児童の様子

児童の様子

1年生 生活科 「ぽかぽか大さくせん」 3月7日(月)

 1年生の教室の廊下側に、何やらピンク色のハートがたくさん出現しました。「ぽかぽか大さくせん」と書かれています。

 1枚一枚のハートには、子供たちがお家でお手伝いをした様子が書かれています。ねらいは、「家族を笑顔にするために」です。具体的には、それまでお家の人にやってもらっていたことが少しずつ自分でできるようになったこと、自分の役割をきちんとこなせるようになったことで家族の一員として存在感を自覚できるようにすることなどです。

 ピンクのハートが少しずつ増えているようです。多い子はもう10枚を超えています。

 書かれている内容を紹介します。

・おこめをとぐのを手伝いました。

・くつをそろえました。

・ごはんのときはしとおさらをならべました。

・おふろあらいをしました。

・せんたくものをたたみました。

・あらったおさらをふきました。

・おかさんにおちゃをついであげました。

・げんかんそうじをひとりでしました。

・おとうとのめんどうをみたよ。

・おじいちゃんのかたをもんであげた。

・うわばきをあらったよ。

・くさとりをしたよ。

・おばあちゃんのかたたたきをやったよ。

 

 これからもたくさんのぽかぽか、お願いします。 (文責 海寳) 

4年生 国語 「木竜うるし」 3月7日(月)

 4年生の国語では、音読劇「木竜(もくりゅう)うるし」を学習しています。今日は、学習のまとめとして行う人形劇(今回はペープサート)のために人形を作っています。登場人物を画用紙に描いてクレヨンで色を塗ります。割りばしにはさんで動きをつけられるようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人形劇は二人一組で行います(一人のところもあります)。授業で学習した、人物の内面を詳しく読み取って、人形劇に生かせるといいですね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

6年生を送る会 ~リモートバージョン~  3月2日(水)

 2時間目と3時間目の時間を使って、6年生を送る会が行われました。

 

 昨年の6年生を送る会は、発表学年が入れ替わりながら、体育館で行いましたが、今年はリモートで行いました。

 

 6年生を送る会を企画・運営する5年生は、「今までにない『すごい会』にしたい」と準備を進めてきました。「すごい会」の合言葉は、「笑顔」「思い出」「気持ちよく」です。リモートでの送る会は、まさしく今までにない「すごい会」です。

 リモートの画面越しでも、お世話になった6年生に楽しんでもらえるように、感謝の気持ちが伝わるように、各学年の発表も工夫を凝らしたものとなりました。

 

 1年生は、6年生にどんなふうにお世話になってきたかを思い出しながら劇にしました。6年生に感謝の気持ちが伝わるといいな。

 

 

 

 


 2年生は、「ブレーメンの音楽隊」の音読劇をしました。そして、ブレーメンのつながりで、6年生が1年生のときの「送る会クイズ」を出して、6年生に考えてもらいました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 3年生は、「ピタゴラスイッチ」を作りました。理科で学習した「風の力」「磁石の力」「おもさ」などを上手に取り入れて楽しみながら作りました。

 

 

 

 4年生は、お世話になった6年生の願いをかなえようというコンセプトで、合奏曲『まほうのすず』をプレゼントしました。

 

 

 

 

 5年生は、6年生を送る会の途中に自分たちで作った動画を流したり、6年生の思い出写真をムービーにして配信したりしました。

 

 

 

 

 6年生からも、お礼のメッセージと動画の配信がありました。動画では、マジックショーや楽器演奏、ダンスが披露されました。 

 

 

 

 学年の発表が終わるごとに、校内は大きな拍手に包まれました。同じ空間にはいませんが、全校が一体となって6年生を送る会を行っているかのような雰囲気に、6年生も終始笑顔でした。会が終わってから、「リモートでも楽しかった!」「ぼくたちのためにありがとう!」と6年生が下学年の子たちに声を掛ける姿が見られました。

 

 新型コロナの中でも、「6年生のために送る会をやりたい!中止にさせたくない!」という気持ちで、子供たちも教師も気持ちを一つにして準備を進めてきました。新しいことに挑戦することに、不安や苦労もありました。しかし、終わってみると、「リモートの送る会も良さがたくさんある」という気づきが多くありました。5年生が目指し、全校で作り上げた6年生を送る会。みんなの心に「6年生を送る会、すごかったな~」と残るかな。(文責 岡澤)

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6年 外国語 佐原中学区の小学校とオンラインで交流 2月28日(月)

 6年生は、6時間目の外国語の時間に、佐原中学区の小学校3校と、オンラインで交流しました。

 ずっと構想していたのですが、やっと始められたという感じです。

 今日は、各小学校とも10のグループに分かれてオンラインのテストを行いました。声が届いているか、画像の状態はどうかなどを試しました。

 時間にして約20分。それでも、子供たちは画面越しに手を振って、交流を楽しんでいました。

 水曜日の5・6時間目に本番を行います。英語での自己紹介などを行う予定です。

 4月からは同じ学校に通います。同級生になるお友だちもいるかもしれません。すでに知っている友だちもいます。学校に居ながらにして、このような交流ができるのがオンラインの魅力です。英語で、しっかりと自己紹介をしてアピールしてみましょう。 (文責 海寳)

2年生 図工 張り子のお面が完成しました。 2月25日(金)

 張り子のお面が完成しました。

 チーム名を考えたくなります。このお面を使って劇をやったらおもしろいかもしれません。

 劇団〇季のような雰囲気も醸し出しています。

 お面の下の素顔は見せられません。それは秘密です。ただ、満面の笑顔であることだけは間違いありません。

 楽しい学習になりました。 (文責 海寳)

2年生 図工 張り子でお面を作ったよ。 2月18日(金)

 2年生は図工の時間に、張り子のお面を作っています。写真は、教師モデルとして担任のK先生が苦労して作成したものです。これをお手本にして、思い思いの形の鬼を作っていきます。

 まず、お面の土台を作成します。角(つの)の部分は紙コップやプスチックのコップを切って丸めて作りました。そこに水性のりに浸した薄い色紙を重ねて貼っていきます。子供たちは、出来上がりを想像しながら、1枚1枚丁寧に紙を貼っていきました。 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 佐原には有名な鎌田張り子屋さんがあります。鎌田張り子屋さんにも負けないようなお面が仕上がるといいですね。出来上がりが楽しみです。 (文責 海寳)

県標準学力テストを実施しました。 2月17日(木)

 今日と明日の2日間で「千葉県標準学力テスト」を実施します。全校で取り組みます。今日は1日目でした。

 1・2年生にとっては初めての学力テストです。問題の量も、いつものプリントやテストよりもだんぜん多くあります。

 今日はこくごだけです。聞き取り問題もありました。

 担任の先生からやり方の説明をよ~く聞きました。みんな最後まで一生懸命考えて、しっかりと取り組むことができました。

 3年生以上は複数教科行いました。どうだったでしょうか。普段の勉強の成果が十分出せたでしょうか。

 このテストは、県の平均と比べることができます。今回の結果を受けて、自分の課題を知り、新年度までに少しでも克服するための努力をしてほしいものです。

 明日はさんすうです。明日もがんばりましょう。 (文責 海寳)

わんぱく大集合! 2月14日(月)

 金曜日の朝に積もっていた雪も、日陰の一部を残してほとんど解けてしまいました。今朝も雪を警戒していましたが、降らなくてホッとしました。大人は安心しましたが、子供たちはきっと残念がっていたかもしれません。

 今日の業間休みは、グラウンドがぬかるんでいたので、外に出ずに中で静かに過ごしました。

 ところが、昼休みになり、グラウンドの真ん中が乾き始めました。もう黙ってはいられません。

 職員室にやってきて、「グラウンドで遊んでもいいですか?」との声が聞こえてきました。「乾いているところだったらいいよ」と。

 すると、一目散にグラウンドに走っていきました。ねらいは、体育館の北側のひさしの下です。屋根に積もった雪が、屋根から落ちて解けずにたまっていたのでした。凍って固くなっていたのですが、おかまいなしです。さっそくかたまりにして投げ始めました。南側のひさしの下にもたまっています。


 

 

 

 

 

 雪は結構固くなっていたので、雪合戦できるほどではありません。それでも、雪の感触を楽しんでいました。

 数人の子供たちが大きな水たまりのふちに集まっています。水たまりに向かって、土のかたまりや雪を投げ始めました。楽しそうです。いつもは水たまりがあるときはグラウンドは使用禁止です。今日は、雪が残っていたこともあり、特別に許可しました。水辺はいつでも楽しいものです。子供たちの本領発揮です。ただ、ぬかるみにはまって、一人二人は転んでドロドロになってしまうのでは、と心配していましたが無用でした。

 なわとびも流行っています。上級生と下級生が一緒に楽しんでいます。 

 砂場には、4年生が作ったらしい砂山が水に囲まれて、まるで噴火した海底火山のようになっていました。珍しい光景です。子供たちは、チャイムとともに、みんな昇降口に向かって駆け出して行きました。昼休みの一コマでした。 (文責 海寳)

放課後補充学習開催中。 2月4日(金)

 今日は放課後補充学習会の9回目でした。

 1月18日から始まった放課後の補充学習。週3回、放課後の30分の時間を使って基礎学力アップに励んでいます。4年生以上が対象ですが、週1日は3年生も参加します。

 普段は3学年を6つに分けて、6教室を使って少人数で実施します。内容は個別に違います。各自が必要な学習を行い、先生に質問する形で教わるというものです。

 指導する先生は、低学年の先生も含めた全職員で、都合がつく先生にお願いしています。ただ、毎回ほとんどの先生方が協力してくれています。感謝です。

 もともとは、学力の個人差が大きいという実態から、中学校にあがるまでになんとかしなければという切実感からくるものでした。加えて、コロナ禍ということもありますが、小学校の部活動がかなり縮小されたことも一因です。ミニバスや駅伝がなくなったので、放課後の時間を使えるのではという提案からのスタートです。

 子供たちは、毎時間集中して学習に取り組んでいます。真剣そのものです。たった30分ですが、1問でもいいから「できなかったことができるようになった」「わからなかったことがわかるようになった」「解くのに時間がかかっていたのに、短時間で解けるようになった」と実感できているようです。

 全13回を予定しているので、残りはあと4回です。集中して充実した時間にしましょう。 (文責 海寳)


1年生 生活科 昔遊び発表会 2月2日(水)

 2階からすごい歓声が聞こえてきたので、何ごとかと思って階段を上がっていくと、どうやら1年生が何かしているみたいです。

 昔遊びの発表会をしているのでした。お手玉、けん玉、こま回し、あやとりです。

 ちょうどこま回しの発表をしているところでした。みんな上手に発表できました。  (文責 海寳)

書初め優秀作品 2月2日(水)

 書初めの優秀作品が戻ってきました。3年生のMさんと4年生のMさんです。

 ダイナミックな書きぶりは迫力が感じられます。点画の力強さとともに流れるような優美さも持ち合わせています。

 これからも練習を重ねて、ますます素晴らしい字が書けるようにがんばってくださいね。

 私も練習したくなりました。 (文責 海寳)

1年生 生活科 昔遊びに夢中です。 2月1日(火)

 けん玉、おはじき、お手玉、めんこ、たこ揚げ。1年生の生活科では昔遊びを体験しています。

 簡単な道具で、体を使って、頭を使って、コツがつかめればうまくいく楽しさ、コツがつかめるまでの難しさ、さまざまな体験ができます。

 もう、みんなできるようになったら大騒ぎで

「見て、見て~」です。

 


 

 

 

 

 

 たこ揚げも、最初は走り回って高く上がる凧を楽しんでいましたが、風をうまくつかまえた子が遠く高くまで上げている様子をみると、風を待って揚げるなど工夫が見られました。

 できなくて悔しがる子も多く、できるまで何度でも挑戦する姿が見られました。 (文責 海寳)

図書館大盛況! 1月21日(金)

 昼休みの図書室の様子です。貸し出しを待つ長蛇の列です。今日は金曜日なので、お休みの日にお家で本を読んで過ごすのでしょうか。良い傾向です。どんどん本を読んで想像力を広げてください。知識も増やせます。語彙力も身に付きます。いいこと尽くしです。手軽だし、何度も繰り返し読めます。充電の必要もありません。

 本校では、今年の目標を「楽しくべんきょう日本一」としました。まさに、楽しい読書=べんきょうですね。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本の陰から、何者かが顔を出していました。「おぬし、だれじゃ!」(文責 海寳)

立派な作品が並びました。 1月14日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬休みにお家でたくさん練習したと言っていた子もいました。各学年とも立派な作品が出来上がりました。昨日の放課後に、先生方全員で審査をして、各クラス4~5名の金賞を決定しました。あとで賞状を授与します。これからも上手に字を書けるようにいっぱい練習しましょう。 (文責 海寳)

1・2年生 家庭教育学級 バルーンパフォーマンスに大興奮! 1月12日(水)

 バルーンパフォーマーの伊藤友則氏を迎えて、3時間目に1年生が、5時間目に2年生がバルーン教室に臨みました。

 アヴェ・マリアのBGMの調べに乗って、ただの風船がプードルやトンボ、かぼちゃにリスと、魔法のように次々に変身していく様を、子供たちは口をあんぐりと開けて見るしかありません。トトロやアンパンマンも飛び出しました。そのたびに喚声が上がります。


 

 

 

 

 続いて、親子で体験コーナーです。犬とキリン、お花に挑戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 親子でバルーンづくりに夢中になり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。楽しい時間を過ごしました。講師の伊藤先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)


わたしの願い ~ジャンボ年賀状~ 1月11日(火)

 階段踊り場に設置したジャンボ年賀状。たくさんの願いが書かれ、日々増えています。休み時間ごとに増えています。全員の願いが書かれ、全員の願いが叶うことを祈っています。そのためには、一人一人の努力が必要ですね。努力が続けられるように、先生方は皆さんをいつでも応援しています。ガンバレ! わらびっ子! (文責 海寳)

一筆入魂! ~書初め大会~ 1月11日(火)

 金曜日に実施する予定だった書初め大会を各学年ごとに実施しました。

 どの教室もシーンとして、集中して書いているのが伝わってきます。上手か上手ではないかではなく、どれだけ心を込めて書けるかです。一画一画を丁寧に、ときには慎重に、ときには大胆に、そのせめぎ合いの中で思い切って書けるかです。

 どの子も、自分の書いた字に満足がいかなくて苦しんでいます。いい経験です。清書には満足のいく字が書けたのでしょうか。楽しみです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1・2年生は、フエルトペンによる硬筆です。毛筆は3年生からになります。ただ、毛筆のねらいは、硬筆で形を整えて書けるようになるためのものです。適切な筆圧で書けるように、そして一文字一文字の字形のバランス、全体の字のバランスを整えて書けるようにすることです。

 冬休み前に各学年ごとに練習会を開き、冬休みに各自お家で練習してきました。そうとう練習したな、と思わせるほど腕前を上げた子もいます。大切なのは「もっと上手に書きたい」という思いを強くさせることです。

 文字は、自分が上手だと思う字をまねることから始まります。「あんなふうに字が書けるようになりたいな」と思うことです。そして、どう書いたらあんな字になるかな、と工夫することです。その繰り返しの中で自分の字が確立されていきます。

 現代は、ワープロ(ワードプロセッサ)が普及・進化して便利な時代になりました。デジタル社会の恩恵です。しかし、そのような世の中になって、逆に自筆や毛筆の価値が見直されてきています。書道パフォーマンスもその一つかもしれません。テレビに映る番組タイトルも毛筆でかかれたものが結構見られます。

 年の初めに手書きの良さを感じてくれれば幸いです。 (文責 海寳)

冬休みが明けました。 1月6日(木)

 冬休みが明けました。朝そうじのあと冬休み明け全校集会を体育館で行いました。

 今日は、気温が上がらない日です。朝からジェットジーター、いやジェットヒーターとストーブを焚いて体育館を温めていたのですが、やはり時間がかかります。今日は校長の話だけなので、5分以内に終えますとはじめに伝えました。

 話の内容は以下のとおりです。

① 休み中大きな事故の報告もなく、みんなが元気に登校できて安心したこと。

② 「1年の計は元旦にあり」から、今年の計画やめあては考えられましたか。心の中でつぶやいてみてください。

③ 昨年は「えがおであいさつ日本一」を掲げて大きな成果を上げました。今年は、これを続けつつ「楽しくべんきょう日本一」を目指しましょう、と。ポイントは「とくいわざをつくる、のばす」です。算数の計算がはやくてせいかくとか、漢字はまかせなさいとか、本を読む量はだれにも負けないとか、運動や音楽、図工などどの科目でもいいので、ぜひ得意技をつくりましょう、と。

 今年1年をかけて努力を続けて、めあてを達成できるようにしましょう、と呼び掛けて話を終えました。話は3分30秒でしたので、約束は守れました。


 

 

 

 

 

 階段踊り場のジャンボ年賀状には、さっそくめあてを書きこむ子がいました。6年生は、中学入学後の願いを書きこんでいました。ぜひ達成できるといいですね。

 この1年が、ほんとうに充実した1年となることを祈っています。 (文責 海寳)

ちびっこ駅長お疲れさまでした! ~トランスイート四季島~ 12月25日(土)

 クリスマスの夕方、佐原駅にちびっこ駅長が登場しました。1年生のYさんとIさんです。

 この日は、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が佐原駅に立ち寄る日です。本校から2名のちびっこ駅長が大役を任せられました。

 白い制服と帽子がとても似合ってます。四季島のお客様のお見送りを、佐原駅長さん、チーバ君、ちゅうけいSUN、駅長犬とともにしっかりと行うことができました。発車の合図は、ハンドベルです。大きくゆっくりと何度も鳴らしながら発車を知らせ、四季島はすべるように佐原駅から小田原に向かっていきました。2人とも緊張した面持ちでしたが、ゆるキャラが現れると笑顔になり、ふれあいを楽しんでいました。良い思い出になりましたね。たいへんお疲れさまでした。忘れられないクリスマスになりました。 (文責 海寳)