児童の様子

3年生 国語 「たからものをしょうかいしよう」 5月31日(火)

 3年生の国語では、話す力の学習です。単元名は「たからものをしょうかいしよう」。

 話すときに注意することは5つ。①聞き手を見る ②はっきり話す ③間をとる ④呼びかけるように ⑤中心をくわしく です。難しいのは③の「間をとる」です。練習ではどうしても早くしゃべりがちです。「立て板に水(たていたにみず)」のごとく流暢(りゅうちょう)にしゃべるのが必ずしも良いとは言えない場面もあります。聞き手を意識して、聞き手が理解する時間=間(ま)を上手に使えるようになると良いでしょう。

 前回はグループ練習で、お互いに話す練習をしました。今日は、タブレットを使って、お互いに録画しあいます。録画することで、自分の発表を自分で見ることができます。自分の課題を自分で見つけるのです。これこそが「メタ認知」です。自分を客観視することです。

 録画することで、発表者も適度な緊張感を持てます。その発表者を見て、順番を待つ友だちも、気を付けることを自分事としてとらえられます。良い発表をしようと、自らポイントをしぼって練習を始めます。これが大切なのですね。こういう練習をすることで、本番は相当良い発表になることでしょう。

 

 実は、録画している人が発表者の良いところと直すべき課題が一番わかっているのかもしれません。

 タブレット、大活躍です。 (文責 海寳)

 

 カメラマンになりきってますね。