文字
背景
行間
児童の様子
市長による特別授業「SDGsワークショップ」
10月4日(金)
今日は、香取市長の伊藤友則氏が、わらびが丘小学校の児童に特別授業をしてくださいました。テーマは「SDGs」。児童は「SDGsとは何か」、「どうしてSDGsが必要なのか」についてのお話を聞いてから、「与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールを達成するというゲーム」を行いました。プロジェクトを達成しながら、みんなでよりよい世界を創っていくのですが、はじめは自分のチーム(2人一組)の目標を達成することに夢中になり、プロジェクトによって変わっていく世界の「経済」「環境」「社会」の状況を表した「世界の状況メーター」のバランスにはなかなか注意が向きませんでした。しかし、後半になるにつれ、全体の様子を見ながら「みんながうまくいく方法」を探ろうとする変化が見えはじめ、「緑(環境)が増えるようなプロジェクトはない?」「これをやると、青(経済)は増えるけど黄色(社会)が減っちゃう」「黄色(社会)を増やすためにはあれをこうして…」などと、世界の状況のバランスを考えてプロジェクトを行おうとする姿が増えていきました。
今日のワークショップでは、様々な社会問題に対して自分は何できるかを考え、自分は世界とつながっていることに気づき、ゲームを通じてSDGのパートナーシップにもつながる体験ができました。伊藤市長、貴重な授業をありがとうございました。
特別授業のあとは、6年生の教室で給食を一緒に召し上がっていただき、スペシャルランチタイムとなりました。