児童の様子

2023年7月の記事一覧

授業の様子(1年・生活科)

7月19日(水)

 今日は1年生が、自分達で作った水鉄砲(マヨネーズの空き容器)や帆掛け船(発泡スチロールトレーや紙コップ)等で遊びました。児童が楽しみにしていたこの授業、昨日はあまりの暑さに実施を見送ったので、暑さの落ち着いた今日の1時間目に行うことにしました。もちろん、帽子をかぶり首の後ろはタオル等で保護する、10分ごとに冷房の効いた図書室での休憩を入れるなど、熱中症対策をしっかりとしました。一番人気はハンガーで作る大きなシャボン玉です。手を動かすスピードや角度を工夫しながら、だんだん上手に作れるようになり、成功した時には大きな歓声が上がりました。また、うちわの骨をつかって一度にたくさんのシャボン玉を作ることに夢中になっている児童、水鉄砲で的に命中させたり、地面に絵を描いたりして遊ぶ児童、帆掛け船をまっすぐ進ませるためにうちわのあおぎ方を工夫する児童など、思い思いの水遊びを元気いっぱい楽しみました。

授業の様子(4年・保健)

7月18日(火)

 4年生では、養護教諭による「思春期に起こる体の中や心の変化について」の授業がありました。教科書やスライドを見ながら、これから成長していく中で自分の体に起こる変化について学びました。初めて聞く言葉や内容に驚いている児童もいましたが、体の変化は「命のもと」を作る準備であることや、「命を育てる場所」として成長していくことだということを知り、皆、真剣に話を聞いていました。先生の口からは、何度も何度も「命」という言葉が出てきました。児童は、その意味や重さをしっかりと受け止めていたようです。また、発達の仕方は人によって違うこと、自分のことも友達のことも理解し、大切にしていかなければいけないということも学びました。

授業の様子(3年・学活)

7月12日(水)

 3年生の学活で「コンセンサスゲーム」を活用した学習活動を行っていました。「コンセンサスゲーム」とは、与えられた課題について、チームで協力しながら答えを見つけていくものです。今日は、カードに書かれた情報をもとに、座席表を作るゲームを行いました。その中で子ども達は、答えを導き出すために、相手に分かるように伝え方を考えたり、聞き取った情報が答えに結び付くよう皆で意見をすり合わせたりするなど、積極的にコミュニケーションを図りながら、力を合わせて課題に向かっていました。うまく正解にたどり着けたグループはもちろん、そうではないグループも、その過程の中で学んだことは多かったことでしょう。きっとこれからの生活に生きてくると思います。

授業の様子(2年・国語)

7月11日(火)

 3校時、2年生の教室から楽しそうな声が聞こえるので行ってみると、国語の授業で「ことばのなかまさがしゲーム」をクイズ形式で行っていました。出題者は共通点がある言葉の仲間を集め、選択肢の中に仲間でない言葉を混ぜて問題を出します。回答者はその共通点が何なのかを考え、それにあてはまらない一つの言葉を答えます。出題者も回答者もグループで協力して考えたり発表したりしており、充実した言語活動となっていました。

 

佐原中学校区小学校英語交流会(5年・6年)

7月6日(木)

 外国語科の学習の一環で、佐原中学校区の佐原小学校、北佐原小学校、竟成小学校と本校の4校がオンラインでつながり、Teamsを使って英語交流会を行いました。交流会のテーマは「Let’s make friends!」、内容は、各チームの司会を担当する児童が全体を進め、参加する全員が順番に、英語で自己紹介をするというものです。5年生は、自分の名前、出席番号、誕生日、好きな教科について、6年生は自分の名前、誕生日、好きなもの、行きたい国、その国でしたいことについて、身振りをまじえて話したり、聞き取った発表の内容を整理してメモしたりしていました。相手の姿が見えるので、はっきりと伝わるように話すことをより意識できたようです。今回のオンライン交流がきっかけで、友達が増えるといいですね。

<7/5(水) 6年生の様子>

<7/6(木) 5年生の様子>

 

救急法講習会(5・6年)

7月5日(水)

 5年生は2時間目、6年生は3時間目に、それぞれ、心肺蘇生法等の救急法講習会を実施しました。講師は、日本赤十字社千葉県支部救急法指導員のK先生、毎年本校のために指導に来てくださっています。

 5年生は主に胸骨圧迫の方法を、実践を通して学びました。人工呼吸の練習は感染症対策のため行わず、先生に教えていただきながら手順を確認しました。胸骨圧迫は、1分間に120回の速さで人形の胸を押し続けなくてはなりません。正しい位置を捉えて押さないと効果がないことも教わりました。全身を使って行うので、とても疲れるし、手も痛くなります。でも、先生の「目の前に倒れている人を本気で助けると思ってやりなさい」の言葉に、児童の表情は、より一層真剣味が増しました。

 6年生は、昨年度の講習会の経験を土台にして、一歩進んだ練習になりました。ポイントは、複数の人数で協力して行うということです。胸骨圧迫をしながら、助けを呼び、救急車要請やAEDを持ってくるなどの指示を出す人、AEDを持ってきて、装着・実行する人が協力して救命措置の練習を行いました。その間も胸骨圧迫は交代しながら決して止めません。全員が真剣に練習に取り組んでいました。振り返りの場面でも「AEDをどこに置いてほしいか言ってもらえると迷わなくてすむ」「胸骨圧迫を交代する時には1、2の3と声をかけよう」など、改善点がいくつも出てきました。ただ与えられた役割を果たすだけではなく、一秒も無駄にせずに、目の前の命を助けるにはどのように行動したらよいのかをしっかり考えていることが伝わってきました。

 

授業の様子(6年・家庭科)

7月4日(火)

 今日の6年生の家庭科では、暑い夏に涼しく生活する工夫についての授業が行われていました。エアコンを使えば涼しく快適に過ごせますが、今日は、エコに涼しさをアップする3つのポイントを学習しました。

 ①直射日光をさえぎる。(すだれ、よしず、グリーンカーテン など)

 ②風通しをよくする。

 ③涼しさを感じる音を聞く。(風鈴、波の音 など)

 「涼しさを感じる音」は、実際に風鈴の音や虫の声などを映像と共に視聴して、涼しさを味わいました。また、打ち水の効果を調べる実験も行いました。

 どの授業でも活発に意見を述べる6年生、今日の授業でも、しっかりと考えたことをたくさん発表していました。学校で学んだことを実際の生活で役立てていけるとよいと思います。

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七夕飾り「短冊」が増えてきました。

 子ども達が、願い事を書いた短冊を次々に飾っています。できるようになりたいこと、達成したい目標、将来の夢、楽しい学校生活への願い、家族の健康、世界平和への願いなど、様々なことが書かれています。一枚の短冊を書くことを通して、一人一人が自分と向き合って考えていること、その思いが伝わってきます。