児童の様子

2022年3月の記事一覧

卒業証書授与式を挙行しました。 3月18日(金)

 わらびが丘小学校が開校して2回目の卒業式を行いました。昨日までの陽気とは打って変わって、朝から雨まじりの冷たい風が吹き、冬に逆戻りした感じです。

 25名の卒業生は、中学校の制服に身を包み、緊張の面持ちで式に臨みました。

 昨年に引き続き、来賓は2名のみ、在校生は5年生のみ参加で、4年生以下はリモートで参加しました。

 短い時間ではありましたが、卒業生、在校生ともに良い姿勢で、本当に温かい気持ちになれる良い卒業式となりました。 (文責 海寳)

 


 

卒業式が近づいています。 3月16日(水)

 今朝、6年生が校長室を訪ねてきて、卒業文集と色紙を手渡されました。

 担当のMさんは「校長先生、神南小からわらびが丘小までの3年間、いろいろとお世話になりありがとうございました」ときちんということができ、びっくりしました。まるで大人のような振る舞いにです。大人でもしっかりと言えない人もいるというのに、小学6年生とは思えません。

 中身は、あとでゆっくりと読ませてもらいます。とても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 6年生からは、もう一つプレゼントがありました。卒業制作で各クラスのCDラジカセのカバーと、職員室のラミネーターのカバーを作ってくれました。Tさん、Yさん、Sさんの3人で来てくれました。明るい色でサイズもぴったりです。かわいい刺繍もあります。とても上手にできました。ありがとうございました。大切に使います。 

 


 

 

 

 

 

 各学年や図書室の廊下掲示、昇降口や保健室掲示も卒業おめでとうバージョンに衣替えです。卒業式当日は、各学年の教室の前を通って在校生に見送られるのです。

 卒業式まであと2日です。(文責 海寳)

 


 

6年生 卒業プロジェクト「未来へつなぐ25人の絆」3月9日(水)

卒業プロジェクト「未来へつなぐ25人の絆」

わらびっ子祭り~リモートVersion~

     

 

 

 

 

 

 1月から総合的な学習の時間で、卒業プロジェクト「未来へつなぐ25人の絆」の活動が始まりました。

プロジェクトの1つとして、交流活動を計画しました。卒業生からは、「卒業前に下学年と交流したい」「交流を通して、下学年に楽しんでもらいたい」など思いからリモートでの「わらびっ子祭り」を企画しました。

3月9日(水)は、6年生を送る会で先頭に立って運営してくれた5年生を招いて行いました。

リモートの画面越しではありますが、5年生チーム対6年生チームで分かれて、「謎トレ」「言葉遊び」をして楽しみました。謎トレでは、難しい問題でしたが、友達の話し合いながら答えを見つける姿が印象的でした。言葉遊びでは、「○○える」「○○う」で終わる言葉を探すゲームを行いました。今まで学習してきた言葉など思い起こしながら書いていました。

 

 

 

 

 

 

 わらびっ子祭りを終えた5年生からは、「6年生が言葉遊びでたくさんの言葉を書くことができてかっこよかった」「みんなで協力して問題を解くことができてよかったです」と感想をもらいました。

卒業をあと数日に控え、5年生との最後の交流活動を通して、下級生や友達との「絆」が深まっていくことを実感しました。

5年生のみなさん ありがとう!

 次回は、3月10日に4年生とのわらびっ子祭りを行います。(文責:萩原)


 

4年生 国語 続「木竜うるし」 3月8日(火)

 昨日作成していた人形が完成して、今日は発表練習です。今日の学習課題は、「登場人物の性格や気持ちを想像して発表に生かそう」です。

 子供たちは、何度も教科書の文を読み返しながら、いろいろな読み方を試していました。大きな声で読むのか小さな声で読むの、静かに読むのか強く読むのか、ゆっくり読むのか速く読むのか、抑揚は、アクセントは、声のトーン一つで人物の気持ちが変わってしまいます。一番しっくりくる読み方になるまで、何度も練習していました。アウトプットのための思考がフル回転しています。納得いくまでやってください。 (文責 海寳)


1年生 生活科 「ぽかぽか大さくせん」 3月7日(月)

 1年生の教室の廊下側に、何やらピンク色のハートがたくさん出現しました。「ぽかぽか大さくせん」と書かれています。

 1枚一枚のハートには、子供たちがお家でお手伝いをした様子が書かれています。ねらいは、「家族を笑顔にするために」です。具体的には、それまでお家の人にやってもらっていたことが少しずつ自分でできるようになったこと、自分の役割をきちんとこなせるようになったことで家族の一員として存在感を自覚できるようにすることなどです。

 ピンクのハートが少しずつ増えているようです。多い子はもう10枚を超えています。

 書かれている内容を紹介します。

・おこめをとぐのを手伝いました。

・くつをそろえました。

・ごはんのときはしとおさらをならべました。

・おふろあらいをしました。

・せんたくものをたたみました。

・あらったおさらをふきました。

・おかさんにおちゃをついであげました。

・げんかんそうじをひとりでしました。

・おとうとのめんどうをみたよ。

・おじいちゃんのかたをもんであげた。

・うわばきをあらったよ。

・くさとりをしたよ。

・おばあちゃんのかたたたきをやったよ。

 

 これからもたくさんのぽかぽか、お願いします。 (文責 海寳) 

4年生 国語 「木竜うるし」 3月7日(月)

 4年生の国語では、音読劇「木竜(もくりゅう)うるし」を学習しています。今日は、学習のまとめとして行う人形劇(今回はペープサート)のために人形を作っています。登場人物を画用紙に描いてクレヨンで色を塗ります。割りばしにはさんで動きをつけられるようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人形劇は二人一組で行います(一人のところもあります)。授業で学習した、人物の内面を詳しく読み取って、人形劇に生かせるといいですね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

6年生を送る会 ~リモートバージョン~  3月2日(水)

 2時間目と3時間目の時間を使って、6年生を送る会が行われました。

 

 昨年の6年生を送る会は、発表学年が入れ替わりながら、体育館で行いましたが、今年はリモートで行いました。

 

 6年生を送る会を企画・運営する5年生は、「今までにない『すごい会』にしたい」と準備を進めてきました。「すごい会」の合言葉は、「笑顔」「思い出」「気持ちよく」です。リモートでの送る会は、まさしく今までにない「すごい会」です。

 リモートの画面越しでも、お世話になった6年生に楽しんでもらえるように、感謝の気持ちが伝わるように、各学年の発表も工夫を凝らしたものとなりました。

 

 1年生は、6年生にどんなふうにお世話になってきたかを思い出しながら劇にしました。6年生に感謝の気持ちが伝わるといいな。

 

 

 

 


 2年生は、「ブレーメンの音楽隊」の音読劇をしました。そして、ブレーメンのつながりで、6年生が1年生のときの「送る会クイズ」を出して、6年生に考えてもらいました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 3年生は、「ピタゴラスイッチ」を作りました。理科で学習した「風の力」「磁石の力」「おもさ」などを上手に取り入れて楽しみながら作りました。

 

 

 

 4年生は、お世話になった6年生の願いをかなえようというコンセプトで、合奏曲『まほうのすず』をプレゼントしました。

 

 

 

 

 5年生は、6年生を送る会の途中に自分たちで作った動画を流したり、6年生の思い出写真をムービーにして配信したりしました。

 

 

 

 

 6年生からも、お礼のメッセージと動画の配信がありました。動画では、マジックショーや楽器演奏、ダンスが披露されました。 

 

 

 

 学年の発表が終わるごとに、校内は大きな拍手に包まれました。同じ空間にはいませんが、全校が一体となって6年生を送る会を行っているかのような雰囲気に、6年生も終始笑顔でした。会が終わってから、「リモートでも楽しかった!」「ぼくたちのためにありがとう!」と6年生が下学年の子たちに声を掛ける姿が見られました。

 

 新型コロナの中でも、「6年生のために送る会をやりたい!中止にさせたくない!」という気持ちで、子供たちも教師も気持ちを一つにして準備を進めてきました。新しいことに挑戦することに、不安や苦労もありました。しかし、終わってみると、「リモートの送る会も良さがたくさんある」という気づきが多くありました。5年生が目指し、全校で作り上げた6年生を送る会。みんなの心に「6年生を送る会、すごかったな~」と残るかな。(文責 岡澤)

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