職員あいさつ

2017年3月の記事一覧

全体研修会&部活動反省会を実施しました!

 3月に入り、本年度の成果と課題を確認して、次年度への見通しをもつ時期となりました。

 全体研修会では、今年度の校内研修の総括としてパワーポイントを活用して研究主任と各研究部主任から報告がありました。また、次年度の構想について、

   佐原学をとおした人材育成 

   授業改善による若手を中心とした人材育成  の提案がありました。

今後、検討を重ねて、より実りある校内研究となるようにしていきたいと思

います。

 校長講話では、「いつも同じような発想や思考はやめよう」ということが重要で、「たまには違う方向に行ってみよう」、「何の変化もなく、もと居た場所にもどってしまうこと」が最も大きなリスクであるということを、ダンゴムシの習性を例に話しました。

 また、部活動反省会では、いくつか課題がありましたが、その中の一つに、「練習時間」と「勤務時間」のことが話題になりました。

・子どもたちの意欲を大切にしたい。

・一人一人に平等にチャンスを与えるとどうしても長時間になってしまう。

・大変な思いでがんばっている職員の前で、「家庭があるから」、「育児がたいへんだから」、「介護がある」等々は、大きな声で言いにくく、ついつい無理をしてしまっていないか。

・子どもたちのためとはいえ、学校の大きな課題である多忙化に拍車を掛けているのは部活動ではないか。

・体を動かすことが好きで、「子どもたちのために」、「子どもたちと一緒に」という思いでやっているので、苦にならないし、やらされ感はない。


 本音の話がたくさん出て、大変有意義な会だったと思います。今後、担当者で今出た意見を参考に、次年度部活動計画案を提示していきます。
 また、まとめとして、「象と小枝」のエピソードを紹介し「これは無理だろうと思って行動をやめてしまっているものはないか」、「間違ったことを学習してしまい、本当に無理かどうかを確認することさえ怠っていないか」「過去には難しかったことも今なら乗り越えられるのではないか」という視点でもう一度考えてみようと話しました。


  
 


 

3月は、1年のまとめと新しい学年に向けた準備の月!

朝の時間に賞状伝達をしました。全国優秀賞に輝いた明るい選挙ポスター、千葉県優秀賞の税に関する絵葉書をはじめ、書き初め、家庭科、運動能力証等々多くの子どもたちのがんばりが認められました。また、回を重ねるごとに、一言感想の内容も充実してきて、たいへんうれしく思います。受賞された皆さん、おめでとうございます。

 さて、長い冬が終わり、春の訪れとともに、とてもよい香りを漂わせる花が咲き始めます。沈丁花(ジンチョウゲ)の香りです。その花言葉は、冬に葉が落ちない常緑低木であることから、「永遠・不滅」となっています。また、温かく過ごしやすい時期の訪れから「歓迎・楽しみ・青春の喜び」とも付けられているそうです。

 17日(金)には、147名の6年生が本校を巣立っていきます。沈丁花の花言葉にあるように、子どもたちの未来にある楽しみ・喜びが、永遠、そして不滅のものとなりますように、希望を胸にこの佐原小学校を巣立ってほしいと思います。また、在校生にとっては、この3月を1年のまとめと新しい学年に向けた準備としてほしいと思います。