児童の様子

児童の様子

こんなわらびが丘小にしたい! 6月11日(金)

 先日お伝えした職員室の外の廊下の掲示物です。児童の素直な願いがあふれています。いくつかを紹介します。先生方も願いを書きました。先生方のものもいくつか紹介します。

 みんなの内容が素晴らしくて、読んでいると涙が出そうです。とくに「〇〇な学校になるといいな。そのために、わたしは~します」と誓いを立てているところがいいですね。自分を主語にして、自分がまず取り組みますと言っています。素晴らしい! このような姿勢であれば、夢は必ずつかめます。きっと実現します。がんばろう、わらびっ子! (文責 海寳)


1年生を迎える会 6月10日(木)

 全校の行事として行う予定だった「1年生を迎える会」ですが、コロナ禍により今年度も中止となりました。代わりに、児童会が「1年生とあそぼう月間」として、業間休み等の時間を使って、上級生と交流を図っています。すでに6年生と5年生は実施し、4年生は今日行いました。

 6年生は5月31日に、体育館で「ピラミッドじゃんけん」や「わらびが丘小クイズ」「魚釣り」の3つのゲームを準備して、楽しい時間を過ごしました。1年生は大喜びで、6年生との距離が一気に縮まりました。

 児童用昇降口には、「1年生とあそぼう」の様子が学年ごとに貼りだされています。残りの2つの学年が、何をやろうかと計画中です。1年生の皆さんは楽しみにしていてくださいね。


 

 

 

 

 

 5年生はグラウンドで「陣取り」をしました。もうみんな熱中しすぎて大騒ぎでした。 


 

 

 

 

 

 4年生は今日、「ピラミッドじゃんけん」を行いました。一緒に楽しい時間を過ごし、1年生はやさしいお姉さんやお兄さんが大好きになりました。また一緒に遊ぼうね。 (文責 海寳)

今日2時間目の授業の様子です。 6月4日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左上から順に、1年生からの学年順です。5年生は社会ですが、それ以外は国語か算数です。3年生は交流の場で、席を立って意見交換しています。ほとんどのクラスは机に向かって、しっかりとノートに書き込んでいます。皆、集中しています。(文責 海寳)

わらびが丘 こんな学校にしたい キラッ! わらびっ子  6月2日(水)

 

 

 

 

 

 

 1階職員室前の廊下掲示は、「こんなわらびが丘小にしたい」という、全校児童一人一人の願いが貼られています。今日の業間休みに1年生と6年生が貼り、ほぼ完成しました。6年生は1年生の分も貼ってあげました。高いところが届かないからです。

 「どのへんにはりたい?」

 「あそこ。あおいののよこにはってください」

 「ありがとうございました」

6年生は、1年生の希望を聞いて、やさしく手伝ってあげていました。

 今年は、各学年ごとに色を変えた円形の用紙を用意しました。用紙の大きさは3種類あり、好きな大きさを選びます。貼る場所も思い思いの場所です。書く内容を含めれば、自己決定の場が3回あります。思考の場が3回あるということです。

 「どの大きさにしようかな?」

 「何を書こうかな?

 「どこにはろうかな?」

 それぞれの個性があらわれます。思いや願いがわかります。友だちや他学年の子の書いたものも気になります。書かれたものを読んで、その子のほんの一部分を知ることができます。距離がちょっと縮まります。そのようにして、全校児童が一つになってこのわらびが丘小学校を形作ってゆくのです。

 一つ一つの円はシャボン玉をイメージしました。わらびが丘の風に乗って大空を自由に浮遊するシャボン玉です。シャボン玉はいつまでも飛んではいません。風船のようにしぼむことなく、突然、力強くはじけます。しぼむ前にはじけて、そして、より大きな世界に飛んでいけるよう、さらに大きなシャボン玉になろうとしてほしいのです。

 小さな目標を一つ一つクリアして、その先にある大きな夢の実現のために「Catch your dreams! ~夢をつかめ~」 (文責 海寳)

草むらには、どうやら10匹の虫が隠れているようです。見つけられるかな?

2年生 ヤゴが羽化しました② 5月28日(金)

 23日のオオシオカラトンボに続いて、2匹目のトンボが羽化しました。今度は大きいヤゴです。今まで大きいヤゴ3匹のうち2匹が何度も水面から顔を出していましたが、羽化せずに死んでしまいました。最後の1匹を驚かせないように静かに見守っていましたら、26日の朝、大きなトンボになって天井にとまっていました。「大き~い」と、登校してきた子供たちは大喜び。算数でcmの学習をしたばかりでしたので、さっそく測ってみると、8~9cmくらいありました。オニヤンマでしょうか?なかなか飛んでいけなかったのですが、昼休みに校庭へ飛んでいきました。 (文責 北﨑)

 

6年生 「全国学力・学習状況調査」を実施しました。 5月27日(木)

 今日は、6年生が全国学力・学習状況調査を実施しました。

 昨年度は緊急事態宣言中で、全国的に臨時休校期間中だったため、全国一斉には実施されませんでした。ただし、学校ごとに実施してもよいということで、本校では夏休みの登校日(昨年は20日間)に実施し、自校採点をして間違い方の傾向を探りました。

 一斉実施は2年ぶりです。現6年生は、今年の2月ごろから、ぽつぽつと過去の問題を解いたりしました。出題の仕方に慣れるためです。しかし、出題の仕方に慣れていても、内容自体がわからなければ解けません。さぁ、今日の出来はどうだったのでしょうか。すごく気になります。 (文責 海寳)

植物は順調に育っています。 5月27日(木)

 

 

 

 

 

 

 1年生が毎日水やりをして育てているアサガオが順調に育っています。順調どころかかなり生育が早い気もします。観察記録をしっかりととってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 2年生は、ミニトマトとピーマン、ナスときゅうり、そしてトウモロコシかな? いろいろ育てています。水やりもしっかりできています。

 

 

 こちらは3年生ですね。キャベツを育てていますが、これはモンシロチョウの観察のためのものですね。昨年も青虫がおいしそうに食べ尽くし、近くの壁面をさなぎが覆い尽くし、たくさんのモンシロチョウに羽化していきました。今年のキャベツもおいしそうに育っています。何匹かのモンシロチョウが近くを飛び回っています。すでに卵を産み付けているかもしれません。

 こちらは教務主任のY先生が設置してくれたグリーンカーテンです。昨年も見事にその役目を果たしてくれました。手前がアサガオで、奥がゴーヤーです。暑い夏に、緑の涼しい日陰を作ってもらえると嬉しい限りです。

 

 ちなみに、「ゴーヤ」と「ゴーヤー」どちらの言い方が正しいのか調べてみたところ、沖縄では「ゴーヤー」と伸ばすのが一般的で、それ以外の地域ではほとんどが「ゴーヤ」だそうです。「どちらも正しい」で問題なさそうです。ただ、沖縄の言葉である「ウチナーグチ」では、語尾を伸ばす傾向があることから、これもその一つではと考えられます。「サーターアンダギー」や「シークァーサー」「チャンプルー」など語尾の「音引き」はよく耳にします。5月8日は「ゴーヤーの日」だそうです。

 植物ではありませんが、このほかにも「ビニル」と「ビニール」、「コンピュータ」と「コンピューター」など、微妙な言い方の違いは身の回りにたくさんありそうです。

 言葉っておもしろいですね。 (文責 海寳)

 

児童会主催「芋苗植えの会」 5月25日(火)

 雨天で延期になっていた「芋苗植えの会」を、業間休みの時間に行いました。

 「畑の先生」は、昨年もお世話になった福田地区の髙橋さんと篠塚さんです。

 苗植えにはちょっと天気が良すぎました。ほんとうは少し曇っているぐらいのほうがいいと髙橋さんが教えてくださいました。

 はじめのお話で、「芋苗の長さは1尺1寸(いっしゃくいっすん)です。何センチでしょう」と問題を出されました。何人かが手を挙げました。「33センチです」 1年生の児童がはっきりと答え、見事正解でした。さすがです。どうやらお家が芋農家みたいです。

 いよいよ苗植えです。マルチを張ったところに1列に並び。担任の先生から苗を受け取ります。髙橋さんの説明を聞いてから芋苗植えスタートです。マルチの切れ目のところにおそるおそる苗を差し込みました。しっかりと土に入れないと苗はまっすぐ立ちません。何度も差し込んで土でしっかりと押さえて、無事に植えることができました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 今日植えた芋苗の種類は「シルクスィート」です。順調に行けば10月の中旬ごろには収穫できるでしょうと言っていました。 

 全体で解散した後、4年生が残り、総合的な学習の時間の一環として、「紅あずま」と「紅はるか」を植えました。これからの成長が楽しみです。

 


 5年生のたらい田んぼの稲も、苗が伸びてきました。3~4センチほどでしょうか。こちらの成長も楽しみです。 (文責 海寳)

2年生 ヤゴが羽化しました。 5月24日(月)

 ヤゴが羽化しました。5月14日に旧神南小学校の池から連れてきた10匹のヤゴのうち、23日に1匹が羽化し、24日に大空へ飛んでいきました。先週末にはヤンマと思われる大きいヤゴ2匹が何度も水面から顔やしっぽを出していたので、「もうそろそろかな」と話していましたが、羽化したのは、1班が観察していた小さいヤゴでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、2~3cmくらいのヤゴから5~6cmもの大きさのトンボが出てきたのを見て驚いていました。オオシオカラトンボのメスかな? 「元気でね」「がんばれ」とみんなで見送りました。残っている6匹のヤゴたちも、元気なトンボになれるといいなあ。(文責 北﨑)

 

5年生 たらい田んぼに種まき 5月20日(木)

 強い風が吹いていた17日(月)に、5年生がたらい田んぼに種をまきました。教室の紙コップの中で「芽出し」を行い、このほど無事に種まきに至ったということです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先週の金曜日には、みんなで一生懸命土をこねて田んぼの土づくりを行いました。そこに種をまいたのです。

 月曜日は風が強い日でしたが、楽しく種まきできました。成長が楽しみですね。 (文責 海寳)


今日の授業の様子  5月14日(金)

 1年生は「ごお あんど すとっぷ」です。音楽でしょうか。音楽に合わせて動いたり止まったり、動くテンポも変わります。体全体を使って音を感じる学習です。もうみんな楽しすぎて大騒ぎ状態です。いいですね。

 

 6年生はコンピュータ室で理科の学習です。「酸素と二酸化炭素を出し入れする仕組み」について、NHK for School を活用して調べ学習を行っています。世界の環境問題とともに、コロナウィルスにもかかわる大事な学習です。皆真剣に取り組んでいました。

 


 

 

 

 

 

 5年生は社会です。多目的室で行いました。「日本各地の気候には、どうして違いが生じるのだろう」という学習課題について、グループごとに調べて、地図に書き込んでいます。活動は大切です。調べてまとめる、分かりやすく説明・発表する、聞いて分かったことを書き留める・発表するなど、最後には必ずアウトプットの場面を入れることで定着します。皆、集中していました。 (文責 海寳)

ミストシャワーに大喜びです。 5月14日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日はぐんぐん気温が上がっています。絶好のミストシャワー日和です。水を出すとすぐに子供たちが集まってきました。

「気持ちいい~」

「つめた~い」

「サイコー」

 大喜びです。ただ、時間を決めないと、延々とミストを浴び、髪から体操服からびしょびしょになっても浴び続ける子がいます。

 様子を見ながら使っていこうと思います。 (文責 海寳)

6年生 租税教室  5月12日(水)

 4時間目の社会の時間に、6年生が税について学びました。佐原税務署から北島さんと両角(もろずみ)さんの2名の方を外部講師としてお迎えしました。

 今日の学習課題は二つです。①主な税金の種類と仕組みについて ②なぜ税金は必要なのか です。

 まずは、身の回りにはどのような税があるか質問されました。「消費税」がまず最初に出ました、そのあと「所得税」や「自動車税」が出ました。「入湯税」が出た時には、署員の方もびっくりしていました。ふつうはあまり出ないからです。その後「住民税」や「法人税」などが出ました。ほとんどはAさんとKさんが発表していました。いろいろと詳しく知っていてびっくりしました。次に税の流れです。たとえば消費税は、お店で支払うところからどのようにして国に納められるのか、などその流れを知りました。そのあと、なぜ税金は必要なのかについて学びました。税金が何に使われているか知っていますか、という質問に対して「予算を組むのに必要」という意見が出て、これにも驚いていました。署員の方からは、社会科で学習した内容が生きていますね、とお褒めの言葉をいただきました。途中で、「税金のない社会はどうなるか」についてアニメを見ながら説明を受けました。病院や消防署は民間になり、治療費などが高額になったり救急車や消防車も有料になったりするかもしれないことや、学校の教科書も有料になってお金を払わなければならなくなるなど、身近な影響について考えました。

 最後に、銀色のジュラルミンケースから出されたのは1億円の札束のサンプルです。子供たちからは思わず歓声が沸きました。「実際に持って重さを確かめてください」

と言われ、「ずっしりと重い」「何とか持てるね」と言いながら興味津々に代わる代わる持ってみました。お金の重さは、その価値の重さでもあります。将来、正しく納税していけるように、また税金を正しく使う側になっているかもしれません。その価値を実感して、これからも社会の一員としての義務について考えていけるようにしましょう。  

 今日は、実際に税金を扱っている税務署の方から直接お話を伺うことができ、児童の税に対する興味関心もいっそう高まりました。北島さん、両角さん、本日はほんとうにありがとうございました。(文責 海寳)

3年生 こんにちは。パソコン 5月11日(火)

 政府のGIGAスクール構想により、児童生徒一人一人に1台ずつ配付されたパソコンを、本日5時間目に3年生が初使用です。子供たちは、まず多目的室に設置された保管庫から、自分のパソコン(タブレット機能付き)を教室に持ってきました。もうすでに興奮状態です。早く開きたくて仕方ない様子です。でも、担任で情報教育主任のS先生から、使う時の約束が示されました。「聞いてください」と言ったら、パソコンから手を放し、ひざの上に置くことなど、これから使用するために守るべきことを確認しました。児童は「ハイッ!」と返事ができました。大丈夫そうです。


 

 

 

 

 

 続いて、パソコンの裏表と上下を確認してから、いよいよ開きます。電源を入れました。オープニング画面が現れます。「うわぁ~」思わず声がでます。パッドの使い方を聞き、自分の名前を出しました。アカウントを入力し、いざ開始です。


 

 

 

 

 

 S先生は、情報主任だけあって、パソコンはどのようなときに使うのか、どのように役立てるのかなど、始める前に使う目的をはっきりさせました。子供たちは「社会で調べるとき」や「大人になったら仕事で必要」などいろいろな目的を発表していました。活用の仕方は、皆さん次第です。様々な用途に合わせて、活用の仕方の幅を広げてください。パソコンを日常化させることで、学習の幅も広げられるといいですね。楽しみな時間がまた一つ増えました。 (文責 海寳)

本日の児童の様子 5月11日(火)

 

 今日は、昨日紹介できなかった1年生と3年生の様子を紹介します。

 2時間目。1年生は国語です。ひらがなの「そ」と「た」を練習します。「そ」は難しいですね。まるで記号のようです。姿勢を整えて、一心不乱に練習しています。みんな少しずつ上達してきました。えんぴつの持ち方が気になるお子さんが何人かいます。今のうちに直せるといいですね。


 

 

 

 

 

 3年生は外国語活動です。ALTのT先生のリズミカルな単語の覚え方に、子供たちもノリノリです。まずは、曜日を覚えました。次に数字です。「プラス プラス ワン トゥ スリー!」両手で示した指の合計の数を英語で言うのです。競争意識もあり、勝ち負けもあり、楽しく取り組んでいました。


 

 

 

 

 

 3時間目は、1年生の学校探検です。グループに分かれ、2階と3階の教室に行きました。入るときの約束は、ノックをして、用事を告げ、許可を得る。出るときは、御礼を言う。訪問された子供たちのほうが、かえって緊張していました。訪問したら、「探検バッグ」にはさんだ「たんけんカード」にある教室のところにシールを貼り、メモをしました。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 来週は、1階に探検に行く予定です。1階には、職員室や保健室、図書室そして校長室もあります。学校のどこにどんなお部屋があるのか、早く覚えてくださいね。(文責 海寳)

 

本日の児童の様子  5月10日(月)

 

 

 

 

 

 

 さわやかに晴れ渡りました。2年生の4時間目は体育です。今日は、上り棒と一輪車、竹馬に挑戦しています。上り棒はみんな大好きです。なぜなら、すいすい登れるからです。みんな身軽なんですね。担任のK先生は上り棒の様子を見なが何やら書き込んでいます。対照的に、一輪車と竹馬はみんな苦戦しています。いいことです。できるようになりたい気持ちが強くなって、よりがんばろうとしますから。もっといっぱい練習して、早くマスターしてください。きっとできます。

 5年生は図工です。新聞紙を丸めたものを、様々な形につないだり立てたりして、普段使っているものに加えて、新たなオブジェを創作しました。自由な発想から想像力を磨きました。

 

 


 

 

 

 

 

 4年生は理科です。ゴーヤを植えています。昨年も図書室の外に「ゴーヤカーテン」を設置し、涼しげな緑とともに、たくさんの収穫も得ることができました。今年も楽しみですね。

 最後は6年生の算数です。1時間目の様子です。点対称と図形の学習です。休み明けの1時間目から集中しています。さすが6年生! 来年は中学生になりますから、苦手だの嫌いだの言ってられません。みんな頑張って理解しようと努めていました。

 本日紹介できなかった1・3年生はまた次の機会に紹介します。 (文責 海寳)

「いじめをなくそう集会」 4月28日(金)

 業間休みの時間を使って、児童会主催の「いじめをなくそう集会」を行いました。児童会長のHさんからは「いじめがなく笑顔で過ごせるわらびが丘小学校にするために、4つの勇気を一人一人が意識していきましょう」とお話がありました。

4つの勇気

「やめる勇気・止める勇気・話す勇気・認める勇気」

 児童会からは、イエローリボン運動についても説明がありました。集会後にイエローリボンを配付するので、ランドセルに付けていじめについて意識してください、と全校児童に伝えました。

 そのあと、各学年代表が、クラスで話し合ったいじめゼロスローガンを発表し、固い決意を誓いました。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生・3年生 交通安全教室を実施しました。 4月27日(火)

 1年生対象に交通安全教室を実施しました。講師は、九美上駐在所の須藤様、移動交番の多田様、長野様にお願いしました。

 道路を横断するときは首を振って左右を確認すること、手をまっすぐに上げてわたること、路上駐車の車をよけて歩くときも前方や後方をしっかりと確認してよく注意して歩くことなどを教わりました。

 


 

 

 

 

 

 道路の歩き方を教わったあとで、移動交番車体験をしました。乗る前に、犯罪に巻き込まれないための約束、「いかのおすし」を確認しました。「いかない、のらない、おおきなこえをだす、すぐにげる、しらせる」の頭文字をとったものです。

 そのあとで移動交番に乗り込み、車のドライバーからは歩行者が見えないことを体験しました。移動交番の中を見せてもらったり、警察官が普段使う道具を手に取ってみたりして、興味深い体験をしました。


 

 

 

 

 

 3時間目には、3年生が自転車安全教室を実施しました。自転車の事故は命にかかわる重大な事故になりがちです。乗車前点検では、「ブタはしゃべる」を教わりました。ブレーキ、タイヤ、反射板、車体、ベルの頭文字をとったものです。愉快な語呂合わせで楽しく覚えられました。実地講習では、左側通行、一時停止、後方確認など、基本的なルールを学びました。そして、「危ないかな? どうしようかな?」と迷ったときは絶対にいかない、ということも教わりました。

 最後に、移動交番車に乗せてもらいました。サイレンをまわして、マイクを使い「前の車、左によって止まりなさい」と本番さながらの体験もしました。自転車で家の敷地から出るときには、必ずヘルメットをかぶり、今日教わったことをしっかり守って安全に乗りましょう。


 

 

 

 

 

 講師の皆様からは、「1年生も3年生も、手を挙げて質問する子がたくさんいて、みんな積極的なのに驚きました」とお褒めの言葉をいただきました。安全への意識の高さが現れた証拠です。

 「自分の命は自分で守る」ことは一番大切なことです。ルールを守って安全に歩行や自転車通行を行いましょう。(文責 海寳)

児童作品の紹介(詩と短歌) 4月23日(金)

 6年生Yさんの作った詩を紹介します。

 タイトルは「春はお日さま」です。

 

 「春はお日さま」

 春はお日さま

 あたたかな日ざしが心地よい。

 さわやかな風にさそわれて走り出す。

 すんだ水のはった田んぼにおたまじゃくしが見える。

 はねるかえるが手にのる。

 少しひんやりとした新しい命。

 

 Yさんの感性の豊かさが感じられる作品です。とくに、「あたたかな日ざし」と「ひんやりとした命」の対比が見事です。また、「新しい命」と体言止めで結び、潔さとともに余韻も感じさせます。新しい命は、「あたたかい」ととらえがちですが、ここでの感動は「かえるの命」が「ひんやりとした」ところです。春のあたたかな日ざしのもとで、生命が躍動し、次々に生まれ、成長していくことへの驚きと喜びが目に浮かんできます。

 

 Yさんは、昨年短歌も作りました。

「あきらめず 一つ一つをていねいに おぼえられたよ

 勉強のこつ」(五七五七七です)

 これも、とてもシンプルですが、心に響いてくる作品です。素直さ、純粋さがストレートに伝わってきます。粘り強く何度も何度もあきらめずに取り組んだ結果、大事なことを覚えられてうれしいという感動を詠んでいます。ここでは倒置法とともに「勉強のこつ」と体言止めが使われています。表現技法は意図して使っているわけではないと思いますが、なかなかに効果的です。絶妙です。

 これからも、素敵な作品を生み出してください。楽しみにしています。 (文責 海寳)

 

「はきものをそろえる」 4月22日(木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童用昇降口の様子です。どの学年の子のくつも靴箱のふちにかかとをビシッとそろえて置かれています。くつを置く時の1秒の意識の結果です。1年生もすでに習慣化されています。良い習慣はどんどん身に付けていってほしいと思います。ここには努力は必要ありません。大切なのは意識です。この1秒の積み重ねが将来大きくものを言います。

 

 「はきものをそえる」  藤本 幸邦(ふじもと こうほう)

 はきものをそえると心もそろう

 心がそろうとはきものもそろう 

 ぬぐときにそろえておくと

 はくときに心がみだれない

 だれかがみだしておいたら

 だまってそろえておいてあげよう

 そうすればきっと

 世界中の人の心もそろうでしょう

 

 この詩は、長野県の円福寺の住職である藤本幸邦さんが作った詩です。まず自分の足元を見て、身近なことから気を付けましょうという意味が込められた詩です。

 きれいにそろった靴箱を見ると、なぜかすっきりと良い気持ちになります。一つでもそろっていないと逆に気になって直したくなってしまいます。良い習慣が一つ身に付きました。 (文責 海寳)

 

ヨコヅナサシガメの話  4月22日(木)

 「この虫の名前は何でしょう?」

 答えは、「ヨコヅナサシガメ」です。とても不気味でちょっとグロテスクな姿をしています。カメムシの仲間で、毒を持っているとネットで調べたら載っていました。黒い胴体に赤い模様と白いサシが入った、いかにもな姿です。

 昨日の朝、登校してきた3年生のYさんが、次のように言ってきました。

 「こうちょうせんせい、知ってる?」

 「えっ?」

 「向こうの木に、赤くて黒くて平べったい虫がいるの。」

 「何? それ」

 「ヨコヅナサシガメっていうんだよ」

 「へぇ~、よく知ってるね~」

 「インターネットで調べたらのってた」

 「どうやって調べたの?」

 「あかとくろとひらべったいむしってしらべた」

 「すごいね~!」

と、キーワードで調べられたことにまずびっくりしました。

 「みにいく?」

 「まだいるの?」

 「たぶんいる」

 そこへ、仲よしのYさんも登校してきました。

 「どこいくの~?」

 「昨日のあの虫を見に行く」

 「ぼくもいく~」

ということで、ランドセルを昇降口に置き、グラウンドの奥にある桜の老木のところに行きました。幹の割れ目の樹液が出ている部分に小さな虫がいます。成虫と、幼虫であろう赤い虫もいます。

 一目見て、これは危険な虫だとわかる姿です。虫にしてみれば、「ぼくに関わったら危ないよ」というメッセージを込めた、身を守るための術なのでしょう。

 二人とも虫が好きなので、よく図鑑を見たりもしています。いろいろなものに興味を示し、調べてわかるとうれしいものです。そして、必ず誰かに話したくなります。アウトプットの効果です。学習の楽しさは、こんなところにたくさん転がっています。

 たくさん興味や疑問を持って、様々なことを調べてまた教えてください。次はどんな虫を教えてくれるのかがとても楽しみです。二人の小さな博士のお話でした。 (文責 海寳)

「学校は勉強の方法を教わりに来るところ」 4月21日(水)

 1年生が入学して登校10日目を迎えました。少しずつ小学校生活にも慣れてきました。45分のお勉強の時間も、「グー、ペタ、ピン」の姿勢を続けられるようにがんばっています。


 

 

 

 

 

 2年生から上の学年でも、進級して教科書が変わり、内容も少しずつ難しくなってきました。前年度に学習した内容のおさらいをして、うまく生かしながら理解しようと努めています。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 平成31年1月24日付読売新聞朝刊に「先生のコトバ」として、シンガーソングライターであるさだまさしさんのインタビュー記事が載っていました。タイトルには「生涯勉強 のちのち実感」とありました。その記事の中で、高校の担任の先生に言われた言葉が忘れられないとのことで紹介していました。それは「学校は勉強しに来るところじゃなくて、学校を出た後で自分の本当の勉強をするための方法を教わりに来るところだ。学校が終わったら勉強が終わるんじゃなくて、学校を出てから君たちの勉強が始まるんだ。一生かけて勉強しなさい」です。自分自身もずっと思っていたことなので、妙に納得しました。先生方にも「授業では、内容を教えるのではなく、方法を教えてください。しかも、わかりやすいコツを一つお願いします」と伝えています。「考え方」のことです。

 勉強は本来「孤独」であると考えます。孤独に打ち勝ってこそ勉強です。のめりこめばのめりこむほど「一人」のほうが集中するし、はかどります。小学校段階では、家で一人で勉強する習慣を身に付ける必要があると考えます。それには、ひとりで進められる勉強の方法がわからなければ無理です。何をどうやってするのかわからない子は、家で一人で勉強などできるはずがありません。自分がそうだったのでよくわかります。その練習が「宿題」です。宿題は、何をどうやればよいかの方法を示しています。

 また、運動もそうですが、勉強にもコツがあります。とくに「解き方のコツ」「答え方のコツ」「調べ方のコツ」「まとめ方のコツ」「話し方・伝え方のコツ」等を、身に付けることが大切です。学校でしっかりと教わってください。

 ちなみに、「コツ」とカタカナで書きましたが、漢字で書くと「骨」だそうです。変な感じになってしまうので、カタカナで表記しました。 (文責 海寳)

第1回避難訓練 4月15日(木)

 本日、業間活動の時間に第1回避難訓練をしました。年度の始めに行う大事な活動です。今日の目的は、「➀教室からの避難経路を理解する、➁避難時の約束を理解する」でした。


 

 

 

 

 

 安全担当の教員からは、「避難の約束」について話がありました。

 本校では、1次避難で「お・う・た」の合言葉を提唱しています。「お」落ちてこない、「う」動いてこない、「た」倒れてこない、です。また、2次避難として、「お・か・し・も」を実践しています。「お」押さない、「か」かけない、「し」しゃべらない、「も」もどらない、です。


 

 

 

 

 学校では、年間を通して、「避難訓練」を実施していきます。家庭で避難を必要とする場合や出先で避難をしなければならない場合もあります。ご家庭でも「もしも」に備え、避難の仕方や非常災害時の家庭での約束事を話題にしてみてください。(文責  中村)

 

 

 

 

身体測定・聴力検査・視力検査  4月14日(水)

 2校時と3校時を使って、身体測定と視力検査と聴力検査を行いました。年度初めの恒例行事です。身長や体重は、1年間でどれくらい成長したかを調べます。視力や聴力は、普段の生活で困らないように、自分の状態を確認します。このあと20日には尿検査があり、そのあと眼科検診、耳鼻科検診、歯科検診など、お医者さんに来てもらっての検診が続きます。健康な体はすべての基本です。たくさん食べてたくさん運動し、しっかりと寝ること、とくに「早寝・早起き・朝ごはん」は、生活リズムを作るうえでも重要な役割を果たします。もし、異状が見つかった場合には、早めにお医者さんにかかるようにお願いします。 (文責 海寳)

 

元気いっぱい、1年生の今日の様子です。 4月9日(金)

 1年生の初登校です。みんな嬉しそうにランドセルを背負って登校です。スクールバスを利用する児童は、このあとバスの乗車練習をしました。


 

 

 

 

 1時間目は、荷物の置き方を練習しました。机の中に入れるもの、机の横に下げるもの、ロッカーにいれるもの、上手に整理できるまではまだまだ時間がかかりそうです。

 2時間目は、くつばこのくつの置き方、水場の使い方、トイレの使い方を知りました。コロナ禍でもあるので、水場の使い方は約束を守って使いましょう。

 業間休みは、グラウンドに出て、上級生のお姉さんやお兄さんがどんな遊びをしているかを見に行きました。そして、ブランコやうんてい、ジャングルジムなどで思い切り遊びました。もっともっと遊びたかったのですが、チャイムが鳴ってしまったので教室に戻りました。


 

 

 

 

 3時間目はこくごです。机に貼ってある自分の名前をかいてみました。ひらがなで書くのはなかなか難しいものです。これからいっぱい練習しましょう。お家でも、ぜひ練習させてください。

 4時間目は給食です。他学年は授業中ですが、1年生は初め時間がかかるので、ひとあし先に食べちゃいました。緊張しておなかが減っていたのか、残す子も少なく、ほとんどの子がしっかり食べることができました。たくさん食べて大きくなってくださいね。給食中はマスクを外すので、おしゃべりは禁物です。みんな約束を守って、前を向いて静かに食べることができました。何人かはちょっとしゃべってしまいました。次からは気を付けてください。

 5時間目はお帰りの支度をしました。持ち帰るもの、置いて帰るもの、おたよりなど、したくはたいへんです。支度だけで1時間が終わってしまいました。

 これから、学校生活で必要なことを1年間かけて身に付けます。お家でも、着替えや支度を、早く自分一人でできるように練習をお願いします。また、月曜日が楽しみですね。 (文責 海寳)

令和3年度入学式を挙行しました。 4月8日(木)

 わらびが丘小学校が開校して、第2回目の入学式を行いました。昨年は、5月まで臨時休校が延長され、7月に行った入学式でしたが、今年は予定通り実施できました。昨年の入学式もそうでしたが、朝のうち降っていた雨がぴたりと止んで、青空が見えるほどになりました。しかし、前日にグラウンドにつくった臨時駐車場の枠はほとんど雨で流れてしまいました。

 

 コロナウイルス感染防止のため、在校生は6年生のみの参加、御来賓として香取市教育委員会生涯学習課副参事の椎名様、本校PTA会長の保科様の2名という縮小開催としました。5年生以下は、教室でのリモート参加で、モニターの画面越しに式を見守りました。

 新入生呼名では、元気のよい大きな返事が体育館に響き、楽しみに待っていた思いの強さが感じられました。進行のY先生から、「礼!」の号令がかかると深々と丁寧な「お辞儀」をしている子も何人もいました。ほほえましい瞬間でした。今年の新入生は24人です。卒業生は14人でしたから、全校児童は10人増えることになります。保護者は各家庭2名以内ですので、式の終了後に撮った全体写真もかなり大勢になってしまいました。

 児童会長のHさんからは歓迎の言葉が述べられました。

「私たちは、皆さんと一緒に生活できることを楽しみに待っていました。楽しい行事もあり、休み時間には、学年に関わりなくみんなで楽しく遊んでいます。これから、仲良く楽しく勉強や運動をしていきましょう。」

 Hさんのやさしい語りかけに、一年生もじっと聞き入っていました。

 明日からいよいよ始まります。スクールバスにも乗れます。給食も始まります。楽しみなことがたくさん待っています。

 ガンバレ! ワクワクわらびっ子!!(文責 海寳)

 

 

 



 

令和3年度が始まりました。 4月7日(水)

 令和3年度が始まりました。朝、スクールバスに乗って登校する子供たちの元気な姿を見て、いよいよ始まるといううれしい気持ちが湧いてきました。

多くの子が「おはようございますっ!」という元気なあいさつができます。本校は「えがおであいさつ日本一」を目指していますので当然と言えば当然ですが、少しうれしくなってしまいました。

 

 今日は、着任式と始業式を行いました。着任式では、児童会長のHさんが児童を代表して歓迎の言葉を述べました。

 そのあとの始業式では、6年生の代表児童のTさんが、今年がんばりたいことを二つ発表しました。一つ目は、笑顔あふれるわらびが丘小学校にすること。元気よくあいさつしたり、積極的に下学年に声をかけて交流を深めたいと述べました。二つ目は、授業で自分の考えを相手に積極的に伝えられるようにしたいということでした。

 実現できるようにぜひがんばってください。必ずできると信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 明日は入学式です。24人の新入生が新たにわらびが丘小の仲間に加わります。5・6年生で式場の準備も行いました。卒業式の準備も経験しているので、手慣れたものです。あっという間に終わりました。準備は万全です。明日が楽しみです。

 

 今年度も昨年度に引き続き、本ホームページにて学校の様子や児童の様子、様々な情報をお届けしたいと思います。昨年度は1年間で21万7千あまりの閲覧をいただきました。現在はすでに22万を超えています。来年の3月には50万を目指したいと思います。今年度もよろしくお願いします。(文責 海寳)

 

令和2年度修了式 3月25日(木)

 令和2年度の修了式を行いました。

 校歌はCDを流し、マスクの下で小さく口ずさむぐらいに歌いました。修了証の授与は各学年代表です。5年生は卒業式に参加して、6年生の証書を受け取る所作をよく見ていたので、スムーズにできました。壇上で賞状を受け取る経験はなかなかできません。卒業までに全員に一度は経験させたいものです。

 児童代表の言葉は、5年生のHさんです。以下、全文です。


 「1年を振り返って」

 私はこの一年間でがんばったことが二つあります。

 一つ目は、学習です。私は、授業中に感じた疑問をそのままにしないことを心がけています。そのために、授業では先生の話をしっかり聞いたり、大切だと思ったことをノートにメモしたり、分からないことを先生に訊いたりしました。

 また、自主学習では、苦手な算数を復習したり、身近な疑問を詳しく調べたりして、自分なりに理解することができました。納得できるまで取り組んだことで、力がついたと実感しています。

 二つ目は、考えて行動することです。5年生になると、6年生を送る会の運営や行事の会場準備など、大きな仕事を任されることがたくさんあります。そのときに、みんながいるところへ行って、仲が良い人と話しているのではなく、周りを見て、今自分に何ができるのか考え、積極的に行動することができるようになりました。

 この一年間で私は、学習や周りを見て行動することができるようになり、まず自分で考えて、そのあと実行することの大切さがわかりました。

 この他にも、自分ががんばれたと思うものがたくさんあります。この経験を活かし、6年生でも、けじめをつけてすばやく行動できるようにしたいです。

 

 Hさんは、いつでも全体のことを考えて、一番必要なことは何かを判断し行動ができます。また、友だちや下級生に対しても、いつも変わらないやさしい態度で接しています。6年生になっても、これまで通り高い向上心をもって過ごしていってほしいと思います。発表では、原稿を暗記し、ほとんど原稿を見ないで堂々と発表できました。


 修了式のあとで、恒例の「がんばりマスター」を各学年代表に授与しました。(文責 海寳)

 

 

1・2年生 できるようになったこと発表会 3月24日(水)

 生活科で振り返った「1年生、2年生になってできるようになったこと」発表会を行いました。1時間目は1年生の発表を2年生が聞きました。2時間目は、2年生の発表を1年生が聞きました。本来であれば、PTA集会で保護者の方に見ていただきたかったのですが、今年は叶わなかったので、2学年で行いました。

 1年生の発表は以下の通りです。

 ①カタカナ・・・その場で言われたカタカナ言葉をホワイトボードに書く。

 ②漢字・・・こくごドリルから出題された漢字の言葉を、ホワイトボードに書く。

 ③計算カード・・・素早く計算カードをやって見せる。出題された計算に答える。

 ④音読・・・国語の教科書「天に上ったおけやさん」の音読。

 ⑤縄跳び・・・好きな跳び方

 ⑥昔遊び・・・けん玉、コマ回し

 ⑦全員で長縄跳び

 ①~④から一つ、⑤~⑥から一つ選んで発表しました。得意なものを堂々と発表することができました。また、2年生の発表を見て、来年度の学習が楽しみになりました。(文責 北﨑)


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 2時間目は2年生の発表です。2年生の発表は以下の通りです。

 ①物語の音読・・・「アレクサンダとぜんまいねずみ」の好きな部分を読む。

 ②黒板アート・・・小黒板に好きなテーマで描く。

 ③掛け算九九・・・好きな段を、昇順と降順で。

 ④跳び箱・・・開脚跳びを披露。

 ⑤長縄跳び

 ⑥キーボード演奏・・・二人で一つの曲を演奏。

 2年生も、できるようになったことを堂々と発表できました。ただ、1年生に見られていたので、すこし緊張してしまいました。終わった後は達成感で大満足でした。

(文責 椎名)


 

 

 

 

 

 

杉の木の年輪を見る。 3月22日(月)

 駐車場奥の伐採された杉の木の年輪を数えてみると、50年は超えてるようです。すぐそばに立っている旧佐原三中の閉校記念プレートに刻まれている沿革を見ると、昭和28年に統合中学校がこの地に立ったということです。今から68年前です。ひょっとしたら、この時に植樹されたものかもしれません。

 風雨に耐えて学校を守ってきた杉の木です。長い間のお役目、お疲れさまでした。(文責 海寳)

6年生教室は静かです。 3月22日(月) 

 

 

 

 

 

 

 先週の金曜日、卒業式を終えて、6年生は巣立っていきました。教室はがらんとしています。前の黒板には、担任のH先生が描いた6年生14人の絵があります。横には、メッセージが書かれています。出会えた奇跡、出会った絆、これから出会う絆を大切に・・・と。後ろの黒板には、1時間後、2日後、3週間後、4か月後、5年後、6年後のこと。そして、宿題は、命を大切に、悩んだ時には仲間がいます、幸せに生きて・・・と結んでありました。

 担任のH先生、子供たちに対する深い愛情が感じられました。 (文責 海寳)

2年生 国語 読み聞かせをしよう 3月22日(月)

 2年生の国語では、絵本の読み聞かせの学習を行っています。この前まで、レオ=レオニ原作の「アレクサンダとぜんまいねずみ」(ものがたり)を学習しました。

 このお話は、何も悪いことをしていないのにいつも人間から嫌われているねずみのアレクサンダと、人間の子どもからとても大事にされているぜんまいネズミのウイリーとの交流を描いたものです。

 「自分もぜんまいネズミになってちやほやされたいなぁ・・・」と思い、なんでも願い事がかなう紫色の石を探しますが見つかりません。

 あるとき段ボール箱に捨てられているぜんまいネズミの姿をみつけます。

 「どうしたんだい?」

 「あたらしいおもちゃがやってきて、ぼくはおはらいばこさ」

 人間に飽きられると捨てられる運命にあるおもちゃ。

 それまで自分のことしか考えなかったアレクサンダがはじめて他人(ぜんまいねずみウイリー)のことを心配したその時、紫色の石が目の前に現れます。そして、自分のための願いごとをやめて「ウイリーをねずみにして」と友だちのために頼みます。

 自分ではなく、友だちを救うために魔法の力を使ってしまったアレクサンダ。その結末は、とてもハッピーです。

 

 児童は、教科書の文章で読み聞かせの練習をして、図書室から好きな絵本を選んで、みんなの前で読み聞かせするという言語活動に取り組みました。

教材提示装置で大きなモニターに絵本を映し出し、指でなぞりながら読みます。子供たちは絵本が大好きです。読むことも聞くことも好きです。みんな、画面に食い入るように見入っていました。

 読むほうはというと、マスクをしているので声が小さいとやや聞きずらいところがありましたが、みんながんばって読んでいました。聞くほうもとても興味深く聞いていました。相手意識、目的意識が持てると学びに必然が生まれます。良い学習になりました。 (文責 海寳)

第1回卒業証書授与式を挙行 3月19日(金)

 朝のうち曇りがちで時折ポツポツ雨粒が落ちる、やや心配な空模様。それでも式が始まるころには陽が差してきました。


 本日、香取市教育委員会学校教育課主幹兼指導班長の田畑光義様、本校PTA会長の保科忠延様のご臨席を賜り、わらびが丘小学校の第1回卒業証書授与式を行いました。緊急事態宣言下で規模を縮小しての開催です。在校生の参加は5年生のみ。他学年は、教室で式の様子をリモートで視聴しました。

 卒業生は14人。幾多の我慢を強いられながらの1年でした。しかも、統合したばかりなのです。それでも、力を合わせ、心を合わせて乗り越えてきた14人の結束は固く、絆は深く、いつでも静かな闘志をみなぎらせているような空気を漂わせていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 式への参加態度も立派でした。さすが6年生です。式に参加した5年生も背筋をピンと伸ばして、6年生の姿を目に焼き付けていました。

 御卒業おめでとうございます。中学校での活躍をみんなで応援しています。

 ガンバレ! わらびっ子!!(文責 海寳)

6年生への感謝のキ・モ・チ~廊下掲示 3月18日(木)

 卒業式のあと、6年生は各階をまわります。在校児童が見送りをするからです。廊下には、各学年で工夫して、6年生のために掲示物を作りました。保健室や図書室、そして学童クラブの窓にもきれいな花を模した掲示物が飾られ、みんなで卒業をお祝いしています。(文責 海寳)


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


 

一生懸命準備しました。 3月18日(木)

 明日の卒業式のために、3年生から5年生で会場準備や掃除を行いました。6年生への感謝の気持ちを込めて、みんな一生懸命取り組みました。まさに、「心を手にして」掃除をしました。みんなの気持ちは、きっと6年生に届いています。(文責 海寳)


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


6年生にお花のプレゼントです。 3月18日(木)

 6年生に感謝の気持ちを込めて、全校児童からバラの花をプレゼントしました。明日の卒業式では、お花を渡すチャンスがないからです。

 お昼休みに、いじめゼロ集会のときのようにグラウンドに整列して、6年生を待ちます。


 

 

 

 

 

 在校児童代表の5年生のYさんが、感謝の言葉を述べます。そして、5年生の担当児童がそれぞれお花を渡しました。

 6年生を代表して、EさんとAさんがお礼の言葉を述べました。

 そのあと、在校児童で両側に通路を作り、6年生は少し照れながら、在校生の間を通って退場しました。

 卒業式前日のわずかな時間でしたが、心のこもった温かいふれあいの時間になりました。このあと、6年生と1・2年生は下校です。3年生から5年生は卒業式の準備に入りました。(文責 海寳)

 


6年・1年 今日の児童の様子 3月15日(月) 

 気持よく晴れ渡りました。今週金曜日が卒業式の6年生にとっては、小学校生活最後の週です。1時間目は、卒業式練習です。卒業証書授与は、実際に教頭先生が読み、校長から手渡しました。一連の動きについて細かくチェックしました。子供たちは相当緊張していました。いくつかの変更点が見つかりました。良い練習になりました。練習でこれだけ緊張する経験をすれば、本番は大丈夫です。あと少し練習しましょう。


 

 

 

 

 

 6年生は、5時間目に道徳の授業です。「寛容」(=相手を許す広い心)について考えました。学習課題は「相手と意見がぶつかったときに、どのようにしたらよいだろうか」です。主発問は「ピエロは、なぜサムのことを許すことができたのでしょう」です。担任のH先生によれば、「いつも以上に皆よく考えて意見を出し合っていた」そうです。しかし、道徳の時間の常で、最後は時間が足りなくなってしまいました。学習課題に対する振り返りに良い考えを書いている児童が何人もいたので、次の時間にぜひ活かしたいと、H先生は意欲を見せていました。


 

 

 

 

  

 教室の背面黒板には、6年生の卒業プロジェクト「未来へつなぐ14人の絆」の進捗状況が貼りだされています。9割がた完了しました。もうすぐコンプリートですね。でもその時が卒業の時です。

 最後の1週間を最高に充実した1週間にするんだ! 6年生!

 

 

 

  1年生は、花壇でスナックエンドウの観察です。秋にまいた種が冬を越してずいぶん育ちました。実もつけています。児童は一生懸命スケッチしています。小さく生(な)った実を見つけては、「見て~」「こっちにもあるよ」「いっぱいできた」と大はしゃぎでした。絵も上手に書けました。 (文責 海寳)


 

 

 

 


6年生から感謝のメッセージ 3月9日(火)

 先日行われた「6年生を送る会」への6年生からのメッセージが貼りだされています。

 6年生の一人一人から、各学年の出し物に対して感想や感謝の言葉がつづられています。いくつかを紹介します。

〈1年生へ〉

〇「さんぽ」の手話がとても上手でした。とても楽しかったです。

 

〇「さんぽ」の手話上手だったね。問題全部答えられなかった~。ありがとう。

〇1年生の手話の発表がすごく勉強になりました。少しの時間しかなかったのに手話が覚えられるのがすごかったです。

〈2年生へ〉

〇ダンスで呼ばれたとき、とてもきんちょうしましたが、楽しいという感情が強く、おもしろかったです・・・ウッ!!。

〇合奏、みんな心を一つにメロディーをかなでられていて素敵でした。

〇2年生のみんなの合奏がとてもすばらしかったです。きっと練習を重ねたんだなと思いました。

〈3年生へ〉

〇書道パフォーマンスの字がとても上手だったし、「未来に駆け出してく」の言葉に感動した。

〇書道パフォーマンスとてもすごかったです! 少し「うるっ」ときちゃいました! 字がきれいでうらやましかったな・・・。

〇素敵な会を開いていただきありがとう。筆で文字をたくさん書き、メッセージをありがとう。

〈4年生へ〉

〇CMや「19人の壁」がおもしろかったです。

最後まで残れなくて少し残念でした。

〇鉛筆立てありがとうございました。クイズやCMも楽しかったしおもしろかったです。Hさんの縄跳びすごかったです。

〈5年生へ〉

〇6年生を送る会の運営お疲れさまでした。とても楽しかったです。25人の力を合わせて学校を引っ張っていってください。

〇思い出たくさんできたよ。誰でしょうクイズがおもしろかった~。飾り付けありがとう。楽しかったです。

〇この会を開いてくださりありがとうございます。とってもうれしかったです。リーダーがんばってください。

 

 6年生の皆さん、温かいメッセージをありがとう。最後までさすがの6年生でした。中学校での活躍を、全校児童一同楽しみにしています。 (文責 海寳)

 

題名総選挙第5弾! 題名が決定しました。 3月9日(火)

 恒例となった題名総選挙第5弾の最多得票の題名はこれです。

 「トトロの森をだいぼうけん」(6年女子)

 たしかに幻想的な森の中の道を、トトロの親子のように並んだ列がやってきます。ファンタジーの要素あふれる題名になりました。

 ちなみに、2位以下は接戦でした。次点で得票数が多かったものは次の通りです。

 「久しい道」

 「朝日がせなかをおしてくる」

 「新しい朝」

 「朝の光につつまれて」

 「今日も一日が始まる」

 なかなか詩情豊かな表現が多くありました。どれも秀逸です。1位はやっぱり「トトロ」が効いたのでしょうか。ダントツ人気でした。

 今年度はあと1回だけ行います。最後の総選挙を楽しみにしていてください。(文責 海寳)


賞状を授与しました。 3月8日(月)

 業間休みの時間に、校長室で賞状を授与しました。本来であれば、児童集会で、全校児童の前で授与すべきところですが、緊急事態宣言延長ということもあり、できるだけ集まる機会はなくすという原則から、校長室での授与となりました。

 今回の授与は、3種類です。一つ目は、人権標語の優秀賞に入賞した児童です。二つ目は、書初めの香取地区審査で書星会賞だった児童です。三つ目は、技術・家庭科作品展において、研究部長賞に入賞した児童です。

 皆さん本当におめでとうございました。 (文責 海寳)

 


航空写真を撮影しました。 3月8日(月)

 先週の木曜日(3/4)に、全校児童で航空写真を撮影しました。開校記念にするためです。周年行事(10周年、20周年など)にはよく航空写真を撮りますが、この度、開校という記念すべき節目の年にぜひ撮りたい、という声があがりましたので実現しました。 

 2020年は、開校の年であり、東京オリンピック(延期)の年であり、そしてコロナにより全世界が動揺・混乱した、ある意味「ぜひ記録に残しておかなければ」という前代未聞の、未曽有の、いまだかつてない、誰も経験したことのない・・・年です。

 というわけで、児童は赤、青、黄の三種類のカードを分担してそれぞれ持ち、グラウンドに描かれた虹のアーチに沿って並びました。撮影の飛行機(セスナ)が飛んで来たら、カードを頭上に乗せて、みんなで虹のアーチを作ります。うまく撮ってくれたでしょうか。早く完成した写真を見たいものです。セスナは上空を三周まわって撮影しました。結構長い時間同じ姿勢をとっていたので、子供たちも腕がしびれてくるのを必死でこらえながら、がんばって大きなカードを頭上に掲げ続けました。すると、セスナが逆旋回をはじめました。あらかじめ聞いていた終了の合図です。バンク(翼を交互に振る動作)をしてきたので、みんなで手を振って返し撮影は終了しました。前日には、全校での記念写真も撮りました。出来上がりが楽しみですね。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 

 


子どもの心に火をつける 校長先生特別授業 3月4日(木)

「えー」「なんだろう?」「どうして?」「うぉー、すごい」「そうなの!」6年教室は、子どもたちの真剣に考える表情、新しい発見による笑顔と全員驚愕の感嘆する表情が飛び交う国語の授業が行われました。

 

 

 

 

 

 

 校長先生から「言葉の成り立ちについて考えよう」という学習課題が出されました。子供たちが食いつきやすい「鬼滅の刃」を意識して、鬼関連の質問からです。

 「鬼は何で角が生えてて虎のパンツなの?」という問いから始まりました。

 「鬼門って知ってる?」

 「北東の方角にあって、魔界や霊界からの出入り口なんだよ」

 「今年は何年? みんなは何年生まれ? 十二支は言える?」

 「じゃあ、十二支を方角に当てはめて、北東の方角は何と何の間?」

 「えっ? うしと・・・とら?」

 「やばい、やばい・・・」 何かひそひそ始めました。

 「牛の角と虎かぁ!」

 「うわぁ!」

 そして、「丑、寅」のキーワードから十二支を調べ、由来や歴史との関連を考えました。日本では風水として知られる陰陽五行説の方角(ここでは「鬼門」と「裏鬼門」)と果物の関係を考えました。「東は李(すもも)、南は杏(あんず)、北は栗(くり)、じゃあ西は何でしょう?」西の方角の果物は何かを考えました。裏鬼門から時計回りに「さる」「とり」「いぬ」と順になっている話をしかけると、子どもたちから「あーっ、桃? 桃太郎の鬼退治だ」 どっとわく歓声が上がり、桃太郎の話が陰陽五行説と関連しているということも知りました。

 

 

 

 

 

 

 最後に二十四節気の話、カレンダーの見方、今日3月4日(木)だと(かのとい)の説明がありました。この見方を基に、阪神「甲子園球場」が名づけられていること、歴史的に知られる、「壬申の乱」(672年)、「戊辰戦争」(1868年)、中国の「辛亥革命」(1911年)などが名づけられていることの説明があると、またまた教室からは大きな歓声が上がりました。さらに子どもたちに大人気の「鬼滅の刃」も今日の話に関わっているかもよと言われると、子供たちの目が一気に輝きだしました。何かを調べたくなったのでしょうか。

 「教室に感動を」「教室にドラマを」という言葉を教育界では使いますが、校長先生と6年生との授業では、45分の短時間で子供たちの知的好奇心に火がつき、たくさんのドラマが見られました。

 卒業前の6年生にも実り多き時間になったと思います。  (文責:中村)

 

 

 

6年生を送る会 3月3日(水)

 

 

 

 

 

 

 2時間目から4時間目までを使って、体育館で「6年生を送る会」を行いました。密を避けるため、6年生と運営を行う5年生以外は、出し物を行う時だけ体育館に来るという、変則的な方法にしました。飛沫を防ぐために、大きな声を出したり歌ったりできないという条件の中、各学年の出し物は本当によく工夫されていました。会場の飾りつけや、6年生「登場」の演出も見事でした。


 

 

 

 

 

 新児童会長のHさんからお祝いの言葉があり、各学年の出し物が始まりました。

 トップバッターは、1年生です。トトロのテーマ曲「さんぽ」から手話クイズと、曲に合わせて、1曲を手話で通しました。練習の成果が出て、とてもじょうずでした。


 

 

 

 

 

 次は2年生です。「マンボで卒業おめでとう!」ということで、まずは「チャチャマンボ」を楽器で演奏しました。そして、フロアにおり、今度は「マンボ№5」を踊ります。6年生も飛び入りして、みんなで「ウーッ!」と声を合わせ楽しみました。


 

 

 

 

 

 3年生は、「書道パフォーマンス」です。全員が音楽に合わせて、一枚の巨大な書を完成させます。書かれているのは、6年生への感謝の言葉。圧巻でした。


 

 

 

 

 

 4年生は、「クイズ19人の壁」です。6年生が「まるでテレビ見ているみたいだった」と絶賛していました。楽しく参加できました。


 

 

 

 

 

 5年生は、「誰でしょうクイズ」です。6年生が1年生の頃の写真を見せ、誰だか当てるクイズです。昔の懐かしい写真を目にして思わず微笑む場面が見られ、ほっこりとした時間になりました。


 

 

 

 

 

 最後は6年生の発表です。みんなで「絆ダンス」を踊りました。センターのSさんがキレッキレのダンスを披露しました。どこで練習していたのでしょう。ダンサーになれるかも。


 

 

 

 

 

 6年生のお礼の言葉は、各学年に向けてそれぞれ呼びかけました。実際に目の前には下級生はいませんでしたが、ビデオで録画していたので、あとで見てもらうことを意識して、各学年との思い出を語りました。

 5年生の素晴らしい演出もあり、最後まで温かい気持ちにさせられました。6年生は「自分たちのためにこれだけやってくれたのがうれしかった」「涙が出てきちゃった」と感激していました。大きな声を出せない、歌えないなど、多くの制約がある中で、逆にできることを一生懸命探して工夫することができた今回の送る会は、これまで以上に「心のこもった」会だったのではないかと実感しました。本当に温かい、素晴らしい会になりました。やり遂げた子供たちの表情には、心からの達成感が感じられました。出し物が成功して大満足だったことでしょう。みなさん、ほんとうにお疲れさまでした。よくがんばりました。

 

 今日は、第2回学校評議員会も同時に開催していたので、評議員の皆様にも授業参観として一部見学していただきました。

 「アイデア、準備が素晴らしい」「一人一人の出番があり、活躍の場面があった」「努力を感じた」「制限のある中でどうやったらできるかという前向きな発想が良い」との言葉をいただきました。評議員の皆様には、今年度は、入学式や運動会など主だった行事を見てもらうことができませんでした。今回、今年度初めての行事の参観をしていただきました。短時間ではありましたが子供たちの活動を見てもらうことができてよかったと考えています。ありがとうございました。 (文責 海寳)


卒業記念品をいただきました。 2月25日(木)

 旧神南小学校を最後に退職されたN先生から、わらびが丘小学校を卒業する6年生にと、手作りのかわいいプレゼントが届きました。N先生は、6年生が低学年の時に担任をしてくださっていたのです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  四角い箱の中には、15羽のひなのぬいぐるみがありました。ぎゅーっとひしめき合っています。「福を呼ぶ」と言われるフクロウのひなでしょうか? それともアオバズク? 体が成長し、せまい巣の中ではもう無理と言いたげです。そうです。巣立ちの時期を迎えたのです。これから広い世界に向かって、小さな羽を一生懸命羽ばたかせながら、様々な困難にも屈することなく、たくましく羽ばたいて欲しいというN先生の願いが一針一針に込められているように見えます。N先生、ありがとうございました。 ※1羽は担任のH先生用ですね。 (文責 海寳)

4年 図工「トントンつないで」 2月25日(木)

 4年生の図工では、「トントンつないで」という単元の学習をしています。木材を使った工作の学習です。木をのこぎりで切ったりつなげたりして、作りたいものの形に近づけていくという学習です。「のこぎりやげんのうを使うのは初めて」という子がほとんどです。本校技能士の職人Kさんも登場して、お助けコーナーで使い方について見本を見せたり、手伝ったりしてもらいました。困ったときにすぐに助けてもらえる存在は貴重です。思い描いていた通りのものになったのでしょうか。 (文責 平塚)

 ※写真は、先週の授業の様子です。


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 ちなみに、鋸(のこぎり)の語源は「のほぎり」で、「の」は「刀、刃」をあらわし、「ほ」は「歯」をあらわすとありました。「刀」は「な」と読み、「片+刀」で「かたな」とありました。つまり、片側だけに刃(やいば)があるものが「かたな」であると。両方に刃があるのは「諸刃(もろは)」です。ですから、諸刃の場合は「かたな」と言わずに、剣(つるぎ)だそうです。たしかに「諸刃の剣(もろはのつるぎ)」というのは聞いたことがあります。

 また、日本では「のこぎりをひく」という言い方をします。これは、日本ののこぎりは、木を切るときに押すのではなく「引く」からだそうです。西欧ののこぎりは「押して」切ります。理由は木の材質の違いらしいです。西欧は、乾燥した気候で木の成長が遅い、つまり木の目が細かい、つまり材質が硬い、だから、切るときに体重をかけやすい押して切るタイプが主流なのだそうです。逆に、日本の気候は湿潤で、木の成長も早いことから木目も粗く、総じて柔らかい材質の木が多く、結果ひいて切るようになったとのことです。

 「げんのう」の由来は、その昔、玄翁(げんのう)和尚(おしょう)が、殺生石(せっしょうせき)を杖(つえ)で打ち、二つに割ったことから、たたき割る道具を「げんのう」と呼ぶようになったとありました。「金槌(かなづち)」との違いは何でしょう? 調べてみるとわかると思います。

 疑問に思って調べてみるといろいろなことがわかって楽しいですね。(文責 海寳)

4年 図工「ぼく・わたしのともだち」(版画) 2月12日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2階の「ギャラリーわらびが丘」に4年生の版画の作品がお目見えしました。

 初めて彫刻刀を握って彫った作品です。

 版画では、彫ったところが白く残り、残した部分は黒くなります。初めに子供たちが難しいと感じたところでした。

 タイトルは「ぼく・わたしのともだち」です。活動している友だちの姿を題材にしました。

 初めてにしては、みんなとても上手です。雰囲気や特徴がよく出ています。でも、「友だちよりも自分の顔に似ているような気がする」という声も聞かれました。そういわれてみれば、作者の名前を見なくても、誰が彫ったのかがなんとなくわかる作品もあります。毎日見ている顔だからでしょうか。不思議です。

 顔については、毎日鏡で見ている自分が一番よくわかっていることでしょう。でも、こんなことを誰かに聞いたことがあります。自分自身のこと(全体として)が、実は一番よくわかっていないという話です。そして、「自分自身は、いつも周りにいる5人の平均と考えればよい」という理論です。逆に考えれば、「人間はいつも周りにいる5人の平均をとったような人になる」 つまり、その人たちから影響され(お互いに影響し合い)ながら、少しずつできあがっていくのが自分なのかもしれません。どうでしょうか? いつも周りにいる5人(家族以外の仲のよい5人)の平均を頭に思い浮かべてみてください。きっとそれが自分なのだと思います。子供たちは毎日一緒にいる仲よしです。ひょっとしたら顔も似てきたのかもしれませんね。「似たもの夫婦」もこれに近いのでしょう。 (文責 海寳)

題名総選挙第5弾! 2月12日(金)

 題名総選挙第5弾は、おととしの11月に撮影した写真です。旧神南小学校の朝の集団登校風景です。11月に撮影したのですが、朝もやがかかっていたところに朝日が差し込んで、ちょっと幻想的な感じになっています。この写真では見えにくいのですが、道の奥に、こちらに向かってくる小学生の列があるのです。

 ぜひ、良い題名をつけてください。期待しています。 (文責 海寳)

1年 凧が大空に上がったよ。 2月10日(水)

 今日は絶好の凧揚げ日和でした。前回は風がなく、走り回って上がる凧に大喜びしていた1年生でしたが、今日は違います。時折吹く、適度な風のおかげで、タイミングよく風を捉えた子の凧は、ぐんぐんと大空に上っていきました。

 「たかくあがりすぎてみえない~」

と、半分戸惑いながらも、上空の風を受けて安定して飛び続ける自分の凧の様子に、まんざらでもないという余裕も見られました。

 「こんなにたかくあがるの~?」

 「どっかにとんでっちゃったらどうしよ~」

と、どこか興奮気味です。

 うまく上がらないほかの子たちからは「いいなぁ~」と羨望のまなざしを受けながら、凧揚げを満喫している様子でした。

 「もう1かいやりたい~」

 凧は今日持ち帰ったので、お休みの日にお家の人と広い場所であげてください。旧福田小とか旧神南小とかがいいかもしれません。(文責 海寳)

6年生 ボランティア活動に感謝! 2月9日(水)

 本校は、雨が降ると水はけが悪く、いたるところに水たまりができます。スクールバスの駐車場までの校舎北側の通路も、アスファルトの部分だけでなく、土の部分も大きな水たまりになり、いつも困っていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 すると6年生がボランティアで、低いところに砕石を入れて平らにしてくれました。

スクールバスの運転手さんたちも「こんなにすぐやってくれて助かったよ。ありがとう」と、とても感謝していました。短い時間を使って、2日間かけてやってくれました。ありがとう6年生! 力もあります。さすがです。 (文責 海寳)