児童の様子

児童の様子

3年体育 ライバルは昨日の自分!「6秒間走」 10月2日(金)

今週、3年生の体育では短距離走の「6秒間走」の学習をしています。

6秒間でどれくらいの距離を走ることができるのかを、フォームの改善、スタートダッシュの方法の改善、ゴール地点での上体の使い方などの課題を克服しながら、記録に挑戦する学習です。


 

 

 

 

 

友達と協力し、ゴール地点の記録が伸びていた時には「やったー。」「おめでとう。」など喜ぶ声も日に日に増えています。(文責:中村)

 

4年 社会科見学「伊地山クリーンセンター」 10月2日(金)

 社会科の学習で、4年生は伊地山クリーンセンターに行きました。入口の門をくぐると、大きな煙突が見えてきて、4年生も「おー」「すごい。」と歓声を上げて喜んでいました。はじめに施設の職員の方の説明で、ビデオ映像と巨大スクリーンでごみ処理の流れを確認しました。「年間35000トンの処理をしている」「処理費用が10億円」「900℃の火で焼却する」など興味深い数字を耳にして、熱心にメモをまとめる4年生の姿が印象的でした。


 

 

 

 

 

また、運ばれてきたごみを入れる「ゴミピット」ごみをつかむ「ゴミクレーン」焼却処分された灰を埋める「最終処分場」のスケールに大興奮の様子でした。施設の方のお話で、「分別次第では、ごみは半分以下になる」という言葉がありました。学んだ知識を実生活に生かしていきたいと願う4年生にとって心に響く言葉だったと思います。(文責:中村)


4年生 総合的な学習の時間「大すきわらびが丘」 10月1日(木)


 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度の本校の研究教科は、生活科・総合的な学習の時間です。地域学習として進めています。4年生は「九美上コロニー探検隊」と称し、九美上駐在所裏にあるシラサギの繁殖地「コロニー」にスポットをあてました。このコロニーは近隣では類を見ない大きな規模のコロニーで、約700羽いると推定されています。

 今日は、「鳥の博士」として有名な、旭市の斎藤敏一先生をゲストティーチャーとして迎え、楽しく、そして興味深いお話をたくさん聞けました。斎藤先生には、神南小時代から長い間アオバズクについてお話を伺うなど深いかかわりを持っています。

 学習の後には、クイズを行い賞品としてシラサギの絵葉書をいただきました。今日のお話をもとに、地域の特徴として「わらびが丘マップ」にこの場所を追加していきます。 (文責 海寳)


 

 

 

 

5年生 調理実習「ゆでる」 9月29日(火)

 5年生の今年初めての調理実習です。テーマは「ゆでる」。青菜、ジャガイモ、卵をそれぞれゆで、最後にお茶とともに美味しくいただくという段取りになっています。

 班ごとに計画を立てます。調理器具や順番、担当などを決めます。目標も立てました。多くの班で、「おいしく作る」よりも「安全に行う」という目標を立てていたことに、指導者のY先生も感心していました。自分が包丁で指を切ったりやけどしたりしないように、そして友だちにケガさせないようにという安全面を第一に考えていました。


 

 

 

 

 

 

 水からゆでるもの、沸騰してからゆでるもの、ゆで時間、美味しくいただくためには食べる時間から逆算して調理する必要もあります。普段ごはんをつくってくれているお家の人の苦労や工夫がよくわかることでしょう。 


 

 

 

 

 

 

 分担は決めていたのですが、周りの様子を見て進んで手伝ったり、洗いものを同時進行で片づけたりと手際の良さも垣間見られました。普段家でお手伝いをよくやっているのかもしれませんね。ゆで卵の殻むきにはちょっと苦戦していました。


 

 

 

 

 

 

 実習を終えての感想には、

 「思った以上にじょうずにできた」 

 「お茶が苦かった」

 「初めて作って食べた青菜、かつおぶしをかけて食べたらサイコーおいしかった」

 「食べた時には冷めていて、もっとてきぱきやって、あったかいうちに食べたかった」

 「流れ作業で、同時進行でできたので早く終わった」

 「次の『ゆでる』では、パスタをやりたい」

 早くも次回に向けてやる気満々の様子がうかがえました。週末には、ぜひお家で復習してみてください。 (文責 海寳)

5・6年生 思春期講演会を行いました 9月29日(火)

 9月29日(火)に、5・6年生を対象にした「思春期講演会」を開催しました。

 テーマは「たいせつな命」~思春期の心と身体の変化~です。ねらいは、自他の命を大切にすること、命の尊さや命が誕生することの素晴らしさ、二次性徴と思春期における心と身体の変化を知ることです。

 講師として、千葉市にある川島助産院の川島広江先生にお越しいただきました。実物を模したモデルや映像をもとにわかりやすく説明してくださいました。

 左の写真は、生まれたばかりの赤ちゃんについているへその緒の働きを説明しています。右の写真のみんなでのぞき込んでいる資料の用紙には、講師の先生があらかじめ針で小さな穴をあけてありました。よく目を凝らさないと見えないくらいの小ささです。その針の穴の大きさは、受精卵の大きさを理解するためのものでした。

 「みんなの命はここからスタートしたんだよ」

 「うゎ~」

 「へぇ~、そうなんだ~」

生命の不思議を感じた瞬間でした。

 子供たちからはいくつかの質問もありました。

 「思春期ってどういう意味ですか?」

 「どんなことが思春期なの?」

 「思春期っていつ終わるんですか?」

 「先生が助産師になった理由は何ですか?」

 一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、子供たちもますます関心を深めていました。

 川島先生は、わらびが丘小の児童について「とても静かに集中して話を聞いているのに、発表となるとたくさん手を挙げてきちんと発表する姿にびっくりしました。すばらしいですね」と絶賛していました。

 川島先生、ほんとうにありがとうございました。大変勉強になりました。 (文責 海寳)

 

 

ギャラリーわらびが丘③ 9月25日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 先週の金曜に締め切った写真の題名の募集。全部で88通、16点の写真のすべてに応募がありました。写真ごとに応募の多寡(たか=多い少ない)はありますが、すべてに複数の応募があったので、今度はよいネーミングを投票で決めようと思います。「題名決定総選挙」(もう古い言い回し)と銘打ち、気に入った題名にシールを貼り、最も得票数の多い題名を、考案者の名前とともに各写真の下にはり出す予定です。

 一人が貼れるのは5枚までと条件を付けて、実際の写真と見比べて、その様子をうまく表現している題名を選びます。題名だけでおもしろそうなものはダメなのです。いかに写真と合っているか、想像力をふくらませて、ぜひ良いものに一票を投じてください。 (文責 海寳)

4年 保健 育ちゆく体とわたし  9月16日(水)

 4年生の保健の授業では、思春期に起こる体の変化、男女の特徴について、担任・養護教諭のチームティーチング指導で学習しました。養護教諭のわかりやすい自作資料で、男女の体の変化の仕組みについてくわしく知ることができました。この学習を通して、これから自分の体が成長する中で、様々な変化に不安をもつことがないよう、正しい対処の仕方を知ってほしいと思います。ご家庭でもタイミングを見て、ぜひお子さんとの話題に出していただければと思います。

(文責:中村)


 

6年生 地球の環境を守ろう ~今、わたしたちにできること~ 9月16日(水)

 6年生の総合的な学習の時間では、わらびが丘小開校一年目の6年生として、何ができるのかを話し合い、「地球の環境を守ろう ~今、わたしたちにできること~」をテーマに活動を進めることになりました。まず、13日(日)に行ったリサイクル活動で、地域・保護者の皆さんからいただいたアルミ缶のリサイクル資源を人のために役立てたいと考え、アルミ缶回収を始めました。第1回目の活動では、アルミ缶を洗い、潰してまとめる作業を行いました。作業は大変そうでしたが、「これが車椅子に変わり、誰かが喜び幸せになれば」という思いで6年生は活動していました。今後、6年生から地域・保護者の皆さんにも協力のお願いをする予定です。よろしくお願いいたします。(文責:中村)


 

 

 

 


ギャラリーわらびがおか②   9月11日(金)

 校長室前には、「ギャラリーわらびがおか」のコーナーがあります。このコーナーでは、校長先生が児童に「ものの見方・考え方」を深めさせるために、主体的に表現する場を提供しています。今週からは、第1弾「あじさい」に続くフラワーシリーズ第2弾「夏・ひまわりと・・」です。「好きな写真を選び、タイトルをつける」活動に取り組んでいます。16種類の写真の中から自分の好みの写真を選び(いくつでも)、児童はこだわりのネーミングを応募用紙に書き込んでいました。このような学習は、4年生の国語科の学習で絵・写真を見て、説明する、タイトルをつける学習ともつながっています。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童同士の会話から「〇番が、~だから選んだよ。」「▢▢さんは、何番にした?」「校長先生、もう一枚書きたいので、書いていいですか?」「△番は並び方がおもしろいから・・・。」など対話の中で、他者の気付きに触れ、新たな視点を発見する場面が見られました。

 日常生活の中で「思考し、表現する」ことで、周囲に興味・関心を持とうとする姿勢をぜひ身に付けていってほしいと願います。(文責:中村)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームわらびが丘 陸上部スタート! 9月9日(水)

 9月8日(火)より、陸上部の活動が始まりました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春の陸上部の活動が延期になり、9月からのスタートになりました。一人一人が0.1秒、1cmの記録向上を目指し自分への挑戦をするとともに、生涯体育につながる体力向上を目指して活動します。これから2か月間の活動を実りあるものにするために、しっかりとしためあてを立てて、頑張ってもらえたらと思います。

 

 昨日の練習では、熱中症警戒アラート発令中のため、エアコンの効いた室内でソーシャルディスタンスを取りながら体力づくりに励みました。


 

 

 

 

 

 後半は、NHK for  school  の「体育ノ介」短距離走の動画で短距離走のポイントやコツを確認し、各自大事な点をプリントにまとめ、次回の活動に備えました。


 

 

 

 

 

 しばらく運動を行っていなかったため、今週は、けがの防止、体力の向上、陸上に必要な関節等の可動域を広げる等の効果がある「体つくり運動」を行いました。学校で学んだ体つくり運動を家庭でも実践したり、広めたりし、運動の日常化を心がけ、豊かなスポーツライフを実践できる児童に成長してほしいと願っています。(文責:中村)

 

 

 

1年 生活科 花の種取り 9月7日(月)

 

 1年生は、生活科で育ててきた花の種取りをしました。まず、フウセンカズラとマリーゴールドです。どちらも大量に取れて、皆、楽しそう。Aさんの観察カードより「マリーゴールドは、一つの花に数えきれないほどの種が入っていてびっくりしました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の生活科の時間には、朝顔の種取です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一人ずつカップに集めたら、誰かが数え始めました。まだ20までの数しか習っていないけれど・・・。35?

 

 

 

 

 

100と3?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みんなでなんとか数えてしまいました。一番多かったのは150こ。でも、あの鉢にはまだ青い実がついていたので、もっと増えそうです。

 

 次の生活科の時間は、ひまわり。咲き始めのころには、花が小さかったのに、こんなに大きくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いったいなんこでしょう? 多すぎて数えられないかな? 

   

1年生 カタカナ 9月2日(水)

 

 

 

 

 

 

 1年生のカタカナの授業。みんな集中して一心不乱に練習しています。8月下旬も登校日だったとはいえ、夏休み明けのこの集中力はたいしたものです。誰も声を発しません。と思ったら、ブツブツ声が聞こえてきました。書き終わった子が読む練習を始めています。何度も何度も繰り返しています。このような反復練習がしっかりとした基礎を作るのですね。頑張れ1年生! (文責 海寳)

3年生が育てているヒマワリが咲きました。 8月16日(日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生が校舎前の花壇で育てていたヒマワリが満開です。ちょうど子供たちが休みの期間に咲いてしまい、満開のヒマワリを見ることができないのはちょっと残念ですね。ということで、ホームページだけでも満開の様子を楽しんでください。 (文責 海寳)

明日からやっと本当の夏休みです。 8月7日(金)

 今日は立秋です。暦の上では今日から秋です。「残暑お見舞い申し上げます」です。梅雨が明けてやっと「暑中お見舞い申し上げます」と言いたいぐらいの猛暑が続いているのに・・・です。

 猛暑の中でも子供たちは元気です。授業は今日までで、明日から待望の夏休みです。児童集会は開けませんので、校長が朝の会と帰りの会に分けて各クラスを回り、お話をしました。話の内容は二つ。一つは、夏休みを満喫しようということ。もう一つは、ウイルス感染を含めて事故にあわないようにということです。とくに事故については、交通事故はもちろんですが、水にかかわる悲しい事故が毎年起こっています。「危なそうだな」と思ったら「やめておこう」と退く勇気を持てるように、友だちも一緒なら「やめたほうがいいよ」「やめようよ」と言える勇気を持てるようにしましょう、と話しました。24日に、また元気な姿で会いましょう。(文責 海寳)

1年生 かずのちがいをみつけましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1ねんせいのさんすうの授業。担任と、少人数指導員の先生、支援員の先生と3人体制で指導に当たっています。今日はさんすうの授業で引き算のまとめの学習です。かずのちがいをみつけます。「あおいベンチ6こ、しろいベンチ4こ、どちらがなんこおおいですか。」 絵を見てひき算の問題を作ります。「のこりはいくつ?」は簡単だけれど、「ちがいはいくつ?」「どちらがどれだけ多い?」は難しいです。でも、3問目になると、どんどん書けるようになりました。 

 1ねんせいは集中しています。手もよくあがります。発表もしっかりしています。落ち着いています。この調子でおべんきょうをがんばりましょう。 

2年生 おいしいポップコーンにな~れ 

 2年生では、生活科でトウモロコシを栽培しています。ぐんぐん生長して、もうみんなの身長をとっくに越してしまいました。

 夏の間はどうしても雑草が生えてきて、草抜きがたいへんです。でも、みんなでやればあっという間に終わっちゃいます。

 9月に収穫をした後、12月まで十分に干して乾燥させ、そのあとポップコーンに変身させます。

 おいしいポップコーンを夢見て、草抜きもがんばれます。 

3年生「わたしたち、まきじゃく探検隊!」 7月22日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 算数の授業で「長いものの長さをはかろう」の学習をしました。2年生では、30cmものさしや1mものさしをつなげて身近なものの長さを測っていましたが、3年生からはまきじゃくを使うことによって、丸いものやさらに長いものを測れるようになりました。体育館にあるマットや平均台、教室の前から後ろまでの長さ、廊下の長さ、手すりの周囲など、普段何気なく使っている長いものの長さを測りました。スクールバスも測ったのですが、色によって長さが違うことを発見して驚いていました。 

6年生「1年生となかよくなろうの会」 7月15日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 6年生が「1年生と遊んで交流したい」という思いで、7月15日(水)の業間の時間に「1年生となかよくなろうの会」を実施しました。すべて子供たちからの提案で、集会の計画や運営も子供たち自身で行いました。短い時間でしたが、鬼ごっこやピラミッドじゃんけんをして、みんなで楽しい時間を過ごしました。招待された1年生からは「ピラミッドじゃんけんが楽しかった」「6年生の鬼から逃げきれてうれしかった」という感想が聞かれました。6年生は「他学年とも交流したい」とのことで、今後また新たな計画を立てるようです。

 さすが最上級生の6年生です。今、何が必要かをよくわかってます。これからも、素晴らしい企画を待っています。 

ギャラリーわらびがおか①  7月14日(火)

 

2週間前から1階廊下に掲示してある紫陽花(あじさい)の写真。

「ギャラリーわらびが丘」というコーナーを作り、現在はあじさいの写真を飾っています。写真は全部で16点。参加型の廊下掲示を実践しています。

 今回は、

「①~⑯の写真のうち、一番好きな写真の番号に名前を書きましょう」

「①~⑯の写真のうち、種類の違う花が一つだけあります。名前と番号を書きましょう」

というふたつの問いに、書いて答える形の掲示物です。(だから参加型と呼んでいます)

 ねらいは、これからの社会のキーワード「多様化(ダイバーシティ)」を感じる(それぞれの好みは違うことを知る)ことがひとつ。

 もうひとつは新学習指導要領のキーワードのひとつ「見方・考え方を深める」の「見方」の部分をきたえるために、好きな花を一つ選ぶ、違う種類の花を一つ選ぶという問いによって、必然的に細部に関心をもって観察することで花の様々な良さに気づくことです。

 子供たちは、仲の良い友達と保健室に来たついでに「私はこれがすき」「え~私はこっちのほうがいい」「だって〜じゃん」「そっかー、わたしは〜」とあれこれ話しながら、写真を行ったり来たりして、迷いながら模造紙に名前を書いていました。

 きれいなものを見て、良さを感じる目を身に付けてほしいと思います。

 ちなみに、写真のあじさいはすべて多古町の日本寺(にちほんじ)で撮ってきたものです。(文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  じつは、ある1枚だけが人気がなく、ずっと空欄のままだったので、後日、写真を別のものにそっと替えてみました。気づく子がいるかな、という少しの興味もあったからです。

 すると、替えてからすぐに「〇番の写真、かわりましたよね。前はこんな感じじゃなかった」と言ってきた児童がいました。

 「よくわかったねぇ!」

 「すぐわかったよ、だってこんなにアップじゃなかったもん」

 児童の観察力はたいしたものでした。ちょっとうれしい気持ちになりました。