児童の様子

児童の様子

4年 平和学習「白旗の少女」 7月8日(金)

 4年生は、2時間目の道徳の時間に、平和学習の一環として「白旗の少女」を題材にした「いのちの学習」を行いました。

 「白旗の少女」は、太平洋戦争の末期、日本最大の激戦地であった沖縄本島の南部で、わずか七歳の少女が、家族を失い、たった一人で戦場をさまよったあげく、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の言葉で、生きることをあきらめずに、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降するという実際にあったお話です。

 4年生には、かつて日本に戦争があったことも知らない子もいて、なかなかイメージがつかなかったようです。それでも、お話がマンガになっていて、わかりやすくなっていたことで、少しずつ命の尊さや大切さについて、自分の考えを発表できる子も出てきました。次回は、身近な「平和」についても考えてみてもいいかもしれません。 (文責 海寳)

4年 九美上コロニー探検隊 7月7日(木)

 4年生は、地域学習の一環としてシラサギのコロニーを観察に行きました。

 講師の先生は、“鳥の博士”齊藤敏一先生です。齊藤先生には、神南小のアオバズクの観察から毎年来ていただいてます。

 今年も、九美上駐在所裏のシラサギのコロニーを観察しに行きました。ちょうど佐原テクノさんの従業員用駐車場が観察に適していたので、場所をお借りして観察しました。

 

 

 

 

 

 

 齊藤先生が持ってきてくださった観察用の単眼鏡からのぞき込むと、まるで目の前にいるかのように拡大されたシラサギの巣の様子がわかります。

 齊藤先生から、シラサギの生態について、巣が移動してきている理由等について説明を受け、子供たちも「ふ~ん」と納得した様子でした。

 このコロニーは、齊藤先生によると県内最大級のコロニーだということです。しかし、観察の対象としてのシラサギが近くにいることは、小学生にとっては助かるのですが、近隣に住んでいる方にとっては、きっといろいろと問題があるのだろうなということは想像できますね。

 齊藤先生、ありがとうございました。

 ちなみに、齊藤先生はこのあとすぐに旧神南小のアオバズクを見に行くと言っていました。先日、飛来していることが確認されたことを伝えたからです。齊藤先生も時折見に行っていたそうですが、確認できなかったということで、写真を見せて飛来が確認できたことを伝えると、さっそく見に行きたいと言っていたのでした。 (文責 海寳)

 写真は、7月8日のアオバズクです。

 

 

 

 

3年 タブレットでパワーポイント 7月6日(水)

 今日は、GIGAスクールサポーターの先生が来校する日です。3年生は、先日行った「JR鹿島線の旅」~香取市北部の水田地帯や水源の様子を確認しよう~の様子をパワーポイントでまとめる学習を行いました。

 写真を選んで、貼り付ける方法を学びます。今日は、担任のH先生と、わかば学級のS先生、そしてGIGAスクールサポーターの先生が教えてくれます。

 自分が説明しようとするイメージにぴったりの写真を選べたら、先生を呼んで貼り付け方を教わります。

 やり方を教わってうまくできると、

 「やった、できた~」

と満足気です。

 発表が楽しみです。 (文責 海寳)

 

 

 

久しぶりの外遊びです。 7月4日(月)

 ずっと猛暑が続いていたのでできなかった外遊び。今日は暑さが緩んだので、業間休みは久しぶりの外遊びです。

 みんなもう待ちかねたかのように外へ飛び出していきました。ドッヂボールやブランコ、すべり台、鉄棒など、本当に久しぶりです。ミストシャワーも久々の稼働です。

 今週は雨予報もあり、暑さも小休止といったところでしょうか。長雨が続くのも嫌ですが、暑さが続くのも厳しいですね。 (文責 海寳)

 

 

1年 生活科 シャボン玉、たのしぃ~! 7月4日(月)

 1年生は、1時間目にみんなでシャボン玉を飛ばしました。やや曇りがちで暑さが和らぎ、ちょうどよい天候でした。

 はじめは、ストローで小さなシャボン玉を飛ばしました。少し大きめのシャボン球ができるともう大騒ぎです。風も微風状態で、ゆるやかな風に乗っていい感じに飛んでいきます。

 次は、もうちょっと大きなシャボン玉に挑戦です。

 ミストエリアのテントの下に移動して、紙を貼らないうちわや、針金で作った輪っかを使って作ってみました。

 大きなシャボン玉がたくさんできると自然と声も出てしまいます。中には、長~いシャボン玉を作ったお友達もいました。

 「きょうは、ずう~っとやっていたいな」

というつぶやきも聞こえてきました。楽しい時間になりました。 (文責 海寳)

5・6年 思春期講演会 7月1日(金)

 5・6年生は、5時間目に「思春期講演会」に参加しました。

 講師の先生は、助産師の川島広江先生です。

 今日のテーマは「大切な“いのち” ~思春期に育てる命の力~」です。

 「なんで“赤ちゃん”っていうの?」

 「へその緒の長さはどのくらい?」

 「子宮ってどのくらいの大きさだと思う?」

 「赤ちゃんはお母さんのおなかの中で息してるの?」

など、“いのち”のはじまりについて知らなかったことを次々に話してくださいました。

 子供たちは、「へぇ~、そうなんだ・・・」と初めて知ることがらに不思議そうな顔をしながらも興味津々に川島先生の話に聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 “いのちの力”は生まれながらにあること、自分の体を大切にすることは心も守ることにつながること、そして、思春期は子供から大人になるための“いのちの力”を大きくするための大切な時期であることを教わりました。

 以下、子供たちからの感想です。(一部抜粋)

〇なんで「赤ちゃん」というのかが分かった。

〇赤ちゃんが生まれてからの「おぎゃー」が息を吐いているとは思いませんでした。生まれてくるのが人生で一回しかないチャレンジだと思いました。

〇赤ちゃんが生まれてくるときに、赤ちゃんも自分で考えていることが心に残りました。

〇思春期は、10~14歳だと思っていたけれど、8,9歳で始まると聞いてびっくりした。

〇赤ちゃんが自分で陣痛を起こしていることが驚いた。

〇「生まれてきたこと、今、生きていることが100点満点」ということが心に残りました。

〇「心の暴力」はいろいろあるということが分かった。

〇いのちの力を小さくするのは、体の暴力、心の暴力、性の暴力、お金の暴力ということが分かった。

〇反抗期になったら、人や親に迷惑をかけないようにしたいです。

〇これからプライベートゾーンに気を付けたいと思います。

〇川島先生の話を聞いて、自分や友達のことを改めて大切だと感じました。

〇人との関係で、人の話を聞く力、自分の気持ち・考えを伝える力、相談する力などで“いのちの力”を大きくすることが分かりました。

 

 多くのことを学べた貴重な時間になりました。川島先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

5年生 心肺蘇生法体験 6月29日(水)

 5年生は、5時間目の時間に「心肺蘇生法」の体験をしました。講師の先生は、青少年赤十字社千葉県支部救急法指導員の加瀬秀樹先生です。

 6月9日には、教職員対象の救急法講習会に来てくださいましたので、今年は2回目の研修です。

 「心肺蘇生」の意味を説明してもらってから、実際に「胸部圧迫」を行いました。たった1分間ですが、とても長く感じました。たいへんだけれども、これを続けることによって人一人の命が助かるわけです。しかも、ただ助かるだけでなく、社会復帰できるようにするために、できるだけ早く処置することが大切なのです。処置が遅れれば、命が助かっても様々な障害が残って、それまでと同じような社会生活が営めなくなってしまうのです。

 今日の5年生の目標は、

①「心肺蘇生法」のやり方をおぼえましょう。

②AEDがどんなものかをわかるようにしましょう。

です。

 今日は実際に、AEDの練習用キットを使って、練習用の人形「リトル・アン」にパッドを貼り、ガイダンスに従って操作してみました。初めてなので、「ボタンを押してください」とアナウンスされても、「えっ? いいの? おしてもいいの? えっ?」という反応の子が何人かいました。今回経験することで、次にはためらうことなく押せると思います。これこそが今回の体験の大きな目的です。

 

 

 

 

 

 

 最後に、実際の場面では2人で連携して行うことを、担任のH先生と実演して見せてくれました。

 まとめの前に、こんな話をしてくださいました。

 「ふつう、目の前でびっくりするようなことがあるとね、何が起こったのかがわからなくなっちゃうんだよ。そのときに、誰かがやってくれるとか、みんなと同じことをしていたほうがいいと思って何もしないとか、失敗したらどうしようとか思っちゃうんだよね。でも、そのうちにその人の命が危なくなっちゃうんだよ。どうする?」

 命は1分1秒を争います。今日のまとめとして、目の前で倒れている人を見つけたら、①すぐにやる ②だれでもやる ③みんなでやる 「あなたがしなくちゃ助からない、あなた一人では助けられない」という言葉をいただいて体験学習を終えました。

 5年生を代表して、Mさんがお礼の言葉を述べました。

 加瀬先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

ギャラリー 「おり ORI オッ!」 6月28日(火)

 2階の3年生とわかば学級の間の壁に、いつの間にか新たな掲示物ができていました。どうやら掲示委員会によるものみたいです。

 下のほうに小さく「夏、大好き!」と書かれています。夏をテーマにした折り紙作品を掲示していこうというのでしょう。ブルーを背景に、夏を感じさせるものが飾られています。さわやかな感じで、夏休みを待ち遠しくさせますね。

 

 

 

 

 

 

 

 夏の次には「秋、大好き!」になるのでしょうか。楽しみです。

 

 保健室の前には、ここ数日の猛暑を受けて、「暑さ指数」の掲示物がお目見えです。

 気温が35度を超えたら「うんどうちゅうし」です。

 昨日は「熱中症警戒アラート」が発令されました。今日は発令されませんでしたが、体感気温は昨日と変わりません。体育はできません。業間休みも昼休みも室内で過ごします。

 図書室の前では、掲示物マイスターのK先生が、梅雨明けを受けて、こちらも夏バージョンを作成しておりました。初公開の作成中の様子です。たぶん明日の朝には完成したものがみられると思います。いつもありがとうございます。 (文責 海寳)

 

1年生 植物の観察 6月23日(木)

 落花生とオクラの観察をしました。よ~く見て絵を描きます。色も塗ります。

 よ~く見てくださいね。特徴や違いをとらえることを習慣にしてください。6年生になったときにびっくりするぐらいの力を発揮できると思います。がんばりましょう。 (文責 海寳)

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 隣の畑では、3年生が一生懸命畑の草取りをしておりました。ご苦労様です。

ジャガイモジャガジャガ 6月21日(火)

 6年生は、理科の時間にジャガイモの収穫を行いました。枯れた茎を引っ張ると大きなジャガイモがごろごろと。マルチをはがして、スコップでさらに掘ると、またゴロゴロと。

 「このおイモどうするんですか~?」

 「食べるんじゃないの?」

 「え~?」

 「何が一番おいしいかな?」

 「ジャガバター」「ポテチ~」「カレー?」「ポテサラ!」

 いろいろと想像は膨(ふく)らみます。さて、どうするのでしょう? 

 「理科だし、何かの観察? 顕微鏡で?」

 あとで先生によく聞いてください。 (文責 海寳)

今日も暑いですっ! 6月21日(火)

 今朝の千葉日報に、香取市の昨日の気温が30.7度あったことが載っていました。

 今日も気温がぐんぐん上がって、27~8度はあるでしょうか。2年生は外での体育のあと、ミストエリアでクールダウンしてから教室へと上がっていきました。

 中には、まるでプールにでも入った? と思わせるぐらいビチョビチョになるまで浴びている子もいます。

 

 「チョーつめたくてきもちいい~!」

と口々に叫んでいます。密になるのとマスクなしでの大声は控えてくださいね。気持ちはよ~くわかります。

 

 

 

 

 5年生は、エアコンのきいた図工室で、糸ノコで薄いベニヤを切り、重ねて立体にする学習をしていました。

 良い作品ができるといいですね。 (文責 海寳)

 

 

 

5年生 国語 四字熟語かるた 6月17日(金)

 今日は担任の先生が出張のため、2時間国語にしてもらいました。1時間は漢字プリントを2枚、時間を測って行いました。2時間目は図書室で「四字熟語かるた」です。

 5年生は4月から毎月1回行っているそうで、ほとんどの子が四字熟語を覚えています。

 今日は、イレギュラーの四字熟語だったので、子供たちも大喜びです。

「四字熟語かるた、チョーたのしい!」と、多くの子が目を輝かせます。

 すでに順位別グループになっていて、同じぐらいの実力の友だちとやるので、かなりエキサイトします。「楽しみながら覚えられるって最強ですね」などという児童もいます。たくさんたくさん覚えてくださいね。 (文責 海寳)

3年生 校外学習 「わたしたちの市のたんけん」

 3年生は、社会科で「わたしたちの市のたんけん」という学習を行いました。JR鹿島線の車窓から、香取市北部の水田地帯の様子や、利根川、常陸利根川、北浦という豊かな水源について知りました。

 電車に乗るのは初めてという児童も何人もいました。ということは、切符を買った経験もありません。

 今ではSuicaなどのICカードが普及しており、切符を購入することもありません。しかし、切符を買う経験は必要です。

 今回は、切符を買う経験、電車に乗る経験、乗り方や降り方のマナー、乗車中のマナー、改札の通り方など、多くの経験も一緒にできました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鹿島線は、佐原駅が始発なので、あわてずに乗り込めました。また、終点の鹿島神宮駅まで行ったので、降りるときも、また帰りに乗る時も安心です。

 香取市北部の様子を見学する学習でしたが、3本の大きな川(一つは浦)を渡る必要があったため、茨城県の鹿嶋市まで足を延ばしました。ついでと言っては何ですが、せっかくきたので鹿島神宮にもお参りしてきました。


 

 

 

 

 

 本殿に参拝してから、鹿園に向かいました。すると入り口のところに大きな岩がまつってありました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 そうです、「さざれ石」です。国家である「君が代」の歌の中にあります。

 「さ~ざ~れ~ い~し~の~ い~わ~お~と~なぁ~りて~ こ~け~の~ む~う~す~う~ま~ぁぁで~」 ※子供たちは歌いだしていました。

 意味は、「さざれ石が巌(いわお=大きな岩)になって苔が生える(ほど長い長い年月)」です。

 石板の説明には、さざれ石とは小石が寄せ集まり、溶けてくっつき大きな塊(かたまり)となったもの、とありました。そのさざれ石が寄り集まって巌となるのでしょう。さざれ石の裏側には苔まで生えていました。

 そのすぐ横にあるのが鹿園です。角が生えかかっているものや、今まさに伸び始めているもの、そして子供の鹿などたくさんいて、近づいて声をかけると寄ってきました。人懐っこい鹿です。ここで、少し休憩となりました。


 

 

 

 

 

 帰りは、もと来た道をもどり、鹿島神宮駅からまた電車に乗りました。

 車窓からの水田地帯や水源の様子を確認するのが今日の学習の目的でしたので、帰りの電車の窓からも、外の様子をしっかりと確認してきました。

 途中の潮来駅では、あやめ祭りが開催中であることから、けっこう人が乗ってきました。電車から見える太鼓橋に提灯(ちょうちん)がたくさんかかり、子供たちも気にしていたのでした。

 佐原駅を降りると、すでにスクールバスが迎えに来ていました。

 もうおなかもペコペコで、学校に着いてすぐに給食になりました。

 午前中という短い時間でしたが、お天気も良く風もさわやかで、気持ち良い校外学習になりました。 (文責 海寳)

 

サツマイモの苗を植えました。 6月8日(水)

 やや小雨降る業間休みの時間から、芋苗植えを行いました。2学年ずつ植えました。

 今年も、「畑の先生」である福田地区の髙橋さんと芝山農園の篠塚さんのお二人に指導してもらいました。

 品種は「シルクスィート」です。子供たちは、2本ずつ苗木を受け取ると、マルチに開けた等間隔の穴に苗木を差し込んで植えました。あっという間です。

 2年生以上は、昨年も経験しているため、説明は最小限です。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、1年生と6年生が行いました。その後、2年生と5年生、3年生と4年生という順番です。小雨も降っていたので、本当に駆け足で植えていきました。

 昨年は斜めに植えていたのですが、今年はそのまままっすぐ差し込んでよいとのことなので簡単です。

 


 

 

 

 

 

 

  芋苗の次は、1・2年生の畑に移動です。1年生は落花生を、2年生はオクラを植えました。これも、畑の先生の髙橋さんと篠塚さんに種の蒔(ま)き方を教わりました。


 

 

 

 

 

 

 早く芽が出るといいですね。これから水やりと観察記録が始まります。しっかりとお願いします。髙橋さん、篠塚さん、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

プール開きを行いました。 6月7日(火)

 今週の木曜日から始まるプール指導に先立って、今日の業間休みの時間に、体育館で「プール開き」集会を行いました。

 本来はプールサイドでやるべきものなのかもしれませんが、本校にはプールはありません。いつもはB&Gのプールをお借りしています。

 今日は体育館で、体育委員が中心となり水泳学習中の約束について説明があり、準備運動の練習もしました。


 

 

 

 

 水に苦手意識を持っている人もいるかもしれません。少しずつに水に慣れていって、水に顔をつけたり、水の中で目を開けたり、少し泳ぐことができたりすると良いと思います。楽しく水泳学習に参加できるといいですね。 (文責 海寳)

関東も梅雨入りしました。 6月7日(火)

 昨日、関東甲信地方が梅雨入りしたとの報道がありました。平年より一日早いとのことですが、すでに梅雨明けが待ち遠しいところです。

 明日は芋苗植えを予定していますし、校外学習で地域に出る学年もあります。雨では予定が立たない行事があるので困りものです。

 一方で、梅雨時の雨は、暑い夏を迎える前に水を貯めるという意味でとても大切なものなのです。長靴や傘を新調して、気分良く雨と付き合うのもよい方法かもしれません。

 K先生の図書館シリーズは、梅雨バージョンが完成しました。雨の中の動物も生き生きしています。稲などの植物だけでなく、動物にとっても恵みの雨なのかもしれませんね。

 校長室前にはきれいなアジサイが飾られていました。

 つい先日までは、シャクヤクやダリアが飾られていました。

 これは、やはり少人数指導教員のH先生がご自宅の庭から持ってきてくださったものです。きれいな花を見ると、心が和みますね。

 


 

 

 

 

 

 

 シャクヤクは漢字で書くと「芍薬」でした。知りませんでした。薬の字が入っているので薬草かも、と思ってさらに調べてみると、やはり漢方薬の一つであるそうです。見た目がきれいで薬にもなるなんて、誰かの役に立つ代表のような花ですね。すばらしい。 (文責 海寳)

6年生 調理実習 「できることを増やしてクッキング!」 6月3日(金)

 今日は6年生の調理実習です。

 テーマは「いためものにチャレンジ! おかずを作ろう」です。次の3点について考えます。

 ①調理前と後との違いは?

 ②ゆでたときとのちがいは?

 ③いためるタイミングは?

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 各班ともうまく分担して、それぞれの役割を果たしていました。上手にできたのでしょうか? 良いにおいは1階廊下に漂っていました。 (文責 海寳)

落とし主が見つかりました。 5月31日(火)

 不審者対応訓練の日に、西側階段で拾ったポケットティッシュを、校長室外の廊下の机の上においておいておきました。今日の昼休み、いつの間にかティッシュがなくなっていることに気づきました。

 

 

 

 

 

 

 つけておいた付せんをよく見ると何か書いてあります。

「ひろってくれてありがとうございます。3年 〇〇〇〇」

メッセージと名前が書かれていました。

 落とし主は、3年生のRさんでした。

 落とし主が見つかってよかったのと、ちゃんとメッセージと名前を書いてくれたことにすごくうれしい気持ちになりました。

 わらびが丘小には、こんな子がたくさんいます。 (文責 海寳)

3年生 国語 「たからものをしょうかいしよう」 5月31日(火)

 3年生の国語では、話す力の学習です。単元名は「たからものをしょうかいしよう」。

 話すときに注意することは5つ。①聞き手を見る ②はっきり話す ③間をとる ④呼びかけるように ⑤中心をくわしく です。難しいのは③の「間をとる」です。練習ではどうしても早くしゃべりがちです。「立て板に水(たていたにみず)」のごとく流暢(りゅうちょう)にしゃべるのが必ずしも良いとは言えない場面もあります。聞き手を意識して、聞き手が理解する時間=間(ま)を上手に使えるようになると良いでしょう。

 前回はグループ練習で、お互いに話す練習をしました。今日は、タブレットを使って、お互いに録画しあいます。録画することで、自分の発表を自分で見ることができます。自分の課題を自分で見つけるのです。これこそが「メタ認知」です。自分を客観視することです。

 録画することで、発表者も適度な緊張感を持てます。その発表者を見て、順番を待つ友だちも、気を付けることを自分事としてとらえられます。良い発表をしようと、自らポイントをしぼって練習を始めます。これが大切なのですね。こういう練習をすることで、本番は相当良い発表になることでしょう。

 

 実は、録画している人が発表者の良いところと直すべき課題が一番わかっているのかもしれません。

 タブレット、大活躍です。 (文責 海寳)

 

 カメラマンになりきってますね。

わらびっ子スポーツDAY~番外編~ 5月30日(月)

 番外編です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上学年リレーで使用したハチマキとたすきは、その日のうちに職員で洗濯し干しておきました。休み明けの火曜日の1時間目に、6年生がすべてきれいにアイロンをかけてくれました。来年まで保管しておきます。ありがとう6年生!丁寧な仕事ぶりに感謝です。

5年生 調理実習 5月27日(金)

 今日の調理実習は「野菜をゆでる前とゆでた後の変化を確かめよう」という学習課題のもとで実施しました。

 ただゆでるだけですが、気にすることはたくさんあります。水はどれぐらい入れるのか、水からゆでるのか、水が沸騰してからゆでるのか、野菜はどのぐらいの幅や大きさに切ったらよいか、盛り付けはどうしたらおいしくみえるか、などなどたいへんです。お家の人はこれだけたいへんなことを毎日やってくれているのですね。自然に感謝の気持ちが生まれます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私も試食させていただきました。ジャガイモがほくほくしてとても美味しかったです。

 この土日に、お家で復習の意味を込めてもう一回作ってみてもいいかもしれませんね。

 ごちそうさまでした。 (文責 海寳)

グラウンドでの全体練習を行いました。 5月19日(木)

 今日は、初めての全体練習を行いました。開会式・閉会式、ウォーミングアップダンス、ボンファイヤーダンスを合わせました。

 広いグラウンドだと自分の位置を合わせるのが大変です。前と横と斜めを見ながら位置を決めていきます。

 昨日に引き続き、さわやかな晴天の下で気持ち良い汗をかきました。ただ、ちょっと気温が高くて、暑かったかもしれません。そんな時は、ミストシャワーが大活躍です。休憩時間には涼を求めて、ミストの下に集まってきました。ちょっと密になってしまいました。

 「すずし~い」

 「ちょー気持ちいい!」

 びしょ濡れになるまで浴び続ける子もいます。


 

 

 

 

 

 ミストエリアには日影がなかったので、遮光シートを張ってみました。テントの天幕もあるのですが、風が強いと飛ばされる恐れがあるため、これまで天幕を張っていませんでした。遮光シートならば、隙間から風を逃がすことができます。色も涼しげでいい感じです。そこだけアジアンリゾートのようです。熱中症にならないようにしましょうね。

 明後日の天気はなんとかもちそうです。楽しみです。

 

 スローガンも決まりました。

「わらびっ子 力を合わせて 最高のスポーツDAYをめざそう!」です。

 みんなでがんばりましょうね。 (文責 海寳)

「BON FIRE DANCE(ボンファイヤーダンス)」 5月17日(火)

 今日の業間は、「わらびっ子スポーツDAY」のフィナーレを飾る、「ボンファイヤーダンス」です。グラウンド全体に円になって踊る全校ダンスです。

 今日は1回目の全校練習でした。旧福田小でやっていたので、4年生以上は知っているようです。

 ミッキーマウスの掛け声で、音楽に合わせて振付けがあります。だんだん早くなっていきます。動きが追いつかない児童もいます。でも、みんな楽しそうに踊っています。「みんなで楽しくひとつになって」これがねらいです。結構な運動量です。曲が早くなって、必死に追いつこうとみんな頑張っていました。間違えてもいいんです。遅れてもいいんです。そこで笑顔になれますよね。本当に楽しそうでした。「もう1回やりたい」という声も飛んでいます。当日の楽しみがまた一つ増えました。 (文責 海寳)

2年生 算数 「ひっ算のれんしゅうをしよう」 5月17日(火)

 2年生は算数です。筆算の練習です。式を正確に書いて、答えを導く練習です。引き算をやりました。

 60-17=43

  60

 -47

  13

 ◎こたえの10のくらいが0のときは書かない。

 ◎くらいをたてにそろえて書く。

 みんなよい姿勢で、集中して取り組んでいました。算数、得意になるといいですね。 (文責 海寳)

 

1年生 道徳 「きんのおの ぎんのおの」 5月17日(火)

 1年生の2時間目は道徳の授業です。今日は「うそやごまかし」について学びます。題材は「きんのおの ぎんのおの」です。イソップ物語からですね。

 まじめな木こりの男がある日森で木を切っていたら、手が滑って大事な斧が泉に落ちてしまいました。鉄の斧です。

 男が困っていると、泉の中から神様が出てきて、「お前が落としたのはこの金の斧か?」とききます。男は「いいえ違います」と答えます。「ではこの銀の斧か?」「いいえ違います」「私が落としたのは鉄の斧です」。すると神様は男の正直さにうれしくなり、すべての斧を男に与えます。

 その様子を見ていた欲張りな男は、正直な男の真似をして、鉄の斧をわざと泉に落とします。すると泉から出てきた神様は同じように男にききます。「お前が落としたのはこの金の斧か?」「はいそうです」。すると神様は悲しそうな顔をして「あなたはうそつきだ。斧は1本もあげません」といい。はじめに落とした斧までももどりませんでした。

 授業では、何人かの児童が木こり役と神様役を演じ、実際に言われた時の気持ちを発表していました。実際に演じてみてはじめてわかる気持ちを想像する手法を「ロールプレイング」といいます。1年生は順番にこの役をやりたくて仕方ありません。積極的です。でも、「気持ちは?」と聞かれると、言える子もいますが言えない子もいます。いいんです。繰り返しているうちに言えるようになりますから。どういえばいいのかがわかれば、次は簡単です。この繰り返しが授業なのです。次の道徳も楽しみですね。 (文責 海寳)

わらびっ子スポーツDAY ウォーミングアップダンス 5月13日(金)

 業間休みの時間に、全校での初めてのわらびっ子スポーツDAY練習をしました。全校体操です。

 全校体操は、音楽に合わせてのウォーミングアップダンスです。ダンスの要素の中に体操の動きを取り入れたものです。曲は、ズートピアの「トライエブリシング」です。軽快な曲のリズムに合わせて、みんなで合わせました。1年生の皆さんも早く覚えましょうね。

 

 また、当日は閉会式前の最後のプログラムにも、もう一つ全校でのダンスを計画しています。その練習もちょっと行いました。こちらのほうも早く覚えましょうね。 (文責 海寳)

「いじめをなくそう集会」を開催しました。 5月12日(木)

 業間休みの時間を使って、「いじめをなくそう集会」を開催しました。企画・運営は児童会運営委員会です。

 まずは、児童会副会長のFさんから集会を開いたねらいについてお話がありました。「みんなが仲良く笑顔あふれる学校にするために」というねらいです。そして、「今までの友達との学校生活や家での生活を振り返り、みんなでいじめについて考えていきましょう」と呼びかけました。

 

 次に、いじめゼロ宣言をみんなで復唱し、意識を高めました。

 「やめる勇気」「とめる勇気」「はなす勇気」「みとめる勇気」の4つです。

 さらに、各学年の代表児童が前に出て、各学年で話し合って決めたいじめゼロ宣言を発表しました。

 緊張している様子が見えましたが、みんな立派に発表することができました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、イエローリボンについて説明がありました。「このリボンには、いじめをなくそうという思いが込められています。ランドセルにつけて、わらびが丘小学校を、みんなが笑顔で過ごせるようないじめのない学校にしていきましょう」と呼びかけて集会を終えました。

 みんなとても良い姿勢で、最後まで真剣に話を聞くことができました。わらびが丘小では絶対にいじめは起きないと確信しました。

 児童会運営委員の皆さん、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

 

 

6年生 租税教室 5月11日(水)

 6年生は、3時間目の社会の時間に「租税教室」を受講しました。講師の先生は、佐原税務署の2名の署員の方です。

 まずはDVDを視聴しました。その内容を受けて、講師の先生から説明を受けました。税金にはどんなものがあるか、どのような使われ方をしているか、もし税金がなかったらどうなるかなど、税金の意義や大切さをわかりやすく説明してくださいました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 授業の終盤に、お約束の「1億円(見本)の札束体験」です。実際のものと同じ重さの札束の見本をみんなで持ってみました。予想外の重さに、みんな驚いていました。今年は1億円を二つ持ってきてくださいました。合わせて2億円です。1億円の札束の重さは10㎏だそうです。簡単には持ち歩けそうにないですね。

 最後に、税金は「みんなで助け合って生活するための会費」と理解してください、とまとめて租税教室は終了しました。有意義な学習になりました。2名の講師の先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

 

1・2年生いちご摘み体験満喫! 5月10日(火)

 晴天の下、1・2年生がいちご摘み体験を楽しんできました。ビニルハウスの中は、いちごの香りでいっぱいでした。

 子どもたちは、大きないちご、真っ赤ないちごと自分が食べたいいちごをパックに摘み取っていきました。

 各自摘み取ったいちごを持って、BBQ広場に移動をして、黙食でおいしくいただきました。

 

 

 おいしいいちごをいただいた後は、アスレチック遊具で遊び、楽しいひと時を過ごすことができました。

 本日のいちご摘み体験は、成田ファームランド様のご厚意により行うことができました。ありがとうございました。   (文責 土井)

 

 



 

「わらびっ子スポーツDAY」練習始まってます。 5月10日(火)

 来週の土曜日に予定している「わらびっ子スポーツDAY」に向けて、各学年とも練習が始まっています。

 今日は3・4年生が、徒競走の並び順の確認やスタートの仕方、ゴールしてからの順位別の並び方を確認しました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 天気予報によると、当日までの天候はやや心配ではあるものの、当日は何とか大丈夫そうです、今のところ。グラウンドの状態も実施の判断には重要な意味を持ちます。

 昨年は、開校して初めて保護者が参観しての開催を実現しました。今年も、良いコンディションの下で開催したいものです。てるてる坊主の準備をお願いします。 (文責 海寳)

1・2年生 なかよし会パートⅡ 5月9日(月)

 長かったゴールデンウィークも明けました。掲示板にもいつの間にか、鯉のぼりが泳いでいます。

 1年生と2年生は、「なかよし会パートⅡ」を行いました。パートⅠは、4月12日に行っていました。

 内容は、2年生による1年生の学校案内です。パートⅠでは、時間が短かったので校舎の半分も回れませんでした。そこで、今日は少し時間を長くとりました。もれ落ちがないよう、スタンプラリー方式にしてみました。

 たとえば、保健室なら「ほ」のシール、校長室なら「こ」のシールを、1年生が持っている校舎の案内図に貼っていきます。

 2年生は1年生より10人多いので、1年生を案内する人以外は、それぞれの場所を担当する係になって、シールを渡します。回った場所には、必ずシールが貼られるのでどこに行っていないかすぐにわかります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なかなか来てくれなくて、待ちあきちゃったところもありました。

 図書室前には、今年も少人数指導教員のK先生による本物の鯉のぼりが登場です。図書室担当のKさんが鯉のぼりをバックにハイポーズ!

 2年生は1年生の手を引いて・・・ではなくて、輪投げのリングを使って直接手を触れないように工夫しました。感染予防です。校舎内のいろんな部屋を興味深く回っていました。早く覚えてくださいね。 (文責 海寳)

1・3年生 交通安全教室 4月28日(木)

 1年生は今日の2時間目に、岩部駐在所の山本巡査部長と九美上駐在所の須藤巡査部長から、道路の歩き方について教わりました。

 3つの約束がありました。

 ①どうろをあるくときはみぎのはしをあるきます。

 ②どうろをわたるときは、ちょっとまってみぎひだり、てをあげて、くるまがとまったらわたります。

 ③しんごうは、あおのときだけわたります。

 さらに、左右の確認の時には、目だけではなく、顔を左右に振って大きく確認してくださいね、と教えてもらいました。


 

 

 

 


 みんなおはなしをよくきいて、言われたことをしっかり守って、上手にできていました。さいごに、「修了証」をもらっておわりました。

 

 

 

 3年生は、3時間目に自転車教室を行いました。

 最初に、乗る前のルールを3つ教わりました。

 ①自転車に乗るときは必ず「保険」に入る

 ②点検整備を行う。 「ブタはしゃべる」

  レーキ、イヤ、んしゃざい、体、ベル 

 ③ヘルメットをかぶる。

 ①について、「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が一部改正(令和3年12月)され、自転車を利用するすべての児童生徒の自転車損害賠償保険等への加入が義務化されました。(令和4年7月1日施行予定) 近年、自転車事故については、被害者だけでなく加害者になる事例が増え、賠償責任を問われるケースが増えているとのことです。自転車にぶつかった相手が亡くなったり、重度の障害を抱えるようになってしまった場合に、加害者である自転車の運転者に数千万円の賠償金が裁判で確定した事例もあります。

 保険については、自転車を購入したときに加入してあったり、保護者の自動車保険の特約で付帯したりする場合があります。どちらにせよ必ず保険には加入しなければならなくなりますので、ご承知おきください。そして、賠償責任についてカバーされているかご確認ください。

 ③については、ヘルメットをかぶらないと、事故の際、死亡の確率が3倍高くなるということです。


 

 

 

 

 

 ゴールデンウィークを前に、大切なことを教わりました。絶対に事故のないゴールデンウィークにしましょうね。

 山本さん、須藤さん、ありがとうございました。 (文責 海寳) 

1年生 さんすう あわせていくつ? 4月22日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1ねんせいのさんすうのじかんです。

 せんせいのといかけに、げんきよくてをあげているこがいます。

 ちょっとむずかしくて、よくわからないこもいます。

 わかるけれど、どうこたえたらよいかまよっているこもいます。

 てをあげていても、ひょっとしたらちがっているかもしれません。

 こたえがひとつとはかぎりません。

 いろんなこたえがあるかもしれません。

 これこそがきょうしつのよさです。

 みんながあたまをひねりながら「かんがえる」じかんです。

 まちがってもよいのです。

 まちがえたほうがわすれないかもしれません。

 でも、まちがえたらちょっとはずかしくなります。

 みんなそうです。

 みんなまちがえるから、まちがえたときのはずかしさをしっているから、だれかがま 

 ちがえたときにゆるせるのです。

 たいせつなのは、なんでまちがえたのかな?、どこでまちがえたのかな?、どこがち

 がっていたのかな? と、じぶんでかんがえられることです。

 みんなでかんがえてもいいですね。

 そういうしゅうかんをつけましょう。

 それをくりかえすことで、きがついたらびっくりするくらいべんきょうがすきになっ

 ていることでしょう。

 まちがいやしっぱいをくりかえしてはじめてわかることがあります。

 できることがあります。

 そういうしゅんかんがかならずきます。

 べんきょうってたのしい! (ぶんせき かいほう)

5年生 四字熟語かるたに夢中! 4月21日(木)

 2時間目の国語の時間に「四字熟語かるた」をやりました。今日が初めてだったので、担任のH先生からやり方を教わりました。

 やり方は簡単。四字熟語の初めの二字が読み札で、下の二字が取り札です。「ゆうじゅう」と読んだら、取り手は間髪入れずに「ふだ~ん」と声に出して返し、同時に札を探します。そうすれば、わからない子でも探せます。知っている子が黙って探すのはルール違反です。

 記録用紙も用意してあるので、1回戦ごとに記録して、全員が1回読み手を経験したら、トータルの取り札の数で順位付けをします。読み手も全員が順に経験します。実は読むことが学習になります。また、「一長一短」や「一朝一夕」、「一進一退」や「一心不乱」のように、同音の読み札があります。読み手は、読んだ後すぐに机の真ん中に置いた本の上にカードが見えるように置くので、取り手はその字を見てどの四字熟語か判断します。注意深さと視野の広さ、そして反応の速さが身に付きます。

 もともとは、高校入試に四字熟語が必ず1問出るようになって、その意識づけのつもりで始めました。しかし、子供たちがあまりにも夢中になる姿を見て、きちんとした方法を決め、学習の中にゲーム性と競争の要素を盛り込んでみました。

 中学3年生でも、まるで小学生のように頭を突き合わせて、一心不乱に取り組むようになりました。

 1グループは5人で、一人が読み手、あとの4人が取り手です。1周するのに5回戦やるわけです。四字熟語は50個です。3枚残しで終わりです。慣れてきたらメンバーを入れ替えます。それぞれの1位が集まったグループ、同様に2位グループ、3位グループ・・・と組んで行います。競争意識がさらに上がり、白熱した展開になります。

 飽きてきたら、読み札と取り札を入れ替えてやります。「応報」と読んだら「因果」を探すわけです。なかなかのレベルです。でも、子供たちはこのほうが燃えます。

 今回使ったかるたは自作のもので、2代目です。平成14年に当時中学2年生だった子たちに手伝ってもらって作りました。初代は、昭和62年に作って15年使いました。今の2代目は、すでに20年使っています。年季も入ってきました。

 もう一段レベルが高いものも3セット作ってあるので、物足りなくなったグループがチャレンジしています。小学生の段階から取り組むことにより、相当数の四字熟語が覚えられるのではないかとひそかに期待しています。

 5年生の子たちも、すぐにコツをつかみ、取った枚数を競い合っていました。今日わからなかった四字熟語を、家でたくさん覚えてきてくださいね。 (文責 海寳)

6年生 全国学力・学習状況調査 4月19日(火)

 令和4年度の「全国学力・学習状況調査」を実施しました。

 6年生は、出題の仕方に慣れるために、5年生の時から過去の問題に少しずつ取り組んできました。

 また、良い意味での緊張感を持たせるために、隣の多目的室に机といすを移動させて、広い教室で問題に取り組みました。

 手ごたえはどうだったでしょうか? 結果が来るのが楽しみです。8月ごろには届くと思います。今日できなかった問題は、今夜すぐに取り組み、今日中にマスターしておきましょう。 (文責 海寳)

第1回避難訓練  4月18日(月)

 本日、令和4年度第1回目の避難訓練を実施しました。

 今日は、地震想定です。放送によりまず一次避難です。机の下にもぐり、脚をしっかりとつかみます。

 放送の合図で二次避難です。防災頭巾をかぶって、定められたルートを通って、グラウンドに避難しました。

 避難の約束は「お・か・し・も」です。「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」です。

 今日の訓練では、ほとんどの児童が約束をよく守って行うことができました。ただ、少しおしゃべりしてしまった人がいました。次の訓練の時には気をつけましょうね。

 このあとは、バス乗車時の地震対応の訓練、不審者対応の訓練、火災時の訓練を予定しています。

 また、天候の急変による引き渡し訓練も予定しています。実施の時期については、行事予定をご覧ください。 (文責 海寳)


 

 

 

 

1年生の小学校での生活が始まりました。 4月13日(水)

 18日に入学した1年生も、今日で4日目です。今週は小学校の生活について、少しずつ教えてもらっています。

 今日は、身体測定と視力・聴力検査を行いました。廊下ではおしゃべりしないで静かに待つことができました。


 

 

 

 

 

 月曜日からはもうバス通学が始まっています。朝の時間に、バスの乗車練習を行いました。乗ったり降りたりするにも動きの決まりがあります。シートベルトをするとか、ランドセルはひざの上に置くとかなどです。話をしてもいけません。コロナウイルスの飛沫感染防止のためです。

 また、スクールバスは、朝と帰りで座る席が変わります。席を覚えるのも大変です。とにかく、慣れるまではしばらく時間がかかるでしょう。

 昨日は、2年生が1年生の校内探検の案内役を買って出てくれました。コロナ禍で手はつなげないので、手をつなぐ代わりに輪投げの輪を活用して、離れないようにしました。左の写真は、「1年生なかよし会」のリハーサルの様子です。2年生は、ついこの前まで黄色い帽子をかぶっていたのに、1年生が入ったとたんに、お姉さん・お兄さんの表情になっています。キリリと引き締まった良い表情ですね。頼もしく感じます。

 1年生とペアになって、校舎内のいろいろな教室を案内していました。このあと、グラウンドの遊具でちょっと遊び、さいごに一緒に写真を撮りました。

 明日は何があるのか楽しみですね。 (文責 海寳)

 

 

 

 

卒業証書授与式を挙行しました。 3月18日(金)

 わらびが丘小学校が開校して2回目の卒業式を行いました。昨日までの陽気とは打って変わって、朝から雨まじりの冷たい風が吹き、冬に逆戻りした感じです。

 25名の卒業生は、中学校の制服に身を包み、緊張の面持ちで式に臨みました。

 昨年に引き続き、来賓は2名のみ、在校生は5年生のみ参加で、4年生以下はリモートで参加しました。

 短い時間ではありましたが、卒業生、在校生ともに良い姿勢で、本当に温かい気持ちになれる良い卒業式となりました。 (文責 海寳)

 


 

卒業式が近づいています。 3月16日(水)

 今朝、6年生が校長室を訪ねてきて、卒業文集と色紙を手渡されました。

 担当のMさんは「校長先生、神南小からわらびが丘小までの3年間、いろいろとお世話になりありがとうございました」ときちんということができ、びっくりしました。まるで大人のような振る舞いにです。大人でもしっかりと言えない人もいるというのに、小学6年生とは思えません。

 中身は、あとでゆっくりと読ませてもらいます。とても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 6年生からは、もう一つプレゼントがありました。卒業制作で各クラスのCDラジカセのカバーと、職員室のラミネーターのカバーを作ってくれました。Tさん、Yさん、Sさんの3人で来てくれました。明るい色でサイズもぴったりです。かわいい刺繍もあります。とても上手にできました。ありがとうございました。大切に使います。 

 


 

 

 

 

 

 各学年や図書室の廊下掲示、昇降口や保健室掲示も卒業おめでとうバージョンに衣替えです。卒業式当日は、各学年の教室の前を通って在校生に見送られるのです。

 卒業式まであと2日です。(文責 海寳)

 


 

6年生 卒業プロジェクト「未来へつなぐ25人の絆」3月9日(水)

卒業プロジェクト「未来へつなぐ25人の絆」

わらびっ子祭り~リモートVersion~

     

 

 

 

 

 

 1月から総合的な学習の時間で、卒業プロジェクト「未来へつなぐ25人の絆」の活動が始まりました。

プロジェクトの1つとして、交流活動を計画しました。卒業生からは、「卒業前に下学年と交流したい」「交流を通して、下学年に楽しんでもらいたい」など思いからリモートでの「わらびっ子祭り」を企画しました。

3月9日(水)は、6年生を送る会で先頭に立って運営してくれた5年生を招いて行いました。

リモートの画面越しではありますが、5年生チーム対6年生チームで分かれて、「謎トレ」「言葉遊び」をして楽しみました。謎トレでは、難しい問題でしたが、友達の話し合いながら答えを見つける姿が印象的でした。言葉遊びでは、「○○える」「○○う」で終わる言葉を探すゲームを行いました。今まで学習してきた言葉など思い起こしながら書いていました。

 

 

 

 

 

 

 わらびっ子祭りを終えた5年生からは、「6年生が言葉遊びでたくさんの言葉を書くことができてかっこよかった」「みんなで協力して問題を解くことができてよかったです」と感想をもらいました。

卒業をあと数日に控え、5年生との最後の交流活動を通して、下級生や友達との「絆」が深まっていくことを実感しました。

5年生のみなさん ありがとう!

 次回は、3月10日に4年生とのわらびっ子祭りを行います。(文責:萩原)


 

4年生 国語 続「木竜うるし」 3月8日(火)

 昨日作成していた人形が完成して、今日は発表練習です。今日の学習課題は、「登場人物の性格や気持ちを想像して発表に生かそう」です。

 子供たちは、何度も教科書の文を読み返しながら、いろいろな読み方を試していました。大きな声で読むのか小さな声で読むの、静かに読むのか強く読むのか、ゆっくり読むのか速く読むのか、抑揚は、アクセントは、声のトーン一つで人物の気持ちが変わってしまいます。一番しっくりくる読み方になるまで、何度も練習していました。アウトプットのための思考がフル回転しています。納得いくまでやってください。 (文責 海寳)


1年生 生活科 「ぽかぽか大さくせん」 3月7日(月)

 1年生の教室の廊下側に、何やらピンク色のハートがたくさん出現しました。「ぽかぽか大さくせん」と書かれています。

 1枚一枚のハートには、子供たちがお家でお手伝いをした様子が書かれています。ねらいは、「家族を笑顔にするために」です。具体的には、それまでお家の人にやってもらっていたことが少しずつ自分でできるようになったこと、自分の役割をきちんとこなせるようになったことで家族の一員として存在感を自覚できるようにすることなどです。

 ピンクのハートが少しずつ増えているようです。多い子はもう10枚を超えています。

 書かれている内容を紹介します。

・おこめをとぐのを手伝いました。

・くつをそろえました。

・ごはんのときはしとおさらをならべました。

・おふろあらいをしました。

・せんたくものをたたみました。

・あらったおさらをふきました。

・おかさんにおちゃをついであげました。

・げんかんそうじをひとりでしました。

・おとうとのめんどうをみたよ。

・おじいちゃんのかたをもんであげた。

・うわばきをあらったよ。

・くさとりをしたよ。

・おばあちゃんのかたたたきをやったよ。

 

 これからもたくさんのぽかぽか、お願いします。 (文責 海寳)