わくわく♡ドキドキ東大戸show!

2022年3月の記事一覧

価値、挑戦、幸せ。

★本日の卒業式カウントダウンカレンダー★
 
【Sさん作】

卒業目前の今週。
6年生は、スペシャル「ゆめ♡仕事授業」を受けました。
 
講師は、GIGAスクールサポーターとしておなじみのS先生です!
いつもは、タブレットの使い方をアドバイスをしてくださるS先生。
実は、総合商社やIT企業でもお仕事をされたご経歴がある上に、ご自身でも起業され様々な分野でご活躍されている方なのです。

そのS先生から、未来を担う6年生に送られた素敵なメッセージをご紹介します‼
 
キーワードは、価値、挑戦、幸せの3つ。

①価値について
みんな一人一人の「価値」が大切。
「あなたの価値は何ですか?」
「あなたはうちの会社にどんな力になってくれるんですか?」と企業は問う。
人それぞれもっている「価値」は違う。
これから先、あなたならではの「価値」を見つけていってほしい。
それが自分の道を切り開く力になる。

②挑戦について
「挑戦」といっても、とんでもない大きな「挑戦」ではない。
毎日積み重ねていける小さな「挑戦」でいい。
例えば、毎日ひとつ英単語を覚える、毎日一回人の役に立つ…こうしたことでいい。
一つ一つは小さくても、これが積み重なれば大きな力になる。
その先にあなたの「価値」がかたちづくられていく。

③幸せについて
私はある時ふと思った。
「お金を稼ぐために自分の幸せをけずっていないか。」と。
そしてすぐに当時の会社を辞めた。
今は、家族との時間を大切にしながら、自分の価値を生かした仕事ができて幸せを感じている。
みんなも、自分なりの「幸せ」を見つけてほしい。
 
さらに、失敗についての持論もお話してくれました。

④失敗について
挑戦の先にあるのは、「成功」と「失敗」の分かれ道ではない。
「失敗」を重ねた先に「成功」があるという一本道である。

「失敗」とは、「こうやったらうまくいかなかった。」という一つのパターンを知ること。
そこからの学びを生かすことが大切。

【6年生の感想より】
★自分で考えて、切り開いて、自分の価値を上げていかなきゃいけない時代になってきているんだと思った。

★S先生の話を聞いて、ぼくは自分の価値を見つけていきたいと思いました。
就職する時には、自分に何ができるかということが大切だから、今から少しずつ小さくてもいいから挑戦して、自分の価値を見つけていきたい。
あと、「自分の幸せをすり減らして仕事をしている」ということに気づいたS先生はカッコいいと思う。

★失敗を失敗ととらえず、他の方法を知ったことだととらえ、どんどん失敗して色々な方法を見つけたり経験したりしていきたい。

折しも、この日がS先生が東大戸小にいらっしゃる最終日でした。
最後まで、優しくタブレットの使い方を教えてくださったS先生。
 

 
最後は6年生から「ありがとうカード」が送られ、全校で感謝の気持ちを伝えました。
S先生、ありがとうございました。
ぜひまた東大戸小に来てください。
待ってま~す♡


力だめし! vol.2

★本日の卒業式カウントダウンカレンダー★
 
【Sさん作】

先週の6年生に続いて、昨日と今日の2日にわたって1~5年生も学力テスト(県標準学力検査)にチャレンジしました。
【1年生】
 

【2年生】
 

【3年生】
 

【4年生】
 

【5年生】
 
いつもの単元のまとめのテストとはちがって、ボリューム満点。
一冊の本になっている問題なので、初めての1年生にとっては、やり切るだけでも大変かもしれません。
学力テストも、「やればできる!」
どの学年も、集中力のオーラが教室中を包み込んでいました。
この後、1年間の学習がどのくらい身についたか、課題はどこかを確認し、しっかりと復習して次の学年につなげていきます!

一方、全校で卒業式の練習も始まりました。
短い時間ではありますが、こちらも集中して、6年生の晴れ姿をみんなでお祝いできる準備を進めています。
 

 
トップの卒業式カウントダウンカレンダーは、「6日」(Sさん作)です。
一日一日が宝物です。

6年生のために…

★本日の卒業式カウントダウンカレンダー★
 
【Kさん作】

今、5年生が最後の追い込みに入っています。
「6年生を送る会」の準備です。
 
コロナ禍で開催が延期になりました。
さらに、みんな一緒に体育館で楽しむはずだった会を、オンライン形式に変更しなければなりませんでした。
しかし、このピンチにも動じず、前向きにがんばっている5年生。

6年生のために…

この思いが大きなモチベーションになっています。
 

 

 

 
詳しい内容は…


おたのしみ♡です。
本番は11日(金)。
みんなで6年生との素敵な時間を過ごしましょう。
5年生、1~4年生、よろしくお願いします。
そして6年生、お楽しみに‼

SDSでナイス~ッ!

★本日の卒業式カウントダウンカレンダー★
 
【Tさん作】

友だちとの距離をとりながら楽しめるサッカー。
ソーシャル・ディスタンス・サッカー(SDS)!
今、チャレンジ3年生が熱戦を繰り広げています。
 

 
このように、一人一人のエリアを決めてパスでつなぐゲームメイクを楽しみます。

しっかりとボールを止める。
パスコースを見つける。
パスを出す。

ボールをもった人は、この3つの動きが大切です。
 
一方、ボールを持たない人の動きも重要です。
パスがもらえるように、ディフェンスからずれた位置に動く!
 
運動量はあまり多くはありませんが、考えて動く技能を向上させるにはぴったりのルールです。
実際、3年生は、回を追うごとにパスつなぎが上手になっています。
さらに、ゲーム中のコーチングも素晴らしい!

「こっち動いて!」
「いいよ、いいよ!」
「前を見て~!」
「ドンマ~イ!」
「ナイスパ~ス!」
「あ~っ、おしい~っ!」
「あきらめないでー!」

みんなの前向きな声が響きます。
 

 

 
ナイスプレーの時は、みんなで大喜び!
見ているだけで、わくわくしてきます。
 

 

 
コロナ禍を吹き飛ばす、チャレンジ3年生の体育の一コマでした。

ソーシャル・ディスタンス・サッカー(SDS)で、ナイス~ッ‼

未来の子どもたちのための仕事

ぼくたちの仕事は、「未来の子どもたちのための仕事」かな。

 
こうお話してくださったのは、一般社団法人cure forestのK先生。
県の企画「ちばの森授業」の講師としておいでいただきました。
 
社会科で林業を学んだ5年生を対象に行われた特別授業です。
直接林業に携わる講師の方々から、千葉の森林やその働き、林業の体験談などを聞くことができ、さらに深く林業の大切さを考える貴重な時間となりました。
 

 
県農林水産部森林課のO先生からは、千葉県の森林の特徴や分布、人口林と天然林の違い、樹種の違いなどを教えていただきました。
5年生は、「千葉県は緑が多い」と思っていました。
しかし、千葉県の森林率は31%しかなく、なんと全国で2番目に森林が少ない県なんだそうです。(※ちなみに日本全体の森林率は70%弱)
これには、みんなビックリ‼
 

 
K先生は現役バリバリの林業従事者。
今回、あえていつも着用している作業服で登場!
樹木を、植える→育てる→収穫する→使う→また植える…このサイクルを大切にしてお仕事をしていること。
でも、このサイクルは50年、100年…というとても長いサイクルだということ。
だから、今自分たちが植えて育てている樹木を使うのは、未来の子どもたちなんだということ。
こうした林業の根本となる話を、分かりやすく、楽しく伝えてくださいました。

ぼくたちの仕事は、「未来の子どもたちのための仕事」かな。

とても印象的な言葉でした。

 

 
本物の切り株の手触り、香り、重みも体験。
自然と癒されていく感じがしました。
樹木の不思議な力です。
 

 

 

 
作業で使うチェーンソーも触らせていただきました。
持つだけでもかなりの重さがあります。
これで樹木を切ったり、枝を落としたりするわけですから、その作業の大変さは想像に難くありません。
その他、作業中の過酷な暑さ&寒さのことやハチに刺される危険なども、実体験を踏まえて教えてくださいました。
 
授業後の5年生の感想より ~抜粋~】
★社会の学習でやった以外のことを色々知ることができました。
動画や写真などを使って説明してくれたのでわかりやすかったです。
本物の木をさわったらすごく木のにおいがしました。

★林業の人が減っていると聞いて、「これからの未来はどうなってしまうんだろう。」と思いました。

★私たちがいつも使っている机やえんぴつも林業で働く人たちが汗水たらして木を切ったり育てたりしているおかげだと思うと大切に使いたくなりました。
林業で働く人に感謝して生活したいと思います。

 

★教科書にはのっていない林業の大変さを感じられました。
このようなことがあっても続けているということは、大変なこと以上に楽しいことがあるからなんだと思いました。

★今までよりも森林に興味をもったので、森林に関わったり、まだ知らないことを調べたりしてみたいです。
未来のために働ける仕事っていいなあと思いました。

O先生、K先生、県森林組合の方々、すてきな「ちばの森授業」、ありがとうございました♡