児童の様子

4年 校外学習 恋する豚研究所へ 2月9日(木)

 

 2月9日(木)に恋する豚研究所に校外学習に行ってきました。

 恋する豚研究所では、美味しい豚肉の料理を食べられるだけではなく、障害のある方が働くための”福祉施設”でもあります。

 仕事のマニュアルには全てふりがながふってあること。重さを量る道具は、数字ではなく色で判別できる仕様になっていることなど、社長の飯田さんの説明に耳を傾けていました。

 

   

 

 そして、昨年の12月25日にみんなの賑わい交流拠点コンパスで販売したサツマイモの売上金を、寄付しました。

 1月から「この売上金をどんなことに役立ててほしい?」と考える学習がスタートしました。

 福祉楽団「スキマ基金」のパンフレットを見ながら、寄付にも色々な用途があることに気づきました。

 「災害で困っている人のために。」

 「障害のある人が社会で活躍できるような施設をつくるために。」

 「福祉の現場で介助に必要な用具を買うために。」

 「寂しい思いをしながらご飯を食べている子どもたちのために。」

 

 地域の困っている人のオリジナル目録を作成して、準備は完了です。

 恋する豚研究所の広場で、受け取っていただきました。

 

 これで「U・M・Sプロジェクト(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)」は終了です。

 これまで、畑の先生として携わっていただいた福田地区の髙橋さん、芝山農園の篠塚さん、そして恋する豚研究所の飯田さん、素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。この学習を通して「自分たちの努力の成果が誰かを助けている」という社会貢献の気持ちが、子どもたちを成長させていくことを願っています。(文責・榮木)