児童の様子

児童の様子

一筆入魂! ~書初め大会~ 1月11日(火)

 金曜日に実施する予定だった書初め大会を各学年ごとに実施しました。

 どの教室もシーンとして、集中して書いているのが伝わってきます。上手か上手ではないかではなく、どれだけ心を込めて書けるかです。一画一画を丁寧に、ときには慎重に、ときには大胆に、そのせめぎ合いの中で思い切って書けるかです。

 どの子も、自分の書いた字に満足がいかなくて苦しんでいます。いい経験です。清書には満足のいく字が書けたのでしょうか。楽しみです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1・2年生は、フエルトペンによる硬筆です。毛筆は3年生からになります。ただ、毛筆のねらいは、硬筆で形を整えて書けるようになるためのものです。適切な筆圧で書けるように、そして一文字一文字の字形のバランス、全体の字のバランスを整えて書けるようにすることです。

 冬休み前に各学年ごとに練習会を開き、冬休みに各自お家で練習してきました。そうとう練習したな、と思わせるほど腕前を上げた子もいます。大切なのは「もっと上手に書きたい」という思いを強くさせることです。

 文字は、自分が上手だと思う字をまねることから始まります。「あんなふうに字が書けるようになりたいな」と思うことです。そして、どう書いたらあんな字になるかな、と工夫することです。その繰り返しの中で自分の字が確立されていきます。

 現代は、ワープロ(ワードプロセッサ)が普及・進化して便利な時代になりました。デジタル社会の恩恵です。しかし、そのような世の中になって、逆に自筆や毛筆の価値が見直されてきています。書道パフォーマンスもその一つかもしれません。テレビに映る番組タイトルも毛筆でかかれたものが結構見られます。

 年の初めに手書きの良さを感じてくれれば幸いです。 (文責 海寳)

冬休みが明けました。 1月6日(木)

 冬休みが明けました。朝そうじのあと冬休み明け全校集会を体育館で行いました。

 今日は、気温が上がらない日です。朝からジェットジーター、いやジェットヒーターとストーブを焚いて体育館を温めていたのですが、やはり時間がかかります。今日は校長の話だけなので、5分以内に終えますとはじめに伝えました。

 話の内容は以下のとおりです。

① 休み中大きな事故の報告もなく、みんなが元気に登校できて安心したこと。

② 「1年の計は元旦にあり」から、今年の計画やめあては考えられましたか。心の中でつぶやいてみてください。

③ 昨年は「えがおであいさつ日本一」を掲げて大きな成果を上げました。今年は、これを続けつつ「楽しくべんきょう日本一」を目指しましょう、と。ポイントは「とくいわざをつくる、のばす」です。算数の計算がはやくてせいかくとか、漢字はまかせなさいとか、本を読む量はだれにも負けないとか、運動や音楽、図工などどの科目でもいいので、ぜひ得意技をつくりましょう、と。

 今年1年をかけて努力を続けて、めあてを達成できるようにしましょう、と呼び掛けて話を終えました。話は3分30秒でしたので、約束は守れました。


 

 

 

 

 

 階段踊り場のジャンボ年賀状には、さっそくめあてを書きこむ子がいました。6年生は、中学入学後の願いを書きこんでいました。ぜひ達成できるといいですね。

 この1年が、ほんとうに充実した1年となることを祈っています。 (文責 海寳)

ちびっこ駅長お疲れさまでした! ~トランスイート四季島~ 12月25日(土)

 クリスマスの夕方、佐原駅にちびっこ駅長が登場しました。1年生のYさんとIさんです。

 この日は、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が佐原駅に立ち寄る日です。本校から2名のちびっこ駅長が大役を任せられました。

 白い制服と帽子がとても似合ってます。四季島のお客様のお見送りを、佐原駅長さん、チーバ君、ちゅうけいSUN、駅長犬とともにしっかりと行うことができました。発車の合図は、ハンドベルです。大きくゆっくりと何度も鳴らしながら発車を知らせ、四季島はすべるように佐原駅から小田原に向かっていきました。2人とも緊張した面持ちでしたが、ゆるキャラが現れると笑顔になり、ふれあいを楽しんでいました。良い思い出になりましたね。たいへんお疲れさまでした。忘れられないクリスマスになりました。 (文責 海寳)


 

 

 


 

深い学びへの誘い 6年 国語科「きつねの窓」 12月20日(月)

 6年生は小学校での学習の終盤を迎える段階になりました。現在は物語文として有名な「きつねの窓」の学習をしています。この単元では、校長先生が授業をしてくださり、「物語の謎を解明しよう」という学習のめあてで子どもたちは学習をしています。


 

 

 

 

 

 今日の授業では、25ある謎を解明するためにグループで協力し、「脳に汗をかく」勢いで思考、共有、発表をしていました。「なぜ(ぼく)は、大切な銃を渡してしまったのか?」「一人ぼっちではなく、一人ぽっちなのか?」「おみやげのなめこには何か意味があるのか?」など一つ一つの質問に対し、文や言葉、そして時にはたった1つの読点を根拠に「協働し」「深く」考え意見交換しました。国語科のキーワードである「言葉による見方・考え方」を働かせることで、「言葉の意味」「言葉の働き」「言葉の使い方」に着目する力が養われているように見えました。


 

 

 

 

 

 これから中学・高校と続く学習では、どの教科の学習でも知識を身に付けるだけでなく、「リーディングスキル」を駆使し、様々な条件を考慮し、判断し解答を導くスタイルに変わっていきます。子どもたちは、「少し難しいことをしたがる。=知的好奇心をくすぐられる」学習を好みます。子どもたちのいきいきとした表情からは知的好奇心に火が付いたような状態に見えました。知的好奇心をくすぐる学習から確かな力を身に付け、さらに「深い学び」ができる子どもたちになってほしいと思います。

 物語文と並行して、毎時間の始めに実施している「漢字テスト」でも、方法にひとひねり加えられていました。たった10問ですが、子どもたちの「絶対に満点を取るっ!」という強い意欲が感じられて、とても印象に残りました。校長先生、ありがとうございました。 (文責:中村)

 

 

 

1年生 生活科 冬をみつけよう 12月20日(月)

 今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。九美上付近では朝7時にマイナス4度でした。畑も真っ白です。

 1年生は、1時間目に「冬を見つけよう」ということで、さっそく外に出て、霜柱や水たまりが凍っているところで冬を感じる学習を行いました。学習というよりは肌で感じました。

 先週の大雨でできた水たまりに厚い氷が張っていました。暑さは1センチぐらいはあります。子供が乗っても割れません。子供たちは足で強く踏みつけて、割れる氷を楽しんでいます。そして、必ず見せに来ます。

  

  

   

 謎の動物の足跡も凍っていました。たくさんの冬を見つけることができました。 (文責 海寳)

2年生 町たんけんの発表会 12月10日(金)

 わらびが丘小学区にある「すてきな場所・人」を見つける町探検。今年は3か所を見学させていただきました。保護者の方への発表、1年生への発表だけでなく、作文に書いたり、絵に描いたりと、多くの面で学習に生かすことができました。

 見学に協力していただいた鈴木梨園さん、京成バラ園佐原農場さん、イグレットさん、ありがとうございました。 (文責 北﨑)

①鈴木梨園さん・・・ポスターでの発表


 

 

 

 

 

②京成バラ園佐原農場さん・・・紙芝居での発表


 

 

 

 

 

③乗馬クラブ イグレットさん・・・ペープサート(人形劇での発表)


 

 

 

 

 

 タブレットに保存してある写真をモニターに映し出して説明することもできました。タブレットの使い方に少しずつ慣れてきています。 


2年生 ポップコーン大試食会 12月17日(金)

 夏に収穫したトウモロコシを、今日はみんなで大試食会です。

 香ばしい、いい香りが1階廊下に漂いはじめ、家庭科室に行ってみると、なんと、みんなでポップコーンをほおばっているじゃありませんか!

 「校長先生も食べますか?」

 「ちょっと食べたいな。校長先生にもくれるの」

 「いっぱいあるからいいよぉ」

 まだ湯気が立っている、できたてのポップコーンです。

 味は、塩味、カレー味です。給食を食べた後でしたが、みんなおいしそうに、ペロッとたいらげていました。 (文責 海寳)


書初め練習会 12月16日(木)

 校内書初め大会に向けて、各学年で書初め練習が始まっています。

 注意点をしっかり聞いた後、各自で練習を始めます。多目的室には墨のいい香りが漂っています。

 たくさん練習して、満足のいく1枚を仕上げてください。冬休み中も練習しましょうね。 (文責 海寳) ※写真は、5年生の様子です。

 


4年生 佐賀県鹿島市立浜小学校とのオンライン交流③ 12月16日(木) 

 香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の浜小学校とのオンライン交流授業の3回目です。

 前回は、浜小学校の児童が、地域自慢を紹介してくれました。

 今回は、わらびが丘小の児童が地域自慢をする番です。

 オンラインがつながると、浜小のお友達の姿がモニターに映し出されました。同じ様子が向こうにも見えています。みんなで手を振りながら、

 「こんにちは~!」

 「こんにちは~!」

 もうすでに友だちです。

 「あれ、席がえした? いいなぁ~」

 「そっちも席がえしたでしょっ!」

 「制服いいなぁ~」

 「私服いいなぁ~」

などというやりとりからのスタートです。

 子供たちは、前回の交流を通じて、

「どうすれば見やすい資料になるかな」

「どうすればわかりやすい説明になるかな」

「どうすれば楽しい発表になるかな」

「マイクとの距離は」「話すスピードは」「どんな言葉を選んだらいいかな」

など、相手意識をもって準備に取り掛かりました。

 発表は、パワーポイントを使って行いました。写真やグラフ、説明などをバランスよく配し、できるだけ言葉での説明を少なくしました。


 

 

 

 

 

 発表のあとで、クイズをやるのもお約束です。発表内容の振り返りにもなります。

 最後に、浜小の児童からの感想や質問を受け、答えられる人が手を挙げて答えるという、ほんとうの意味での交流が行われ、オンラインを閉じました。

 今日は、千葉日報社からの取材もあり、子供たちもやや緊張していました。授業の終了後に、担任のH先生が「インタビューを受けたい人」と訊くと、「ハイッ」と10人以上が手を挙げました。最後はじゃんけんで2人に絞りました。

 今日のような活動は、将来、社会に出た時にきっと役立つでしょう。そういう意味での総合的な学習の時間でもあります。

 後日、新聞に載るのを楽しみに待ちましょう。

  鹿島市立浜小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が、今後も何かの形でつながっていけると幸いです。次の機会があることを祈っています。 (文責 海寳)

図書委員会 ~図書まつり~ 12月15日(水)

 昼休みの時間を使って、図書委員会による「図書まつり」を開催しました。高学年と低学年はすでに終え、昨日は中学年が招待されました。

 内容は、図書委員会の運営・進行による、

 ①エプロンシアターによる読み聞かせ

 ②図書クイズ

 ③しおりのプレゼント です。

 エプロンシアターでは、語り手と登場人物のそれぞれを図書委員が分担して読み、真ん中でエプロンを舞台に「おむすびころりん」を題材にした人形劇を行いました。


 

 

 

 

 

 さすが図書委員だけあって、読むのはとても上手です。声色(こわいろ)を変えて、まるでおじいさんが本当にしゃべっているかのように読みます。それぞれの担当が、あまりにも上手に読むので、エプロン上の人形の動きとともに、みんなお話の世界に引き込まれていきました。相当練習を積んだのでしょう。練習の成果が十分に表れていました。

 シアター用エプロンを着用して、ポケットからおじいさんやおにぎりなど、ドラえもんのポケットのように、タイミングよくつぎつぎと人形を操るHさん。エプロンにはさまざまな仕掛けがしてあって、ポケットを広げるとネズミが住む地中の世界が広がります。そのたびに、観客席から声が上がります。とても上手にできました。


 

 

 

 

 

 図書クイズでは、本の内容に関するクイズです。でも、3択なので必ず答えられます。学年によって難易度を変えて、みんなで楽しく参加しました。

 最後に、図書委員会オリジナルのしおりが全員にプレゼントされ、図書まつりは閉幕しました。

 進行係をはじめ、各担当がよく役割を果たしていました。招待された児童も、全員がじっくりと聞き入っていて、みんなでお話の世界に浸っていました。

 図書委員会の皆さん、お疲れさまでした。 (文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは、言葉の教室入口の掲示物です。季節の詩が掲示されています。現在は、まどみちおさんの「いちばんぼし」と、草野心平さんの「ゆき」が掲示されています。

 音楽の授業に行く時に、ぜひ、足を止めて詩を読んでみてください。こちらはわかば学級のS先生が作成しています。 ※図書委員会の活動ではありません。

5年生 校外学習 栽培漁業センター&大野潮騒はまなす公園 12月9日(木)

 寒風吹きすさぶ中、5年生は茨城県鹿嶋市に校外学習に行ってきました。

 鹿嶋市にある栽培漁業センターでは、魚4種類と貝2種類を卵から孵化させ、ある程度の大きさになったら海に放す取り組みを続けています。今日は、ヒラメとアワビについて詳しく説明を受け、タッチプールでのふれあいやえさやり、水槽での生育状態の観察を行いました。

 海沿いということもあり風が冷たく、外での活動はどうかと心配していたのですが、子供たちは全く平気で、タッチプールでの触れ合いに夢中でした。腕まくりをして冷たい水に手を入れて、ヒラメをすくったり、ナマコやヒトデに触ったりと、初めての体験に大興奮でした。アワビの稚貝を観察したのですが、その価値についてはあまりピンと来ていない様子でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、潮騒はまなす公園に移動して、まず昼食をとりました。プラネタリウムまで少し時間があったので、楽しみにしていたジャンボすべり台に挑戦です。鹿島灘にすべりおりる感覚の全長154mのすべり台です。すべり終わった後は「おしりが熱いっ」と言っていました。すべったのは2本だけでしたが、みんな満足気です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 プラネタリウムは、今夜の鹿嶋市の星空を再現していました。コロナ禍ということで20分という短い時間でしたが、星空のロマンを十分感じることができた時間でした。

 タワーにも上りました。海は大荒れで、白波が立っていました。筑波山がかすんで見えましたが、富士山は見えませんでした。この季節は、天気が良ければ富士山や東京スカイツリーも見えるとのことです。短い時間でしたが、十分満喫しました。

 このタワーには「宇宙展望塔」という名称がつけられています。宇宙が見えるのかな、というロマンにかられます。でも、夜空を見上げれば、地上からいくらでも宇宙は見ることはできますからね。プラネタリウムが併設されているからこの名称なのかな、とも思いました。

 ちなみに、茨城県は「日本一のタワー県」という情報がありました。確かに、神栖市の港公園や霞ケ浦、大洗などいくつかはすぐに出てきます。有名な牛久大仏も展望室を備えているのでタワーと言えなくもないでしょう。千葉県には、千葉市のポートタワーと銚子市のポートタワーぐらいしか思い浮かびません。

 また、茨城県は日本の衛星放送発祥の地でもあると、その昔に中学校の修学旅行のバスガイドさんが教えてくれました。私が生まれた年である1963年の11月20日に茨城県多賀郡十王町(現・日立市十王町)に巨大なパラボラアンテナの施設が開設され、3日後の23日に日本初の衛星通信実験が行われる予定だったと聞きました。初の日米間テレビ衛星中継では、ケネディ大統領からのメッセージ映像が届けられる予定だったそうです。ところが・・・、実際に飛び込んできた初の衛星中継映像は、同日に起こった「ケネディ大統領、テキサス州ダラスで暗殺」というショッキングなニュースだったそうです。記念すべき日本初の衛星放送は、悲しい事件になってしまったというものです。

 その後、この施設を介して、メキシコオリンピックやアポロ11号の月面着陸などのニュースを日本中に配信してきたそうです。

 このように、茨城県は宇宙を通して世界中とつなげる大事な役割を果たしていたのですね。余談はこれくらいにしておきましょう。

 

 さて、帰りのバスの中は・・・もちろん、みんな夢の中です。お疲れさまでした。 (文責 海寳)

1年生 生活科 「あきまつり」 12月2日(木)

 1年生は、生活科の時間に2年生を招待して「あきまつり」を実施しました。本当は、保育園を招待してやりたかったのですが、今年もコロナの関係で断念です。代わりに、2年生を招待して実施しました。2年生も、去年同じように今の3年生を招待して実施した経緯があります。

「きょねんわたしたちもやったなぁ~」

と思い出しながらも、1年生の説明を聞いて、1年生以上に楽しんでいました。1年生も、練習の成果を発揮して、きちんと説明することができました。

 6種類の出店を出しました。①どんぐりめいろ ②けんだま(まつぼっくり) ③どんぐりごま ④カードあて(落ち葉の神経衰弱) ⑤やじろべえ(どんぐり) ⑥オナモミダーツ 

 時間が来たら移動して、全部の出店を体験しました。みんな、楽しくできました。 (文責 有田)


冬のわらびが丘大接戦! 第2回マラソン大会 12月2日(木)

 

 今年のマラソン大会は、校歌にもある「力いっぱい 仲間とともに」という言葉がふさわしい大会でした。11月から業間マラソン、体育科の授業、試走練習と練習を頑張り、今日の大会をむかえました。子どもたちは、昨年度の記録を参考に、自己記録へ挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 大会では、ベスト記録を出すために、スタートダッシュをする人、ラストスパートをいつもよりも速くしかけた人、子どもたちの大会にかける熱い思いがとても伝わりました。


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 大会の準備や後片付け、発走のサポートを5・6年生が進んで行い、自分たちで大会を作る意識を持っているようにも見えました。1~4年生は、たくさんの拍手で走る選手を応援し、みんなが力をもらって最後のダッシュができているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会後の閉会式では、「今日の大会で、全力で頑張ったと思う人?」と尋ねると、80人くらいの人が手を挙げていました。1つの行事を通して、持久力、精神力そして仲間を思う力と多くの事を学べた行事になったと思います。

 

 

 

 

 

各学年男女の第1位は以下の通りです。

1年男子 Yさん 記録4分36秒  1年女子 Tさん 記録5分01秒

2年男子 Tさん 記録4分25秒  2年女子 Tさん 記録5分04秒

3年男子 Sさん 記録5分25秒  3年女子 Iさん 記録6分06秒

4年男子 Tさん 記録5分16秒  4年女子 Tさん 記録5分21秒

5年男子 Tさん 記録6分05秒  5年女子 Fさん 記録6分15秒

6年男子 Tさん 記録6分13秒  6年女子 Oさん 記録6分37秒

 

 

 

 

 

 

全校児童の素晴らしい頑張りにとても感動した一日でした。(文責:中村)

 

 

折り紙の大作をもらいました。 11月29日(月)

 6年のMさんが、「校長先生に作ってきました」と言って、折り紙の大作を持ってきてくれました。

 ひし形を16個組み合わせて大きなひし形をつくっています。「のりは使ってません。組み合わせてあります」とのことで、どう組み合わせたのかもわからないほど精巧にできています。

 

 裏はこんな感じです。色の組み合わせも計算し尽くされていて、さすがMさん、こだわりが違います。

 Mさんは、以前から「校長先生、知ってますか?」と必ず問題を出してきます。自然科学や歴史、地理など様々なジャンルについての問題はレベルが高く、「え~、わからないなぁ、降参」という場合がほとんどです。「なんでそんなに知ってるの?」と、つい訊いてしまいます。好奇心が強く、何にでも疑問をもつ姿勢は、まさに私が目指している児童像です。

 ひし形の定義を訊いてみると、すぐに答えられました。「4辺の長さが同じ、向かい合う角の大きさが同じです」さすがです。参りました。なぜひし形をくれたのかはわかりません。ただ、英語ではダイヤモンドなので、「もっとも固い、価値がある、輝きを放つ」などの意味をあてはめてもいいのかなと想像します。私の宝物が一つ増えました。いつでも輝きを放つMさん、ありがとう。 (文責 海寳)

 

 校長室の入り口に下がっている「おにぎり子ちゃん」です。紙粘土でできています。6年生のHさんが以前くれたものです。ドアの上のほうにつけたのですが、低学年の子は、必ずすぐに見つけて反応します。「うわぁ~、なに?これ」「おに ぎり子ちゃんだって~」「かわいい~」「ほしい~」

 かなりの人気者です。

 

 

 今朝、児童昇降口にいたバッタです。近づいても動じません。かなりの大物です。何バッタかはわかりません。3年生の昆虫博士ならきっとわかると思います。そのうちに、どこかへ行ってしまいました。

3年生 国語 「読書カードを作ろう」 11月26日(金)

 3年生は、1時間目の国語の時間に図書室で読書カードを作る学習をしました。

 自分が選んだ本を友だちに紹介するために、本の内容を分かりやすくまとめなければなりません。

 子供たちは、本を読んだ感想を書いてから、そう思った理由を書くのです。

 「わたし(ぼく)は、主人公が~したのは〇〇〇と思います。わけは、~~だからです。」

しかし、そう思った理由がなかなか書けません。その気持ち、すごくよくわかります。私は、今でこそ国語の教員をしていますが、小学校時代は、この手の学習が大の苦手でした。今は偉そうに国語を教えていながら、書くことはそれほど得意ではなかったのです。実は今でも得意ではありません。ですから、書けない子の気持ちは痛いほどよくわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、3年生の子たちは、分からなければ担任のS先生に教わりながら、黙々と自分の課題に取り組んでいました。出来上がりが楽しみですね。 (文責 海寳)

おイモおいしぃ~! 11月25日(木)

 4年生は5時間目に、10月1日に収穫したおイモを実食しました。約2か月間おいたので、甘さが増しているとのことです。

 3種類を食べ比べということで、べにはるか、べにあずま、シルクスイートをいただきました。たぶん、写真の左からの順番と合ってると思うのですが、自信はありません。子供たちの一番人気は、やはりシルクスイートでした。私は、べにはるかも甘くておいしいなと感じました。でも、いずれも甲乙つけがたく、おいしくいただきました。

 先日、青森のリンゴ農家の方が「青森ではリンゴを輪切りにして食べている」とテレビで言っていました。そうすれば、皮ごと食べられると。確かに、食べやすそうでした。魚もそうですが、皮と身(実)の間においしさがつまっているそうで、おイモやブドウも皮ごと食べるのが、最も栄養を余すことなく摂れるらしいです。私は、皮が大好きなのですべて食べてしまいます。


 子供たちは、給食を食べた後でしたが、まったく問題なく、もりもりと食べていました。おイモのおいしさを、ぜひ佐賀県鹿島市とのオンライン交流の際に伝えてほしいと思いました。 (文責 海寳)

 

避難訓練&消火訓練を実施しました。 11月25日(木)

 3時間目に、火災想定の避難訓練を実施しました。

 今回は理科室から出火したという想定です。「火事だぁ~!!」という叫び声と笛の合図で避難開始です。

 防災頭巾をかぶり、口にハンカチをしっかり当てて「おかしも(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)」の約束を守ってグラウンドに避難します。防火シャッターが閉まっている想定で、横の緊急避難口から避難しました。

 今日は、香取消防署から4名の方に来ていただきました。

 講評では、避難についてはおおむねよかったが、教室の出入り口はすべて開けっ放しだったと指摘されました。もし室内に人が取り残されていた場合、入り口を閉めておけば、少しでも酸素が残されて生存確率が上がると教えてもらいました。最後の人が戸を閉めることが大切だとわかりました。

 そのあとで消火訓練を行いました。

 まず、消火器の説明を受けました。消火器には、白、青、黄の3色のシールが貼られていて、色によってその消火器が使用できる対象が違うとのことです。白は紙や木などの普通火災、黄色はてんぷら油などの油火災、青はコンセントなどによる電気火災をあらわしているそうです。

 

 

 この消火器はどの火災にも対応していることがわかります。

 また、初期消火とは、自分の背丈よりも火の高さが低い時に有効で、背丈を超える高さは危険だそうです。

 中にはピンクの粉の消火剤が入っていて、連続で15秒もつということです。使用方法は、まず黄色のピンを抜き、ノズルの先を手でしっかりと持ち、黒いレバーを押すように握ります。「ピン、ポン、パン」と覚えてくださいと言われ、子供たちからは声が上がりました。


 

 

 

 

 

 続いて、初期消火訓練です。6年生が水消火器で体験しました。熱くない安全な距離まで近づき、ほうきではくように噴射剤をまきながら近づき、最後に火点に向けて勢いよく放出しました。実際には炎にかけても意味はなく、燃えているものにかけるそうです。A先生とH先生も体験しました。

 最後に、児童会長のHさんが感謝の言葉を述べ、児童全員でお礼を言って終わりました。

 終了後には、1年生と3年生がポンプ車を見学しました。

 1年生は国語の「はたらくじどうしゃ」で勉強したばかりです。3年生は、このあと社会科見学で消防署に行く予定です。

 


 

 

 

 

 

 4名の署員の皆様、ありがとうございました。 (文責 海寳)

マラソン大会試走を行いました。 11月24日(水)

 来週のマラソン大会に向けて試走を行いました。本番と同じコースで、本番と同じように走りました。

 真っ青な青空です。風はやや冷たかったものの、走り出したら逆に気合が入ります。本番そのもののがんばりに、お手伝いをしてくれた6年生も一生懸命応援しました。

 本番まであと業間マラソンは2回です。体育の時間も走るかもしれません。マラソンは自分との戦いです。苦しさに負けてあきらめそうな「自分に勝つ」ことを目標に、がんばってください。

 「全員が自己ベスト」

 これは、この夏に行われたパラリンピックのスローガンの一つです。わらびっ子も「全員が自己ベスト」をめざして、最後まで走り切りましょう。 (文責 海寳)


5年生 校外学習~水郷小見川青少年自然の家~ 11月24日(水)

 抜けるような青空のもと、5年生はずっと楽しみにしてきた校外学習へ行くことができました。

 到着してすぐカレー作りに取り掛かりました。子供たちは「カレー」「お米」「薪(まき)」の3つの役割を分担して行いました。この日に向けて、お家でカレー作りの練習をしてきた子もいるほど、心待ちにしていた活動です。

 カレー担当の子は、火が通りやすくなるよう、家庭で作るよりも薄く切れるように、慎重に包丁を使っていました。お米担当の子は、水の量に要注意です。計量カップがなくても指で水の量を量る方法を教わりました。お家でも聞いてみてください。薪担当の子は、薪割りをして火にくべました。Sさんは煙が目に染みたとみえて「う~!痛くて前が見えない」と言いながらも、めったにできない体験を楽しんでいました。


 

 

 

 


 午後は、「極秘プロジェクト」に挑戦です。グループに分かれて謎解きをすることです。時間内にゴールできたのは4チームのうち2チームだけでした。すべてのチームが宝箱まではたどり着くことができたのですが、鍵を開けるための謎がとにかく難しい!

 「これって50音にすると?」

 「数字に直すのかも」

と、最後には別のグループも集まり、みんなで知恵を出し合いましたが、結局開けることはできませんでした。頭を抱えながらも、楽しく協力し合った謎解き。最高の思い出の一つとなりました。

 

 本当はもっと暖かい時期に行って、カヌー体験やプラネタリウム鑑賞をしたかったのですが、コロナウイルスの影響でこの時期の校外学習となってしまいました。その代わり、今日は自然の中でカレー作りや謎解きを行い、子供たちは自然や友達との関わりを通して、かけがえのない思い出をつくることができました。(文責 岡澤)

2年生 生活科校外学習~イグレット乗馬クラブ~ 11月11日(木) 

 11日(木)に、2年生は生活科の校外学習で、学区内にある乗馬クラブ「イグレット」に行ってきました。実際に馬を見せてもらいながら説明を聞きました。その後、えさやり体験でニンジンを食べさせる体験もしました。大きさも色も違うさまざまな馬がいることや、どんな世話をしているかなど、いろいろなことがわかりました。

 はじめは「かっこいいね」「かわいいね」と言いながら見ていたのですが、えさやり体験では、近づいたときにその大きさに「ちょっとこわかった」と話している子もいました。貴重な体験ができました。イグレットの皆さん、お忙しいところありがとうございました。 (文責 北﨑)

(児童の感想)

・名前を呼んだらふり返ってくれたのでうれしかった。

・馬は運動しないとべんぴになって死んでしまうそうです。

・馬の色は、黒、白、茶色の3色でした。くわしくは、くろかげ、あおかげ、青毛、白毛……といろいろあるそうです。

・3才から乗れると聞いてびっくりしました。10才ぐらいからかなと思っていました。

・馬の赤ちゃんは立ってミルクを飲むそうです。3か月くらいで草も食べます。

・馬は体重が500キロもあります。ニンジンを食べさせることができてうれしかったです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 香取市を含む千葉県の北東から北西に広がるこの地域は、その昔「下総国(しもふさのくに)」と呼ばれていました。飛鳥時代にはすでに馬の飼育がおこなわれていたとの記録もあるそうです。江戸時代には、幕府直轄の「牧(まき)※馬を飼育する場所が県内に三か所あり、軍馬を育成していたとのことです。小金牧、佐倉牧、嶺岡牧です。この地域には佐倉七牧のうちの「油田牧(あぶらたまき)」「矢作牧(やはぎまき)」がありました。

 香取市では、今夏の東京オリンピックに、乗馬種目で栗源地区から齋藤功貴選手が出場し活躍しました。

 将来、馬に関わる仕事をしてみたいという子も出るかもしれませんね。