児童の様子

5・6年生 思春期講演会を行いました 9月29日(火)

 9月29日(火)に、5・6年生を対象にした「思春期講演会」を開催しました。

 テーマは「たいせつな命」~思春期の心と身体の変化~です。ねらいは、自他の命を大切にすること、命の尊さや命が誕生することの素晴らしさ、二次性徴と思春期における心と身体の変化を知ることです。

 講師として、千葉市にある川島助産院の川島広江先生にお越しいただきました。実物を模したモデルや映像をもとにわかりやすく説明してくださいました。

 左の写真は、生まれたばかりの赤ちゃんについているへその緒の働きを説明しています。右の写真のみんなでのぞき込んでいる資料の用紙には、講師の先生があらかじめ針で小さな穴をあけてありました。よく目を凝らさないと見えないくらいの小ささです。その針の穴の大きさは、受精卵の大きさを理解するためのものでした。

 「みんなの命はここからスタートしたんだよ」

 「うゎ~」

 「へぇ~、そうなんだ~」

生命の不思議を感じた瞬間でした。

 子供たちからはいくつかの質問もありました。

 「思春期ってどういう意味ですか?」

 「どんなことが思春期なの?」

 「思春期っていつ終わるんですか?」

 「先生が助産師になった理由は何ですか?」

 一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、子供たちもますます関心を深めていました。

 川島先生は、わらびが丘小の児童について「とても静かに集中して話を聞いているのに、発表となるとたくさん手を挙げてきちんと発表する姿にびっくりしました。すばらしいですね」と絶賛していました。

 川島先生、ほんとうにありがとうございました。大変勉強になりました。 (文責 海寳)