菓子トップ5】







Sさんは、パワーポイントでまとめてくれました。
そういえば、以前Sさんが「駄菓子コーナーに行くのが好きなんです」と言っていたのを思い出しました。
「駄菓子」の語源も知ることができて勉強になりました。

KSさん、Aさん、Sさん、ありがとう!