児童の様子

児童の様子

令和4年度修了式を行いました。 3月24日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 令和4年度修了式を行いました。

 校歌を歌ってから、修了証を各学年代表に手渡しました。

 その次に、児童代表の言葉では、5年生のYさんが1年間がんばったことについて、次のように発表しました。

 ①自主学習を頑張りました。難読漢字や歴史など興味があることを調べてノートにまとめることを続けました。

 ②あいさつを頑張りました。先生方や友達よりも先にあいさつすることや、気持ちの良いあいさつをすることを心がけました。

 ③6年生を送る会で、司会進行役を頑張りました。はっきりと明るく聞こえやすい声で話すことを意識しました。

 4月からは最高学年になります。学校のためになる活動をたくさんして、思い出に残る一年間にしたいです。

 

 しっかりとした態度で発表したので、下級生も姿勢を正して聞いていました。

 校長からは、3つ話しました。

 一つ目は、卒業式についてです。卒業生も在校生も立派な態度だったこと。その態度が式の雰囲気をよくしていたことです。入学式でも同じようにしっかりとした態度でお願いします。

 二つ目は、児童代表の言葉についてです。Yさんは、学ぶ楽しさを実感したと言ってました。学ぶことが楽しいと感じられるようになるまでお勉強してください。「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」です。学びはまねをすることから始まります。まずは、まねをして、まねできたら次のステップである自分らしい学び方を身に付けてください。あいさつについては、「えがおであいさつ日本一」を始めて2年が過ぎ、ほとんどの児童がしっかりとあいさつできるようになりました。来校されたお客様のほとんどが、「どの子もきちんとあいさつできますね」と驚いています。あいさつは大人になってこそ大切になります。ずっと続けましょう。

 三つ目は、夢を持つことについてです。先日、WBCが行われ日本が優勝しました。各教室でも、特別に試合を応援する時間を設け、テレビ越しに熱い声援を送りました。とくに、大谷選手は「せかいいちのやきゅうせんしゅになる」という小学生の時の夢を実現させました。本校のスローガンは「Catch your dreams!~夢をつかめ~」です。夢の実現のために努力を惜しまず、実現させた大谷選手のように、この中からも将来日本や世界を背負って立つお友達が現れるかもしれません。夢を持ち、実現に向けて努力を続けていきましょう。

 

 この話にも、児童はよい姿勢で耳を傾けていました。

 

 その後、恒例の「がんばりマスター」授与を行い、式を閉じました。

 生徒指導主任のH先生からは、春休みの過ごし方について。パワーポイントでわかりやすく説明してくれました。

 は・・・やねやおきあさごはん

 る・・・交通ールを守る

 や・・・ろう、がくしゅう

 す・・・すんでお手伝い

 み・・・んな元気にまた会いましょう

 

 

 校長としての最後の仕事が終わりました。少し寂しさも感じています。HPはもう少し更新するつもりです。

 スクールバスの駐車場の桜は満開に近く咲いていました。 (文責 海寳)

 

今日の風景 3月20日(月)

 朝自習の時間に4年生教室では、3年生が市の施設「コンパス」を紹介する発表会を行っていました。今日は、3グループが順番に紹介しました。発表後に、4年生に感想や意見を求めました。4年生は一斉に手があがります。

 「話し方がとても聞きやすくて良かったと思います」

 「図書が6万7千冊もあるなんてびっくりしました」

 「文字がカラフルで楽しかったです」

 「堂々と発表していてよかったです」

 

 

 

 

 

 

 

 発表はいろいろな場面で自分たちも行っているので、意見や感想もお手のものです。

 3年生の今回の発表のねらいは「4年生がまたコンパスに行きたくなるような発表にしよう」でした。詳しく説明してもらって、新たな興味がわいたのか、4年生はもう一度行ってみたいという子がほとんどでした。ねらいは達成されましたね。

 

 5年生は、6年生の卒業ボランティアで終わらなかったところを引き継いで、後始末をしています。グラウンド奥の側溝のふたを閉めています。かなり重いふたですが、指を挟まないように慎重に動かしています。最後の一枚も簡単にはまりました。小さなはけで砂をきれいに除いてから1枚1枚はめたからでしょう。気を許せばけがをしてしまう慎重な作業でしたが、全員が緊張感をもって行ったので、けが人はいませんでした。このような経験も時には必要かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 ふと畑に目をやると、すでにきれいに耕してありました。ジャガイモの場所にはマルチまで張られています。どうも卒業式の日の午後に、保護者である金坂さんや平川さんがやってくれたらしいです。金坂さんは、今朝、じゃが芋の種芋を持ってきてくれました。ありがとうございます。また始まりますね。 (文責 海寳)

 

教室の風景 3月17日(金)

 昨日の感動的な卒業式を終え、今日からは6年生がいません。

 1年生は、「まほうの木のおわかれかい」の計画を練っていました。レクの内容の話し合いです。多数決で決めようとしていますが、なぜそのほうが良いのか意見を発表しています。

 「わたしは、〇〇のほうがいいとおもいます。りゆうは、みんながたのしめるからです。みなさんどうですか?」

 堂々と発表しています。1年間の成長の証ですね。

 

 2年生は、理科室で「お面づくり」です。図工でしょうか。

 水のりに色紙をひたして、お面の台に貼っていきます。楽しそうです。

 子供たちはこのような学習は大好きですね。図工は想像力を鍛えるにはもってこいです。どんなカラフルなお面ができるか楽しみですね。

 

 3年生は、委員会決めをしていました。委員会は4年生からなので、一歩大人の仲間入りをするような、ちょっとドキドキする時間になっています。

 担任の先生が

 「これまでやっていた学級の係りと、委員会の違いは何だと思いますか」

 多くの子の手があがります。

 「係りは学級の中だけですが、委員会は学校全体のことをやるんだと思います」

 みんなよくわかっています。上級生と一緒に活動できることを楽しみにしていますね。

 

 4年生は、保健の学習をしていました。

 養護教諭のY先生が、「思春期の体の中や心にどのような変化が起こるでしょうか」のテーマで、性教育を行っていました。

 配ったワークシートの上に、針で開けた小さな穴があります。

 「これが、みんなのもとになった卵子の大きさです。」

 「え~っ! こんなに小さいの?」

 「精子はもっと小さくて、肉眼ではみえません」

 子供たちの表情は様々でした。しかし、正しい性の知識を持つことは大切なことです。お家でも話題にしてみてください。

 

 5年生は、社会のプリントに集中して取り組んでいました。もう気持ちは6年生ですね。頼もしい限りです。

 

 

 

 

 あと4日で修了式です。もうすぐ1年が終わりますね。 (文責 海寳)

 

卒業証書授与式を挙行 3月16日(木)

 とても良い天気になりました。6年生19名の晴れの門出を祝うかのように雲一つなく晴れました。香取市長 伊藤友則 様をはじめ、多くの来賓の皆様のご臨席を賜り、卒業生に向けてお祝いの言葉をいただきました。

 卒業生、在校生ともにきちんとした姿勢で式に臨み、立派に終えることができました。

 今回の卒業式では、教職員と児童はマスクを外すことを基本としています。来賓と保護者の皆様にはマスク着用をお願いしました。

 今回は、歌や呼びかけなど、コロナにより自粛してきた卒業式の本来の風景が復活しました。久しぶりに「卒業式らしい」卒業式ができました。感動的でした。

 また、かつての担任の先生はじめ、関わりのあった先生方から心温まるメッセージも頂戴しました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。未来に向かって、大きく羽ばたいていってください。 (文責 海寳)

 

 

 

 

学校をきれいに! 3月14日(火)

 毎年、卒業を前にした6年生が学校をきれいにしてくれています。

 今年は、グラウンドの砂がたまった排水溝をきれいにすることと、体育館への渡り板をきれいにすることを決めました。

 2グループに分かれて、担任のO先生が段取りを説明し、みんなで分担して作業を開始しました。やや風が強かったのですが、気温も上がってきて、絶好の作業日和です。

 排水溝の作業はやったことがないので、なかなか要領がつかめませんでしたが、そのうちに手際よくスコップを使えるようになりました。

 問題は、ふたを閉めるときです。指を挟まないようにするのはもちろんですが、多くの場合最後の1枚がはまらなくなるのです。なぜか? それは、間に砂が挟まって1~2ミリメートルのすき間が開いてしまうからです。「2ミリぐらい大丈夫だろう」などと軽く考えていると、最後の1枚はまったくはまらないのです。「なんで?」1か所で1ミリ空いていたら、10か所では1センチ、20か所では2センチずれることになるからです。砂をはたいてすき間なくはめていかないとダメなのです。

 

 考えてみればこんな簡単なことでも、実際に経験してみなければわかりません。また、排水溝の砂はゴミではありません。グラウンドの砂が流されてたまったものです。岩瀬砂(いわせずな)といい、学校グラウンドによく使われる、ちょっと値段が高い砂です。ですから、排水溝の横に小さな山にしておき、乾いたら、篩(ふるい)でごみを除いてから、水たまりができやすい低いところにまく予定です。

 渡り板は、旧佐原三中時代から使っていたもので、約4年間、外に重ねて積んであったものです。開校したときに、職員全員で半日かけてデッキブラシで水を流しながらこすり、乾いてから、当時のN教頭先生が休日出勤して、1日かけてニスを塗ったのです。あれから3年たち、ニスはほとんど落ちてしまいました。もう1回ニスを塗りなおそうと、6年生にやってもらおうと考えました。

 

 一生懸命にデッキブラシでこすっていました。濃いカフェオレ色の泥水が流れ出てきました。バケツに水を汲んで流す担当も休む暇がありません。水道と何往復もして、流しました。

 とりあえずできるところまでやってもらいました。あとは5年生に引き継いで、最後まできれいにしてもらいます。6年生、ありがとう。 (文責 海寳)

6年生を送る会 大成功! 3月1日(水)

 6年生を送る会が行われました。今年の6年生を送る会のテーマは、「今までの感謝を伝え、6年生に楽しんでもらえるような会にしよう」でした。

 各学年で工夫をこらした発表で、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えることができました。5年生は、下学年のリーダーとして、全体の進行や幕間などを担当しました。先生方は、歌「ビリーブ」をハンドベルやギターに合わせて歌いました。

 発表後に、記念品として在校生から6年生へ写真立てとバラの花をプレゼントしました。

 6年生は、「卒業クエスト」という劇で、お世話になった先生方への感謝を伝え、在校生にエールを送ることができました。在校生のお手本となる工夫を凝らした楽しい発表でした。

  講評では、校長先生からこんな言葉をいただきました。

 「今日は、どの学年の発表も、6年生へ感謝を届けたいという気持ちがすごく表れていて、素晴らしい発表でした。『誰かのために何かをしたい』という気持ちは最も大切です。なぜなら、それは必ず自分のためになるからです。これからも『誰かのために』という気持ちを持ち続けてほしいと思います」

 今年は、わらびが丘小が開校して初めて全学年が一堂に会した送る会ができました。昨年までは他学年の発表はしっかりと見ることができなかったのです。今日はお互いの発表を目の当たりにして、笑ったり歓声を上げたりと本当に楽しいひと時でした。わらびが丘小が一つになったと感じた瞬間でした。今日の楽しいひとときが、6年生にとって小学校生活最後の楽しい思い出の1ページなったことでしょう。

 準備や運営の中心になって活動した5年生のみんな、ありがとう! (文責 萩原)

3年生 昔の道具ってどう使ってたの? 2月22日(水)

 千葉県立中央博物館大利根分館から「昔の道具」をお借りしました。私が小学生の頃の懐かしい道具や、私も知らないもっと昔の道具などがたくさんありました。もちろん平成生まれの子供たちは知らないものばかりです。

 遊び道具では、めんこやおはじき、ビー玉、けん玉、お手玉などがありました。なぜか玉だらけですね。だるま落としもありました。

 生活道具では、行火(あんか)や湯たんぽ、昔のアイロンや裁縫道具である「絎台(くけだい)」などもありました。絎台は、縫物をするときに布の片方をはさんで止めて、縫いやすくする道具です。私が小学生のころ祖母が使っていたのを覚えています。

 また、火打石や山椒(さんしょ)のすりこぎ棒、鰹節削りや竹製の大根おろし器(鬼おろし)などもありました。これらには、生活を便利にするために、身近にある素材を工夫して作り出した生活の知恵があふれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在は、様々な電気製品や便利グッズがあふれていますが、これらの昔の道具も当時にしてみれば最先端の便利グッズだったのでしょう。

 電気製品は停電時は何の役にも立ちません。スマホやパソコンもバッテリーがなければ用をなしません。その点、昔の道具は、どんな時でも大いに役に立ってくれます。デジタルが万能のような世の中にあって、アナログの価値も捨てたものではありません。長い時をかけて熟成された生活の知恵はやはり偉大なのです。デジタルとアナログ、その両方の価値を理解して、どちらも使いこなせるとよいのかもしれません。

 昔の遊びも、手軽でどこででもでき、ルールも様々にアレンジできる余地があります。自分で作ることも可能なものもあります。改めてやってみると、夢中になるほどおもしろいものですね。 (文責 海寳)

佐原スポレク ~綱引き大会~ 2月18日(土)

 青少年相談員の方のご指導の下、香取市民体育館で「綱引き大会」が開催されました。

 みんなで声を掛け合い、チームワークよろしく、予選リーグはブロック1位で通過しました。しかし、決勝トーナメントでは、準優勝した少年柔道チームに1回戦で惜敗し、上位進出とはなりませんでした。選手の皆さんお疲れさまでした。

 

 

 

県標準学力検査を実施しました。 2月16日(木)

 1年間の学習の成果を確認するため、今日と明日の2日間にわたって「千葉県標準学力検査」を実施しました。休み時間に「どうだった?」と尋ねると、「ほとんどの問題ができた気がします」「スラスラ問題が解けてうれしかった。あとは、答えが合っているかが問題」と自信ありげな様子です。放課後の補充学習の成果でしょうか」この勢いで、残りの教科も頑張ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1・2年生はすでに検査を終えています。1年生は生活科で作った風車のまとめを書いています。2年生は、図工で立体制作物「ドリームハウス」? を作っていました。楽しそうにやっています。2年生はカッターを使っていますが、まだ使い始めたばかりなのでしょう、ややおぼつかない感じです。しかし、刃物は早いうちから適切で安全な使い方を覚えておくことが大切です。便利と危険という両面持ち合わせた道具を正しく使いこなせるようにしましょうね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

1・4・5年 児童の様子 2月15日(水)

 1年生は毎朝、朝の会で今日の給食を順番に発表する場があります。4人一組で今日のメニューを分担して発表します。

 今日のメニューは、

 「牛乳」「コッペパン」「パテキャラメル」「フランクフルト」「ホタテときのこのクリーム煮」「わかめサラダ」です。

 「みなさん、おいしくたべましょう」「はい!」

 「パテキャラメル」に苦戦していましたね。でも、毎日交代でメニューを紹介すれば、読みの学習にもなるし、給食を楽しみに待つことができます。午前中のお勉強も頑張れますね。すらすら読めるように練習しましょう。

 

 4年生は、算数の練習問題に集中していました。明日と明後日は学力テストですからね。がんばってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5年生も、算数の練習問題に集中しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明日からの学力テスト、がんばってください。上学年は、週3日の放課後の補充学習の成果がでるといいですね。 (文責 海寳)

1年 自学ってどうやるの? 2月7日(火)

 1年生は、自学(自主学習)のやり方を学びました。すでに、多くの子が始めていますが、この日はとくに、自学ノートの上手な書き方を知ることができました。上手に書いている何人かの子のノートを見せてもらいました。

 Yさんのノートは、とてもわかりやすくまとめられています。

 

 

 たとえば、漢字練習では、

 「石」は上がでない。

 「右」は上がでる。

などです。似ている漢字の違いを文字で書いています。とても分かりやすいですね。

 自学ノートは、だれか他人に見せるために書くノートではありません。自分がわかってさえいればよいのです。ただし、他人に見られることを意識すれば、まとめ方や整理した書き方まで学べます。整理して書くためには、頭の中を整理しなければなりません。

 書き方は自由です。書き方がよくわからない人は、まずは上手に書いているお友達の書き方をまねして書いてみましょう。毎日少しずつでいいのです。続けることが大切です。 (文責 海寳)

 

4年 校外学習 恋する豚研究所へ 2月9日(木)

 

 2月9日(木)に恋する豚研究所に校外学習に行ってきました。

 恋する豚研究所では、美味しい豚肉の料理を食べられるだけではなく、障害のある方が働くための”福祉施設”でもあります。

 仕事のマニュアルには全てふりがながふってあること。重さを量る道具は、数字ではなく色で判別できる仕様になっていることなど、社長の飯田さんの説明に耳を傾けていました。

 

   

 

 そして、昨年の12月25日にみんなの賑わい交流拠点コンパスで販売したサツマイモの売上金を、寄付しました。

 1月から「この売上金をどんなことに役立ててほしい?」と考える学習がスタートしました。

 福祉楽団「スキマ基金」のパンフレットを見ながら、寄付にも色々な用途があることに気づきました。

 「災害で困っている人のために。」

 「障害のある人が社会で活躍できるような施設をつくるために。」

 「福祉の現場で介助に必要な用具を買うために。」

 「寂しい思いをしながらご飯を食べている子どもたちのために。」

 

 地域の困っている人のオリジナル目録を作成して、準備は完了です。

 恋する豚研究所の広場で、受け取っていただきました。

 

 これで「U・M・Sプロジェクト(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)」は終了です。

 これまで、畑の先生として携わっていただいた福田地区の髙橋さん、芝山農園の篠塚さん、そして恋する豚研究所の飯田さん、素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。この学習を通して「自分たちの努力の成果が誰かを助けている」という社会貢献の気持ちが、子どもたちを成長させていくことを願っています。(文責・榮木)

 

4年 国語 「みんなの賑わい交流拠点『コンパス』を紹介しあおう。 2月2日(木) 

 4年生は、1月19日に校外学習で訪問した「みんなの賑わい交流拠点コンパス」で調べてきたことを、2年生と4年生に紹介する資料を、タブレットを駆使して作成しています。

 今回は、総合的な学習の時間との合科学習とし、相手意識・目的意識をもって、より分かりやすい発表にできるように、資料を工夫したり発表でしゃべる内容を吟味したりしています。

 

 

 

 

 

 

 

 1チームは3人です。相談しながら進めている様子がわかります。写真のダウンロードの仕方や貼り付ける方法、説明の内容などを決めています。

 発表会が成功することを祈ります。 (文責 海寳)

6年 薬物乱用防止教室 1月25日(水)

 雪の影響で開催できるか心配しましたが、午後から予定どおり、6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師は、千葉科学大学 薬学部教授 大高 泰靖 先生です。

 薬とは何かというお話から、薬の正しい使い方、依存症(中毒)、よい薬と悪い薬について、薬物乱用の恐怖について等、映像を交えながら詳しく説明していただきました。

 また、疑似体験では、アルコールで酔った状態を体験しました。全員が酔った状態を体験し、コーンを避けて歩けず、コーンを倒したりつまずいたりしていまい驚いていました。

 

 まとめとして、

〇薬には、私たちを助けてくれるよい薬や、麻薬などの悪い薬があること。

〇薬を正しく使うことで、私たちのこころと体を健やかに保つことができること。

〇悪い薬に関わらない生活をしてほしい。 「ダメ。ゼッタイ。」(薬物乱用防止標語)

 というお話がありました。

 多くのことを学べた貴重な時間になりました。大高先生ありがとうございました。

 ちなみに、大高先生は千葉科学大学にいらっしゃる前は、アメリカの「ジョンズ・ホプキンス大学」にいらっしゃったそうです。ジョンズ・ホプキンス大学の名前は、コロナ感染が広まったころから、テレビのニュースでたびたび耳にする機会が増えました。実は、世界屈指の医学部を有するアメリカで最難関大学の一つで、附属のジョンズ・ホプキンス病院は世界で最も優れた病院の一つだそうです。大高先生はすごい先生だったのです。(文責:八木)

 

 

3年 ご存じですか? 「コンパス」 1月19日(木)

 

 1月19日(木)、3年生は校外学習に行ってきました。昨年末に開館した「みんなの賑わい交流拠点『コンパス』」は「香取市の新たな賑わいと魅力を発信する場」というコンセプトがあるそうです。

 3年生は社会科で公共施設の役割を学習します。自分たちがどんな活用の仕方ができるのかを調べてきました。

①中央図書館の豊富な蔵書

 一般貸出用が6万7千冊もあるそうです。19時まで(自動貸し出しは22時まで)開いているので、習い事の帰りに本を借りたいなと話している子もいました。すでに利用している子もいるようです。

  

②広々とした空間

 1階のイベントスペースは吹き抜けになっていて解放感いっぱい。正面には大きな鏡があって、思わずダンスがしたくなりました。4階の小野川ホールは173席の移動観覧席を備えたホールです。屋上に出た子ども達は下を通る鹿島線に手を振っていました。「屋上テラス」という名称も素敵です。

③3つのキーワード 

 3年生はコンパスを、次の3つのキーワードでまとめました。

 ①学ぶ(調べる) ②楽しむ  ③仲よくなる

 「コンパス」にとっては、今回の校外学習が最初の小学生の見学だったそうです。ちょっとうれしい気分になりました。これをきっかけに、「コンパスに連れてって…」というお子さんが増えるかもしれませんね。

  

 「コンパス」という名前の由来もうかがってきました。名称は公募で決定したそうです。香取市の偉人である伊能忠敬が、全国を測量する際に「杖先羅針(つえさきらしん)」という道具を使っていたことから、羅針盤(らしんばん)の意味の「コンパス」としたそうです。(文責 平塚)

 

家庭・学校・地域連携推進事業(家庭教育学級) 親子ミニチュア小物づくり 1月13日(金)

 今日は、2年生の親子を対象に家庭教育学級を開催しました。講師に日本ドールハウス協会認定講師 橋本京子先生をお招きし、ミニチュア小物づくりを体験しました。

 はじめは、子供たちのほうが興味を持ち、粘土を伸ばしたり切ったりしていました。しかし、作業が進むにつれてお母さんたちも積極的に形をつくり色付けをするなど、集中して活動を楽しんでいました。

 粘土を四角に成型し色を付けると、まるで焼きたてのクッキーのようになりました。それらを上手に組み合わせて飾りをつけると、かわいいお菓子の家が出来上がりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供たちもお母さんたちも、それぞれの作品の出来上がりに大満足の様子でした。

 今日の家庭教育学級の目標である「親子のふれあいを持つ」ということでは、とても良い体験活動になりました。活動中には、お母さんから子供へ「上手だね」「かわいいお家ができたね」と温かい言葉かけがたくさん聞かれました。子供たちは、ほめられたことで自己有用感や自己肯定感を高めたと思います。この言葉かけがあることで自信を持ち、チャレンジする意欲も倍増していきます。親子のふれあいの中での励ましは、心のパワーの源ですね。素晴らしい体験をご指導いただいた橋本先生、ありがとうございました。

 

 最後に本日の講師である橋本京子先生の紹介をします。

 橋本先生は、佐原の古い街並みをドールハウスにされています。正文堂書店、小堀屋蕎麦店、三菱館などのドールハウスを制作され、建物だけでなく、その中の家具や道具など細かなところまで再現をされています。作品は、佐原町並み交流館にて常時展示されていますのでご覧になったことがある方もいると思います。

 NHK、TBS、日本テレビ、テレビ東京等、テレビ番組で佐原が紹介される際には、必ずと言ってよいほど先生への取材および作品紹介がされているということでした。2015年には、パリで開催された「ジャパンエキスポ16」に出展され、たくさんの方から絶賛されたということです。

  橋本先生のホームページ『ドールハウスの屋根裏部屋』でも作品を見ることができます。ぜひ、ご覧になってみてください。                   (文責  土井)

橋本先生の作品≪三菱館≫橋本先生の作品≪小堀屋蕎麦店≫橋本先生の作品≪小堀屋蕎麦店 店内≫橋本先生の作品≪正文堂書店≫

今年の干支は「卯」 1月12日(木)

 わらびが丘マイスターである、少人数指導教員K先生の図書館シリーズが更新されました。なんとパッチワークの大作です。しかも十二支が並べられています。これはすごいとしか言いようがありません。時間をかけてお家でコツコツと作り上げたと言っていました。相当時間がかかったみたいです。本当に細かい作業です。一つ一つのキャラクターもとてもかわいくできています。すごいですね。

 

 十二支ではよく「今年の干支(えと)は卯です」と言われますが、「干支」は正確には「かんし」であり、「えと」と読ませるのは当て字だそうです。

「干(かん)」は、幹(みき・カン)を意味します。幹という字の中に干の文字が隠れていますね。同様に「支(し)」は、枝(えだ・シ)を意味します。枝のつくりは支ですね。木の幹と枝だったのですね。

 もともとは、中国の陰陽五行説という占いに端を発します。五行十干十二支(ごぎょうじっかんじゅうにし)と言いますね。陰陽(いんよう)は、陰が「月」で陽が「太陽」を表します。月曜日と日曜日です。残りの五曜日(火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日)は、天体に当てはめれば、火星水星木星金星土星です。陰陽道では、木(もく)火(か)土(ど)金(ごん)水(すい)の順で示されています。これを五行というそうです。万物はこの5種からできていると言われています。確かにそうかもしれません。

 五行のそれぞれに兄(え)と弟(と)をつけます。間は「の」でつなぎます。たとえば、木+兄で「きのえ」、木+弟で「きのと」です。同じように、火+兄は「ひのえ」、火+弟は「ひのと」です。このように五行に兄と弟を組み合わせると十個できます。それぞれに漢字を当てます。これを十干(じっかん)というそうです。

 木+兄=きのえ → 甲(こう) + 子(ね) =きのえね(甲子)  

 木+弟=きのと → 乙(おつ) + 丑(うし)=きのとうし(乙丑)

 火+兄=ひのえ → 丙(へい) + 寅(とら)=ひのえとら(丙寅)

 火+弟=ひのと → 丁(てい) + 卯(う) =ひのとう(丁卯)

  ・

  ・

 十干には、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(こう/おつ/へい/てい/ぼ/き/こう/しん/じん/き)という字があてられています。そこに十二支を組み合わせると60通りができるわけですね。60通りの暦(こよみ・レキ)が60年かけて1周して元に還(かえ)るので、60歳を還暦(かんれき)というそうです。今年は「癸卯(みずのとう)」です。甲子(きのえね)から数えて40番目です。

 話は戻りますが、この十と十二に、兄(え)と弟(と)を当てはめて「えと」になったということです。

 高校野球の聖地である阪神甲子園球場は、甲子(きのえね)の年にできたのは有名な話です。同じように、歴史上の出来事で言えば、壬申(じんしん)の乱や戊辰(ぼしん)戦争もその年の干支をつけたのでしょう。 ※壬申→みずのえさる 戊辰→つちのえたつ

 話し出すときりがないのでこの辺でとどめておきます。

 K先生、ありがとうございました。ぜひ、足を止めて、パッチワークの細やかさをじっくりと観察してみてください。 

 ちなみに私は卯年生まれです。 (文責 海寳)

 

 

校内書初め会を行いました。 1月12日(木)

 2時間目と3時間目に、校内書初め会を行いました。12月から何度か練習を重ね、冬休みにはお家でも練習しました。1・2年生は硬筆です。3年生以上は毛筆です。みんな真剣な様子で集中して書いていました。練習の成果は出せたのでしょうか。それにしても、声を発しないでみんなで集中する時間もいいですね。このあと作品を廊下に貼りだして、先生方で審査します。結果が楽しみですね。 (文責 海寳)

 

一年の計は元旦にあり~めあてを可視化 1月11日(水)

 「一年の計は元旦にあり」

 冬休み前と冬休み明けの全校集会でお話ししました。1年の計画やめあては、その年の元旦(年はじめ)に立てるのがよいとされています。さらに、紙に書いて貼る(可視化する)ことで願いはかないやすいことも伝えました。

 そこで、昨年に引き続き、階段の踊り場の壁にジャンボ年賀状を貼り、めあてを自由に書き込んでもらおうと考えました。作成は、教務主任のY先生です。

 

 すると、子供たちがすぐに集まってきて何やら書き込んでいます。通るたびに増えています。友達のめあてを読んで、変えた子もいます。刺激を受けて思考が入ったのですね。よいことです。それぞれの願いが叶うように、1年かけて努力していきましょうね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

冬休みが明けました。 1月6日(金)

 冬休みが明けました。子供たちは久しぶりの登校です。教室では、クリスマスやお正月など、休み中の出来事をそれぞれ報告会です。だいぶ楽しかったようですね。お年玉もたくさんもらったという話もずいぶん聞きました。クリスマスに買ってもらったのでしょうか、名前は聞いたのですが何と言っていたのかわからないカタカナ名前のゲームでしょうかおもちゃでしょうか、よくわからない名前もたくさん聞きました。宝物になっているそうです。話しているときの子供たちの瞳のキラキラ感と言ったら半端(はんぱ)ないですね。よかったですね。

 とりあえず、大きな事故やけがもなく登校することができました。それだけで一安心です。

 今日はまず全校集会を行いました。そのあと各学級で計画に従って授業を進めました。授業といっても、休み明けはモチベーションが上がりません。学年によっては、お正月らしく「すごろくゲーム」をしたり、6年生は「百人一首」を楽しんだりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 業間休みには、グラウンドでみんなと久しぶりに駆け回りました。やはり学校は子供たちにとって楽しい場所であるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 明日からはまた3連休です。火曜日からは給食も始まります。通常日課がはじまります。早く生活リズムを取り戻して、毎日元気に登校しましょうね。

 木曜日に校内書初め会があります。練習が足りない人は、この連休中に練習しましょう。 (文責 海寳)

1年生 お見送り大成功! ちびっこ駅長&ペンライト盛り上げ隊 ~TRAIN SUITE 四季島~ 12月24日(土)

 

 クリスマスイブの夕方、シャンパンゴ-ルドの列車が佐原駅に到着しました。「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」です。

 本校からは、2名のちびっこ駅長と2名のペンライト盛り上げ隊が、JR東日本の豪華寝台列車をお見送りしました。

 ちびっこ駅長は、クリーム色の制服と帽子をかぶりました。ペンライトもりあげ隊は、7色の変化するペンライトと四季島の旗を手に持ちました。みんなにこにこ笑顔です。

 佐原駅の駅長さん、ちゅうけいさん、駅長犬とともに四季島を見送りました。

 発車の合図は、ハンドベルです。上下に大きくゆっくり振りながら何度も鳴らします。軽くはないので、何度も鳴らすのはたいへんでしたが、佐原駅の駅長さんに励まされながら、最後までしっかり鳴らすことができました。ペンライトもりあげ隊も、列車の窓から手を振るお客様にペンライトを振ってお見送りをしました。

 クリスマスの忘れられない思い出になりました。

                      (文責 貞野) 

 

4年生 大盛況!"わらびが丘小産シルクスイート"販売 12月25日(日)

 

 4年生は、12月25日(日)に佐原駅前にオープンした香取市の複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス(KOMPAS)」にて、芝山農園さんのご協力のもと、本校で育てたサツマイモを販売してきました。

 今回は、芝山農園さんが提供している、おいしいコーヒーが飲めるカフェ「N35°/E140°」の一角をお借りしました。

 

 

 オープン日なので、たくさんの方が来場され、賑やかな雰囲気でした。

 「さあ、販売開始!」と意気込んだものの、子どもたちは来場者の数に圧倒されて少し緊張気味。

 勇気を出して

 「私たちが作ったシルクスイートです!」

 「しっとりしていておいしいですよ~!」

と呼び込むと、お客様が一人、二人と増えていきます。

 「サツマイモありがとう、頑張ってね。」

と声をかけられるたびに自信がついていったようです。

 さらに、今回はシルクスイートを買うと、おまけとして芝山農園さんの焼き芋が1パックプレゼントです。

 子供たちは、お金のやりとり、シルクスイートを渡す、サービスの焼き芋をプレゼントするなど、一回のお会計時にやることがたくさんあることを実感していました。

 「3袋ください」

 「3袋で1500円です!」

一万円札をお預かりすると、

 「あれっ? おつりはいくら・・・??」

と、算数の学習が役立つ場面も。グループの友達と協力して、声をかけ合いながら販売していきました。

 

 「どうしたらお客さんが来てくれるかな」と考えながら、興味をもって近寄ってきてくれたお客様にも「食べ比べをして、私たちが作ったシルクスイートが一番おいしかったです!  ぜひ買ってください!」と声をかけるなど、呼び込みも上手になりました。

 なかには、一度買ってくれたお客様がもう一度来てくれたり、励ましの声をかけてくれたりと、子どもたちはほんとうに嬉しそうでした。

 よい体験学習になりました。

 

 お買い求めいただいた方々、ありがとうございました。

(文責 榮木)

 

 

 

 

 ”わらびが丘小産シルクスイート”は、あと少しだけ販売しております。

 早い者勝ち、なくなり次第終了です。

 みんなの賑わい交流拠点コンパス 1Fイベントスペースにて「マルシェ(市場)」で販売中です。

 ぜひ、甘くておいしいわらびが丘小産のシルクスイートと子どもたちが書いたメッセージカードをゲットしてくださいね。

冬休み前全校集会 12月23日(金)

 業間休みを使って、冬休み前全校集会を行いました。体育館には2台のジェットヒーターが2時間前からついていたので、なんとかがまんできる程度の寒さで済みました。

 まず校歌を歌いました。3番まで歌いました。マスクのまま口ずさむ程度でしたが、実は全校児童で3番まで歌ったのは開校以来初めてだったのです。ちょっとウルっと来ました。卒業式でも全校児童で3番まで歌えるといいな、と心の中で思いました。

 校長からは、子供たちに「今年成長したことはいくつありますか?」と質問しました。みんなそれぞれ頭の中で一生懸命考えていました。「今までできなくて、できるようになったことだよ」と付け加えました。

 成長には、身体の成長と心の成長、そして勉強や運動などの成長があります。今年10個成長したなら、来年は20個成長しよう。再来年は30個成長しよう。だんだんできることは増えていきます、と話しました。

 6年生には5年後の自分を想像してみようと話しかけました。17歳です。10年後は22歳です。もうすぐ社会人になります。あっという間にやってきます。

 これからの10年は、これまでにないぐらい速いスピードで変化する10年になるでしょう。人工知能があらゆる場面で利活用されるでしょう。自動車の自動運転はおろか、今や空飛ぶ車もいくつかのベンチャー企業で試作品が出来上がっています。

 現在普通に使っている「スマホ」は、世に出てからまだ10年ちょっとしかたっていません。今やスマホはあらゆることができる万能のモバイルとなりました。この進化のスピードを見れば、これからの10年がそれ以上の速さで進んでいくことは容易に想像できます。

 今年、学校生活でもっとも大きく変わったことはタブレットPCが一人一台貸与されたことです。学習が変わりました。書くことが苦手で作文が大嫌いだった児童が、タブレットだとすらすらと打ち込んでいく様子を目の当たりにしました。タブレットの効果です。タブレットを使いこなすことが、これからの社会に順応していく一つの道でもあります。学習方法自体が変わっていっています。

 来年はどんな年になるでしょうか。自分自身をどんどん成長させられる年にしたいものです。ウサギ年ですから大きな飛躍の年になるといいですね。

 集会の最後に、賞状伝達を行い、絵画・書写・読書感想文コンクールで入賞した児童の代表者に賞状を手渡しました。おめでとうございました。みんなよくがんばりました。

 皆様、よいお年をお迎えください。 

 

 あ、これで終わりではありませんね。

 明日は、佐原駅で「トランスイート四季島」のお見送りに1年生の代表が参加します。明後日は、佐原駅前に新たにオープンする複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス」の1Fカフェで、4年生がサツマイモの販売体験学習を行います。その様子も、後日紹介できればと思います。以上です。 (文責 海寳)

4年生 U・M・Sプロジェクト! 12月22日(木) 

 

U・M・S(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)プロジェクトがいよいよ大詰めです!

①10月にサツマイモを収穫しました!

②ちょうどいい大きさのサツマイモを選んでいきます。

③調理実習をしてシルクスイートを味わいました。

④販売に向けてPOP(看板)づくり!

⑤袋の中に入れるメッセージカードを心を込めて作っていきます!

いよいよ袋詰めの日がやってきました!!➅いものツルを切って・・・

⑦重さをはかり・・・

⑧メッセージカードと一緒に袋に入れて・・・

⑨シールを貼って封をすれば・・・

⑩完成です!!!

子どもたちは売る日を楽しみにしながら、ノリノリで作業を進めていました。

 

さて、ここで宣伝です。

12月25日(日)に佐原の駅前でオープンする「みんなの賑わい交流拠点コンパス(COMPAS)」の1Fカフェエリアの一角にて”わらびが丘産”のサツマイモを4年生が販売します。

 

100袋限定で1袋500円です! 

 

あれ・・・ちょっと高い・・・???

 

 

いえいえ、4年生が心を込めて書いたメッセージカードがついています。

そして、サツマイモの売り上げは身体が不自由な方や、寂しい思いをしている子どもたちのための「スキマ基金」に募金する予定です。

ぜひ、コンパスに足を運んでお買い求めいただけると嬉しいです。(文責 榮木)

 

 

 

佐賀県 鹿島小学校とリモート交流 12月21日(水) 

 

香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の鹿島小学校とのオンライン交流授業を行いました。前回は、鹿島小学校の児童が佐賀県や鹿島市のことを紹介してくれました。

今回はわらびが丘小の児童が地域のことを紹介する番です。

 

モニターにお互いの様子が映し出されると、勢いよく手を振る子どもたち。

遠く離れた場所にいてもつながりをもつことができるオンライン交流の強みを感じました。

それが同い年の子どもたちとなると、嬉しさ倍増です。

子どもたちはこれまで「どうすれば見やすい資料になるかな」「わかりやすい発表になるかな」「鹿島小の友だちに地域の良さをわかってもらえるかな」と、相手意識をもって準備に取り掛かりました。

PTA授業参観では、保護者の方にアドバイスをいただき、よりよい発表になるように練習してきました。

発表はパワーポイントを使いました。スライドに表す文字はできるだけ減らし、写真や動画を使ってわかりやすい発表を心掛けました。

 

(12月8日 鹿島小学校の発表)

 

 

 

 

(12月21日 わらびが丘小の発表)

 

モニターに映し出される鹿島小の子どもたちが楽しそうにリアクションしてくれるのを見て、安心したような、嬉しそうな表情を浮かべていました。

最後は「よいお年を!」と言ってオンライン学習はおしまいです。

学習発表後は、「緊張したけど笑ってくれて嬉しかった。」「いつかどこかで会えるといいな。」「佐賀県に行ってみたい!」などの子どもたちの感想が聞かれました。

 

今回のような学習が、将来、社会に出た時に役立つことを願っています。

鹿島小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が今後何かの形でつながっていけると幸いです。(文責 榮木)

 

 

寒さが厳しくなってきました。 12月20日(火)

 昨日今日と朝の冷え込みがいっそう厳しくなってきました。昨日の朝は、マイナス4度で今朝もマイナス3度を示していました。校舎北側の水たまりは、帰りのスクールバスが動く時間になってもまだ凍ったままでした。

 1年生は、昇降口前でイチゴを育てています。朝スクールバスから降りたら、まずイチゴの状態を見ます。つい先日までは水やりも行っていました。

 ところがこの寒さです。鉢の中の土は凍り、葉っぱも霜が付き、水やり用のペットボトルの水もカチンカチンに凍っています。

 

 

 

 

 

 

 

 鉢の周りの土や花壇の土には霜柱が立ち、何人かはくつで踏んで「ザクッ、ザクッ」という感触を楽しんでいます。冬が到来しましたね。

 明後日は冬至です。今年の1月6日には大雪が降り、翌朝はスクールバスが動けずに大変でした。この冬も雪が降るのでしょうか。子供たちは楽しみにしていますが、大人はたいへんです。本校には、まだ半袖短パンの強者(つわもの)男子が数名います。カゼをひかないことを祈ります。冬休みまであと3日。そして、クリスマスまであと4日です。 (文責 海寳)

書初め練習はじまりました。 12月15日(木)

 昨日から書初めの練習を始めました。一昨年までは外部から講師の先生をお願いしていましたが、昨年からは校長自らが指導しています。

 昨日は、3年生が5・6校時に行いました。お題は「いけ花」です。

 今日は、1・2校時に5年生が、3・4校時に6年生が行いました。5年生のお題は「友の便り」で6年生のお題は「強い決意」です。

 今日の指導では、まず太筆で筆遣いの基本の確認をしました。筆を立てること、筆圧のコントロール、筆をやわらかくまわす練習です。様々な線を書いてみました。そのあとで、子供たちを前に集め、実際に書いて見せました。筆遣いを見せるためです。書く速さも見せました。速さではありません。遅さです。ゆっくりとじっくりと書きました。名前も書きました。字の大きさと、書く場所、そしてバランスです。そのあと、各自で練習しました。

 その間に、前列から一人ずつ呼び、目の前で名前のお手本を書いてあげました。小筆の筆の運びを見せるためです。自分の名前なので、横からじっと見つめていました。

 練習の前にはこう言いました。

 「全員が集中したとき、聞こえるのは紙がすれるカサカサという音だけになるんだよ」と。

 見事にその音だけが響き、集中した練習ができました。あとは各自でどれぐらい練習するかです。

 文字は一生の財産です。デジタルの時代になり、かえって自筆の価値が高まっています。美しく整った文字が書けるように練習を頑張りましょう。一生懸命に頑張りましょう。 (文責 海寳)

 

 

今日の授業から 12月14日(水)

 1年生は音楽の授業です。久しぶりに特別非常勤講師の安増先生が来てくださいました。今日は、クリスマスの歌に合わせて、リングベルで鈴の音を鳴らします。ピアノの伴奏で楽しく歌い、途中で鈴を鳴らします。クリスマスの雰囲気で盛り上がって、子供たちも思わず体が動き出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生は体育で鉄棒と一輪車をやっています。2つのグループに分かれて、かわりばんこにやります。鉄棒は逆上がりに挑戦です。腰に補助ベルトを巻いて、一心不乱に練習に打ち込んでいます。もうできるようになった子は

「見て見て~」

と言って、見せてくれます。

「すごいね~」

と返すと、もっとやってくれます。

「いっぱい練習したんだよ」

と自慢げに話してくれます。練習の成果ですね。

「練習はうそをつかない」「練習は裏切らない」

という言葉は、まさに的を射ています。

 一輪車チームも、四苦八苦しながら練習しています。コツをつかんだ子は、200mトラックをスイスイ回っています。まだの子は、なかなか補助の棒を手放すことができません。

 多くのスポーツでもそうですが、コツはいかに力を抜くことができるかですね。バランスと脱力、そして一点に力を入れる。そのへんの力加減を、遊びの中で体得してほしいものです。

 

 

 

 6年生は、空き缶をつぶしています。リサイクル等で集まった空き缶は、一定量貯めたら車椅子と交換できます。その車椅子は、福祉施設に寄付する予定です。

 では、空き缶の一定量とはどのくらいだと思いますか?

 答えです。重さで言えば約800kg、空き缶の数で言えば、約32,000~36,000個になります。気が遠くなりそうですが、着実に近づいています。1月14日のリサイクル活動の際にも、ぜひご協力をお願いします。 (文責 海寳)

 

 

今日の授業から 12月7日(水)

 1年生は「秋まつり」の準備でしょうか? 平成の森で拾ってきた木の実や小枝などを使っていろいろなゲームを作っていました。おなもみダーツやけんだま、やじろべえ、こま、小物、迷路などです。今日は、お店屋さんとお客さんの2グループに分かれて、やり取りの練習です。とくに、お店屋さんはゲームのやり方を上手に説明しなければなりません。かわりばんこに役割分担して、みんな上手に説明することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生は、さんすうでかけざん九九を覚えています。一つの段を覚えたら先生のところに行って聞いてもらいます。合格したらサインをもらいます。かけざん九九は、算数の基本です。これをしっかりと覚えないと、このあと苦労します。かんぺきに覚えましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生は、タブレットパソコンでプログラミングの学習です。GIGAスクールサポーターの遠藤さんの指導で、「ビスケット」というプログラムを行いました。えんぴつボタンを押して、画面上に動物などのキャラクター(部品)を描きます。その部品にいろいろな指示を与えて、部品を動かしてアニメーションのようにします。みんな一心不乱に絵を描いています。まるでゲームやアニメーションのクリエーターのようです。この子たちが大人になるころには、このような職業が普通になっているのかもしれませんね。

 以上、今日の授業の様子でした。上学年はまた次の機会に紹介します。 (文責 海寳)

マラソン大会で燃えた! 12月1日(木)

 本日、予定通り校内マラソン大会を実施しました。北風が冷たかったのですが、曇天に加え湿度もそこそこあり、マラソンにはうってつけの天候となりました。

 低学年男子から高学年女子まで6レースを順調に消化しました。グラウンドには応援の声が響き渡り、出走した全員が途中棄権することなく最後まで走り切りました。全員の「最後まであきらめない気持ち」に感動しました。

 

 また、今回は新記録ラッシュで5人が新記録を樹立しました。タイ記録も一人出ました。おめでとうございました。入賞はしなかったけれど、目標の順位やライバルに勝つなど、それぞれの目標を達成した児童も大勢いました。悔しい思いをした児童もいます。次の機会へのバネにしてほしいと思います。

 役員の児童の皆さん、たいへんお疲れさまでした。 (文責 海寳)

 

5年生 国語 立場を決めて意見を交流しよう。 11月29日(火)

 5年生は国語の時間に、説明文「世界遺産 白神山地からの提言」を勉強しています。ここでは、世界遺産の環境を守るために、さまざまな立場の人から提言がなされています。世界遺産の自然保護に向けて「人を入れないで守る立場」と「人を入れて守る立場」の二つの立場を示し、自分の立場はどちらか、根拠となる情報を示して考えをまとめ発表します。そこに至る過程で、小グループによる話し合いで互いに質問したり考えを述べあったりします。いくつかの資料やデータからどれを根拠にすえ、自分の考えを納得できるものにするか、今後の学習が楽しみです。 (文責 海寳)

 

読書のススメ 11月25日(金)

 わらびが丘マイスターのK先生による図書室前掲示が更新されました。先生方からのおすすめの図書紹介第2弾です。

 今回は、1年担任のS先生、少人数指導教員のH先生、そして特別支援行使の I 先生の3人です。3冊ともとても魅力的で、すぐにでも読みたくなる紹介の仕方です。ディスプレイの仕方が、さすがマイスターとうなってしまうぐらいの見事さです。ぜひ、本を手に取って読んでみてください。きっと新しい世界が広がりますよ。 (文責 海寳)

 


臨時の全校集会を開きました。 11月24日(木)

 朝自習の時間に、臨時の全校集会を開きました。

 内容は、コロナの第8波が広がってきていることを受けてスクールバスの車内での態度を見直すこと、友達同士の呼び方について本人が嫌だと感じている呼び方をしないこと、更衣室内は密になることから声を発したりふざけたりしないことの3点です。

 生徒指導主任のH先生が、パワーポイントでわかりやすく示してくれました。みんなで気をつけて、笑顔の絶えないわらびが丘小学校にしていきましょう。 (文責 海寳)

 

避難訓練(火災想定)を実施しました。 11月25日(金)

 業間休みに、火災想定の避難訓練を実施しました。いつもは、消防署の方の指導を仰ぎ、消火訓練も行っていたのですが、今日は都合がつかずに避難の訓練のみです。

 理科室から出火という想定で、火元に一番近い1年生の担任が「火事だぁっ!」と叫び、避難開始です。3年の担任がその声を聞きつけ、職員室に電話連絡し、全校放送で避難指示をする手順です。

 今回は、西側階段のみを使っての避難です。防火シャッターは閉まってる想定で、防火扉を開けての避難です。火元から最も近い1年生そして2年生の順に避難しました。高学年は、階段の中央に寄り、下学年が避難するのを待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 全学年がグラウンド奥に集合し点呼を終えたのが出火確認から約6分でした。その間、誰一人として声を発する児童はいませんでした。事前の約束をよく守りました。笑っている子もいません。皆真剣でした。避難の様子も、身を低くしてハンカチで口を押え、慎重に階段を下りました。「おかしも(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)」の避難の約束をしっかりと守っての避難です。点呼を終えても静かに待っています。今日の避難訓練は100点でした。よい訓練になりました。 (文責 海寳)

 

1・2年生 マラソン試走 11月25日(金)

 晴天の青空のもと、1・2年生はマラン大会本番と同じコースでの試走を行いました。 

 コースは、グラウンド奥から、野球場を回り、校舎裏手のスクールバス駐車場を折り返してグラウンドに戻るコースです。ここを2周します。

 みんな力の限りがんばって走っていました。本番は、来週です。もうすぐですね。自己ベスト目指してがんばりましょう。 (文責 海寳)

 

5年生 校外学習 栽培漁業センター 11月24日(木)

 

 茨城県鹿嶋市にある茨城県栽培漁業センターに見学に行ってきました。

 5年生の社会科では漁業についての学習をします。その中で、育てる漁業について学びました。育てる漁業には養殖漁業と栽培漁業の2種類があります。養殖漁業は、稚魚を生け簀(いけす)などで飼育し、食べられる大きさになったら出荷します。栽培漁業とは、卵から稚魚になるまでの一番弱い時期を人の手で守り、その後、自然の海に稚魚を放流し、成長したものをとる漁業です。

 

 鹿島市の栽培漁業センターでは、主にヒラメとアワビ、ハマグリを育てているそうです。

 ヒラメは、卵から10cmになるまで3か月程度育て、年間85万匹の稚魚を海に放流しているそうです。

 

 

 

 

 アワビは、卵から育て、3~4㎝になるまで2年程度育てて放流しているとのことでした。

 

 

 

 

 今日は、ヒラメの水槽への餌やり体験をさせてもらいました。ヒラメフードを撒くと小さなヒラメが元気よく食べる様子を見ることができました。また、魚やナマコ、ヒトデを触らせてもらいました。水槽には、ヒラメとカレイが入れてあり、見分け方も教えてもらいました。さあどちらかわかりますか?(答えは最後に)ナマコやヒトデは初めて触る児童がほとんどで、手に取って体の様子を観察することができました。

 

 

 

 

 

 

 社会科の授業で学習したことを実際に目で見て、説明を聴くことで、内容をより理解することができました。栽培漁業センターの方々ありがとうございました。

  答え:目がついている面を上にして、左 ヒラメ 右カレイ だそうです。(文責 土井)

4年生 佐原の町並み探検 11月22日(火)

 

 午前中の4時間を使って校外学習に出かけました。

 昨日までの悪天候とは打って変わって、爽やかな秋晴れに恵まれる中、小野川沿いを散策することができました。

 

 

 

 

 

 千葉県有形文化財に指定されている正文堂や中村屋商店、正上などの風情ある建造物を見ることができました。

  

 

 

 

 

 

 伊能忠敬記念館では、伊能忠敬が日本地図を作った功績が展示されていました。

 その中でも、200年前に伊能忠敬が歩いて作った日本地図と、現在の日本地図を重ねても、ほとんどズレがないことに子どもたちはとても驚いていました。

 

 

 

 

 

 

最後に 伊能忠敬が生前に残した「伊能忠敬の家訓」を紹介します。

 

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 第一 嘘をつかず、正直に生きなさい。

 第二 身分や年の上下にかかわらず、よい意見は聞き入れ実行しなさい。

 第三 人には尊敬・謙譲の心で接し、言い争いなどしてはいけない。

 

鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆

 

(文責 榮木)

 

 

4年生 人権教室 田中量教先生をお招きして 11月17日(木)

 

 4年生は、3時間目に人権擁護委員の田中量教先生をお招きして、人権教室を行いました。

 田中先生は、本校の多くの子供たちが通った「まんまる保育園」の園長先生でもあり、久しぶりの再会に子どもたちの嬉しそうな表情がうかがえました。

 

  人権教室では、「名前 それは燃える命」の映像教材を観て、一人ひとりにつけられた名前を大事にすることを考えていきました。

 物語の中では、主人公が些細(ささい)なことをきっかけに、自分の名前を馬鹿にされてしまいます。「なんでこんな名前にしたのよ!」とイライラしながら下校。それから、両親にどうしてこの名前をつけたのかを聞きます。「あなたが健やかに成長していほしいと願っていたからよ。」と、両親の愛情が詰まっている名前だと知り、主人公は前よりもっと自分の名前が好きになる。という物語です。

 あだ名で呼ばれたら、どんな気持ちになる?という田中先生の問いかけに、

 「嫌な気持ちになる。」

 「毎日呼ばれたらどんどん落ち込んでいくと思う。」

 「学校に行きたくなくなると思う。」

と子どもたちが答えていました。

 田中先生は、「家族が愛情や願いを込めてつけてくれた名前だから、自分の名前も友だちの名前も大切にしよう。そうやってお互いを思いやりながら、6年生まで仲良く過ごしていってほしいな。」と話していました。

 

 ぜひ、ご家庭でも「名前の由来」についてお子さんと話をする機会を設けてみてはいかがでしょうか。

 

 最後に、映像教材でも使われていたゴダイゴの「Beautiful Name」の歌詞を紹介します。

 

音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽

だれかがどこかで答えてる
その子の名前を叫ぶ
名前 それは燃える生命(いのち)
ひとつの地球にひとりずつひとつ…

Every child has a beautiful name
A beautiful name, a beautiful name
呼びかけよう名前を
すばらしい名前を

どの子にもひとつの生命が光ってる
呼びかけよう名前を
すばらしい名前を

音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽音楽

(文責 榮木)

 

 

折り紙のプレゼント 11月16日(水)

 今日の昼休みに、5年生の2人が校長室にやってきて、「校長先生に渡したいものがあります」と言ってきました。「なんでしょう?」と返すと「折り紙を折りました」とのことです。ちょうど、親子ヨガ教室の鵜沢先生もいたので、鵜沢先生にも渡してくれました。小さなサプライズに思わずうれしくなりました。大切に飾ります。ありがとう! (文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 つぎは、今朝、1年生がスクールバスから降りてすぐに見せに来たものです。

 イチョウの葉ですが、半分ずつ色が違います。こんなの見たことがありません。珍しかったので、皆さんにも紹介します。バスを待つ間に、バス停近くに落ちていたのでしょうか。いいものを見つけましたね。それにしてもおもしろい葉ですね。

 

5年生 ミシンでソーイング 11月16日(水)

 5年生は、6時間目の家庭科の時間にミシンに挑戦しました。ミシンの語源は機械を表す「マシン」だそうです。この小さな機械が、複雑な縫い方を可能にして、自分たちが来ている服や布製品につながっていると思うと不思議な感じです。発明したり改良したりした人たちはすごいですね。 

 子供たちは、今日は初めてだったので、恐る恐るミシンに触り、紙の台紙で練習しました。早くすいすいと縫えるようになれるといいですね。よく練習しましょう。 (文責 海寳)

 

家庭・学校・地域連携推進事業(家庭教育学級)    親子ヨガ教室~心も体もほんわかヨガ~ 11月16日(水)

 家庭・地域連携推進事業(家庭教育学級)を開催しました。昨年に引き続き、親子ヨガインストラクターの鵜沢友香先生をお招きして、「心も体もほんわかヨガ」というタイトルで、1年生が親子でヨガ体験を行いました。

 「始まるよ~♪」歌に合わせての手遊びから始まりました。あっという間に体育館が1年生とお母さんの笑顔、笑い声でいっぱいになりました。

 途中、タオルやボールを使って楽しく体を動かし、スキンシップをとることができました。

 『ヨガ』とは、サンスクリット語で『つなぐ』という意味があるそうです。自分の心と体をつなぐ、親と子をつなぐ、子と子をつなぐ、親と親をつなぐ。今日は、たくさんの縁がつながった良い日となりました。(文責 土井)

 

 

 

1・2年生 成田ゆめ牧場へ校外学習に行きました。 11月15日(火)

 あいにくの雨の中、1・2年生はスクールバスを利用して「成田ゆめ牧場」へ行ってきました。気温も低く、楽しみにしていたアスレチックや芝滑りはできませんでしたが、雨プログラムを中心にして、一日満喫してきました。

 午前中は、大クイズ大会です。8つの1・2年生混合チーム対抗で、動物に関するクイズに答えます。みんなの知識を結集して答えを選び、最もポイントの高いチームには豪華賞品が待っています。

 

 〈もんだい〉

  ①ホルスタインが1日に出すぎゅうにゅうのりょうは、どのくらい?

  ②ヤギとヒツジのくろ目は、どうしてヨコにながいの?

  ③ブタの体には、どんな毛がはえてる?

などです。全部で13問やりました。すべて3択問題です。選ぶのにも迷います。

 みんなで力を合わせて答えを考える楽しさと、答えがあっていた時のうれしさは最高です。

 どのグループも夢中になって考えていました。

 ちなみに、豪華賞品はヒマワリの種でした。

 そのあとは、待ちに待ったお弁当タイムです。中にいろいろな具を入れたおいしいおにぎりをほおばって、午後の体験に備えます。

 午後は、牛の乳しぼり~バターづくり~モルモットとのふれあい~やぎ、ヒツジとのふれあいの順に行いました。どの体験も楽しくて時間がたつのがあっという間でした。

 体験しているときは雨のことなんかすっかり忘れて楽しみました。手作りバターもおいしかったし、動物もかわいくて大満足の一日になりました。 (文責 海寳)

 

6年生 外国語交流会 11月10日(木)

 10日(木)の5校時に、佐原中学校学区外国語交流会が行われました。Teamsを使って、オンライン上で佐原小学校・北佐原小学校の6年生とつながりました。

 この交流会を迎えるまでは、ゆっくり、はっきり、相手の目を見て話せるように練習を積みました。また、相手にもっとわかりやすく伝えられるようにと、自分たちで身振りを考えました。

 交流会終了後には、子供たちから「中学校に行って、交流した子と会えるのが楽しみ」「英語で話せている自分に自信が持てた。他の学校の友達が言っている内容も聞き取れた」などの声が聞かれました。次回は3月に第2回目の交流会を計画しています。 (文責 大澤)

5年生 図画工作科「コロがるくんの旅」 11月11日(金)

 5年生の図画工作科「コロがるくんの旅」の制作が進んでいます。子供たちは思い思いのコースを作っています。制作中にビー玉を転がしてみて、何度もコースの確認をしていました。コースはしっかり作らないと、転がしている最中に壊れてしまいます。強度を保たないと構造物は成り立たないということを自然に学んでいきます。ども子もみな、これまでの学習を生かして、集中して工作に取り組んでいました。昨日は、鑑賞活動として、作ったもので遊びました。遊ぶことで自分の作品や友達の作品の工夫や良さに気づくことができました。このような学習を通して、将来的には、都市デザインや建築設計、ミニチュアモデルの制作などの仕事にもつながっていきます。そこには、強度や重心のとり方、そして魅力あるデザインと利便性との共存や相乗効果、さらに言えば、少ない建築資材、ユニークな素材で最大限の効果を生み出す工夫など、キャリア教育にも通ずる要素が「てんこ盛り」です。しかも楽しい。これが一番ですね。発想の良さとひらめきにかかっています。 (文責 萩原)

 

1年生 生活科「秋を探そう」 11月7日(月)

 1年生は、スクールバスを利用して、旧高萩小近くにある「平成の森」に行ってきました。目的は、生活科で使う「秋」らしいものを探すためです。松ぼっくりや烏瓜(からすうり)、栗やススキの穂など秋らしいものをたくさん集めて帰ってきました。これからどんなものに変身するのか楽しみです。 (文責 貞野)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一緒に引率してくださった少人数指導教員のK先生は、戻ってきてすぐに、職員玄関の花台に烏瓜と栗と椎(しい)の実をディスプレイしてくださいました。ありがとうございました。いつものことですが、相変わらず素敵です。

11月(霜月)になりました。 11月2日(水)

 11月に入りました。月の異名は「霜月(しもつき)」です。今年のカレンダーもあと残り2枚となりました。1年がたつのは早いですね。

 昇降口前の掲示板は、ハロウィンからお猿さんの露天風呂の図に変わりました。真上からの図でしょうか、みんな上を向いて驚いている様子です。なんとも微笑ましい図です。みんな幸せそうです。湯気も立っています。紅葉の中での露天風呂はきっと最高の気分だろうと想像します。

 

 

 

 

 

 

 1年生は、昨日、落花生の収穫をしました。やや小粒ですが、それなりの粒です。取り残しがないように、みんなでよ~く探して集めました。みんな、とても楽しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 グラウンド奥のオオムラサキは、作業士のKさんが先週ずっと剪定していて、やっと終わりました。きれいさっぱりとなりました。その代わりに大量の枝が出ています。校内での処分は無理なので、学区にある業者さんに処分を依頼してあります。Kさん、お疲れさまでした。学校も、少しずつ冬を迎える準備を進めています。 (文責 海寳)

Trick or Treat(いたずらかごちそうか) 10月31日(月)

 朝一番に校長室にやってきた小さな来客です。

 「きょうハロウィンをやるので、ぼくがあとでこのへやにきて『トリックオアトリート』っていったら、このお菓子をぼくにください」

といって、折り紙で作ったお菓子が入った小さな袋を渡されました。

 それからしばらくして、隣の保健室のほうから「トリックオアトリート!」の声が聞こえてきます。

 「そろそろだな……」

 そう思って、お菓子の袋を持って待ち構えていると、「トントン」と小さなノックの音がします。

 「どうぞはいってください」

そういうと、

 「トリックオアトリート!」

といって入ってきました。

 「まってたよー、はい、おかしをあげます」

 小さな来客は、お菓子をもらってうれしそうに

 「じゃあ、しつれいします」

すぐに帰ろうとしたので、

 「ちょっとまって! すてきな衣装を見せて」

 手作りのマントや帽子など、担任の先生と一緒に作ったそうです。

 

 

 

 

 

 

 とても良い表情で部屋を出ていきました。

 

 

 

 

 廊下まで見送り部屋に入ろうとすると、ドアの外側に目印のカボチャが貼ってありました。

 小さな来客のお話でした。 (文責 海寳)

3年生 プログラミング  10月31日(月)

 今日は、GIGAスクールサポーターの遠藤先生が来る日です。3年生は、遠藤先生の指導で、プログラミングを行いました。

 今日行ったのは、「古典的な迷路」です。画面上の迷路にある赤いトリを、緑のブタのところに動かすためのプログラムを作ることが目的です。

 ブロックにある部品「前にすすむ」や「ひだりにまがる」などの命令を、右側にあるワークスペースの「実行したとき」の下につなげていきます。

 命令を組み立てたら、「実行」ボタンをクリックすると、赤いトリが命令に従って動き、緑のブタのところにいけば成功です。

 

 

 

 

 

 

 子供たちはやり方を聞きながらも、早くやりたくてうずうずしています。

 「じゃあ、各自ではじめぇ」

という、先生の言葉とともにいちもくさんに自分の席に戻り、すぐに取り掛かります。その集中力はすごいものがあります。子供たちは、楽しみながらプログラミングを学びました。次の授業がもう待ち遠しくて仕方ありません。 (文責 海寳)

3年生 総合 1年生となかよくなる会 10月31日(月)

 3年生は、業間休みに「1年生となかよくなる会」を企画しました。内容は、「へびじゃんけん」です。

 これは総合的な学習の時間の一環として、自分たちが企画したことで1年生を楽しませることが大きなめあてです。

 先週は第1弾として「しんげんちをさがせ」ゲームをやりました。今回が第2弾です。

 このあと第5弾まで用意してあるとのことです。ゆくゆくは「雨の日クラブ」など、室内での遊びを通して、他の学年と楽しく交流できるようになることを目指しています。

 

 まずお互いに向かい合わせで整列しました。はじめの言葉のあとで、ゲームのやり方を説明します。図に書いてわかりやすくしました。そのあと紅白に分かれ、2チームずつになります。やり方は、へびのように引いた線の上を線の両端から1名ずつ走り、出会ったところでじゃんけんします。じゃんけんに勝てばそのまま進み、早く相手陣地にたどり着いたほうが勝ちです。自分のチームがじゃんけんに負けたら、いかに早く次の人がスタートするかが勝敗のカギを握っています。

 

 

 

 

 

 

 

 1年と3年の混合チームを作り行うのですが、3年生は1年生を交互に間に入れてあげる配慮もできました。

 時間が短くてちょっとしかできなかったので、もう1回じっくりとやれるといいですね。 (文責 海寳)

佐原スポレク ヘルスバレーボールの部優勝! 10月30日(日)

 令和4年度佐原スポーツ・レクリエーション大会が、香取市民体育館で行われました。

 熊木監督のもと、わらびが丘小チームは、チームワークの良さを発揮して、あれよあれよという間に優勝してしまいました。

 今回が3年ぶりの開催だったのですが、前回優勝が神南小チームだったと聞いていますので、連覇したことになります。この次は香取地区大会となるとのことです。選手の皆さんの健闘を祈っています。 (文責 岡澤)

 

6年生 修学旅行(2日目)その3 10月28日(金)

 

 マザー牧場に来ました。記念写真を撮り、昼食です。ハンバーグボックスをいただきました。その後は、班別の自由行動です。

 子供たちは動物との触れ合いよりも、ジェットコースターなどの乗り物の方が興味があるようです。

 こぶたスタジアムのこぶたレースは全員で観戦しました。2時間強の自由時間だったので、十分に楽しめました。逆に時間を持て余す班もありました。

 お小遣いもほぼほぼ使ってしまった子もいるようです。

 

  売店に立ち寄ると、入り口近くの棚に見覚えのある商品が並んでいました。なんと、地元の「いっぷく堂」さんの干し芋とさつまいもチップスです。県内ではありますが、こんなに離れた場所で、身近な品と出会えるとなんだか嬉しい、誇らしい気持ちになりました。子供たちも「わぁ、すごい!」と驚いていました。

 先日は、芋掘りの指導に来てくださっている地元芝山農園さんの「芋ペチーノ」が、さいたまスーパーアリーナで行われた「夏のさつまいも博」の夏いもスイーツ部門で、全国から120種類以上のエントリーの中で見事に1位を獲得したと千葉日報に載っていました。本当の日本一です。みんなの地元はすごいのです。

 地元を離れて外に出ることは、外の良さを知ること以上に、地元の良さに気づくことにもなります。

 

 そういえば、今朝こんなこともありました。

 宿泊した「シーワールドホテル」を出る時のことです。ホテルの若いスタッフの方に全員でお礼の挨拶をした時に、次のようなことを話してくださいました。

 「このたびは修学旅行に当ホテルをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。素晴らしい思い出は出来ましたか? 私も実は、小学校の修学旅行でこのホテルに泊まったときに、『将来ここで働きたいなぁ』と思って、今、実際にここで仕事をしています。みなさんの中からも、もし同じ思いをもつ人がいれば、何年か後に一緒に仕事ができれば嬉しく思います。残りの小学校生活も充実した楽しいものにしてください。」

 今回の旅で、一番印象に残る場面でした。これこそが修学旅行に行く意味だと思います。若いスタッフの方は、修学旅行をきっかけに夢を持ち、夢を持ち続け、そして叶えました。なんと夢のあるお話でしょう。このことだけでも、旅行に来た甲斐(かい)がありました。このお話を聞いた時、子供たちの表情も一瞬で変わりました。言葉の力ですね。

 いっぷく堂さんや芝山農園さんも、夢を持ち、夢を叶え、そして、さらなる夢を追い続けています。

 わらびが丘小の児童も、夢をつかめるよう、まずは残りの小学校生活を充実させましょうね。

 

     今回の修学旅行は、昨年に引き続き2日間とも天気が良く、予定されたプログラムはすべて予定通り消化できました。富士山が見えなかったことだけが、唯一心残りでした。 

 でも、楽しい思い出はたくさん出来たと思います。さまざまな場所で、多くの方、いろいろなもの、動物、体験、風景との出会いがありました。学校に戻って振り返る中で、どんな思いを抱くのでしょうか。楽しかったことはたくさんあったでしょう。けれども、出会いを通して学んだことはどれぐらいあったでしょうか? 学校に戻ってからぜひ振り返ってみてください。

 

 小学校での、最初で最後の宿泊学習はこれで終わります。みんな良い思い出ができました。2日間お疲れ様でした。

 

 ちなみに今回の修学旅行が、私の教員生活最後の修学旅行となりました。また、誰にも言っていませんでしたが、今回の旅行に添乗員としてきてくださった向後さんは、実は、中学校の同級生です。最後の修学旅行で、とても安心して任せることができました。2日間ありがとうございました。 (文責 海寳)

6年生 修学旅行(2日目)その2 10月28日(金)

 

 本日最初の見学地は鋸山です。ロープウェイで山頂まで登り、そこからさらに歩きで登っていきます。百尺観音や地獄のぞき、千五百羅漢、大仏が山全体に散在し、どれぐらいの長い年月をかけてここまでできたのだろうと、驚きの連続です。

 チケット売り場でいただいたリーフレットには「乾坤山 日本寺(けんこんざん にほんじ)」と書かれていました。

 「乾坤(けんこん)」という字は、四字熟語の「乾坤一擲(けんこんいってき)」しか目にしたことがありません。「乾坤一擲」とは「運命をかけて大きな勝負をすること」という意味があります。

 「乾坤」は天と地、陰と陽、サイコロの奇数と偶数など、いろいろと意味があります。もともとは、十二支の「乾(いぬい)」=戌(いぬ)と亥(い)で方角で言えば北西を表します。「坤(ひつじざる)」=未(ひつじ)と申(さる)で方角で言えば、南西を表します。裏鬼門でもありますね。

 どんな意味が由来するのか興味がわくところです。

 

 

 階段を登ったり降りたり、結構疲れました。バスの中ではみんなぐったりです。

 これから最後の訪問地マザー牧場へ向かいます。おなかも減ってきたので、お昼ごはんが待ち遠しいですね。

 

 そういえば、鋸山に行く前にトイレ休憩で立ち寄った、道の駅「保田小学校」は、不思議な感じでした。小学校の施設を生かしながら道の駅として機能しています。しかも、かなりの人気だそうです。地域の方の雇用も生まれている感じでした。立地の良さもあるかもしれません。高速道路の出口からすぐの場所にあります。

 香取地区も、閉校した学校施設の有効活用が課題となっています。いくつかの学校は新たな施設に生まれ変わり、すでに動き出していると聞きます。しかし、多くの学校は見た感じでは進んでいません。様々な条件があり、簡単にはいかないと思いますが、地域創生や施設再生、そして雇用創出という意味で、自治体と企業でウィンウィンの関係が築けるような良いアイデアを期待したいと思います。

6年生 修学旅行(2日目) 10月28日(金)

 おはようございます。

 2日目の朝がやってきました。今日も良い天気になりそうです。

 朝の子供たちの様子です。全員熱もなく、元気です。昨夜はぐっすりと眠れたようです。少し眠そうな子もいます。

 布団を上げて、シーツをたたみ、各自の荷物を整理します。

 部屋の様子はいろいろと問題があり、ちょっとお見せすることはできません。

 

 朝食は、和定食です。静かに食べています。

 子供たちでおかわりしたのは一人だけでした。私は3杯食べ、担任のO先生もおかわりしました。米は有名な長狭米です。おいしくいただきました。

 今日は、まず鋸山に登り、午後はマザー牧場です。元気に行ってきます。

6年生 修学旅行(1日目)その4 10月27日(木)

 

 本日最後のプログラムはナイトアドベンチャーです。海の動物たちの夜の生態を見てきます。

 ゴマフアザラシやセイウチ、トド、シャチ、ペンギン、エトピリカ、イルカの順に説明を受けました。

 シャチは片目を閉じて眠るとか、ペンギンの脚は実は長くてかかと立ちをしているとか、おもわず「へぇ~」と声が出てしまうような知らなかった事実をたくさん教えてもらいました。たっぷり1時間、夜の動物たちの様子を堪能してきました。

 今夜はもう寝るだけです。明日の朝も早いので、今夜はこれで失礼します。おやすみなさい。

6年生 修学旅行(1日目)その3 10月27日(木)

 夕食です。子供たちの希望で洋食メニューです。おいしくいただきました。

 でも、誰か一人くらいはおかわりして欲しかったな〜。夜中にお腹すかなければ良いのですが。おやつで満たしてほしくないので。夜中におやつを食べると、翌日バス酔いすることが多いので。少し心配です。

6年生 修学旅行(1日目)その2  10月27日(木)

 シーワールドでは班別行動です。旅行支援のクーポンをいただき、お土産選びにも力が入ります。

 14時から、シャチのショーを見ました。スプラッシュと呼ばれる、恒例の水しぶきを楽しみにしていました。しかし、予想を上回る激しさに、全身ずぶ濡れになってしまった男子もいました。ショーの後で、すぐに着替えました。大迫力のショーに皆、大満足でした。

 先ほど入浴を済ませ、このあと夕食、そして、ナイトアドベンチャーです。

 楽しんできます。

6年生 修学旅行(1日目) 10月27日(木)

鴨川シーワールドにて

 絶好の修学旅行日和です。予定より30分早く、最初の見学地である大山千枚田にやってきました。

 畔道には、ライトアップのためのランタンが並べられています。暗くなればきっと幻想的な風景になるのだろうと思いました。

 体験学習は藍染体験です。進め方の説明を受けて、思い思いの模様を作るためにしばり方を工夫していました。

 出来上がった模様を見て歓声を上げていました。

 昼食は、宿泊場所であるシーワールドホテルです。唐揚げカレーとサラダ、プリンにオレンジジュースでした。美味しくいただきました。

 入り口ゲートのイルカのモニュメント前で記念撮影して、いよいよ班別行動です。

 14時からのシャチのショーまで自由見学です。楽しんできます。

2年生 まち探検! 10月24日(月)

 2年生は、24日(月)の午前中に、まち探検をしてきました。

 ねらいは、「わらびが丘小学区にある素敵な場所やそこで働く人々に気づき、地域に親しみや愛着をもつことができるようになる」です。

 コースは三つ。Aコースは乗馬倶楽部「イグレット」とハーブプラネット、Bコースは金坂農園と農業生産法人「いっぷく堂」、Cコースは秋山工務店と椎名急送です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、全国的に超有名な場所もいくつかあり、身近にこんなすごい場所があったんだ、ということを大人になってから気づくかもしれません。

 このほかにも、たくさんの芋農園、梨園やぶどう園、様々な部品の製造業の工場、大きな運送会社などがあります。畜産も盛んです。競走馬の牧場もいくつもあります。昨年伺ったバラ園もありましたね。

 大人になって、この地でどんな仕事をするのか楽しみです。夢は広がりますね。いろいろなアイデアで、地元を盛り上げていけるように頑張ってほしいと思います。

 訪問した場所で、あらかじめ考えておいた質問に答えてもらいました。このあと、学級で報告会があると思います。上手に発表できるように練習しましょうね。 (文責 海寳)

 

 

マラソン練習が始まりました。 10月26日(水)

 昨日からマラソン練習が始まりました。11月30日までの、全16回を予定しています。業間休みの時間を使って、実質9分間走ります。グラウンドは3つのコースに分けて、密になって走るのを防ぐよう配慮しています。

 最初は、走るのはきついかもしれません。しかし、だんだん走るのが気持ちよくなっていけるとよいと思います。みんなで走る良さです。誰かに負けない気持ちを持つことも大切です。マラソンは自分との戦いです。つらい気持ちに打ち勝てるよう、やる気を持って参加しましょうね。 (文責 海寳)

 

郡市陸上競技大会が行われました。 10月21日(金)

 秋晴れの下、郡市陸上競技大会が東総運動場で行われました。

 TEAM  WARABIGAOKAは、各種目とも力いっぱい競技に臨みました。残念ながら入賞はしませんでした。しかし、自己ベストがでた種目もあり、充実した一日となりました。悔しさもあったと思います。この悔しさをバネにして、また次の目標に向けて気持ちを切り替えてがんばりましょうね。選手の皆さん、たいへんお疲れさまでした。お家でゆっくり休んでください。応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 また、大会運営責任者、審判長として早朝から準備・運営にあたったH先生と、大会役員としてスターターを務めたS先生、たいへんお疲れさまでした。 (文責 海寳)

秋を収穫しました! 10月20日(木)

 業間休みから3時間目にかけて、敷地内にある畑で栽培していたサツマイモの収穫を行いました。畑の先生として、福田地区の高橋さん、篠塚さん、天海さんに方法を指導していただきました。

 今日は朝のうちひんやりとしていましたが、徐々に気温が上がり、絶好のイモ掘り日和となりました。

 一人あたり二株を割り当てました。まず、周囲の土をよけて、サツマイモが顔を出したら、上に引っ張ります。鈴なりになったおイモがとれました。あちこちから歓声があがります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 収穫したサツマイモは、各自お家に持ち帰ります。また、総合的な学習の時間にも、職業体験の一環として活用する予定です。

 秋晴れの下、楽しい体験ができました。3名の畑の先生、今年もありがとうございました。 (文責 海寳)

郡市陸上大会選手壮行会を行いました。 10月19日(水)

 明後日、東総運動場で開催される郡市陸上競技大会に向けて、業間休みに体育館で選手壮行会を行いました。

 ユニフォーム姿の選手たちからは、緊張とともにやる気が伝わってきました。

 キャプテンのKさんの言葉とともに、一人一人が個人目標を発表しました。ぜひ、自己ベストを更新できるよう、持てる力を存分に発揮してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、臨時の応援団が組織され、団長のKさんを中心に、力強い応援で、壮行会を締めました。

 選手の皆さん、がんばってください!

 

 

 壮行会が終わった直後、学区にある福島工芸社様から、オーダーしてあった特注の横断幕が完成したという連絡が入り、すぐに届けてもらいました。

 インパクトのある素晴らしい横断幕です。一目見て気に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会当日に競技場に掲げて、選手一人一人に力を与えてくれるものと期待します。

 (文責 海寳)

 

 

 

  

お勉強がんばっています。 10月17日(月)

 後期がはじまり1週間が過ぎました。新しい係を決めたり、席替えをしたり、気持ちも新たにさまざまな取り組みを始めています。

 1年生は算数の時間に、計算カードが全部あるか確かめています。数が大きい順に整然と並べて、足りないカードがないかどうか確認します。得意な子は、あっという間に並べ方のコツをつかんで並べてしまいました。どう並べてよいかわからない子は、担任の先生や小人数支援員の先生の手を借りて並べていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生は係り決めです。個人目標を決めたり、新しい係の掲示物を外して、新しいものに作り替えています。新たな役割で、みんなの役に立つように頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 3年生は国語の時間です。説明的文章の構成について学習しています。文末表現や段落はじめの指示語に注目して、どのような構成の文章なのかを考えています。(写真はありません)

 説明的文章では、具体例は要点になりません。「たとえば~」のあとは具体例です。文末の「~のです。」や「~なのです。」の直前には筆者の意見が書かれています。要点です。このような部分に視点を置くと、全体の構成もわかりやすくなりますね。ただ、子供たちは説明文は苦手です。なぜなら、難しい単語がたくさん出てくるからです。漢字の二字熟語や三字熟語が多いのです。だからわかりにくいのです。でも、文章全体の構造がわかれば、すべての単語の意味が分からなくてもよいのです。読めない漢字があってもよいのです。筆者の言いたいことは何かさえつかめれば、そしてどの辺に書かれているかがなんとなくつかめるようになればよいのです。がんばりましょうね。

 

 4年生は、国語で「ショートショート」を創作していました。

 全然つながらない2つの言葉を組み合わせて題名をきめます。「足が速いカメ」などです。

登場人物を決め、出来事を決め、結末を決め、ショートストーリーを完成させます。

 ノートに下書きをしてから、タブレットに打ち込んでいきます。文字を打ち込むのもだいぶ慣れてきました。完成が楽しみですね。

 

 5・6年生の様子は後日紹介します。 (文責 海寳)

〈人権標語展〉 香取市から表彰されました。 10月17日(月)

 『開けてみよう 心のとびら 笑顔のカギで』

 

 香取市の人権標語展で市長賞に選ばれた6年のHさんは、16日(日)に佐原文化会館で行われた「香取市みんなで人権を考えるつどい」で、伊藤友則香取市長から賞状を授与されました。

 そのあと、どのような思いでこの標語を作ったのかを問われ、大勢の参加者の前で自分の思いを堂々と述べることができました。Hさん、おめでとうございました。 (文責 海寳)

 

1・6年生 オンライン授業のサポート 10月14日(金)

 6年生は、1年生がタブレットを使ってオンライン授業ができるように、使い方についてのサポートを行いました。

 どの子につくか担当を決めて、いくつかの教室に分かれて行いました。

 会議に参加する方法や、リアクションボタンで挙手を表現する方法などを、マンツーマンで教えました。

 家にタブレットを持ち帰ってから、1年生が自分でできるように、すべてやってあげるのではなく、困ったときに教えるようにしました。1年生に頼られる6年生は、終始嬉しそうにしていました。1年生の役に立つことができました。 (文責 岡澤)

1年生 たいいく まとあて 10月12日(水)

 1年生は体育の時間に、「まとあて」をしました。今日はまず、正確に投げられるように、三角形のコーンを的(まと)にして投げてみました。こんなに近いのに…正確に当てるのは難しいですね。担任のS先生からは、投げるほうと反対の手を的に向けると当たりやすいと教えてもらい試してみました。たしかに、ちょっと正確に投げられるようになりました。

 次に、ディフェンスもかわりばんこに入って、投げる人の邪魔をします。ディフェンスが入ると、的のコーンに当てるのは一気に難しくなっていきます。

 

 それでも、フェイントを仕掛けたりして、なんとか的に当てようと工夫していました。 

 楽しい体育になりました。 (文責 海寳)

5年生 外国語 他校と交流しました。 10月12日(水)

 5年生は外国語の授業で、タブレットでTEAMSの機能を使って、佐原中学校区内の小学校3校と交流しました。

 5年生は、今回が初めての交流です。画面には、他の3校の友達が手を振っています。

 今日は、英語で自己紹介を行う学習です。学校ごとに順番に自己紹介しました。みんな慣れた感じですらすらと自己紹介していきます。このような学習が最も効果的ですね。アウトプット(発表=自己紹介)の場があるからです。そのことによって、上手に自己紹介できるように個人で練習します。「学びの必然」です。受け身の学習では定着しません。自ら練習や暗記の必要性を実感し、勝手に練習を始めます。学びはそれでよいのです。充実した時間となりました。

 課題は、「キーン」というハウリングの音が消えないことです。タブレット同士が近いと、どうしてもハウリングが生じてしまいます。

 本校では、昨年、今の6年生が5年生の時に何度か交流を実施して、ハウリングの原因をつかんでいました。タブレットが近いと、お互いの音を拾ってしまってハウリングを起こすのです。そこで、2教室に分かれ、グループ間の距離を十分に保つようにしました。他の学校でも工夫していると聞きましたが、なかなかうまくいっていません。距離を取るだけでなく、向きもいろいろ変えてみる必要がります。次回までにはなんとか解決したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 2年後には、佐原中学校で同級生になっているお友達もいるかもしれません。また次回が楽しみです。 (文責 海寳)

後期始業式を行いました。 10月11日(火)

 業間休みの時間を使って、後期の始業式を行いました。

 最初に、児童代表の後期に向けての抱負の発表です。6年生のTさんが発表しました。

 Tさんは、後期に向けて三つの目標を述べました。一つ目は、修学旅行を全力で楽しむこと。二つ目は、漢字の練習を頑張ること。そして、三つ目は毎日学校に元気に来ることです。最後に、最高学年としての自覚を持ち、大好きなわらびが丘小学校で、充実した楽しい思い出を作れるよう頑張りたいと、力強く述べて発表を締めました。

 

 校長からは、後期に向けて目標を立てましょうと話しました。得意なことを伸ばす、あるいは苦手なものを頑張る、ひとそれぞれです。まず目標がないと計画が立ちません。最低一個は目標があるといいですね、と伝えました。

 もう一つ、床に落ちているごみを拾って「しあわせ貯金」をしましょうと呼びかけました。

 メジャーリーグエンジェルスの大谷翔平選手が、グラウンドのごみを拾うのは有名な話です。「ごみを拾うことで『運』を拾っています」と様々なメディアで報じられていました。

 私も昔から、授業中の教室や、廊下を歩いているときによくごみを拾っていました。全部で1,000は優に超えています。いつも拾っていると、同じように拾ってくれる子供たちが増えていきました。ごみを拾う意識が高まると、ごみを落とさないように気をつけだします。結果、ごみがないきれいな環境になっていきます。掃除も楽です。みんなが知らず知らずのうちに幸せな気分になります。そうして、「しあわせ貯金」がたまっていくのですね。

 子供達には、一日一個拾いましょうと呼びかけました。

 ディズニーランドのキャストで、掃除を担当する「カストーディアル」についても触れました。ディズニーランドは、「ハピネス」=幸福感を与える夢の国です。だからいつでもピカピカに掃除していますと。そして、安全を守るセキュリティと並んで、最も重要なポジションであることを以前本で読みました。どこもかしこもきれいだから夢の国なのです。きれいな環境からは、まずしあわせ感があふれます。わらびが丘小学校も、そんな環境にしていきましょうと伝え、話を終わりました。

 充実の後期になるように、みんなで頑張りましょう。 (文責 海寳)

前期終業式を行いました。 10月7日(金)

 2時間目に、前期終業式を体育館で行いました。

 まず、6年生の代表Hさんが二つの「前期がんばったこと」について発表しました。

 一つ目は自主学習についてです。最初は大変だったけど、授業が分かるようになり、うれしかったことを述べました。二つ目は、相手の目を見てあいさつすることを心がけた結果、あいさつする回数が増えたことを述べました。自分なりに一生懸命取り組んでわかったことは、意識したり取り組んだりすることがとても大事だと気が付いたとのことです。できなかったことができるようになる喜びを実感したので、後期にも新たな目標をもってがんばりたいと、しっかりとした態度で発表しました。

 

 校長からは、「めんどうくさい」について話をしました。

 普段、「めんどくさいなぁ」と思うことを進んでやる習慣をつけると、思いもよらない良いことがたくさん起きることを伝えました。多くの人がやりたがらないことには大きな価値がひそんでいることを経験上学びました。「めんどくさいなぁ」と思ったら、ちょっとがんばってやってみようという方向に転換してやってみましょうと話しました。

 

 そのあと、恒例の「がんばりマスター」認定証授与を行いました。各学年代表がステージ上で受け取りました。

 

 

 

 最後に、生徒指導担当のH先生から、身の回りの整頓の大切さから、後期は整った環境づくりのために気づき行動できる姿勢を持ちましょうとお話がありました。

 また、「えがおであいさつ日本一」運動を継続し、「あかるく いつも さきに つづけて」という合言葉に「+1(プラスワン)」として、相手の名前を付けてあいさつすることを提案しました。「〇〇先生、おはようございます」「〇〇さん、おはよう」というようにできる児童はすでにいます。わらびが丘小の全員ができるようになるといいですね、と伝え話を終えました。

 

 式の終了後に、各種展覧会等の賞状伝達を行いました。

 夏休みに作成した科学工夫作品展、読書感想文、席書大会です。

 受賞された皆さん、おめでとうございました。 

 教室では、そのあと一人一人に「あゆみ」がわたされました。帰ったら、お家の人に見せてがんばったことを伝えましょうね。また、後期にもっと頑張りたいことを決めておきましょう。前期を振り返って反省し、後期につなげることがいちばん大切です。 (文責 海寳)

6年生 家庭科 ナップザック作り 10月6日(木)

 6年生は、家庭科でナップザックを作っています。専用のキットなので、説明に従ってミシンで縫って、紐をつければ出来上がりです。

 しかし、そのミシンがなかなかうまくいきません。手ごわいのです。多くの子が先生のヘルプの順番待ちです。

 そんな中、早くも完成させたつわものもいます。まるでどこかで買ってきたみたいな素晴らしい仕上がりです。 

 早く完成させて、日常使いしたいですね。 (文責 海寳)

 

部活、がんばってます。 10月4日(火)

 先週は短縮日課で、放課後の部活がありませんでした。しかし、ハードルは業間休みを利用して自主的に練習している姿が見られます。みんな、やる気満々です。

 今日からまた部活動が始まります。郡市陸上大会まで、あと2週間を切りました。限られた時間ですが、自己目標を達成できるように、練習を頑張りましょう。

 

 

本日の授業の様子です。 10月4日(火)

 1年生は2時間目の道徳の時間に「みらいのゆめ」について考えました。

 プロテニスプレイヤーの錦織圭選手は、夢をかなえるために、13歳の時にアメリカにテニス留学しました。

 「にしこり選手は、アメリカにいくと、どんな大変なことがあるかな?」

 子供たちは、近くの何人かで思いつくことを言い合いました。

 「ことばがつうじない」

 「たべものがちがう」

 「こわい。だってアメリカはじゅうしゃかいだから」

 子供たちから「銃社会」という言葉が出たのにはびっくりしました。それだけ関心を持って、テレビなどのメディアに触れているのだなということがわかりました。

 みんなは、どんな未来の夢を抱いているのでしょうか。夢を実現するためには、様々な困難があるかもしれませんが、必ず実現させるという強い意志があれば、困難も乗り越えられます。

 現在、世界で活躍している有名な人たちも想像を絶する苦労を経験して今があります。1年生の皆さん、本校のスローガン「Catch your dreams! ~夢をつかめ~」に向けて、お勉強を頑張りましょう。これからが楽しみですね。

 

 3年生は、リモートでの学習を練習していました。画面越しの黒板の見え方はどうだったでしょうか。

 今日は国語の漢字の学習をしました。

 「タブレットを使ったほうがいつもより集中できた」という児童もいました。これからどんどん使い方に慣れていきましょう。

 4年生は、算数で少人数学習を行っていました。教室と3階の少人数教室に分かれて学習しました。

 普段はTT(ティームティーチング)で、2人の教員で授業を行っています。高学年になったら、習熟度別学習を進めていきます。児童個々の希望によりクラスを決めます。移動も自由です。自分が学びやすいほうを選んで学習できます。少人数教室は、普通教室の半分の広さなので、まるで学習塾のようです。これも「なんだか集中できる」という声を聞きました。様々な学習形態を、教科や単元に合わせて、柔軟に実施しています。 (文責 海寳)

 

4年生 「ミラクルピースターゲット」 9月30日(金)

 4年生は、7月に平和学習の一環として「平和とは何か?」に迫る学習を行いました。太平洋戦争末期の沖縄での7歳の少女の実話です。

 夏休み明けには平和学習をさらに発展させて「SDGs16~平和と公平をすべての人に~」の学習をしました。SDGsには、“ターゲット”と呼ばれる世界の国々が取り組むべき目標があります。SDGs16については、世界中で起こっている貧困、紛争、難民問題、差別などを解決し、平和な世界を実現するための内容が明記されていました。

 平和をめざしての世界でのとりくみ、学校でのとりくみ、学級全体でのとりくみは、それぞれ規模や所属する人数は違えど、多様性を認め合いながら他者と協調してより良いコミュニティを築こうとすることに違いはありません。4年生もSDGs16のように、自分たちのクラスを平和にするためのオリジナルターゲット、「ミラクルピースターゲット」を作成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「平和とはなに?」と聞かれたら、大人でも明確な回答を出すのは難しいのではないでしょうか。しかし、4年生の児童全員が「平和」について本当に真剣に考え、自分たちの日々の生活に落とし込んでいこうとしていました。「ミラクルピースターゲット」づくりを通してクラスの絆(きずな)が、よりいっそう強くなっていくのを願い、見守っていきたいと思います。 (文責 榮木)

1年生 算数 「どちらがおおい」 9月30日(金)

 1年生は、2時間目に家庭科室に場所を移して算数のお勉強をしました。単元名は「どちらがおおい」。

 背が高くて細長いボトルと背は低い終けれど太いボトル、どちらの中身が多いでしょうか、という問題です。

 最初に、どちらが多いか予想します。大体半々ぐらいですが、背の高いボトルのほうが少し多いようです。

 ここでは、比べ方を考えます。どうやったら中身の違いを調べられるかな? 別の入れ物は使いません。重さも測りません。使えるのは二つのボトルだけです。前後のペアで相談してみましょう。

 ということで、子供たちは相談を始めました。調べ方がひらめいた子は、ほかの子に一生懸命に説明しています。まったくわからないペアは、二人で困っています。

 先生がヒントを出します。

 

 「う・つ・す」

 「あ、わかった!」

 「もういっこヒント~」

 多くの子が手を挙げ、わかったようです。

 答えは、片方のボトルに水を入れ、もう一方のボトルに移すことで、中身のかさの違いがわかるということでした。 

 学校での勉強で最も大切なのは、「学び方を知ること」です。正解を知ることではありません。なぜなら、これからの社会には「正解のない課題」がたくさん出てくるからです。正解を目指しますが、すべてに正解があるわけではありません。その時は「最善解(さいぜんかい)」や「納得解(なっとくかい)」を導き出します。一人では不可能です。多様な考えを持った他者と、お互いの意見を出し合い、協働して最善解や納得解にもっていくのです。多様性を認め、ある時は妥協したり折り合ったりしながら、よりよいものに練り上げていくのです。そのような姿勢を、いろいろな場面で体験していきます。

 

 現在の子供たちが大人になるころには、これまでとは社会全体の仕組みが大きく変わっていきます。なぜなら、社会全体にAI(人工知能)が大きくかかわってくるからです。

 これからやってくるであろう(もうすでに始まっている)「超スマート社会」(Society5.0)で生きていくために必要なスキルを、学校教育の中にも少しずつ取り入れていきます。一人一台のタブレットもその一つです。どんなことを学んでいくのか楽しみですね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

2年生 生活科 「わたしの町 はっけん」 9月22日(木)

 2年生は、スクールバスを利用して、学区にある「鈴木梨園」さんに行ってきました。

 初めての見学でしたが、子供たちはとても意欲的で、探検バッグにはさんだ学習シートに、聞いたことをたくさん書き込んでいました。

 梨の木の数や作っている種類、甘くておいしい梨を育てるための秘訣などを教えてもらいました。とくに、冬から春の間に枝を剪定したり肥料をやったりする手入れがとても大切だと鈴木さんに教えてもらいました。冬のうちから木の様子をよく観察するなど、愛情込めて育てていることがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【児童の発見カードより】

 ・たいようをあびないとあまくならないなんて、しりませんでした。

 ・なしをそだてるのに、ひりょうや手入れがだいじだとわかりました。

 

 最後に、子供たちの顔ぐらい大きな梨を一人一個ずついただきました。自分で選んだ梨を収穫したのです。子供たちは大喜びで家に持ち帰りました。

 子供たちは、地元「わらびが丘地区」の素敵な人・素敵な場所を一つ発見することができました。「もっとほかにもあるかも」ということで次の学習につなげていきます。鈴木梨園さん、本当にありがとうございました。 (文責 有田)

1年生 国語 おんどくはっぴょうかい 9月16日(金)

 1年生は、国語の時間に「おんどくはっぴょうかい」を行いました。

 題材は「けんかした山」です。二つの高い山は、背比べをしては、自分のほうが高いといつもけんかしていました。お日様やお月様が「けんかをやめなさい」といっても聞きません。そして、とうとう火を噴くまでになってしまいました。動物たちはみな逃げてしまいました。お日様は、小鳥たちのお願いを聞いて、黒雲を集めて雨を降らせます。やっと自分たちの間違いに気づいた二つの高い山はしょんぼりします。そして、何年もたち、山にはもとのように緑がもどってきたというお話です。

 本番の前には入念なリハーサルを行いました。司会・進行係のHさん、はじめのことばのRさん、おわりのことばのKさん、みんな緊張しています。良い経験です。

 その後、グループごとに最後の練習を行いました。いよいよ本番です。言葉の教室の先生と校長が招待されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お休みのお友達の分まで、協力してしっかりと発表することができました。かわりばんこに読んだり、一人で読むところとみんなで読むところを分けて読む工夫をしたりしていました。みんな姿勢がよく、読むスピードも聞きやすく、とても上手にできました。たくさん練習した成果です。

 司会などの役割をもった係りの児童も、しっかりとできました。また、感想発表も、今日のめあてにふれながら、立派に感想を伝えられました。良い発表会になりました。 (文責 海寳)

5年生 秋の収穫  9月15日(木)

 5年生は、“たらい田んぼ”で育てていた稲の刈り取りを行いました。それぞれの班ごとに、一株ずつ刈り取りました。

 しかし、肝心の鎌の切れ味が悪く、なかなか刈れません。中には、近くの水道のまわりに集められていた小石を使って研ぎ始める児童もいました。たくましい限りです。このような工夫が大切です。

 様々な経験を経て、いろいろなことを学ぶきっかけにしてほしいと思います。

 今後は、刈り取った稲を脱穀します。果たしてどれくらいの量が取れるのでしょうか。きっと、稲作農家の方のご苦労を実感できるでしょう。 (文責 海寳)

 

 

クラブ活動が始まりました。 9月12日(月)

 今年度のクラブ活動が始まりました。前回は、年間計画を立てて、今年やりたいことを確認しました。ですので、今日が実質1回目です。4年生以上が活動します。

 クラブは4つあります。アート、ゲーム、プログラミング、レクリエーションです。

 それぞれ希望のクラブなので、どの児童の表情も生き生きしています。学校行事もそうですが、このような時間こそが学校ならではの良さといえます。仲の良い友だちと好きなことをできる時間は貴重です。

 回数はそれほど多くありませんが、充実した時間にしていきましょうね。 (文責 海寳)


歯と口の健康図画・ポスターコンクール作品 9月9日(金)

 夏休み前最後の日である7月20日に校長室で授与した「歯と口の健康図画・ポスターコンクール」入賞作品が戻ってきました。

 昨日の夕方、S先生、A先生、Y先生の三人で、昇降口の掲示板に貼りだしていました。

 入賞作品らしく、どの作品も表情が豊かで明るい色彩にあふれ、訴えかけてくるものがあります。

 とくに最優秀賞である1年生のYさんの作品(中央上)は家族の幸福感まで描いていて、本当に楽しい歯磨きの様子が伝わってきます。

 登校してきた児童も、足を止めて作品に見入っていました。

 先日は、人権標語で市長賞もいただきました。わらびが丘小児童の活躍が見られるのはうれしい限りです。

 良いものを見たり聞いたりして感性を磨き、さまざまな場面で発揮できることを、これからも期待しています。

 入賞した皆さん、おめでとうございました。 (文責 海寳)

5・6年生 ブカツ始まりました。 9月6日(火)

 今日から10月19日まで、郡市陸上大会に向けて部活動が始まりました。

 9月中は約1時間、10月は40分、週に3日、実質16回にわたって行います。

 入賞をめざす、自己記録をめざす、休まないで取り組むなど、目標はそれぞれです。

 自分がどの種目に向いているのか、適性を知ることもできます。運動はちょっと苦手だなと思っていても、みんなで一緒に練習する楽しさを実感するかもしれません。

 ぜひ、最後までやり切りましょう。 (文責 海寳)

 

今日はフッ化物洗口の日です。 9月6日(火)

 今日は、休み明け1回目のフッ化物洗口を朝自習の時間に行いました。

 久しぶりだったので、口の中に苦さが広がり、渋い顔をしている子が何人もいました。

 歯の健康維持のために、これからも毎週実施していきます。 (文責 海寳)

えがお あいさつ 日本一! 9月6日(火)

 今日から、児童会運営委員会によるあいさつ運動が始まりました。初日は1年生です。2名ずつ役員がまわり、合言葉を確認します。

 1年生は、休み明けからなのかやや元気がなかったのですが、6年生の2名がやさしくていねいに説明していたので、1年生はみんな体を向けてよく聞いていました。「かるく つも きに づけて」をできるようにしていきましょうね。 (文責 海寳)

 

 

2年生 生活科 おいしそうなやさいができた! 9月5日(月)

 2年生は、午前中の生活科の時間に、育てていたオクラとミニトマトの畑の草抜きをしました。ついでに収穫も行いました。子供たちの顔よりビッグサイズに育ったオクラには驚きです。成長しすぎると食べられないのでしょうか? インターネットで調べてみると、食べられなくもないとありました。筋が固くなってしまうのですが、やわらかくする方法があるみたいです。ただ、味はどうでしょう。何とも言えません。

 オクラやミニトマトは、夏の間、日差しを十分に浴びて、子供たちの身長よりも大きく成長しました。 (文責 海寳)

ワンポイント避難訓練 9月2日(金)

 業間休みの時間にワンポイント避難訓練を実施しました。天気が良ければ、グラウンドや体育館も含め、様々な場所にいるときの適切な避難の方法を学ぶ予定でした。しかし、雨天だったため、室内での休み時間を想定して行いました。

 教室内で遊んでいても、緊急放送を合図に一次避難で机の下にもぐります。

 地震の揺れが収まったのを確認してから2次避難です。今日は、一次避難までを実施しました。

 地震対応訓練については、2次避難からグラウンドへの集合、点呼、報告までの流れをすでに一度行っています。

 今後は、事前予告なしの避難訓練をどこかでできないか時期を検討中です。

 今日の訓練は、声をを発する子が一人もいませんでした。みんな真剣に取り組むことができました。 (文責 海寳)

夏休みの報告会  9月2日(金)

 夏休みが明けて2日目です。児童は、今朝も元気いっぱいに登校してきました。何人かは少し眠そうな表情でした。早く学校の生活リズムに戻してくださいね。

 昨日は多くの学級で、夏休みの報告会を開いていました。コロナ感染が拡大して、思い切り楽しめる夏休みではなかったと思います。それでも、できる範囲でお家の人と出かけたり、欲しいものを買ってもらったり、親戚のお家にお泊りしたり、家族でおいしいものを食べたり・・・たくさんの思い出を振り返っていました。

 また、夏休みの宿題で仕上げたポスターや読書感想文、そして科学工夫作品など、努力や苦労の跡が見られました。中には、両手で抱えるほどの大作を持ってきた子もいました。これから展覧会や審査会が行われます。結果が楽しみですね。 (文責 海寳)

今日は「防災の日」。 9月1日(木)

 夏休みが明け、今日から学校が始まりました。久しぶりに子供たちが元気に登校していました。宿題の工作やポスター等を両手に抱え、みんなうれしそうです。「おはようございま~す」と元気にあいさつされると、なんだかうれしい気持ちになりますね。

 今日は、夏休み明け全校集会を開きました。コロナ感染防止のためにリモートで行いました。内容を紹介します。

 校長からは、みんな元気に登校してきて安心したことと、校長自身の夏休みの報告を行いました。8月の終わりに東北地方に行ったお話です。ここでは、リモートでは話せなかったちょっと詳しい部分まで記そうと思います。

  旅の目的は、東日本大震災で被災した小学校2校の訪問です。

 山元町立中浜小学校と石巻市立大川小学校の2校です。2校とも「震災遺構(しんさいいこう)」として公開が始まっています。宮城県(みやぎけん)の学校です。 

 

 中浜小学校は、海岸から約300mという場所にありながら、児童や教職員、地域住民ら90人から一人の被災者も出さなかった「奇跡」と呼ばれた学校です。10分という津波の到達時間や10mという高さの情報を得て、水平移動は間に合わないと判断した校長が、屋上にある屋根裏部屋に全員を避難させ、無事に一命をとりとめた場所です。

 語り部の方からは、「いくつかの幸運が重なった結果だったんです」と言われました。

 まず、平成元年に新校舎を建てる際、敷地全体を2mかさ上げしたことで、ぎりぎり屋上まで水が来なかったこと。

 次に、震災の2日前にあった三陸沖を震源とする震度3の地震があったときに、職員で打ち合わせを行い「これ以上の地震が来た時にどうするか」を決め、翌日に臨時朝会を開いて、地震の際に命を守るためにすることを確認したということ。

 また、もう一つの幸運は、地震発生時刻の14時46分にほとんどの児童が校内にいたということでした。低学年はお帰りの時間でしたが、全員が校庭でまだ遊んでいたとのことです。迎えの家族に引き渡す時も「家には戻らずに、すぐに高台に向かってください。津波が来ます」と伝えたそうです。そして、校長が校庭にいる子供たちに向かって「つなみがくるぞー、いそいであがれー!」と大声で叫んだのを聞いて、子供たちは慌てて外階段から校舎にあがってきたそうです。ただ、その日は金曜日で、上ばきを洗うためにランドセルと一緒に上ばきを昇降口に置きっぱなしにしたため、低学年の児童はくつ下のまま屋上まであがったそうです。屋上には、普段倉庫として使っている屋根裏部屋がありました。屋根裏なので、天井が斜めになった三角の狭い空間です。職員が運び込んだ行事の道具などを置いてあり、子供たちはこの部屋の存在自体も知らなかっとのことでした。

 職員は、子供たちが出来るだけ寒くないように、コンクリートの床に段ボールを敷き、学芸会で使った衣装などを防寒のために使ったそうです。夜間は氷点下の気温だったそうです。また、津波が引いたあと、避難してきた大人たちが、体育館から防災用の毛布を持ってきて、子供たちに暖を取らせたそうです。毛布はビニルでパックされており濡れていなかったことも幸運でしたと話していました。

 様々な幸運が重なった結果だったと言っていました。居合わせた大人たちみんなで、子供たちに津波を見せないようにして、トラウマにならないように努力したそうです。

 

 もう一つの大川小学校は、対照的に多くの犠牲者が出てしまった学校です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大川小学校は、すぐ横を北上川が流れていますが、海からは3.7㎞内陸に位置する学校でした。これまでの経験からここまで津波は到達しないだろうと思われていたそうです。しかし、未曾有(みぞう)の地震に大津波は川を逆流し、陸地からも津波が到達し、山にぶつかって大川小学校の場所で大渦となったそうです。高さは8mから10m超、北上川にかかる橋のたもとの通称「三角地帯」(変形十字路になっている)という高台(標高約6m)に向かって移動中に津波に巻き込まれ、児童74人、教職員10人、住民等181人が被災しました。時間は午後3時37分、地震から51分後でした。

 なぜこのような大惨事になったのか、今でも検証が続いています。

 ただ、大川小学校では、中浜小学校とは逆にいくつかの不運が重なっていました。

 まず、震災当日に校長が出張かなにかで不在だったこと。次に、海から内陸に3㎞以上入り込んだ場所にあるので津波への緊迫感がそれほど強くはなかったことなどが報告書から読み取れます。

 二つの学校の事実から、危機に際した時の判断について、いろいろと考えさせられました。

 災害は、そこに居住している人だけでなく、勤務している人、たまたま訪れていた人などを無関係に襲います。海から遠く離れているから津波には関係ないと思っていても、「旅行で居合わせるかもしれない」と考えるべきなのです。「山津波」もあります。他人事(ひとごと)ではなく、いつでも自分事(じぶんごと)として考える習慣をつけられるとよいと思います。 

 今日9月1日は防災の日です。防災の日とは、昭和35(1960)年に、国民が地震や台風などの災害の認識を深めて、災害に対処をする心構えを準備することを目的として設定された日本の記念日の1つです。今から99年前の大正12(1923)年9月1日に発生した「関東大震災」にちなんだものです。

 本校では、明日、避難訓練を実施します。真剣に臨みましょうね。

 

 校長の話の続きです。東北の旅では、その道中に甲子園で優勝した仙台育英学園や、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手の母校である岩手県立大船渡高校、そしてロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手の母校である奥州市立姉体(あねたい)小学校がありました。ついでにちょっと立ち寄り、見えない力をいただいてきました。

 

 10月7日で前期が終了します。9月はまとめの時期であるとともに、10月11日から始まる後期に向けて新たなめあてを立てる時期でもあります。

 次の三つのことを気にかけてほしいとお話しして終わりました。

 「ともだちとなかよく」

 「べんきょうをがんばる」

 「コロナにきをつける」 

(文責 海寳)

 

明日から夏休み。 7月20日(水)

 今日は夏休み前の最後の日です。全校集会を開いて、夏休み中に注意することをみんなで確認する……はずでした。しかし、コロナ感染が広がっていることから、放送による集会に変更しました。

 校長からは、①4月から毎日楽しく生活できたことや行事をがんばったこと ②事故(水の事故・交通事故)のない楽しい夏休みにしてほしいこと ③新しく来た講師の先生の紹介 について話をしました。

 次に、新しく来た講師のI先生にご挨拶いただきました。

 最後に、生徒指導主任のH先生から、夏休みに気をつけることとして「こ・わ・い・す・い・か」のお話がありました・

 「こ」・・・交通事故に気を付ける

 「わ」・・・忘れずに伝えよう「だれと・どこに・何をしに・いつ帰る」

 「い」・・・いかない、子どもだけで → 夜の一人歩き、子どもだけでショッピングモールや映画館にいかない、子どもだけでよその家に泊まりにいかない

 「す」・・・水難事故に気を付ける

 「い」・・・「い・か・の・お・す・し」

 「か」・・・火事に気を付ける → 花火などで遊ぶときの注意

 

 明日からの夏休み、楽しく安全に過ごしてくださいね。

 講師の先生には、このあと各教室を回って自己紹介してもらいました。

 

 放送による集会後に、校長室で賞状を授与しました。歯と口の健康図画・ポスターコンクールの入賞者と優良健歯の入賞者の皆さんです。おめでとうございます。 (文責 海寳)

 

3年生 校外学習 川の駅~市役所 7月15日(金)

 3年生は、校外学習として「川の駅さわら」と香取市役所に行きました。最初に旧神南小に寄り、アオバズクの様子を観察しました。

 例年だと、7月25日前後に南へ飛び立っていくので、ひなの姿が見られるかなと期待していたのですが、確認できたのは、残念ながらオス(たぶん)の一羽だけでした。

 第1の目的地は「川の駅さわら」です。利根川の歴史や様子、防災のための工夫についてお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 利根川の長さは322㎞で日本で第2位、流域面積は16,840平方キロで日本で第1位と教わりました。群馬・栃木で降った雨全部と茨城の半分の雨が集まるとのことです。確かに、北関東で大雨が降った後は、茶色く濁った水が川いっぱいに流れてきます。

 また、現代のように交通機関が発達していなかった時代には、江戸に物資を運ぶのには船で運んでいたこと、はじめ高瀬舟だったのが蒸気船に変わっていったことなどを教えてもらいました。

 防災については、堤防と河原の写真から、堤防の働きと大切さ、水門の意味などを教わりました。

 水門の近くには、ハクチョウの親子がいました。

 ちょうど今日から佐原の大祭が3年ぶりに開催されるということで、交通規制が敷かれ、国道もかなり混んでいました。次の見学地である香取市役所にはやや遅れて到着しました。

 

 

 

 

 

 

 市役所では、入り口のところで香取市の人口や男女別の人数が掲示されていて、忘れないようにメモしました。2階に上がって、市役所で働く人たちの様子を見学しました。お家の方が働いている人もいたかもしれませんね。

 そのあとで、展望室に行きました。外から見るとガラスが出っ張っているところです。エレベーターで7階まで行きました。ここで、自由に見てよいということで、近くから遠くに見える場所まで、香取市中心部の様子を確認しました。

 帰りには雨が降り出しましたが、バスが出口のすぐ近くまで来てくれたので、ぬれずに済みました。

 帰りのバスの中は、当然のようにシ~ンとしています。みんな熟睡でした。 

(文責 海寳)

4・5年生 宿泊学習(2日目)  7月14日(木)


 宿泊学習2日目、全員元気にグラウンドゴルフから始まりました。なかなか、クラブにボールが当たらなかったり、狙った方向に打てなかったりしていました。隣でやっていた地域のおじいさん、おばあさんのスーパーショットに歓声をあげる場面も見られました。

 続いて、今日の昼食のカレーライス作りにチャレンジしました。お米を研いだり、野菜を切ったり、薪に火をつけたりと、苦戦をしていましたが、説明をよく聞き取り組んでいました。その甲斐もあり、どのグループも美味しくできあがりました。お腹いっぱい食べた後は、片付けです。すすで真っ黒の鍋や飯盒がピカピカになるなで磨くことが出来ました。

 最後の活動は、七宝焼き体験です。どのようなオリジナル作品が出来上がるか楽しみです。

 間もなく、2日間の宿泊学習が終わろうとしています。途中、小雨が降る時間もありましたが、予定していたプログラム通りに行うことができました。4・5年生は、この2日間で友達のよいところをたくさん見つけられたことでしょう。水郷小見川青少年自然の家で学んだことを、明日からの学校生活でいかしてくれると思います。

たくさんの方々のご協力に感謝いたします。

(文責 土井)

4・5年生 宿泊学習(1日目) 7月13日(水)

 今日7/13から、1泊2日で4・5年生の宿泊学習が、水郷小見川青少年自然の家で始まりました。

午前中は、小雨が降る時間もありましたが、全員が、ウォークラリー約5.5Kmの道のりをゴールすることができました。

 午後は、創作活動を行い、その後小見川名物カヌー体験を行いました。始めはなかなか前に進みませんでしたが、しだいにうまくなり、スピードがあがり、楽しむことができました。

 夕飯の後には、学校での準備、練習から盛り上がっていたキャンプファイヤーでした。クイズやゲームをチーム対抗で楽しみました。最後は、フォークダンスで締めくくりました。

 どの活動も、感染症対策をしっかりと行いながら予定通りに行うことができました。(文責 土井)

 

 

3年・4年・6年 「算数科」校内研究会 7月9日(金)

 今日は、3つの学年で、今年度第1回目の校内研究会を開催しました。4時間目に3年と4年、5時間に6年が実施しました。

 講師の先生は、千葉県教育庁北総教育事務所主席指導主事の久保木靖先生です。

 今年度の本校の研究教科は、昨年に引き続き算数です。「『わかる楽しさやできる喜びを実感する』授業の工夫」を研究テーマにしています。とくに、答えをみちびきだすまでの過程を言葉で説明できるようにすることが目標です。今日の授業でも、ペアになって説明し合ったり、全体の前で説明したりする活動が見られました。じょうずに説明することはできたでしょうか。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 授業後に、図書室において研究協議が行われました。講師の先生からは、様々な角度から良かった点と課題についてご指導をいただきました。第2回目に向けての課題がはっきりしたので、子供たちがより分かりやすい授業を目指して、指導技術の向上に向けて研究を行っていきます。久保木先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

4年 平和学習「白旗の少女」 7月8日(金)

 4年生は、2時間目の道徳の時間に、平和学習の一環として「白旗の少女」を題材にした「いのちの学習」を行いました。

 「白旗の少女」は、太平洋戦争の末期、日本最大の激戦地であった沖縄本島の南部で、わずか七歳の少女が、家族を失い、たった一人で戦場をさまよったあげく、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の言葉で、生きることをあきらめずに、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降するという実際にあったお話です。

 4年生には、かつて日本に戦争があったことも知らない子もいて、なかなかイメージがつかなかったようです。それでも、お話がマンガになっていて、わかりやすくなっていたことで、少しずつ命の尊さや大切さについて、自分の考えを発表できる子も出てきました。次回は、身近な「平和」についても考えてみてもいいかもしれません。 (文責 海寳)

4年 九美上コロニー探検隊 7月7日(木)

 4年生は、地域学習の一環としてシラサギのコロニーを観察に行きました。

 講師の先生は、“鳥の博士”齊藤敏一先生です。齊藤先生には、神南小のアオバズクの観察から毎年来ていただいてます。

 今年も、九美上駐在所裏のシラサギのコロニーを観察しに行きました。ちょうど佐原テクノさんの従業員用駐車場が観察に適していたので、場所をお借りして観察しました。

 

 

 

 

 

 

 齊藤先生が持ってきてくださった観察用の単眼鏡からのぞき込むと、まるで目の前にいるかのように拡大されたシラサギの巣の様子がわかります。

 齊藤先生から、シラサギの生態について、巣が移動してきている理由等について説明を受け、子供たちも「ふ~ん」と納得した様子でした。

 このコロニーは、齊藤先生によると県内最大級のコロニーだということです。しかし、観察の対象としてのシラサギが近くにいることは、小学生にとっては助かるのですが、近隣に住んでいる方にとっては、きっといろいろと問題があるのだろうなということは想像できますね。

 齊藤先生、ありがとうございました。

 ちなみに、齊藤先生はこのあとすぐに旧神南小のアオバズクを見に行くと言っていました。先日、飛来していることが確認されたことを伝えたからです。齊藤先生も時折見に行っていたそうですが、確認できなかったということで、写真を見せて飛来が確認できたことを伝えると、さっそく見に行きたいと言っていたのでした。 (文責 海寳)

 写真は、7月8日のアオバズクです。

 

 

 

 

3年 タブレットでパワーポイント 7月6日(水)

 今日は、GIGAスクールサポーターの先生が来校する日です。3年生は、先日行った「JR鹿島線の旅」~香取市北部の水田地帯や水源の様子を確認しよう~の様子をパワーポイントでまとめる学習を行いました。

 写真を選んで、貼り付ける方法を学びます。今日は、担任のH先生と、わかば学級のS先生、そしてGIGAスクールサポーターの先生が教えてくれます。

 自分が説明しようとするイメージにぴったりの写真を選べたら、先生を呼んで貼り付け方を教わります。

 やり方を教わってうまくできると、

 「やった、できた~」

と満足気です。

 発表が楽しみです。 (文責 海寳)

 

 

 

久しぶりの外遊びです。 7月4日(月)

 ずっと猛暑が続いていたのでできなかった外遊び。今日は暑さが緩んだので、業間休みは久しぶりの外遊びです。

 みんなもう待ちかねたかのように外へ飛び出していきました。ドッヂボールやブランコ、すべり台、鉄棒など、本当に久しぶりです。ミストシャワーも久々の稼働です。

 今週は雨予報もあり、暑さも小休止といったところでしょうか。長雨が続くのも嫌ですが、暑さが続くのも厳しいですね。 (文責 海寳)

 

 

1年 生活科 シャボン玉、たのしぃ~! 7月4日(月)

 1年生は、1時間目にみんなでシャボン玉を飛ばしました。やや曇りがちで暑さが和らぎ、ちょうどよい天候でした。

 はじめは、ストローで小さなシャボン玉を飛ばしました。少し大きめのシャボン球ができるともう大騒ぎです。風も微風状態で、ゆるやかな風に乗っていい感じに飛んでいきます。

 次は、もうちょっと大きなシャボン玉に挑戦です。

 ミストエリアのテントの下に移動して、紙を貼らないうちわや、針金で作った輪っかを使って作ってみました。

 大きなシャボン玉がたくさんできると自然と声も出てしまいます。中には、長~いシャボン玉を作ったお友達もいました。

 「きょうは、ずう~っとやっていたいな」

というつぶやきも聞こえてきました。楽しい時間になりました。 (文責 海寳)

5・6年 思春期講演会 7月1日(金)

 5・6年生は、5時間目に「思春期講演会」に参加しました。

 講師の先生は、助産師の川島広江先生です。

 今日のテーマは「大切な“いのち” ~思春期に育てる命の力~」です。

 「なんで“赤ちゃん”っていうの?」

 「へその緒の長さはどのくらい?」

 「子宮ってどのくらいの大きさだと思う?」

 「赤ちゃんはお母さんのおなかの中で息してるの?」

など、“いのち”のはじまりについて知らなかったことを次々に話してくださいました。

 子供たちは、「へぇ~、そうなんだ・・・」と初めて知ることがらに不思議そうな顔をしながらも興味津々に川島先生の話に聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 “いのちの力”は生まれながらにあること、自分の体を大切にすることは心も守ることにつながること、そして、思春期は子供から大人になるための“いのちの力”を大きくするための大切な時期であることを教わりました。

 以下、子供たちからの感想です。(一部抜粋)

〇なんで「赤ちゃん」というのかが分かった。

〇赤ちゃんが生まれてからの「おぎゃー」が息を吐いているとは思いませんでした。生まれてくるのが人生で一回しかないチャレンジだと思いました。

〇赤ちゃんが生まれてくるときに、赤ちゃんも自分で考えていることが心に残りました。

〇思春期は、10~14歳だと思っていたけれど、8,9歳で始まると聞いてびっくりした。

〇赤ちゃんが自分で陣痛を起こしていることが驚いた。

〇「生まれてきたこと、今、生きていることが100点満点」ということが心に残りました。

〇「心の暴力」はいろいろあるということが分かった。

〇いのちの力を小さくするのは、体の暴力、心の暴力、性の暴力、お金の暴力ということが分かった。

〇反抗期になったら、人や親に迷惑をかけないようにしたいです。

〇これからプライベートゾーンに気を付けたいと思います。

〇川島先生の話を聞いて、自分や友達のことを改めて大切だと感じました。

〇人との関係で、人の話を聞く力、自分の気持ち・考えを伝える力、相談する力などで“いのちの力”を大きくすることが分かりました。

 

 多くのことを学べた貴重な時間になりました。川島先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)