職員あいさつ

2017年2月の記事一覧

入学前保護者説明会を実施しました!

 10日(金)午後2時から、平成29年度入学予定児童の保護者を対象に、説明会を実施しました。入学予定者は現在のところ、128名です。校長挨拶で、次のようなことを話しました。

・入学まであと2か月。これから我が子が小学校入学を迎える親御さんは期待と不安でいっぱいのことと思うが、子どもたちはもっと期待と不安でいっぱいである。

・6年間しか生きてきていない子どもにとって、小学校入学はいままで生きてきたなかで、最大のイベントである。

・この時期、親がやりがちで一番大きな間違いが、「入学までに○○できないと、先生に怒られるよ」と子どもをせき立てること。

・本日の説明会で、それぞれの担当から、「一人で着替えができるようにしてほしい」、「何でも食べられるように」などといろいろな要望を出すが、あまり真っ正直に受け取らないでいただきたい。言われたことをすべて子どもにマスターさせようとすると、子どもを脅したりして期待よりも不安を抱かせてしまいかねない。

・入学前はまず不安ではなく、安心させてやることが大切である。そのために、幼稚園や保育所でできるようになったことをまずほめてあげる。

・「靴の右と左を間違えなくなったわね」、「自分で服を着られるようになったね」、「たくさん食べられたね」など、何でもいいから、たっぷりほめて、自信をもたせてあげる。

・子どもには子どものペースがあり、親が焦ったからといって急にできるようにはならない。それを無視して急がせると、どうしてもしかることが増える。これでは、子どもは自信を失い、不安が増すばかりである。

・本校の入学式は、4月10日。全校児童が、そして、全職員が、さらには体育館や校庭の桜が、お子さんの入学を心待ちにしている。

 その後、PTA活動、各種調査票等の記入、入学前の心得や準備、質疑応答等を行いました。

 また、128名の入学予定の子どもたちは、現1年生の生活科の学習として、「幼・保・小の交流」を行いました。1年生の小さなお姉さん、お兄さんが、入学予定の園児の手をひいて学校内を案内したり、絵本の読み聞かせをしたり、一緒に歌を歌ったりしました。事前にしっかりと準備した成果を十分発揮して、楽しい交流会になりました。
 入学予定の子どもたち、保護者の方々の不安が小さくなり、期待が大きくなったことと思います。

  


 

少人数指導のいっそうの充実を目指して!

本校の算数の学習は、1年生から4年生までは週2時間、5、6年生は週4時間、学級や児童の実態に応じて担任と専科、少人数指導担当が、2人で授業を行っています。単元によって学級を2分割して少人数にして指導したり、T1、T2と役割分担して指導したりと工夫しながら進めています。

算数は、既習事項を活用しながら学習を積み重ねていく教科です。年度当初は「算数、きらい」という子どもも少なくありませんでしたが、個別指導が十分にできる少人数指導では、学年を超えたつまずきの箇所まで立ち戻った学習が行いやすく、そんな子どもも「あっ、わかった!」という気付きの瞬間を味わうことができます。そんな気付きを増やせるように、教える側も子どもとともに学び、教材研究を深め、一人一人の確実なステップアップを目指して、指導を続けています。

残り1か月半、それぞれの学年で身に付けておくべき事項が確実に理解できるようにしていきます。


  

第4回PTA運営・常任委員会が行われました!

8日(水)、13時30分から運営委員会、14時30分から常任委員会が行われました。

校長挨拶で、次の3つのことをパワーポイントで説明しました。

1 インフルエンザ様疾患による出席停止の状況

2 大規模改修が終了した体育館のようす

3 「おこだでませんように」小学館 くすのき しげのり・作 

各学年部、各事業委員会の活動報告の後、今年度の事業計画、次年度の事業計画、総会等々について協議しました。また、学校から、学校徴収金(集金)の変更について説明しました。

終始和やかな雰囲気の中で常任委員会が行われ、常に子どもたちのこと、佐原小学校のことを第一に考えてくださる協力的な方々に助けられていること、うれしい限りです。

  

第6回佐原学プロジェクト会議「川の駅さわら」編

3日(金)に佐原学プロジェクトの一環として、「川の駅さわら」の2階にある「防災教育展示室」に行って来ました。利根川の概要から、治水技術の概要まで、地図やパネルで学習したり、堤防決壊実験装置を用いて、堤防が決壊するメカニズムを学習したりすることができました。

その他にも利根川の歴史や文化、ハザードマップなど、佐原に住んでいる人が知っておくべき内容が詰まっていました。このような身近なところにも、「佐原学」として、“活用できる学習財が満載”だということを学ぶことができました。

  

第7回モラールアップ研修を実施しました!

6日(月)、第7回モラールアップ研修を実施しました。今年度は7回実施し、今回が本年度の最終回。毎回、アイスブレーキングを実施してから研修に入りますが、今回も、「一方通行、双方通行のコミュニケーション」と題して言葉だけの説明を聞いて複合図形を描きました。一方的に聞くだけの情報で描いた図形は正答とは程遠いものでした。次に、説明に対して質問してよいという形で同じような複合図形を描きました。今度は、ほぼ正しい図形を描くことができ、コミュニケーションの大切さを実感することができました。

 本年度は、次のような内容のモラールアップ研修を実施し、教職員の倫理観の高揚と職場の士気高揚を図ることができました。

1 体罰に関する事例研修

2 わいせつ・セクハラ事例研修

3 クライシスマネジメント

4 エゴサーチ

5 不祥事のニュースを考える

6 ハインリッヒの法則に学ぶ

7 よりよい佐原小学校にするために