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児童の様子
4年生 アオバズク観察会
6月24日(月)
4年生の総合的な学習の時間で、アオバズクについて学習しています。今日は、鳥の先生である斎藤敏一先生にもお越しいただき、その観察会でした。昨日は大雨でいなくなっていましたが、今日は枝にちょこんと止まっている姿が確認できました。
アオバズクはフクロウの仲間で、青葉が茂りだす春に、はるか遠く、東南アジアから飛来する夏鳥です。夜になると、「ホッホー」と2声ずつ繰り返し鳴き、主に蛾やカブトムシなどを捕らえて食べます。大木の洞を巣にすることが多く、学校の近くでは、旧神南小学校の大きな栴檀(せんだん)の木に、やって来ます。今年も、来てくれるかどうかドキドキしていましたが、少し前からその姿を見ることができるようになりました。
児童は、各自下調べを行い、今日の観察会に備えました。実際にその姿を見ることができ、より一層親近感がわいたようです。学校に帰ってからは、斎藤先生の授業です。アオバズクの生態や特徴などについて詳しく教えていただきました。様々な質問が飛び交い、児童は大変意欲的に学習に臨んでいました。