児童の様子

2021年5月の記事一覧

2年生 ヤゴが羽化しました② 5月28日(金)

 23日のオオシオカラトンボに続いて、2匹目のトンボが羽化しました。今度は大きいヤゴです。今まで大きいヤゴ3匹のうち2匹が何度も水面から顔を出していましたが、羽化せずに死んでしまいました。最後の1匹を驚かせないように静かに見守っていましたら、26日の朝、大きなトンボになって天井にとまっていました。「大き~い」と、登校してきた子供たちは大喜び。算数でcmの学習をしたばかりでしたので、さっそく測ってみると、8~9cmくらいありました。オニヤンマでしょうか?なかなか飛んでいけなかったのですが、昼休みに校庭へ飛んでいきました。 (文責 北﨑)

 

6年生 「全国学力・学習状況調査」を実施しました。 5月27日(木)

 今日は、6年生が全国学力・学習状況調査を実施しました。

 昨年度は緊急事態宣言中で、全国的に臨時休校期間中だったため、全国一斉には実施されませんでした。ただし、学校ごとに実施してもよいということで、本校では夏休みの登校日(昨年は20日間)に実施し、自校採点をして間違い方の傾向を探りました。

 一斉実施は2年ぶりです。現6年生は、今年の2月ごろから、ぽつぽつと過去の問題を解いたりしました。出題の仕方に慣れるためです。しかし、出題の仕方に慣れていても、内容自体がわからなければ解けません。さぁ、今日の出来はどうだったのでしょうか。すごく気になります。 (文責 海寳)

植物は順調に育っています。 5月27日(木)

 

 

 

 

 

 

 1年生が毎日水やりをして育てているアサガオが順調に育っています。順調どころかかなり生育が早い気もします。観察記録をしっかりととってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 2年生は、ミニトマトとピーマン、ナスときゅうり、そしてトウモロコシかな? いろいろ育てています。水やりもしっかりできています。

 

 

 こちらは3年生ですね。キャベツを育てていますが、これはモンシロチョウの観察のためのものですね。昨年も青虫がおいしそうに食べ尽くし、近くの壁面をさなぎが覆い尽くし、たくさんのモンシロチョウに羽化していきました。今年のキャベツもおいしそうに育っています。何匹かのモンシロチョウが近くを飛び回っています。すでに卵を産み付けているかもしれません。

 こちらは教務主任のY先生が設置してくれたグリーンカーテンです。昨年も見事にその役目を果たしてくれました。手前がアサガオで、奥がゴーヤーです。暑い夏に、緑の涼しい日陰を作ってもらえると嬉しい限りです。

 

 ちなみに、「ゴーヤ」と「ゴーヤー」どちらの言い方が正しいのか調べてみたところ、沖縄では「ゴーヤー」と伸ばすのが一般的で、それ以外の地域ではほとんどが「ゴーヤ」だそうです。「どちらも正しい」で問題なさそうです。ただ、沖縄の言葉である「ウチナーグチ」では、語尾を伸ばす傾向があることから、これもその一つではと考えられます。「サーターアンダギー」や「シークァーサー」「チャンプルー」など語尾の「音引き」はよく耳にします。5月8日は「ゴーヤーの日」だそうです。

 植物ではありませんが、このほかにも「ビニル」と「ビニール」、「コンピュータ」と「コンピューター」など、微妙な言い方の違いは身の回りにたくさんありそうです。

 言葉っておもしろいですね。 (文責 海寳)

 

児童会主催「芋苗植えの会」 5月25日(火)

 雨天で延期になっていた「芋苗植えの会」を、業間休みの時間に行いました。

 「畑の先生」は、昨年もお世話になった福田地区の髙橋さんと篠塚さんです。

 苗植えにはちょっと天気が良すぎました。ほんとうは少し曇っているぐらいのほうがいいと髙橋さんが教えてくださいました。

 はじめのお話で、「芋苗の長さは1尺1寸(いっしゃくいっすん)です。何センチでしょう」と問題を出されました。何人かが手を挙げました。「33センチです」 1年生の児童がはっきりと答え、見事正解でした。さすがです。どうやらお家が芋農家みたいです。

 いよいよ苗植えです。マルチを張ったところに1列に並び。担任の先生から苗を受け取ります。髙橋さんの説明を聞いてから芋苗植えスタートです。マルチの切れ目のところにおそるおそる苗を差し込みました。しっかりと土に入れないと苗はまっすぐ立ちません。何度も差し込んで土でしっかりと押さえて、無事に植えることができました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 今日植えた芋苗の種類は「シルクスィート」です。順調に行けば10月の中旬ごろには収穫できるでしょうと言っていました。 

 全体で解散した後、4年生が残り、総合的な学習の時間の一環として、「紅あずま」と「紅はるか」を植えました。これからの成長が楽しみです。

 


 5年生のたらい田んぼの稲も、苗が伸びてきました。3~4センチほどでしょうか。こちらの成長も楽しみです。 (文責 海寳)

2年生 ヤゴが羽化しました。 5月24日(月)

 ヤゴが羽化しました。5月14日に旧神南小学校の池から連れてきた10匹のヤゴのうち、23日に1匹が羽化し、24日に大空へ飛んでいきました。先週末にはヤンマと思われる大きいヤゴ2匹が何度も水面から顔やしっぽを出していたので、「もうそろそろかな」と話していましたが、羽化したのは、1班が観察していた小さいヤゴでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、2~3cmくらいのヤゴから5~6cmもの大きさのトンボが出てきたのを見て驚いていました。オオシオカラトンボのメスかな? 「元気でね」「がんばれ」とみんなで見送りました。残っている6匹のヤゴたちも、元気なトンボになれるといいなあ。(文責 北﨑)

 

5年生 たらい田んぼに種まき 5月20日(木)

 強い風が吹いていた17日(月)に、5年生がたらい田んぼに種をまきました。教室の紙コップの中で「芽出し」を行い、このほど無事に種まきに至ったということです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先週の金曜日には、みんなで一生懸命土をこねて田んぼの土づくりを行いました。そこに種をまいたのです。

 月曜日は風が強い日でしたが、楽しく種まきできました。成長が楽しみですね。 (文責 海寳)


今日の授業の様子  5月14日(金)

 1年生は「ごお あんど すとっぷ」です。音楽でしょうか。音楽に合わせて動いたり止まったり、動くテンポも変わります。体全体を使って音を感じる学習です。もうみんな楽しすぎて大騒ぎ状態です。いいですね。

 

 6年生はコンピュータ室で理科の学習です。「酸素と二酸化炭素を出し入れする仕組み」について、NHK for School を活用して調べ学習を行っています。世界の環境問題とともに、コロナウィルスにもかかわる大事な学習です。皆真剣に取り組んでいました。

 


 

 

 

 

 

 5年生は社会です。多目的室で行いました。「日本各地の気候には、どうして違いが生じるのだろう」という学習課題について、グループごとに調べて、地図に書き込んでいます。活動は大切です。調べてまとめる、分かりやすく説明・発表する、聞いて分かったことを書き留める・発表するなど、最後には必ずアウトプットの場面を入れることで定着します。皆、集中していました。 (文責 海寳)

ミストシャワーに大喜びです。 5月14日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日はぐんぐん気温が上がっています。絶好のミストシャワー日和です。水を出すとすぐに子供たちが集まってきました。

「気持ちいい~」

「つめた~い」

「サイコー」

 大喜びです。ただ、時間を決めないと、延々とミストを浴び、髪から体操服からびしょびしょになっても浴び続ける子がいます。

 様子を見ながら使っていこうと思います。 (文責 海寳)

6年生 租税教室  5月12日(水)

 4時間目の社会の時間に、6年生が税について学びました。佐原税務署から北島さんと両角(もろずみ)さんの2名の方を外部講師としてお迎えしました。

 今日の学習課題は二つです。①主な税金の種類と仕組みについて ②なぜ税金は必要なのか です。

 まずは、身の回りにはどのような税があるか質問されました。「消費税」がまず最初に出ました、そのあと「所得税」や「自動車税」が出ました。「入湯税」が出た時には、署員の方もびっくりしていました。ふつうはあまり出ないからです。その後「住民税」や「法人税」などが出ました。ほとんどはAさんとKさんが発表していました。いろいろと詳しく知っていてびっくりしました。次に税の流れです。たとえば消費税は、お店で支払うところからどのようにして国に納められるのか、などその流れを知りました。そのあと、なぜ税金は必要なのかについて学びました。税金が何に使われているか知っていますか、という質問に対して「予算を組むのに必要」という意見が出て、これにも驚いていました。署員の方からは、社会科で学習した内容が生きていますね、とお褒めの言葉をいただきました。途中で、「税金のない社会はどうなるか」についてアニメを見ながら説明を受けました。病院や消防署は民間になり、治療費などが高額になったり救急車や消防車も有料になったりするかもしれないことや、学校の教科書も有料になってお金を払わなければならなくなるなど、身近な影響について考えました。

 最後に、銀色のジュラルミンケースから出されたのは1億円の札束のサンプルです。子供たちからは思わず歓声が沸きました。「実際に持って重さを確かめてください」

と言われ、「ずっしりと重い」「何とか持てるね」と言いながら興味津々に代わる代わる持ってみました。お金の重さは、その価値の重さでもあります。将来、正しく納税していけるように、また税金を正しく使う側になっているかもしれません。その価値を実感して、これからも社会の一員としての義務について考えていけるようにしましょう。  

 今日は、実際に税金を扱っている税務署の方から直接お話を伺うことができ、児童の税に対する興味関心もいっそう高まりました。北島さん、両角さん、本日はほんとうにありがとうございました。(文責 海寳)

3年生 こんにちは。パソコン 5月11日(火)

 政府のGIGAスクール構想により、児童生徒一人一人に1台ずつ配付されたパソコンを、本日5時間目に3年生が初使用です。子供たちは、まず多目的室に設置された保管庫から、自分のパソコン(タブレット機能付き)を教室に持ってきました。もうすでに興奮状態です。早く開きたくて仕方ない様子です。でも、担任で情報教育主任のS先生から、使う時の約束が示されました。「聞いてください」と言ったら、パソコンから手を放し、ひざの上に置くことなど、これから使用するために守るべきことを確認しました。児童は「ハイッ!」と返事ができました。大丈夫そうです。


 

 

 

 

 

 続いて、パソコンの裏表と上下を確認してから、いよいよ開きます。電源を入れました。オープニング画面が現れます。「うわぁ~」思わず声がでます。パッドの使い方を聞き、自分の名前を出しました。アカウントを入力し、いざ開始です。


 

 

 

 

 

 S先生は、情報主任だけあって、パソコンはどのようなときに使うのか、どのように役立てるのかなど、始める前に使う目的をはっきりさせました。子供たちは「社会で調べるとき」や「大人になったら仕事で必要」などいろいろな目的を発表していました。活用の仕方は、皆さん次第です。様々な用途に合わせて、活用の仕方の幅を広げてください。パソコンを日常化させることで、学習の幅も広げられるといいですね。楽しみな時間がまた一つ増えました。 (文責 海寳)