児童の様子

3年生「鈴木梨園」さんで梨の授粉作業体験をしました。

4月14日(金)

 総合的な学習の時間の一環で、3年生が鈴木梨園に行ってきました。みんなスクールバスに乗るときから楽しみでワクワクしていました。梨の花は4月に咲くので、今がチャンスです。到着したら、鈴木さんが梨づくりの1年について説明してくださいました。みんな真剣な目でお話を聞いています。説明が終わると、梨の花粉と増量剤を混ぜる作業を見学。疑問に思ったことはどんどん質問していました。花粉はそのままだと成分がとても濃いので、増量剤というピンク色の粉を混ぜて薄めるそうです。また、梨の花は白いので、ピンク色にすることでちゃんと花粉をつけられたかどうかを見やすくしていると鈴木さんは教えてくださいました。

 その後は、いよいよ授粉作業体験です。一人に一つずつ花粉の入った容器と「梵天(ぼんてん)」という花粉をつける道具をもって、授粉していきます。梨の実が大きく育つことを願いながら、一生懸命作業をしました。めったにできない体験に、子ども達は夢中です。終わりの時間がきても、「もっとやりたーい!!」と口々に言っていました。

 鈴木梨園の皆様、お忙しい中、貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました。                             

 (文責 山田谷)