児童の様子

児童の様子

「わらびっ子スポーツDAY」に向けて

5月15日(月)

 今週末20日(土)の「わらびっ子スポーツDAY」に向けて、練習が本格化してきました。業間休みには各係の打合せもありました。本校の「わらびっ子スポーツDAY」は、子ども達が「やればできるという達成感を味わうこと」「学年内はもちろん、異学年でも協力、連帯する良さを学ぶこと」「係活動や種目の運営を通して、自分から行動する姿勢を身に付けたり、周りに貢献したりすること」に重点を置いています。当日は、一丸となってがんばる子ども達に大きな声援を送っていただければと思います。「わらびっ子スポーツDAY」が、子ども達にとっても参観してくださる方々にとっても実り多い一日となることを願っています。

<リレーの練習>

<係別打合せ>

1年生がんばっています!(1年算数)

5月12日(金) 

 4時間目のことです。1年生教室前の廊下がとても静かだったので、「あれ?移動教室かな」と思って教室をのぞいたら、1年生がとても真剣に教科書の問題を解いていました。今日は合わせて10になる数の組み合わせの勉強です。少し前までは、私が教室に入っていくと、集中が途切れてしまうことも多かったのですが、今は、まったく違います。それぞれが自分の課題にきちんと向かうことができていました。「グー、ペタ、ピン、サ」の姿勢もバッチリ。子ども達は入学して約1か月がたち、多くのことを吸収しながら、ぐんぐん成長しています。この調子でこれからも頑張ってほしいと思います。

いじめをなくそう集会

5月11日(木)

 今日は児童会役員を中心に計画をした「いじめをなくそう集会」が開かれました。副会長からは「いじめのない、みんなが明るく笑顔で過ごせる学校にしましょう」という話があり、全校で※「いじめゼロ宣言」を確認しました。また、各学年ごとに考えたスローガンを発表し、いじめのない、いじめを許さないわらびが丘小学校にしようと決意を新たにしました。そして、千葉県の象徴である菜の花のように、明るくいじめゼロの世界を目指すためにイエローリボンをつけ、努力することを誓いました。集会の後の振り返りも真剣に行い、いじめの問題は決して他人事ではなく、身近にも起こりうる「自分事」として考えることの大切さについて考えることができました。

 ※「いじめゼロ宣言」

平成19年1月25日、千葉県議会議場において、県内国公私立の小・中・高・盲・ろう・養護学校177校の児童生徒が集まり、「いじめゼロ子どもサミット」が開催され、子どもたちが作成した「いじめゼロ宣言」が採択されました。

1 私たちは「やめる勇気」を持ちます。

2 私たちは「とめる勇気」を持ちます。

3 私たちは「はなす勇気」を持ちます。

4 私たちは「みとめる勇気」を持ちます。

 

<各学年のスローガン>

1年  

2年 

3年  

4年 

5年  

6年 

 

6年生 家庭科 調理実習

5月9日(火)

 6年生の家庭科で調理実習をしました。メニューは「スクランブルエッグ」。皆、用具の扱い方や調理の仕方、後片付けの仕方など、先生の説明を一言も漏らすまいと真剣に聞いていたので、どの班もスムーズに作業が進みます。卵も上手に割れました。中には、家でよくお手伝いをしているのでしょう。手が空いている時には、ボウルや菜箸を洗ったり、友達の火加減を見てあげたりと、できることを自分で見つけては動いている児童もいました。今日の実習は、自分の分は自分で作るので、やり方さえ分かれば一人でもできます。でも、お互いに手助けやアドバイスをし合って、グループで協力して作ることができた今日のひと皿。卵の黄色も心なしかやさしい色に感じました。(文責 山田谷)

   

交通安全教室(1・3年)

5月9日(火)

今日は1年生と3年生を対象に交通安全教室が開かれました。香取警察署の方々にご協力いただき、命を守るための交通ルールや自転車の乗り方について学びました。

 

 1年生は道路を歩く時の3つの約束や、飛び出し防止の合言葉「とまる・みる・まつ」をしっかりと頭に入れてから、校庭に描かれた模擬道路を歩く練習をしました。どの児童も真剣な表情でお話を聞き、警察署の方々から教わったことを考えながら上手に歩くことができていました。最後には、一人一人にがんばった証の賞状が手渡されました。

   

  

 3年生は自転車の乗り方の学習です。3年生は「ちばサイクルール」をもとに自転車に乗る前と乗る時のルールについて詳しく教えていただきました。なぜ自転車保険に入らなくてはいけないのかや、どうしてヘルメットをかぶるのかなどについてのお話を聞きながら、自分達でもよく考えている様子が見られました。安全点検の合言葉「ぶたはしゃべる」の意味もしっかり覚えることができました。(文責 山田谷)

   

   

 

<参考資料>

道路を歩く時の約束.pdf

2023版「おぼえよう!自転車のルール.pdf

タブレットで学習、楽しいな

5月2日(火)

 今日は、朝からGIGAスクールサポーター(ICT支援員)の方が1日来てくださっていました。GIGAスクールサポーターは、一斉学習、個別学習、協働学習のどの場面でも効果的にICTを活用できるようにするために、授業に入って直接児童の学習をサポートしたり、休み時間や放課後に先生方の質問に答えてくださったりしてくれる頼もしい存在です。今日の2年生の生活科では、「ペイント」を使って、タブレットで自分達が撮った写真を丸で囲んで強調したり、見てほしい部分に矢印をつけたりしました。3年生の総合的な学習の時間では、タイピング練習やかけ算ゲームに取り組みながら、操作の仕方を学んでいました。子ども達はタブレットの取り扱いにずいぶん慣れてきて、自分でどんどん先に進める子もいます。5年生の理科では、自分達が撮った雲の写真をパワーポイントに入れて、比較、発表するための資料作りを行いました。6年生では道徳の授業で、自分達の考えをTeamsを使って共有、意見交流をしました。一人一台のタブレット端末を活用することで、子ども達の学びがどんどん広がり、深まっていくのを感じています。(文責 山田谷)

  

ようこそなかよし会【第2弾】

5月1日(月)

 今日は、2年生による「1年生ようこそなかよし会」の第2弾が開かれました。2年生の教室では意見を出し合いながら協力し、着々と準備が進められています。学校探検の時間になると、2年生が1年生を職員室や校長室に案内し、「ここは先生達がお仕事をする部屋だよ」とやさしく教えていました。2年生が「失礼します。〇年の〇〇です。見学に来ました。入ってもいいですか」というあいさつの仕方のお手本をしっかりと示してくれたので、1年生も礼儀正しいあいさつができるようになりました。

 1年生は入学して3週間、毎日お兄さんお姉さんからたくさんのことを吸収しながら、ぐんぐん成長しています。

  

  

 

1年生を迎える会

4月27日(木)

 今日は、児童会の計画による「1年生を迎える会」を行いました。1年生は全校児童の前に立ち、一人ずつ自己紹介をしました。自分の名前を大きく書いた自己紹介カードを持って、名前や好きな色、動物、習い事、得意なことなどをはっきりと聞き手にわかりやすく発表することができました。一生懸命練習した成果を発揮する姿に、聞いているお兄さん、お姉さんも温かい拍手を送っていました。1年生の自己紹介のあとは「猛獣狩りに行こうよ」です。みんながもっともっと仲良くなれるようにと、児童会メンバーが計画をしてくれました。ゲームリーダーの「猛獣狩りに行こうよ!」「鉄砲だって持ってるし!」の掛け声に元気よく答え、先生方も一緒に全力で楽しみました。ゲームリーダーが示した文字数(動物の名前)の人数で集まり、グループを作ったら、自己紹介です。各グループでは、考えていることを相手に伝えようと一生懸命話す人、うなずきながら聞く人、1人が話し終わったら拍手を送るみんな、それぞれがお互いに心を向け合っていて、これがわらびが丘小の「仲良しの素」なんだなあと改めて感じました。みんなの明るい笑顔と笑い声あふれる、楽しい会になりました。

  

  

   

 

楽しい音楽(4年)

4月26日(水)

 今日は、4年生の音楽の授業を紹介します。

 はじめに「モグラ・ストンプ」というボディーパーカッションの練習です。「タン・ウン・タン・ウン・タンタンタン・ウン」と声に出してリズムを確認しながら、みんなでタイミングを合わせて演奏しました。まだ始めたばかりですが、完成が楽しみです。

 「モグラ・ストンプ」の後は「プパポ」、二部合唱の曲です。思わずノリノリで体を動かしたくなるとっても楽しい曲で、子ども達は初めて聴いた時から目を輝かせていました。「猫が出てきたよ」「追いかけっこになってる」「あれ?2人で歌っているよ」「音が重なっている」「高い声のところがきれいだなあ」色々な気づきがありました。今日は、ソプラノパートを練習しましたが、手でリズムをとったり、サイドステップを踏んだりしながら楽しく歌うことができました。 (文責 山田谷)

    

調理実習に向けた準備学習(5年)

4月24日(月)

 今日の5年生の家庭科は、「安全なコンロの使い方と調理の準備、片づけ方」について学びました。まずは、使う前のピカピカの流しの状態を皆で確認し、今日の活動の最後にはこの状態を目指して片づけをすることを先生から教わりました。学校で調理実習をするのは生まれて初めて。しっかりと感染症対策をしながら、エプロンやバンダナなどの身支度を整え、始まりました。今日は煎茶をいれます。茶葉の適量の計り方、お湯の温度調節の仕方、均等においしくいれる「コツ」などについて学び、一人一人が真剣な表情で挑戦しました。きっといつも飲んでいるお茶とは一味違う、格別な味だったのではないでしょうか。

(文責 山田谷)

   

  

授業参観

4月22日(土)

 今日は土曜日ですが、午前中に授業参観を行いました。午後はPTA総会と学級懇談会です。

 子ども達は、お家の方が来てくださるのをとても楽しみにしており、特に1年生は初めてのことなので、ワクワク・ドキドキが止まりません。朝、登校してすぐに来てくださる方のことや、楽しみな気持ちを口々に話してくれました。また、5年生の児童は「緊張するなあ」と言っていました。でもどこかうれしそうです。旧学区で時間を分けずに初めて行った授業参観。たくさんの保護者の方が来てくださり、温かく見守ってくださいました。ありがとうございました。

(文責 山田谷)

1年   国語  わたしのなまえ
2年   国語  「えいっ」
3年   道徳  家のパソコンで
4年   国語  白いぼうし
5年   算数  直方体や立方体の体積
6年   道徳  自分らしく
わかば  社会  日本と千葉県の形

<授業の様子>

  

     

  

 

 

 

避難訓練パート2

4月20日(木)

 今日の下校時は、スクールバスに乗っている時に大きな地震が来た場合の訓練を実施しました(1年生は4月11日に実施済みです)。それぞれのバス担当の先生の「地震が起きました!」の合図で一斉にランドセルを抱え前かがみになる、「一次避難」をしました。みんなおしゃべりをせず、真剣に行うことができました。(文責 山田谷)

おいしい給食

4月20日(木)

 今日は給食の時間に各教室にお邪魔しました。1年生は、もりもり食べて、私の「おいしいですかー?」の質問に手を挙げて答えてくれました。2年生は、よそうのが難しい汁物もご飯もがんばって配膳していました。待っている人もちゃんと席についています。3年生は、担任の先生が見守る中、自分はどのように行動すべきか考えながら配膳を進めていました。4年生は、静かに整然と配膳が進んでいます。自分の給食を受け取った人はだまって待つこともできていました。5年生は時間を意識しながら協力して行っていました。6年生は、てきぱきと自分達で配膳していて、さすがだなあと思いました。(文責 山田谷)

  

  

避難訓練

4月19日(水)

業間休みの時間に、地震を想定した避難訓練を行いました。

一次避難の約束「おうた」

物が「おちてこない、うごいていない、たおれてこない」

二次避難の約束「おかしも」

「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」

をしっかりと頭に入れ、どの児童も安全に気をつけながら、素早く避難することができました。

 安全主任の先生が、「地震はいつ起こるか分かりません。今日は教室からみんな揃って避難しましたが、休み時間だったら誰がどこにいるのか分かりません。だから大切なのは…?」と問いかけると、みんな声をそろえて「自分の命は自分で守ること!」と答えていました。学年が上がり、昨年と変わった避難経路を確認し、地震の時にどう行動することが1番安全なのかを考えることができました。

  

 訓練後の3時間目、4年生と5年生では防災に関する授業を行っていました。4年生は防災についてタブレットを使い、自分で調べていました。5年生では、担任の先生が、東日本大震災の時の体験から、災害時の助け合いの大切さを真剣に語っていました。

 他のクラスでも訓練が終わった後に振り返りをしています。このように振り返りや関連授業を行うことで、今日の訓練が今後の生活に生きていくことを願います。

(文責 山田谷) 

 

今日のわらびっ子

4月17日(月)

 1年生が入学して一週間。1年生はもちろん、どのクラスも勉強や諸活動に全力で取り組んでいます。特に、今日は今年度初めての外国語の授業(3~6年)がありました。元気いっぱい、英語のあいさつや自己紹介に取り組んでいました。

<授業の様子>

  

  

<業間・昼休み>

 

プラスひと言・・・

 今朝、学校に来てみたら、先週まではカチカチにだった職員室前の花壇がすっかり耕されて、様々な植物が植えられるのを待っていました。ありがとうございます。これで、いつでも生活科や理科の栽培を始められますね。(文責  山田谷)

 

3年生「鈴木梨園」さんで梨の授粉作業体験をしました。

4月14日(金)

 総合的な学習の時間の一環で、3年生が鈴木梨園に行ってきました。みんなスクールバスに乗るときから楽しみでワクワクしていました。梨の花は4月に咲くので、今がチャンスです。到着したら、鈴木さんが梨づくりの1年について説明してくださいました。みんな真剣な目でお話を聞いています。説明が終わると、梨の花粉と増量剤を混ぜる作業を見学。疑問に思ったことはどんどん質問していました。花粉はそのままだと成分がとても濃いので、増量剤というピンク色の粉を混ぜて薄めるそうです。また、梨の花は白いので、ピンク色にすることでちゃんと花粉をつけられたかどうかを見やすくしていると鈴木さんは教えてくださいました。

 その後は、いよいよ授粉作業体験です。一人に一つずつ花粉の入った容器と「梵天(ぼんてん)」という花粉をつける道具をもって、授粉していきます。梨の実が大きく育つことを願いながら、一生懸命作業をしました。めったにできない体験に、子ども達は夢中です。終わりの時間がきても、「もっとやりたーい!!」と口々に言っていました。

 鈴木梨園の皆様、お忙しい中、貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました。                             

 (文責 山田谷)

 

         

         

「ようこそなかよし会」がありました。

4月13日(木)

 1,2年生による、「1年生ようこそなかよし会」が行われました。進級し、お兄さん、お姉さんとなった2年生が、1年生と手をつなぎ、学校探検をしながら校舎を案内したり、おすすめの本を紹介したりしました。はじめは少し緊張していた1年生も、2年生がやさしく教えてくれるので、安心して楽しく学ぶことができました。2年生が1年生のお世話をする姿も大変頼もしかったです。ガイド役として説明する2年生と、一生懸命に話を聞く1年生。学校中に明るい声と笑顔があふれていました。

(文責 山田谷)

 

     

 

              

令和5年度入学式が行われました。

4月10日(月)

               

             

 春の明るい日差しが降り注ぐ中、令和5年度入学式行われました。今年の新入生は11名です。今日で105名の児童全員が揃いました。

 わらびが丘小学校は今年で開校4年目を迎えます。今年、4回目の入学式は、開校以来初めて全校児童が集まって行うことができました。また、たくさんの来賓の皆様、保護者の皆様にも参加していただき、盛大な入学式となりました。

 1年生は、名前を呼ばれると元気よく、堂々と返事をすることができました。その後の「よろしくお願いします」も上手に言えました。児童会長のFさんからはそんな1年生を歓迎する言葉が述べられました。「これから仲良く楽しく、勉強や運動をして思い出をたくさん作りましょう」と笑顔で1年生に語りかけました。

(文責 山田谷)

令和5年度着任式・始業式が行われました

4月7日(金)

       

 令和5年度が始まりました。わらびが丘小学校の子ども達に会えるこの日を心待ちにしていました。朝、元気に登校してきた子ども達は、「おはようございます」と初めて会う私にも気持ちの良いあいさつをしてくれました。「いよいよ始まる」という、わくわくした気持ちが湧いてきました。

 7日(金)は着任式と始業式を行いました。着任式では、児童副会長のHさんが代表して歓迎の言葉を述べました。着任した先生方に「笑顔であいさつ日本一」と「楽しく学習日本一」の取組を紹介し、「一緒ににわらびが丘小学校を素晴らしいものにしていきたいと思います。」と力強く話しました。始業式では、一学年進級し、気持ち新たにみんなで校歌を歌いました。そして、6年生の代表児童のIさんが、今年がんばりたいことを三つ発表しました。一つ目は「自主学習」、二つ目は「毎日15分のランニング」、三つ目は「話をしっかり聞くこと」です。最高学年の自覚をもち、しっかりと抱負を述べることができました。

(文責 山田谷)

 

 

 

令和4年度修了式を行いました。 3月24日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 令和4年度修了式を行いました。

 校歌を歌ってから、修了証を各学年代表に手渡しました。

 その次に、児童代表の言葉では、5年生のYさんが1年間がんばったことについて、次のように発表しました。

 ①自主学習を頑張りました。難読漢字や歴史など興味があることを調べてノートにまとめることを続けました。

 ②あいさつを頑張りました。先生方や友達よりも先にあいさつすることや、気持ちの良いあいさつをすることを心がけました。

 ③6年生を送る会で、司会進行役を頑張りました。はっきりと明るく聞こえやすい声で話すことを意識しました。

 4月からは最高学年になります。学校のためになる活動をたくさんして、思い出に残る一年間にしたいです。

 

 しっかりとした態度で発表したので、下級生も姿勢を正して聞いていました。

 校長からは、3つ話しました。

 一つ目は、卒業式についてです。卒業生も在校生も立派な態度だったこと。その態度が式の雰囲気をよくしていたことです。入学式でも同じようにしっかりとした態度でお願いします。

 二つ目は、児童代表の言葉についてです。Yさんは、学ぶ楽しさを実感したと言ってました。学ぶことが楽しいと感じられるようになるまでお勉強してください。「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」です。学びはまねをすることから始まります。まずは、まねをして、まねできたら次のステップである自分らしい学び方を身に付けてください。あいさつについては、「えがおであいさつ日本一」を始めて2年が過ぎ、ほとんどの児童がしっかりとあいさつできるようになりました。来校されたお客様のほとんどが、「どの子もきちんとあいさつできますね」と驚いています。あいさつは大人になってこそ大切になります。ずっと続けましょう。

 三つ目は、夢を持つことについてです。先日、WBCが行われ日本が優勝しました。各教室でも、特別に試合を応援する時間を設け、テレビ越しに熱い声援を送りました。とくに、大谷選手は「せかいいちのやきゅうせんしゅになる」という小学生の時の夢を実現させました。本校のスローガンは「Catch your dreams!~夢をつかめ~」です。夢の実現のために努力を惜しまず、実現させた大谷選手のように、この中からも将来日本や世界を背負って立つお友達が現れるかもしれません。夢を持ち、実現に向けて努力を続けていきましょう。

 

 この話にも、児童はよい姿勢で耳を傾けていました。

 

 その後、恒例の「がんばりマスター」授与を行い、式を閉じました。

 生徒指導主任のH先生からは、春休みの過ごし方について。パワーポイントでわかりやすく説明してくれました。

 は・・・やねやおきあさごはん

 る・・・交通ールを守る

 や・・・ろう、がくしゅう

 す・・・すんでお手伝い

 み・・・んな元気にまた会いましょう

 

 

 校長としての最後の仕事が終わりました。少し寂しさも感じています。HPはもう少し更新するつもりです。

 スクールバスの駐車場の桜は満開に近く咲いていました。 (文責 海寳)

 

今日の風景 3月20日(月)

 朝自習の時間に4年生教室では、3年生が市の施設「コンパス」を紹介する発表会を行っていました。今日は、3グループが順番に紹介しました。発表後に、4年生に感想や意見を求めました。4年生は一斉に手があがります。

 「話し方がとても聞きやすくて良かったと思います」

 「図書が6万7千冊もあるなんてびっくりしました」

 「文字がカラフルで楽しかったです」

 「堂々と発表していてよかったです」

 

 

 

 

 

 

 

 発表はいろいろな場面で自分たちも行っているので、意見や感想もお手のものです。

 3年生の今回の発表のねらいは「4年生がまたコンパスに行きたくなるような発表にしよう」でした。詳しく説明してもらって、新たな興味がわいたのか、4年生はもう一度行ってみたいという子がほとんどでした。ねらいは達成されましたね。

 

 5年生は、6年生の卒業ボランティアで終わらなかったところを引き継いで、後始末をしています。グラウンド奥の側溝のふたを閉めています。かなり重いふたですが、指を挟まないように慎重に動かしています。最後の一枚も簡単にはまりました。小さなはけで砂をきれいに除いてから1枚1枚はめたからでしょう。気を許せばけがをしてしまう慎重な作業でしたが、全員が緊張感をもって行ったので、けが人はいませんでした。このような経験も時には必要かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 ふと畑に目をやると、すでにきれいに耕してありました。ジャガイモの場所にはマルチまで張られています。どうも卒業式の日の午後に、保護者である金坂さんや平川さんがやってくれたらしいです。金坂さんは、今朝、じゃが芋の種芋を持ってきてくれました。ありがとうございます。また始まりますね。 (文責 海寳)

 

教室の風景 3月17日(金)

 昨日の感動的な卒業式を終え、今日からは6年生がいません。

 1年生は、「まほうの木のおわかれかい」の計画を練っていました。レクの内容の話し合いです。多数決で決めようとしていますが、なぜそのほうが良いのか意見を発表しています。

 「わたしは、〇〇のほうがいいとおもいます。りゆうは、みんながたのしめるからです。みなさんどうですか?」

 堂々と発表しています。1年間の成長の証ですね。

 

 2年生は、理科室で「お面づくり」です。図工でしょうか。

 水のりに色紙をひたして、お面の台に貼っていきます。楽しそうです。

 子供たちはこのような学習は大好きですね。図工は想像力を鍛えるにはもってこいです。どんなカラフルなお面ができるか楽しみですね。

 

 3年生は、委員会決めをしていました。委員会は4年生からなので、一歩大人の仲間入りをするような、ちょっとドキドキする時間になっています。

 担任の先生が

 「これまでやっていた学級の係りと、委員会の違いは何だと思いますか」

 多くの子の手があがります。

 「係りは学級の中だけですが、委員会は学校全体のことをやるんだと思います」

 みんなよくわかっています。上級生と一緒に活動できることを楽しみにしていますね。

 

 4年生は、保健の学習をしていました。

 養護教諭のY先生が、「思春期の体の中や心にどのような変化が起こるでしょうか」のテーマで、性教育を行っていました。

 配ったワークシートの上に、針で開けた小さな穴があります。

 「これが、みんなのもとになった卵子の大きさです。」

 「え~っ! こんなに小さいの?」

 「精子はもっと小さくて、肉眼ではみえません」

 子供たちの表情は様々でした。しかし、正しい性の知識を持つことは大切なことです。お家でも話題にしてみてください。

 

 5年生は、社会のプリントに集中して取り組んでいました。もう気持ちは6年生ですね。頼もしい限りです。

 

 

 

 

 あと4日で修了式です。もうすぐ1年が終わりますね。 (文責 海寳)

 

卒業証書授与式を挙行 3月16日(木)

 とても良い天気になりました。6年生19名の晴れの門出を祝うかのように雲一つなく晴れました。香取市長 伊藤友則 様をはじめ、多くの来賓の皆様のご臨席を賜り、卒業生に向けてお祝いの言葉をいただきました。

 卒業生、在校生ともにきちんとした姿勢で式に臨み、立派に終えることができました。

 今回の卒業式では、教職員と児童はマスクを外すことを基本としています。来賓と保護者の皆様にはマスク着用をお願いしました。

 今回は、歌や呼びかけなど、コロナにより自粛してきた卒業式の本来の風景が復活しました。久しぶりに「卒業式らしい」卒業式ができました。感動的でした。

 また、かつての担任の先生はじめ、関わりのあった先生方から心温まるメッセージも頂戴しました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。未来に向かって、大きく羽ばたいていってください。 (文責 海寳)

 

 

 

 

学校をきれいに! 3月14日(火)

 毎年、卒業を前にした6年生が学校をきれいにしてくれています。

 今年は、グラウンドの砂がたまった排水溝をきれいにすることと、体育館への渡り板をきれいにすることを決めました。

 2グループに分かれて、担任のO先生が段取りを説明し、みんなで分担して作業を開始しました。やや風が強かったのですが、気温も上がってきて、絶好の作業日和です。

 排水溝の作業はやったことがないので、なかなか要領がつかめませんでしたが、そのうちに手際よくスコップを使えるようになりました。

 問題は、ふたを閉めるときです。指を挟まないようにするのはもちろんですが、多くの場合最後の1枚がはまらなくなるのです。なぜか? それは、間に砂が挟まって1~2ミリメートルのすき間が開いてしまうからです。「2ミリぐらい大丈夫だろう」などと軽く考えていると、最後の1枚はまったくはまらないのです。「なんで?」1か所で1ミリ空いていたら、10か所では1センチ、20か所では2センチずれることになるからです。砂をはたいてすき間なくはめていかないとダメなのです。

 

 考えてみればこんな簡単なことでも、実際に経験してみなければわかりません。また、排水溝の砂はゴミではありません。グラウンドの砂が流されてたまったものです。岩瀬砂(いわせずな)といい、学校グラウンドによく使われる、ちょっと値段が高い砂です。ですから、排水溝の横に小さな山にしておき、乾いたら、篩(ふるい)でごみを除いてから、水たまりができやすい低いところにまく予定です。

 渡り板は、旧佐原三中時代から使っていたもので、約4年間、外に重ねて積んであったものです。開校したときに、職員全員で半日かけてデッキブラシで水を流しながらこすり、乾いてから、当時のN教頭先生が休日出勤して、1日かけてニスを塗ったのです。あれから3年たち、ニスはほとんど落ちてしまいました。もう1回ニスを塗りなおそうと、6年生にやってもらおうと考えました。

 

 一生懸命にデッキブラシでこすっていました。濃いカフェオレ色の泥水が流れ出てきました。バケツに水を汲んで流す担当も休む暇がありません。水道と何往復もして、流しました。

 とりあえずできるところまでやってもらいました。あとは5年生に引き継いで、最後まできれいにしてもらいます。6年生、ありがとう。 (文責 海寳)

6年生を送る会 大成功! 3月1日(水)

 6年生を送る会が行われました。今年の6年生を送る会のテーマは、「今までの感謝を伝え、6年生に楽しんでもらえるような会にしよう」でした。

 各学年で工夫をこらした発表で、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えることができました。5年生は、下学年のリーダーとして、全体の進行や幕間などを担当しました。先生方は、歌「ビリーブ」をハンドベルやギターに合わせて歌いました。

 発表後に、記念品として在校生から6年生へ写真立てとバラの花をプレゼントしました。

 6年生は、「卒業クエスト」という劇で、お世話になった先生方への感謝を伝え、在校生にエールを送ることができました。在校生のお手本となる工夫を凝らした楽しい発表でした。

  講評では、校長先生からこんな言葉をいただきました。

 「今日は、どの学年の発表も、6年生へ感謝を届けたいという気持ちがすごく表れていて、素晴らしい発表でした。『誰かのために何かをしたい』という気持ちは最も大切です。なぜなら、それは必ず自分のためになるからです。これからも『誰かのために』という気持ちを持ち続けてほしいと思います」

 今年は、わらびが丘小が開校して初めて全学年が一堂に会した送る会ができました。昨年までは他学年の発表はしっかりと見ることができなかったのです。今日はお互いの発表を目の当たりにして、笑ったり歓声を上げたりと本当に楽しいひと時でした。わらびが丘小が一つになったと感じた瞬間でした。今日の楽しいひとときが、6年生にとって小学校生活最後の楽しい思い出の1ページなったことでしょう。

 準備や運営の中心になって活動した5年生のみんな、ありがとう! (文責 萩原)

3年生 昔の道具ってどう使ってたの? 2月22日(水)

 千葉県立中央博物館大利根分館から「昔の道具」をお借りしました。私が小学生の頃の懐かしい道具や、私も知らないもっと昔の道具などがたくさんありました。もちろん平成生まれの子供たちは知らないものばかりです。

 遊び道具では、めんこやおはじき、ビー玉、けん玉、お手玉などがありました。なぜか玉だらけですね。だるま落としもありました。

 生活道具では、行火(あんか)や湯たんぽ、昔のアイロンや裁縫道具である「絎台(くけだい)」などもありました。絎台は、縫物をするときに布の片方をはさんで止めて、縫いやすくする道具です。私が小学生のころ祖母が使っていたのを覚えています。

 また、火打石や山椒(さんしょ)のすりこぎ棒、鰹節削りや竹製の大根おろし器(鬼おろし)などもありました。これらには、生活を便利にするために、身近にある素材を工夫して作り出した生活の知恵があふれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在は、様々な電気製品や便利グッズがあふれていますが、これらの昔の道具も当時にしてみれば最先端の便利グッズだったのでしょう。

 電気製品は停電時は何の役にも立ちません。スマホやパソコンもバッテリーがなければ用をなしません。その点、昔の道具は、どんな時でも大いに役に立ってくれます。デジタルが万能のような世の中にあって、アナログの価値も捨てたものではありません。長い時をかけて熟成された生活の知恵はやはり偉大なのです。デジタルとアナログ、その両方の価値を理解して、どちらも使いこなせるとよいのかもしれません。

 昔の遊びも、手軽でどこででもでき、ルールも様々にアレンジできる余地があります。自分で作ることも可能なものもあります。改めてやってみると、夢中になるほどおもしろいものですね。 (文責 海寳)

佐原スポレク ~綱引き大会~ 2月18日(土)

 青少年相談員の方のご指導の下、香取市民体育館で「綱引き大会」が開催されました。

 みんなで声を掛け合い、チームワークよろしく、予選リーグはブロック1位で通過しました。しかし、決勝トーナメントでは、準優勝した少年柔道チームに1回戦で惜敗し、上位進出とはなりませんでした。選手の皆さんお疲れさまでした。

 

 

 

県標準学力検査を実施しました。 2月16日(木)

 1年間の学習の成果を確認するため、今日と明日の2日間にわたって「千葉県標準学力検査」を実施しました。休み時間に「どうだった?」と尋ねると、「ほとんどの問題ができた気がします」「スラスラ問題が解けてうれしかった。あとは、答えが合っているかが問題」と自信ありげな様子です。放課後の補充学習の成果でしょうか」この勢いで、残りの教科も頑張ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1・2年生はすでに検査を終えています。1年生は生活科で作った風車のまとめを書いています。2年生は、図工で立体制作物「ドリームハウス」? を作っていました。楽しそうにやっています。2年生はカッターを使っていますが、まだ使い始めたばかりなのでしょう、ややおぼつかない感じです。しかし、刃物は早いうちから適切で安全な使い方を覚えておくことが大切です。便利と危険という両面持ち合わせた道具を正しく使いこなせるようにしましょうね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

1・4・5年 児童の様子 2月15日(水)

 1年生は毎朝、朝の会で今日の給食を順番に発表する場があります。4人一組で今日のメニューを分担して発表します。

 今日のメニューは、

 「牛乳」「コッペパン」「パテキャラメル」「フランクフルト」「ホタテときのこのクリーム煮」「わかめサラダ」です。

 「みなさん、おいしくたべましょう」「はい!」

 「パテキャラメル」に苦戦していましたね。でも、毎日交代でメニューを紹介すれば、読みの学習にもなるし、給食を楽しみに待つことができます。午前中のお勉強も頑張れますね。すらすら読めるように練習しましょう。

 

 4年生は、算数の練習問題に集中していました。明日と明後日は学力テストですからね。がんばってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5年生も、算数の練習問題に集中しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明日からの学力テスト、がんばってください。上学年は、週3日の放課後の補充学習の成果がでるといいですね。 (文責 海寳)

1年 自学ってどうやるの? 2月7日(火)

 1年生は、自学(自主学習)のやり方を学びました。すでに、多くの子が始めていますが、この日はとくに、自学ノートの上手な書き方を知ることができました。上手に書いている何人かの子のノートを見せてもらいました。

 Yさんのノートは、とてもわかりやすくまとめられています。

 

 

 たとえば、漢字練習では、

 「石」は上がでない。

 「右」は上がでる。

などです。似ている漢字の違いを文字で書いています。とても分かりやすいですね。

 自学ノートは、だれか他人に見せるために書くノートではありません。自分がわかってさえいればよいのです。ただし、他人に見られることを意識すれば、まとめ方や整理した書き方まで学べます。整理して書くためには、頭の中を整理しなければなりません。

 書き方は自由です。書き方がよくわからない人は、まずは上手に書いているお友達の書き方をまねして書いてみましょう。毎日少しずつでいいのです。続けることが大切です。 (文責 海寳)

 

4年 校外学習 恋する豚研究所へ 2月9日(木)

 

 2月9日(木)に恋する豚研究所に校外学習に行ってきました。

 恋する豚研究所では、美味しい豚肉の料理を食べられるだけではなく、障害のある方が働くための”福祉施設”でもあります。

 仕事のマニュアルには全てふりがながふってあること。重さを量る道具は、数字ではなく色で判別できる仕様になっていることなど、社長の飯田さんの説明に耳を傾けていました。

 

   

 

 そして、昨年の12月25日にみんなの賑わい交流拠点コンパスで販売したサツマイモの売上金を、寄付しました。

 1月から「この売上金をどんなことに役立ててほしい?」と考える学習がスタートしました。

 福祉楽団「スキマ基金」のパンフレットを見ながら、寄付にも色々な用途があることに気づきました。

 「災害で困っている人のために。」

 「障害のある人が社会で活躍できるような施設をつくるために。」

 「福祉の現場で介助に必要な用具を買うために。」

 「寂しい思いをしながらご飯を食べている子どもたちのために。」

 

 地域の困っている人のオリジナル目録を作成して、準備は完了です。

 恋する豚研究所の広場で、受け取っていただきました。

 

 これで「U・M・Sプロジェクト(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)」は終了です。

 これまで、畑の先生として携わっていただいた福田地区の髙橋さん、芝山農園の篠塚さん、そして恋する豚研究所の飯田さん、素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。この学習を通して「自分たちの努力の成果が誰かを助けている」という社会貢献の気持ちが、子どもたちを成長させていくことを願っています。(文責・榮木)

 

4年 国語 「みんなの賑わい交流拠点『コンパス』を紹介しあおう。 2月2日(木) 

 4年生は、1月19日に校外学習で訪問した「みんなの賑わい交流拠点コンパス」で調べてきたことを、2年生と4年生に紹介する資料を、タブレットを駆使して作成しています。

 今回は、総合的な学習の時間との合科学習とし、相手意識・目的意識をもって、より分かりやすい発表にできるように、資料を工夫したり発表でしゃべる内容を吟味したりしています。

 

 

 

 

 

 

 

 1チームは3人です。相談しながら進めている様子がわかります。写真のダウンロードの仕方や貼り付ける方法、説明の内容などを決めています。

 発表会が成功することを祈ります。 (文責 海寳)

6年 薬物乱用防止教室 1月25日(水)

 雪の影響で開催できるか心配しましたが、午後から予定どおり、6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師は、千葉科学大学 薬学部教授 大高 泰靖 先生です。

 薬とは何かというお話から、薬の正しい使い方、依存症(中毒)、よい薬と悪い薬について、薬物乱用の恐怖について等、映像を交えながら詳しく説明していただきました。

 また、疑似体験では、アルコールで酔った状態を体験しました。全員が酔った状態を体験し、コーンを避けて歩けず、コーンを倒したりつまずいたりしていまい驚いていました。

 

 まとめとして、

〇薬には、私たちを助けてくれるよい薬や、麻薬などの悪い薬があること。

〇薬を正しく使うことで、私たちのこころと体を健やかに保つことができること。

〇悪い薬に関わらない生活をしてほしい。 「ダメ。ゼッタイ。」(薬物乱用防止標語)

 というお話がありました。

 多くのことを学べた貴重な時間になりました。大高先生ありがとうございました。

 ちなみに、大高先生は千葉科学大学にいらっしゃる前は、アメリカの「ジョンズ・ホプキンス大学」にいらっしゃったそうです。ジョンズ・ホプキンス大学の名前は、コロナ感染が広まったころから、テレビのニュースでたびたび耳にする機会が増えました。実は、世界屈指の医学部を有するアメリカで最難関大学の一つで、附属のジョンズ・ホプキンス病院は世界で最も優れた病院の一つだそうです。大高先生はすごい先生だったのです。(文責:八木)

 

 

3年 ご存じですか? 「コンパス」 1月19日(木)

 

 1月19日(木)、3年生は校外学習に行ってきました。昨年末に開館した「みんなの賑わい交流拠点『コンパス』」は「香取市の新たな賑わいと魅力を発信する場」というコンセプトがあるそうです。

 3年生は社会科で公共施設の役割を学習します。自分たちがどんな活用の仕方ができるのかを調べてきました。

①中央図書館の豊富な蔵書

 一般貸出用が6万7千冊もあるそうです。19時まで(自動貸し出しは22時まで)開いているので、習い事の帰りに本を借りたいなと話している子もいました。すでに利用している子もいるようです。

  

②広々とした空間

 1階のイベントスペースは吹き抜けになっていて解放感いっぱい。正面には大きな鏡があって、思わずダンスがしたくなりました。4階の小野川ホールは173席の移動観覧席を備えたホールです。屋上に出た子ども達は下を通る鹿島線に手を振っていました。「屋上テラス」という名称も素敵です。

③3つのキーワード 

 3年生はコンパスを、次の3つのキーワードでまとめました。

 ①学ぶ(調べる) ②楽しむ  ③仲よくなる

 「コンパス」にとっては、今回の校外学習が最初の小学生の見学だったそうです。ちょっとうれしい気分になりました。これをきっかけに、「コンパスに連れてって…」というお子さんが増えるかもしれませんね。

  

 「コンパス」という名前の由来もうかがってきました。名称は公募で決定したそうです。香取市の偉人である伊能忠敬が、全国を測量する際に「杖先羅針(つえさきらしん)」という道具を使っていたことから、羅針盤(らしんばん)の意味の「コンパス」としたそうです。(文責 平塚)

 

家庭・学校・地域連携推進事業(家庭教育学級) 親子ミニチュア小物づくり 1月13日(金)

 今日は、2年生の親子を対象に家庭教育学級を開催しました。講師に日本ドールハウス協会認定講師 橋本京子先生をお招きし、ミニチュア小物づくりを体験しました。

 はじめは、子供たちのほうが興味を持ち、粘土を伸ばしたり切ったりしていました。しかし、作業が進むにつれてお母さんたちも積極的に形をつくり色付けをするなど、集中して活動を楽しんでいました。

 粘土を四角に成型し色を付けると、まるで焼きたてのクッキーのようになりました。それらを上手に組み合わせて飾りをつけると、かわいいお菓子の家が出来上がりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供たちもお母さんたちも、それぞれの作品の出来上がりに大満足の様子でした。

 今日の家庭教育学級の目標である「親子のふれあいを持つ」ということでは、とても良い体験活動になりました。活動中には、お母さんから子供へ「上手だね」「かわいいお家ができたね」と温かい言葉かけがたくさん聞かれました。子供たちは、ほめられたことで自己有用感や自己肯定感を高めたと思います。この言葉かけがあることで自信を持ち、チャレンジする意欲も倍増していきます。親子のふれあいの中での励ましは、心のパワーの源ですね。素晴らしい体験をご指導いただいた橋本先生、ありがとうございました。

 

 最後に本日の講師である橋本京子先生の紹介をします。

 橋本先生は、佐原の古い街並みをドールハウスにされています。正文堂書店、小堀屋蕎麦店、三菱館などのドールハウスを制作され、建物だけでなく、その中の家具や道具など細かなところまで再現をされています。作品は、佐原町並み交流館にて常時展示されていますのでご覧になったことがある方もいると思います。

 NHK、TBS、日本テレビ、テレビ東京等、テレビ番組で佐原が紹介される際には、必ずと言ってよいほど先生への取材および作品紹介がされているということでした。2015年には、パリで開催された「ジャパンエキスポ16」に出展され、たくさんの方から絶賛されたということです。

  橋本先生のホームページ『ドールハウスの屋根裏部屋』でも作品を見ることができます。ぜひ、ご覧になってみてください。                   (文責  土井)

橋本先生の作品≪三菱館≫橋本先生の作品≪小堀屋蕎麦店≫橋本先生の作品≪小堀屋蕎麦店 店内≫橋本先生の作品≪正文堂書店≫

今年の干支は「卯」 1月12日(木)

 わらびが丘マイスターである、少人数指導教員K先生の図書館シリーズが更新されました。なんとパッチワークの大作です。しかも十二支が並べられています。これはすごいとしか言いようがありません。時間をかけてお家でコツコツと作り上げたと言っていました。相当時間がかかったみたいです。本当に細かい作業です。一つ一つのキャラクターもとてもかわいくできています。すごいですね。

 

 十二支ではよく「今年の干支(えと)は卯です」と言われますが、「干支」は正確には「かんし」であり、「えと」と読ませるのは当て字だそうです。

「干(かん)」は、幹(みき・カン)を意味します。幹という字の中に干の文字が隠れていますね。同様に「支(し)」は、枝(えだ・シ)を意味します。枝のつくりは支ですね。木の幹と枝だったのですね。

 もともとは、中国の陰陽五行説という占いに端を発します。五行十干十二支(ごぎょうじっかんじゅうにし)と言いますね。陰陽(いんよう)は、陰が「月」で陽が「太陽」を表します。月曜日と日曜日です。残りの五曜日(火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日)は、天体に当てはめれば、火星水星木星金星土星です。陰陽道では、木(もく)火(か)土(ど)金(ごん)水(すい)の順で示されています。これを五行というそうです。万物はこの5種からできていると言われています。確かにそうかもしれません。

 五行のそれぞれに兄(え)と弟(と)をつけます。間は「の」でつなぎます。たとえば、木+兄で「きのえ」、木+弟で「きのと」です。同じように、火+兄は「ひのえ」、火+弟は「ひのと」です。このように五行に兄と弟を組み合わせると十個できます。それぞれに漢字を当てます。これを十干(じっかん)というそうです。

 木+兄=きのえ → 甲(こう) + 子(ね) =きのえね(甲子)  

 木+弟=きのと → 乙(おつ) + 丑(うし)=きのとうし(乙丑)

 火+兄=ひのえ → 丙(へい) + 寅(とら)=ひのえとら(丙寅)

 火+弟=ひのと → 丁(てい) + 卯(う) =ひのとう(丁卯)

  ・

  ・

 十干には、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(こう/おつ/へい/てい/ぼ/き/こう/しん/じん/き)という字があてられています。そこに十二支を組み合わせると60通りができるわけですね。60通りの暦(こよみ・レキ)が60年かけて1周して元に還(かえ)るので、60歳を還暦(かんれき)というそうです。今年は「癸卯(みずのとう)」です。甲子(きのえね)から数えて40番目です。

 話は戻りますが、この十と十二に、兄(え)と弟(と)を当てはめて「えと」になったということです。

 高校野球の聖地である阪神甲子園球場は、甲子(きのえね)の年にできたのは有名な話です。同じように、歴史上の出来事で言えば、壬申(じんしん)の乱や戊辰(ぼしん)戦争もその年の干支をつけたのでしょう。 ※壬申→みずのえさる 戊辰→つちのえたつ

 話し出すときりがないのでこの辺でとどめておきます。

 K先生、ありがとうございました。ぜひ、足を止めて、パッチワークの細やかさをじっくりと観察してみてください。 

 ちなみに私は卯年生まれです。 (文責 海寳)

 

 

校内書初め会を行いました。 1月12日(木)

 2時間目と3時間目に、校内書初め会を行いました。12月から何度か練習を重ね、冬休みにはお家でも練習しました。1・2年生は硬筆です。3年生以上は毛筆です。みんな真剣な様子で集中して書いていました。練習の成果は出せたのでしょうか。それにしても、声を発しないでみんなで集中する時間もいいですね。このあと作品を廊下に貼りだして、先生方で審査します。結果が楽しみですね。 (文責 海寳)

 

一年の計は元旦にあり~めあてを可視化 1月11日(水)

 「一年の計は元旦にあり」

 冬休み前と冬休み明けの全校集会でお話ししました。1年の計画やめあては、その年の元旦(年はじめ)に立てるのがよいとされています。さらに、紙に書いて貼る(可視化する)ことで願いはかないやすいことも伝えました。

 そこで、昨年に引き続き、階段の踊り場の壁にジャンボ年賀状を貼り、めあてを自由に書き込んでもらおうと考えました。作成は、教務主任のY先生です。

 

 すると、子供たちがすぐに集まってきて何やら書き込んでいます。通るたびに増えています。友達のめあてを読んで、変えた子もいます。刺激を受けて思考が入ったのですね。よいことです。それぞれの願いが叶うように、1年かけて努力していきましょうね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

冬休みが明けました。 1月6日(金)

 冬休みが明けました。子供たちは久しぶりの登校です。教室では、クリスマスやお正月など、休み中の出来事をそれぞれ報告会です。だいぶ楽しかったようですね。お年玉もたくさんもらったという話もずいぶん聞きました。クリスマスに買ってもらったのでしょうか、名前は聞いたのですが何と言っていたのかわからないカタカナ名前のゲームでしょうかおもちゃでしょうか、よくわからない名前もたくさん聞きました。宝物になっているそうです。話しているときの子供たちの瞳のキラキラ感と言ったら半端(はんぱ)ないですね。よかったですね。

 とりあえず、大きな事故やけがもなく登校することができました。それだけで一安心です。

 今日はまず全校集会を行いました。そのあと各学級で計画に従って授業を進めました。授業といっても、休み明けはモチベーションが上がりません。学年によっては、お正月らしく「すごろくゲーム」をしたり、6年生は「百人一首」を楽しんだりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 業間休みには、グラウンドでみんなと久しぶりに駆け回りました。やはり学校は子供たちにとって楽しい場所であるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 明日からはまた3連休です。火曜日からは給食も始まります。通常日課がはじまります。早く生活リズムを取り戻して、毎日元気に登校しましょうね。

 木曜日に校内書初め会があります。練習が足りない人は、この連休中に練習しましょう。 (文責 海寳)

1年生 お見送り大成功! ちびっこ駅長&ペンライト盛り上げ隊 ~TRAIN SUITE 四季島~ 12月24日(土)

 

 クリスマスイブの夕方、シャンパンゴ-ルドの列車が佐原駅に到着しました。「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」です。

 本校からは、2名のちびっこ駅長と2名のペンライト盛り上げ隊が、JR東日本の豪華寝台列車をお見送りしました。

 ちびっこ駅長は、クリーム色の制服と帽子をかぶりました。ペンライトもりあげ隊は、7色の変化するペンライトと四季島の旗を手に持ちました。みんなにこにこ笑顔です。

 佐原駅の駅長さん、ちゅうけいさん、駅長犬とともに四季島を見送りました。

 発車の合図は、ハンドベルです。上下に大きくゆっくり振りながら何度も鳴らします。軽くはないので、何度も鳴らすのはたいへんでしたが、佐原駅の駅長さんに励まされながら、最後までしっかり鳴らすことができました。ペンライトもりあげ隊も、列車の窓から手を振るお客様にペンライトを振ってお見送りをしました。

 クリスマスの忘れられない思い出になりました。

                      (文責 貞野) 

 

4年生 大盛況!"わらびが丘小産シルクスイート"販売 12月25日(日)

 

 4年生は、12月25日(日)に佐原駅前にオープンした香取市の複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス(KOMPAS)」にて、芝山農園さんのご協力のもと、本校で育てたサツマイモを販売してきました。

 今回は、芝山農園さんが提供している、おいしいコーヒーが飲めるカフェ「N35°/E140°」の一角をお借りしました。

 

 

 オープン日なので、たくさんの方が来場され、賑やかな雰囲気でした。

 「さあ、販売開始!」と意気込んだものの、子どもたちは来場者の数に圧倒されて少し緊張気味。

 勇気を出して

 「私たちが作ったシルクスイートです!」

 「しっとりしていておいしいですよ~!」

と呼び込むと、お客様が一人、二人と増えていきます。

 「サツマイモありがとう、頑張ってね。」

と声をかけられるたびに自信がついていったようです。

 さらに、今回はシルクスイートを買うと、おまけとして芝山農園さんの焼き芋が1パックプレゼントです。

 子供たちは、お金のやりとり、シルクスイートを渡す、サービスの焼き芋をプレゼントするなど、一回のお会計時にやることがたくさんあることを実感していました。

 「3袋ください」

 「3袋で1500円です!」

一万円札をお預かりすると、

 「あれっ? おつりはいくら・・・??」

と、算数の学習が役立つ場面も。グループの友達と協力して、声をかけ合いながら販売していきました。

 

 「どうしたらお客さんが来てくれるかな」と考えながら、興味をもって近寄ってきてくれたお客様にも「食べ比べをして、私たちが作ったシルクスイートが一番おいしかったです!  ぜひ買ってください!」と声をかけるなど、呼び込みも上手になりました。

 なかには、一度買ってくれたお客様がもう一度来てくれたり、励ましの声をかけてくれたりと、子どもたちはほんとうに嬉しそうでした。

 よい体験学習になりました。

 

 お買い求めいただいた方々、ありがとうございました。

(文責 榮木)

 

 

 

 

 ”わらびが丘小産シルクスイート”は、あと少しだけ販売しております。

 早い者勝ち、なくなり次第終了です。

 みんなの賑わい交流拠点コンパス 1Fイベントスペースにて「マルシェ(市場)」で販売中です。

 ぜひ、甘くておいしいわらびが丘小産のシルクスイートと子どもたちが書いたメッセージカードをゲットしてくださいね。

冬休み前全校集会 12月23日(金)

 業間休みを使って、冬休み前全校集会を行いました。体育館には2台のジェットヒーターが2時間前からついていたので、なんとかがまんできる程度の寒さで済みました。

 まず校歌を歌いました。3番まで歌いました。マスクのまま口ずさむ程度でしたが、実は全校児童で3番まで歌ったのは開校以来初めてだったのです。ちょっとウルっと来ました。卒業式でも全校児童で3番まで歌えるといいな、と心の中で思いました。

 校長からは、子供たちに「今年成長したことはいくつありますか?」と質問しました。みんなそれぞれ頭の中で一生懸命考えていました。「今までできなくて、できるようになったことだよ」と付け加えました。

 成長には、身体の成長と心の成長、そして勉強や運動などの成長があります。今年10個成長したなら、来年は20個成長しよう。再来年は30個成長しよう。だんだんできることは増えていきます、と話しました。

 6年生には5年後の自分を想像してみようと話しかけました。17歳です。10年後は22歳です。もうすぐ社会人になります。あっという間にやってきます。

 これからの10年は、これまでにないぐらい速いスピードで変化する10年になるでしょう。人工知能があらゆる場面で利活用されるでしょう。自動車の自動運転はおろか、今や空飛ぶ車もいくつかのベンチャー企業で試作品が出来上がっています。

 現在普通に使っている「スマホ」は、世に出てからまだ10年ちょっとしかたっていません。今やスマホはあらゆることができる万能のモバイルとなりました。この進化のスピードを見れば、これからの10年がそれ以上の速さで進んでいくことは容易に想像できます。

 今年、学校生活でもっとも大きく変わったことはタブレットPCが一人一台貸与されたことです。学習が変わりました。書くことが苦手で作文が大嫌いだった児童が、タブレットだとすらすらと打ち込んでいく様子を目の当たりにしました。タブレットの効果です。タブレットを使いこなすことが、これからの社会に順応していく一つの道でもあります。学習方法自体が変わっていっています。

 来年はどんな年になるでしょうか。自分自身をどんどん成長させられる年にしたいものです。ウサギ年ですから大きな飛躍の年になるといいですね。

 集会の最後に、賞状伝達を行い、絵画・書写・読書感想文コンクールで入賞した児童の代表者に賞状を手渡しました。おめでとうございました。みんなよくがんばりました。

 皆様、よいお年をお迎えください。 

 

 あ、これで終わりではありませんね。

 明日は、佐原駅で「トランスイート四季島」のお見送りに1年生の代表が参加します。明後日は、佐原駅前に新たにオープンする複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス」の1Fカフェで、4年生がサツマイモの販売体験学習を行います。その様子も、後日紹介できればと思います。以上です。 (文責 海寳)

4年生 U・M・Sプロジェクト! 12月22日(木) 

 

U・M・S(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)プロジェクトがいよいよ大詰めです!

①10月にサツマイモを収穫しました!

②ちょうどいい大きさのサツマイモを選んでいきます。

③調理実習をしてシルクスイートを味わいました。

④販売に向けてPOP(看板)づくり!

⑤袋の中に入れるメッセージカードを心を込めて作っていきます!

いよいよ袋詰めの日がやってきました!!➅いものツルを切って・・・

⑦重さをはかり・・・

⑧メッセージカードと一緒に袋に入れて・・・

⑨シールを貼って封をすれば・・・

⑩完成です!!!

子どもたちは売る日を楽しみにしながら、ノリノリで作業を進めていました。

 

さて、ここで宣伝です。

12月25日(日)に佐原の駅前でオープンする「みんなの賑わい交流拠点コンパス(COMPAS)」の1Fカフェエリアの一角にて”わらびが丘産”のサツマイモを4年生が販売します。

 

100袋限定で1袋500円です! 

 

あれ・・・ちょっと高い・・・???

 

 

いえいえ、4年生が心を込めて書いたメッセージカードがついています。

そして、サツマイモの売り上げは身体が不自由な方や、寂しい思いをしている子どもたちのための「スキマ基金」に募金する予定です。

ぜひ、コンパスに足を運んでお買い求めいただけると嬉しいです。(文責 榮木)

 

 

 

佐賀県 鹿島小学校とリモート交流 12月21日(水) 

 

香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の鹿島小学校とのオンライン交流授業を行いました。前回は、鹿島小学校の児童が佐賀県や鹿島市のことを紹介してくれました。

今回はわらびが丘小の児童が地域のことを紹介する番です。

 

モニターにお互いの様子が映し出されると、勢いよく手を振る子どもたち。

遠く離れた場所にいてもつながりをもつことができるオンライン交流の強みを感じました。

それが同い年の子どもたちとなると、嬉しさ倍増です。

子どもたちはこれまで「どうすれば見やすい資料になるかな」「わかりやすい発表になるかな」「鹿島小の友だちに地域の良さをわかってもらえるかな」と、相手意識をもって準備に取り掛かりました。

PTA授業参観では、保護者の方にアドバイスをいただき、よりよい発表になるように練習してきました。

発表はパワーポイントを使いました。スライドに表す文字はできるだけ減らし、写真や動画を使ってわかりやすい発表を心掛けました。

 

(12月8日 鹿島小学校の発表)

 

 

 

 

(12月21日 わらびが丘小の発表)

 

モニターに映し出される鹿島小の子どもたちが楽しそうにリアクションしてくれるのを見て、安心したような、嬉しそうな表情を浮かべていました。

最後は「よいお年を!」と言ってオンライン学習はおしまいです。

学習発表後は、「緊張したけど笑ってくれて嬉しかった。」「いつかどこかで会えるといいな。」「佐賀県に行ってみたい!」などの子どもたちの感想が聞かれました。

 

今回のような学習が、将来、社会に出た時に役立つことを願っています。

鹿島小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が今後何かの形でつながっていけると幸いです。(文責 榮木)

 

 

寒さが厳しくなってきました。 12月20日(火)

 昨日今日と朝の冷え込みがいっそう厳しくなってきました。昨日の朝は、マイナス4度で今朝もマイナス3度を示していました。校舎北側の水たまりは、帰りのスクールバスが動く時間になってもまだ凍ったままでした。

 1年生は、昇降口前でイチゴを育てています。朝スクールバスから降りたら、まずイチゴの状態を見ます。つい先日までは水やりも行っていました。

 ところがこの寒さです。鉢の中の土は凍り、葉っぱも霜が付き、水やり用のペットボトルの水もカチンカチンに凍っています。

 

 

 

 

 

 

 

 鉢の周りの土や花壇の土には霜柱が立ち、何人かはくつで踏んで「ザクッ、ザクッ」という感触を楽しんでいます。冬が到来しましたね。

 明後日は冬至です。今年の1月6日には大雪が降り、翌朝はスクールバスが動けずに大変でした。この冬も雪が降るのでしょうか。子供たちは楽しみにしていますが、大人はたいへんです。本校には、まだ半袖短パンの強者(つわもの)男子が数名います。カゼをひかないことを祈ります。冬休みまであと3日。そして、クリスマスまであと4日です。 (文責 海寳)

書初め練習はじまりました。 12月15日(木)

 昨日から書初めの練習を始めました。一昨年までは外部から講師の先生をお願いしていましたが、昨年からは校長自らが指導しています。

 昨日は、3年生が5・6校時に行いました。お題は「いけ花」です。

 今日は、1・2校時に5年生が、3・4校時に6年生が行いました。5年生のお題は「友の便り」で6年生のお題は「強い決意」です。

 今日の指導では、まず太筆で筆遣いの基本の確認をしました。筆を立てること、筆圧のコントロール、筆をやわらかくまわす練習です。様々な線を書いてみました。そのあとで、子供たちを前に集め、実際に書いて見せました。筆遣いを見せるためです。書く速さも見せました。速さではありません。遅さです。ゆっくりとじっくりと書きました。名前も書きました。字の大きさと、書く場所、そしてバランスです。そのあと、各自で練習しました。

 その間に、前列から一人ずつ呼び、目の前で名前のお手本を書いてあげました。小筆の筆の運びを見せるためです。自分の名前なので、横からじっと見つめていました。

 練習の前にはこう言いました。

 「全員が集中したとき、聞こえるのは紙がすれるカサカサという音だけになるんだよ」と。

 見事にその音だけが響き、集中した練習ができました。あとは各自でどれぐらい練習するかです。

 文字は一生の財産です。デジタルの時代になり、かえって自筆の価値が高まっています。美しく整った文字が書けるように練習を頑張りましょう。一生懸命に頑張りましょう。 (文責 海寳)

 

 

今日の授業から 12月14日(水)

 1年生は音楽の授業です。久しぶりに特別非常勤講師の安増先生が来てくださいました。今日は、クリスマスの歌に合わせて、リングベルで鈴の音を鳴らします。ピアノの伴奏で楽しく歌い、途中で鈴を鳴らします。クリスマスの雰囲気で盛り上がって、子供たちも思わず体が動き出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生は体育で鉄棒と一輪車をやっています。2つのグループに分かれて、かわりばんこにやります。鉄棒は逆上がりに挑戦です。腰に補助ベルトを巻いて、一心不乱に練習に打ち込んでいます。もうできるようになった子は

「見て見て~」

と言って、見せてくれます。

「すごいね~」

と返すと、もっとやってくれます。

「いっぱい練習したんだよ」

と自慢げに話してくれます。練習の成果ですね。

「練習はうそをつかない」「練習は裏切らない」

という言葉は、まさに的を射ています。

 一輪車チームも、四苦八苦しながら練習しています。コツをつかんだ子は、200mトラックをスイスイ回っています。まだの子は、なかなか補助の棒を手放すことができません。

 多くのスポーツでもそうですが、コツはいかに力を抜くことができるかですね。バランスと脱力、そして一点に力を入れる。そのへんの力加減を、遊びの中で体得してほしいものです。

 

 

 

 6年生は、空き缶をつぶしています。リサイクル等で集まった空き缶は、一定量貯めたら車椅子と交換できます。その車椅子は、福祉施設に寄付する予定です。

 では、空き缶の一定量とはどのくらいだと思いますか?

 答えです。重さで言えば約800kg、空き缶の数で言えば、約32,000~36,000個になります。気が遠くなりそうですが、着実に近づいています。1月14日のリサイクル活動の際にも、ぜひご協力をお願いします。 (文責 海寳)

 

 

今日の授業から 12月7日(水)

 1年生は「秋まつり」の準備でしょうか? 平成の森で拾ってきた木の実や小枝などを使っていろいろなゲームを作っていました。おなもみダーツやけんだま、やじろべえ、こま、小物、迷路などです。今日は、お店屋さんとお客さんの2グループに分かれて、やり取りの練習です。とくに、お店屋さんはゲームのやり方を上手に説明しなければなりません。かわりばんこに役割分担して、みんな上手に説明することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生は、さんすうでかけざん九九を覚えています。一つの段を覚えたら先生のところに行って聞いてもらいます。合格したらサインをもらいます。かけざん九九は、算数の基本です。これをしっかりと覚えないと、このあと苦労します。かんぺきに覚えましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生は、タブレットパソコンでプログラミングの学習です。GIGAスクールサポーターの遠藤さんの指導で、「ビスケット」というプログラムを行いました。えんぴつボタンを押して、画面上に動物などのキャラクター(部品)を描きます。その部品にいろいろな指示を与えて、部品を動かしてアニメーションのようにします。みんな一心不乱に絵を描いています。まるでゲームやアニメーションのクリエーターのようです。この子たちが大人になるころには、このような職業が普通になっているのかもしれませんね。

 以上、今日の授業の様子でした。上学年はまた次の機会に紹介します。 (文責 海寳)

マラソン大会で燃えた! 12月1日(木)

 本日、予定通り校内マラソン大会を実施しました。北風が冷たかったのですが、曇天に加え湿度もそこそこあり、マラソンにはうってつけの天候となりました。

 低学年男子から高学年女子まで6レースを順調に消化しました。グラウンドには応援の声が響き渡り、出走した全員が途中棄権することなく最後まで走り切りました。全員の「最後まであきらめない気持ち」に感動しました。

 

 また、今回は新記録ラッシュで5人が新記録を樹立しました。タイ記録も一人出ました。おめでとうございました。入賞はしなかったけれど、目標の順位やライバルに勝つなど、それぞれの目標を達成した児童も大勢いました。悔しい思いをした児童もいます。次の機会へのバネにしてほしいと思います。

 役員の児童の皆さん、たいへんお疲れさまでした。 (文責 海寳)

 

5年生 国語 立場を決めて意見を交流しよう。 11月29日(火)

 5年生は国語の時間に、説明文「世界遺産 白神山地からの提言」を勉強しています。ここでは、世界遺産の環境を守るために、さまざまな立場の人から提言がなされています。世界遺産の自然保護に向けて「人を入れないで守る立場」と「人を入れて守る立場」の二つの立場を示し、自分の立場はどちらか、根拠となる情報を示して考えをまとめ発表します。そこに至る過程で、小グループによる話し合いで互いに質問したり考えを述べあったりします。いくつかの資料やデータからどれを根拠にすえ、自分の考えを納得できるものにするか、今後の学習が楽しみです。 (文責 海寳)