わくわく♡ドキドキ東大戸show!

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男女平等を考える

たくさんの勇気と感動をもらった東京オリンピック。
心に残った場面のひとつに、「男女混合種目」があります。

【東京オリンピックホームページより】
前回のリオ大会で9種目だった混合種目は、今回は2倍の18種目になりました。
卓球、柔道、バトミントンをはじめ、アーチェリー、陸上、競泳などでも男女が力を合わせた熱戦がくり広げられました。
 
オリンピックが目指している姿「オリンピックアジェンダ2020」の40の提言の中に、「男女平等を推進する(提言11)」があるからです。
…ということは、今までは平等ではなかったの?
過去のオリンピックの女子選手の割合をみてみましょう。
1964年(東京大会 最初)13.2%
2016年(リオ大会 前回)45.6%
2021年(東京大会 今回)48.5%
最初の東京大会のころは、女子選手は10人中1人程度だったんですね。
つまり、ほとんどが男子選手。
たしかに「男女平等」とは言いがたい。
それが、今回はほぼ半数が女子というところまできました。
日本選手も全582人中、男子306人、女子276人で、出場者数の男女差はほとんどありませんでした。
そう言えば、本大会は開会式の旗手や選手宣誓も男女二人で行っていましたね。
 
男女関係なく、だれもが平等に様々なことに取り組める世界はすばらしいと思います。
それが当たり前になれば、「男女平等」ということばは必要なくなりますね。

みなさんは、「男女平等ではないな」と感じること、ありますか?

緊急事態宣言延長

この度、国は、新型コロナウイルスの感染急拡大が続く現在の状況に対し、本県を含めた6都府県に出している緊急事態宣言の期限を、当初の8月31日から9月12日に延長する方針を固めました。
香取市でも、連日新たな感染者が確認されています。
改めて、感染予防対策の徹底をお願いいたします。

なお、緊急事態宣言の延長を踏まえた対応について、後日マチコミメールとホームページでお知らせいたします。
ご理解とご協力をお願いいたします。


1都3県緊急事態.pdf

終戦の日に

2021年8月15日…76回目の終戦記念日です。
戦争で命をなくされた310万人の方々をおもい、平和を願う日です。

戦争のない平和な世界のためにできることは何か。
昨日(8/14)付の「夏チャレ」で、6年Tさんが取り上げた「アンパンマン」。
その作者やなせたかしさんは、著書で次のように書いています。

正義のための戦いなんてどこにもないのだ。
正義はある日、突然反転する。
逆転しない正義は献身と愛だ。
目の前で餓死しそうな人がいるとすれば、その人に一片のパンを与えること。
『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)より抜粋~

ぼくが「アンパンマン」の中で描こうとしたのは、分け与えることで飢えはなくせるということと、嫌な相手とでも一緒に暮らすことはできるということです。
「マンガだからできることだ」「現実にはムリだ」なんて言わずに、若い人たちが真剣に考えてくれればうれしいです。
『ぼくは戦争は大きらい』(小学館)より抜粋~

みんながよく知る、主題歌「アンパンマンマーチ」には、やなせさんの「正義」への思いがこめられています。

♪アンパンマンマーチ♫
作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし

そうだ うれしいんだ  いきるよろこび
たとえ むねのきずがいたんでも

なんのためにうまれて なにをしていきるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!

いまをいきることで あついこころもえる
だから きみはいくんだほほえんで

そうだ うれしいんだ いきるよろこび
たとえ むねのきずがいたんでも

あ あ アンパンマン やさしいきみは
いけ! みんなのゆめまもるため

なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ!

わすれないでゆめを こぼさないでなみだ
だから きみはとぶんだどこまでも

そうだ おそれないで みんなのために
あいとゆうきだけがともだちさ

あ あ アンパンマン やさしいきみは
いけ! みんなのゆめまもるため

ときははやくすぎる ひかるほしはきえる
だから きみはいくんだほほえんで

そうだ うれしいんだ いきるよろこび
たとえ どんなてきがあいてでも

あ あ アンパンマン やさしいきみは
いけ! みんなのゆめまもるため

物語の中で、アンパンマンは、ばいきんまんを追いはらいます。
殺すことはしません。
やなせさんは、こう言っています。

国と国が「あいつは気にくわないからやっつけてしまえ」というのではまた戦争になってしまいます。
嫌な相手ともなんとかして一緒に生きていくことを考えなければならないのだと思います。
ぼくが言いたいのは、戦争にならないように、日頃からがんばって、みんなが戦争なんてしなくてすむ世の中にしよう、ということです。
戦争をしなくていいんだから、軍隊なんていらなくなります。
著書『ぼくは戦争は大きらい』(小学館)より抜粋~

76回目の終戦の日に…。

わくわくだより vol.6

昨夜、東京オリンピックの聖火が消えました。
 
真剣に競技と向き合う選手の姿や、それを支える関係者の方々から、たくさんの感動と勇気をもらえた17日間でした。
「ARIGATO、TOKYO2020」

一方、新たな新型コロナウイルス感染者は増え続けています。
いつ、だれが感染してもおかしくない状況です。
みんなで感染対策をしっかりと行い、この後開催予定のパラリンピックでも、私たちができる応援をしていきましょう。


さて、わくわくだよりも6番目の先生となりました。
今回は、ことばの教室のK先生です。
K先生、お願いしま~す♡


わくわくだより vol.6(ことばの教室K先生より).pdf

~K先生より~
みなさん、元気に夏休みを楽しんでいますか?
私は昨日まで毎日、テレビでオリンピックを観戦していました。
8月24日からのパラリンピックも、今からとても楽しみです。

去年・今年と、家でできることを楽しむ夏休みですが、感染症が流行する一昨年まで私は、生まれ育った秋田県で夏休みの数日間を毎年過ごしていました。
みなさんの中で秋田県に行ったことのある人は、どれくらいいるでしょうか?
すごく少ないかな。
日本地図が見られる人は、ぜひ探してみてください。
香取市からは、車で行くと8時間くらいかかります。
東京から電車や飛行機を使って行くこともできます。
東北地方にあり、夏は暑く、冬は雪が降って寒い地域です。
香取市と同じで、米作りがとても盛んです。
 
この写真は、「竿灯(かんとう)まつり」といって、毎年8月上旬に秋田市で行われる、大きなお祭りです。
稲穂収穫する前のお米に見立てた竿灯は、大きいもので12m、重さは50㎏もあります。
これを、手のひらや腰、肩、額にバランスを取りながら乗せて、お囃子に合わせて技を披露したり、お客さんを楽しませたりします。
 
お祭りに参加する人たちは、子どもから大人までお祭り直前の期間だけでなく、お祭りが終わったすぐ後から、雪の降る寒い冬も、次の年の夏を目指して練習を重ねます。
練習をすればするほど、自信をもって楽しくお祭りに参加できるから練習を頑張っていると、インタビューに答えていた小学生がいました。

目標に向かって練習を重ねる姿は、人の心を動かします。
自分の心を強くします。
みなさんもこの夏休み、目標を決めていろいろなことに取り組んでいることと思います。
学校が始まってみなさんに会えること、たくさん話を聞けることを楽しみにしています。

ことばの教室 Kより

私たちには使命があります。

昭和20年(1945年)
8月6日(月)午前8時15分
広島に原子爆弾が投下されました。
 
約14万人の尊い命が失われたと言われています。
76年前のことです。

広島市では、毎年8月6日に、原爆で亡くなられた方々の霊を慰め、世界の恒久の平和を祈念するために「広島平和記念式典」を開催しています。

昨日、この式典で二人の6年生が「平和への誓い」を述べました。
心に響くことばでした。

ノーカットで紹介させていただきます。

~平和への誓い~
私たちには使命があります。
あの日、広島で起きた悲惨な出来事。
そのことを知り、被爆者の方々の思いや願いを聞き、考え、平和の尊さや大切さを、世界中の人々や次の世代に伝えなければならないのです。

昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。
赤く燃え、真っ黒に焼け焦げてボロボロになった広島の町。
「兄が死ぬより、わしが死んだ方がよかった。」、大切な人が亡くなった悲しみと生き延びた者の苦しみには終わりがありません。

心に深く傷を負った被爆者は、それでも前を向き、「僕ら若人の力によって、きっと平和な世界を築き上げてみせる。」と決意しました。
悲しみや苦しみを抱えながらも、被爆者の方々は生きることを決して諦めず、共に支え合い、広島の町の復興に向け立ち上がりました。

本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。
私たちは、犠牲になられた方々を決して忘れてはいけないのです。
私たちは、悲惨な過去をくり返してはいけないのです。

私たちの願いは、日本だけでなく、全ての国が平和であることです。
そのために、小さな力でも世界を変えることができると信じて行動したい。
誰もが幸せに暮らせる世の中にすることを、私たちは絶対に諦めたくありません。

争いのない未来、そして、この世界に生きる誰もが、心から平和だと言える日を目指し、努力し続けます。
広島で育つ私たちは、使命を心に刻み、この思いを次の世代へつないでいきます。

令和3年(2021年)8月6日
こども代表

みんなで楽しむ♡

連日、東京オリンピックで競技する選手たちから、たくさんの感動や勇気をいただいています。
昨日は、新種目スケートボード女子パークで、日本の若い選手が輝きました。
四十住(よそずみ)さくら選手(19歳)【金メダル】
開心那(ひらきここな)選手(12歳)【銀メダル】
岡本碧優(みすぐ)選手(15歳)【第4位】
3選手とも、本当にすごかった‼ 大活躍でした!
 
【東京オリンピックホームページより】

新種目のスケートボード【パーク】。
その技のすばらしさ、カッコよさと同じくらい感動したのが、選手たちの楽しそうな笑顔、明るさ、そして、仲の良さでした。
選手は、1本滑り終わるたびに選手みんなとハイタッチし、抱き合っていました。
だれかの難しい技が決まると、みんなで喜び合っていました。
だれかが失敗しても、そのチャレンジをみんなで称え合っていました。

「各国の代表がオリンピックで勝負をしている」という感じがないのです。
むしろ、「国を越えてみんなが一つのチームになって、それぞれのチャレンジを応援し合っている」ように見えました。

競技の最後のことです。
難しい技にチャレンジして失敗した岡本選手のもとに全ての選手がかけより、肩車をして岡本選手のチャレンジを称えていました。
泣き崩れていた岡本選手からは、このとおり笑顔があふれ出しました

そういえば、競技名の「パーク」は、公園や遊園地という意味です。
そこは、みんなで楽しむところ♡
国や順位にこだわらず、「競技そのものを参加したみんなで楽しむ♡」すばらしさ。
 
新種目スケートボードに、何とも言えない、さわやかで心地よい気持ちにさせてもらえました。

緊急事態宣言を踏まえた感染予防の徹底について

このたび、内閣総理大臣より、本日令和3年8月2日から31日までを期間として、本県において「新型インフルエンザ等緊急事態宣言(以下「緊急事態宣言という)」が発出されました。
現在、新たな変異株(デルタ株)の感染者数が増加し、今後置き換わりが進むと想定されています。
本市においても、断続的に新規感染者が確認されており、夏季休業中とは言え予断を許さない状況です。
つきましては、今後とも、ご家庭における新型コロナウイルス感染症拡大予防対策の徹底の継続をお願いいたします。
また、今後の行事等について、下記にまとめましたので、ご理解とご協力をお願いいたします。

緊急事態宣言を踏まえた感染予防対策の徹底と今後の対応について(お願い).pdf

わくわくだより vol.3

わくわくだより第3弾!
今日は、東大戸小学校の学校事務を支えてくれているK先生です。
K先生、どうぞ~っ!

~事務のK先生より~
みなさん、元気に過ごしていますか?
わたしは、夏休みに入ってすぐ、晴れの日を利用して、梅(うめ)を干しました。

梅と言っても、青梅(あおうめ=まだよく熟していない青色の梅)を、少し黄色くしてから塩でつけていたものです。
 
ビンに入れて少しの期間保存すると、酸っぱい梅干しの完成です。

梅干しを作りながら、小学校のころの理科を思い出しました。
リトマス紙の色の変化を、梅干しの変化で覚えていたからです。
リトマス紙【青→赤】=梅干し【青→赤】
リトマス紙【青→赤】=酸っぱい梅干し=酸性
6年生のみなさんも、理科で「リトマス紙」を使うと思います。
ぜひ、この「梅干し方式」でリトマス紙の色の変化を覚えてみてください。

夏休みは、まだまだ1か月もあります。
夏バテしないで、元気に過ごしくださいね。
事務のKより


K先生、ありがとうございました。
6年生、いいこと聞きましたね。

これから、この「リトマス紙」を使って、水溶液の性質を学習します。
お楽しみに‼

事務のK先生は、いつも職員室にいて、たくさんの仕事をしています。
★様々な備品や教材がいつでも使えるようにそろえる。
★集金をとりまとめたり、支払いをしたりする。
★全ての手紙やメールを処理する。
★先生たちの様々な事務処理をサポートする。
★学校の環境整備をサポートする。
★お客様をお迎えする。
★電話を最初に受けて、みんなにひきつぐ。
…他にもまだまだたくさんあります。
 

 
直接みんなに何かを教えることはほとんどないK先生。
その分、陰で学校をしっかりと支えてくれている「縁の下の力持ち」です。
職員室に来たら、ぜひ、みんなもK先生に声をかけてあげてください。
「いつもありがとうございます」って。

おめでとう!わくわくの金メダル

テレビの前で応援していた人も多いでしょう。
昨夜、東京オリンピック体操男子「個人総合」で、橋本 大輝 選手が、見事金メダルを獲得しました!
橋本選手、おめでとうございます!
 
【東京オリンピックホームページより】

26日の体操男子「団体総合」でも、日本の新エースとして大活躍し、銀メダル獲得の原動力となっていた橋本選手。
本校K先生も、「わくわくだより vol.2(26日付)」で注目選手に橋本選手を挙げていました。
今回の「個人総合」では、6種目最後の「鉄棒」で大逆転をしての金メダルでした。
橋本選手の、美しく、ダイナミックで、思い切りのよい演技に、日本中、いや世界中から拍手喝采が送られたにちがいありません。

演技と同じように感動したのが試合後のインタビュー。
橋本選手の「気持ちの強さ」と「人として素晴らしさ」が伝わってきました。
【※以下、NHK放送のインタビューより抜粋】

団体のみんなで(表彰台の真ん中に)上りたかったなという強い気持ちがあります。
今日はそのメンバーが応援してくれたので金が取れました。
感謝の演技ができたと思います。
ここで涙を流してしまうと今の状態に満足していることになります。
チャンピオンは涙を流さず前だけを見ていると思っていきたいです。
笑って楽しめたのがよかったと思います。

5年前には、ここに立てるという気持ちもありませんでした。
目標でなく夢。
今、金メダルをとって現実になりました。
これからはディフェンディングチャンピオンとしてやっていかなくてはなりません。
これからも変わらない努力で毎日がんばっていきたいです。

メダルの色より記憶に残る演技をしようと思いました。

最後、この場面を楽しもうと思いました。
待っている間もずっと肩を動かして、わくわくした感じを出しました。

3か月後に世界選手権があります。
今の状態に満足せず、もっと高みを目指していきたいと思います。

橋本選手の言葉からは、感謝の気持ち、自信、そして謙虚さが伝わってきます。
大好きな体操を「楽しむ」こと、わくわくしながら演技をすることで、持てる力を出し切り金メダルを獲得した橋本選手。
8月3日の種目別「鉄棒」でも、橋本選手らしい演技で2つ目の金メダルを獲得してもらいたいです!
がんばれ、橋本選手‼
がんばれ、日本の全てのオリパラ選手たち‼