わくわく♡ドキドキ東大戸show!

カテゴリ:6年生

またやってみたい!

今週、6年生が初の調理実習に挑戦しました。
その感想がこちら…。






共通しているのが、「またやってみたい!」という思い。
授業をしたI先生にとって、めちゃくちゃうれしい感想です。
これぞ「実践力」につながる学習‼

その様子をのぞいてみましょう。


①事前の消毒をする
 

 
これまで以上に消毒を徹底!
全員が新しいマスクを着用して調理に臨みました。

②調理器具を洗う
 
これも徹底して、感染予防対策もバッチリです。

③野菜を洗う
 

 
野菜は全てI先生が準備したものです。
手際よくグループに分け、しっかりと水洗いしました。 

④野菜を切る
 

 
家で料理をやっているという友だちの包丁さばきは、さすがです。
普段やらない人も、経験さえつめば上達します。
問題なし!

⑤野菜をゆでる
 

 
どの野菜から、どのくらいの時間ゆでたらいいかな?
タイミングが大事ですね。

⑥もりつける
 
お~っ⁉
こうして見ると、一流シェフのようですね。

⑦ドレッシングを作る
 
好みに合わせて、和風、中国風、オーロラソースの3種類から選んで作りました。
一人分が◇さじだから、四人分で◇×4さじ…こういう時に算数が生きます。

⑧もう一度消毒する
 
試食前に再度消毒して、感染予防です。

⑨試食する
 

 


手間をかけた野菜に、自作のドレッシング、そして「仲間との協力」のかくし味。
シンプルだけど、たまらなくおいしい「カラフル野菜サラダ」を味わいました。

⑩後片付けをする
 

 









清潔に、安全に、楽しく調理ができたのは、チームワークがあってこそ。
だから、「またやってみたい!」と思った人が多かったのでしょう。
こういう場面で、「いつも」の姿が表れますね。
6年生の魅力のひとつです。

そんな6年生へ♡
今回のサラダを「仲間の協力なし」で、やってみよう!
自分一人で作る野菜サラダ。
せっかくなので、別の野菜も加えてバージョンアップもしてみては⁈
きっとご家族も喜んでくれるはずです。
これぞ、実践力です!
みんなならできる!
さあ、やってみよう‼

海を越えて

K先生が、授業の最後に、こう言いました。
感慨深げに…。

「君たちは、今、海を越えたんだよね。」

そうなんです、6年生が海を越えたのです。
台湾の瑞穂国民学校(5年生)とのSkype交流で!
 
昨年度は、近くの佐原小学校とZoomで交流をしました。
その経験を生かし、今回初めて外国の友達と英語での交流に挑戦!

台湾は、ここ(緑色)、沖縄よりも南にある島国です。
公用語(みんなが話す言葉)は中国語。
だから、コミュニケーションには、両者が学んでいる英語が有効です。
 

 
自己紹介でウオーミングアップ。
メインは、台湾が今抱えているという「水不足問題」をテーマに情報交換をしました。
我らが6年生は、自分たちが調べた日本の「水」情報を、英語で伝えようとがんばりました。
 

 
正直、「十分理解し合えたとは言えない」というのが本音でしょう。
当然です。
初めて会った外国の友達と、リモートで、しかも英語で交流したわけですから。
でも、何とか理解し合おうという気持ちは、しっかりとつながっていました。
この不自由さの中でも、理解し合える!
それを実体験できたことに大きな価値があるのです。
 
こうした「海を越えた交流」が、もっと気楽に、もっと当たり前にできる時代は、すぐ目の前に来ています。
そんな未来で活躍する6年生の姿を想像すると、わくわく♡ドキドキしてきます。

6年生にとって、今日が「海を越えた」記念日になるかも⁈

持続可能な世界へ

6年生の総合的な学習の時間。
今、環境問題と「SDGs」を関連させて学習を深めています。


「SDGs」とは?

国連広報センターより

S⇒Sustainable(サスティナブル)=持続可能な
D⇒Development(ディベロップメント)=開発
G⇒Goals(ゴールズ)=目標

この略です。
アルファベットをそのまま読むと「エス・ディー・ジーズ」。
「持続可能な開発目標」という意味です。
「これからもずっと地球で暮らしていくために、みんなで取り組んでいかなければならない目標」といったところでしょうか。
目標は、全部で17つ掲げられています。

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
日本ユニセフ協会SDGs Club

 

 
自分たちが調べてきた環境問題と、SDGsがどんなつながりがあるか。
今回は、思考ツールやグループの意見交換を通して考えていきました。
 

 
知れば知るほど、興味や疑問がわいてきます。
まだ学習は始まったばかり。
これから、6年生がどう学習を深めていくのか、とても楽しみです。
 
6年生とSDGs。
一人一人の「考える力」と「実践力」に期待大!
わくわく♡ドキドキします。

有終の美

6年生の船出の日。
 
担任のI先生が、6年生に問いかけました。
「今年の学級だよりの名前を予想してみてください。」
「5年生の時と同じように漢字四文字です。」
 
ヒントとして、最初の「有」を提示したら、さすが6年生、どこからか正解が聞こえてきました。

「有終之美」(=有終の美 ゆうしゅうのび)
★最後までしっかりやり通し、立派な結果を残すこと。

小学校最後の一年で、さらに力を高め、立派に成長してほしい。
そんなI先生の6年生へ大きな期待、熱い思いが伝わってきます。
さらに、こんな話も…。


ところで、「有終の美」という言葉は、一般的に物事の最後に使います。
それを、あえて学級だよりの名前にしたのは、なぜ?

「最後」に立派な結果を残すためには、そこに至るまでの「過程」が大切です。
6年生にとって…
「最後」=卒業
「過程」=卒業までの一日一日

I先生は、学級だよりの題名を通して、6年生に大きな課題を投げかけたのです。

日々の充実なくしては、「有終の美」は飾れない。
さあ、どうしたら日々を充実させることができるだろう?…と。

一年後。
6年生全員が、この課題を解決し、自信をもって「有終の美を飾れました!」と言えることを期待します!

裏舞台を支える

1年生の立派な返事と態度が輝いた入学式。

会場中のみんなが、1年生から元気をもらえました。
1年生、おめでとう、そして、ありがとう!

さて、その入学式の裏舞台の話。
会場準備を行ったのは5・6年生です。
その様子をご覧ください。
 

 

 
会場図に合わせて、イスの設置。
1m以上のディスタンスをとりながら、整然と美しく並べていました。

 

 

 

 
イスと並行しながら、紅白幕、プランター、机、ストーブも設置しました。

お互いに声をかけ合い、協力する。
自ら仕事を見つけ、効率よく作業を進める。
不完全なところがあると、修正してより良くする。
そんな5・6年生の働きぶりから、東大戸小を支える高学年の自覚とやる気が伝わってきました。


華やかな表舞台には、たくさんのスポットライトが照らされます。
一方、それを支える「裏舞台」に光が当たることはあまりありません。
では、その「裏舞台」を支える人たちのモチベーションは何か?
それはきっと、「表舞台に関わる人たちへの思い」でしょう。

「1年生のために、きれいな会場にしたい。」
「1年生に喜んでもらいたい。」
「東大戸小は、いい学校だなって思ってもらいたい。」
「ぼくたちがやってもらったから、同じようにしてあげたい。」

こんな思いが5・6年生の心の中にあったからこそ、あんなに見事な入学式の会場ができたのだと思います。

5・6年生、本当にありがとう!
これからも、学校のこと、よろしくお願いします!